日馬富士“太れ太れ”！横綱昇進へ親方から厳命！

日本相撲協会は２４日、初場所（０９年１月１１日初日・両国国技館）の新番付を発表した。九州場所後に新大関に昇進した安馬改め日馬富士（はるまふじ、２４）＝伊勢ケ浜＝が都内の部屋で会見。綱取りへ体重を増量する決意を披露した。

　新大関が、綱取りへの決意をあらわにした。「目標は優勝です」新番付を見つめながら、日馬富士の顔面が紅潮した。九州場所では決定戦で白鵬に敗れた。その悔しさを初場所で晴らす決意だ。大関の優勝は綱取りへつながる道になる。「常に優勝に絡む、強い大関になります」。大関はあくまで通過点。頂点を見据えて新春の土俵で大暴れすることを約束した。

　綱取りへ師匠の伊勢ケ浜親方（元横綱・旭富士）は体重増を命じた。今は幕内最軽量の１２９キロ。「もっと筋力をつけて、体を大きくしないといけない」師匠からの課題は十分に分かっている。「何キロでもいいので太って体を大きくしたい」と日馬富士。体重を増やせば、今の突き押し相撲に加え「胸で受け止める相撲も取れるようになる」と親方。増量作戦は横綱相撲へ変貌（ぼう）を遂げる第一歩なのだ。

　綱取りへの自覚は行動で表れた。２１日に０６年１２月に亡くなった父ダワーニャムさんの墓前に昇進を報告するためモンゴルへ帰国。この日、早朝に来日したが、日本へ向かう機内から電話で朝げいこがあることを確認。空港から部屋に直行し、番付発表当日に２５番の申し合いを行った。ファンサービス旺盛な新大関はこの日からブログも開始。周囲の期待もうなぎ登りで、新たに化粧回しは７、８本も贈呈。２月２１日には都内のホテルで昇進パーティーも決定だ。「大関の名を汚したくない」視線の先に綱が映っていた。

参照元：スポーツ報知

新入幕・山本山が海苔の山本山にフラれた！

日本相撲協会は２４日、初場所（０９年１月１１日初日・両国国技館）の新番付を発表した。新入幕には体重２５２キロと日本人関取で史上最重量を誇る山本山（２４）＝尾上＝が昇進。しこ名と同じお茶と海苔（のり）の「山本山」とスポンサー契約へ向け、熱烈ラブコールを送った。

　一度聞いたら忘れない。上から読んでも、下から読んでも「山本山」。日本人関取史上最重量２５２キロの新入幕が口にしたしこ名にちなんだ“野望”に、会見は大爆笑に包まれた。

　「山本山からの懸賞や化粧まわし？　待っているけどまだありません。あいさつに行こうかな。（本店のある）日本橋に営業ッス。出げいこですよ」ご存じ、お茶と海苔（のり）の老舗「山本山」に、一方的に売り込みをかけたのだ。さらにアピールは続く。「こうなったら後援会長になってもらいたいです。海苔のように真っ黒な化粧まわしが欲しいッス」巨体を揺らして、豪快に笑った。

　相乗効果が期待できる夢のコラボ。だが、（株）山本山の広報は「（バックアップなどは）今のところないです。社の理念として今後もありません」とコメント。クリスマスイブの“告白”は、あっさりふられてしまった。「まさに独り相撲ですね」複雑な表情を浮かべた山本山だが、「それでもプッシュしていきます」とめげない。番付と知名度を上げて、自分の存在を訴えていくことを宣言した。

　自らを「どんぶり王子」と言うように、多いときにはどんぶり飯７杯を消化する巨体ばかりが注目されるが、実力も一級品。初土俵から所要１２場所での新入幕は横綱・朝青龍らと並び史上３位タイのスピードだ。九州場所中に痛めた右ひざ裏の負傷は完治していないが、けいこができるまでに回復した。「アピールポイントはでかさ」覚えやすい容姿としこ名。“ロボコップ”高見盛に続く個性派力士が、お茶の間の人気を集めそうだ。

参照元：スポーツ報知

遼クリスマスイブもお仕事…プロスポーツ大賞最年少受賞

男子プロゴルフの石川遼（１７）＝パナソニック＝は２４日、宮崎県内で用具使用契約を結ぶヨネックス社のカタログ用スチール、テレビＣＭ撮影に臨んだ。２００８年のプロスポーツ界をにぎわせた１７歳は、せっかくのクリスマスイブもお仕事。大忙しの年末もどこ吹く風で、０９年の“世界進出”に備える。また、石川はこの日、内閣総理大臣杯プロスポーツ大賞の大賞に最年少で選出された。

　日本一多忙な高校２年生にとって、甘～いクリスマスイブなど無縁だった。午前７時半。宮崎県内のゴルフコースでヨネックス社の広告制作に挑んだ石川は、約２時間のカタログ用スチール写真撮影。その後も休む間もなく、テレビＣＭ撮影に臨んだ。

　来年の春夏ラインの新ウエアを着用したため、寒風吹きすさぶ冬空の下、現場ではただ一人半袖。それでも午後１時半の終了まで持ち前の笑顔を絶やさず、来春に発売される新モデルのドライバーでスイングを続けた。

石川が出演する同社のテレビＣＭは、契約を結んだ昨年から数えて３作目。ヨネックス関係者によれば、今回の「残像編」は「遼くんが世界へ飛び出していくイメージ」というスケールの大きさを表現。快晴の中で、土砂降りの情景を演出するために、約８トンにも及ぶ水を使用するなど、同社では史上最大級の制作費をかけた。

　今回のＣＭは、石川の推薦出場の可能性が高まっている来年のマスターズ（４月９～１２日、米ジョージア州オーガスタナショナルＧＣ）の中継時から、日本国内で放送される予定。石川は「その時にオーガスタにいて、（ＣＭを）見られなかったら格好いい」と笑う。

　この日はクリスマスイブ。普通の１７歳なら、さまざまな思いを巡らせるところだが「家に帰って、家族でクリスマスパーティーをします」と淡々。二度と来ない青年期にも、多少の犠牲を払ってでも夢に向かってまい進し続ける。

参照元：スポーツ報知

内藤が２００８年ＴＢＳ視聴率トップ３独占

プロボクシングＷＢＣ世界フライ級王者・内藤大助（３４）＝宮田＝が“快挙”を達成した。２３日に１１回ＴＫＯで山口真吾（渡嘉敷）を下したＶ４防衛戦のテレビ視聴率が、平均２５・６％（ビデオリサーチ社調べ、関東地区）を記録したことが２４日、判明。放送したＴＢＳの今年の高視聴率ランク２位の好記録で、３月のＶ２戦が１位、７月のＶ３戦が３位と、ベスト３を総ナメにする驚きの結果となった。

　内藤に新たな勲章が加わった。２３日現在、ＴＢＳで今年放送された全ジャンルを通じ、視聴率のベスト３を独占。バラエティーもドラマもあっさりと “ＫＯ”した。同局で一夜明け会見に臨んだ王者は「うれしいし、ありがたいよ。ファンあってのプロボクシング。感謝の一言です」。腫れた目の痛みも忘れるほどの喜びを素直に表した。

　スポーツ界を代表する“視聴率男”だ。ＢＳ、ＣＳ放送など多チャンネル化が進んだ現在、人気のプロ野球、サッカー中継などの好カードですら苦戦を強いられている。その中で内藤は、今年の３試合すべてで２０％以上をマーク。ＴＢＳの磯崎裕啓プロデューサーは「あらためて内藤選手への注目度に驚いています」とＶ４戦が予想を上回る数字だったとし「同一競技の同一選手では初めてではないか」と話した。

　試合展開も高視聴率を後押しした。今回の瞬間最高視聴率はＫＯ直前の３２・８％。同プロデューサーが「山口選手の頑張りも大きな要素」と分析した通り、展開も山口の捨て身の猛攻に、内藤が打ち合いで応じるスリリングなものだった。Ｖ２戦は前王者ポンサクレックと大接戦、Ｖ３戦ではポイントをリードされながら１０回に逆転ＫＯ。偶然とはいえ、いずれも視聴率が上がり始める８時台中盤以降に一番の盛り上がりを見せる役者ぶりだった。

　次戦は同級１位ポノムルンレック（タイ）との指名試合が濃厚。「まだ引退しませんよ。面白い試合をまたしてファンを喜ばせたいね」。どんなドラマよりも感動とスリルを呼ぶ好試合を目指し、精進を続ける。

参照元：スポーツ報知

坂口憲二兄ＶＳボビー弟！異色“七光り”対決

大みそかの「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！」（さいたまスーパーアリーナ）の追加カードが２４日、都内で発表され、異色の“兄弟がタレント”対決が決まった。俳優・坂口憲二の兄・坂口征夫（３５）＝坂口道場＝と、タレントで格闘家のボビー・オロゴンの弟・アンディ・オロゴン（２５）＝ナイジェリア＝が総合ルールで対戦する。

　有名人の兄弟という呪縛（じゅばく）から逃れたい。アンディは会見で「２人は家族のこぼしたオカズを食っているようなもの」と日本語で“同情”するように話し、征夫も「（兄弟の話は）自分が一番嫌っている部分。総合格闘家の坂口を見に来てほしい」と、厳しい表情。どうしても兄弟の話題は避けられないだけに、お互いに気持ちはよく分かるはずだ。

　ただ、試合となれば同情はできない。征夫は「野生動物と戦う感覚。チーターとか」と相手を評し、アンディも「坂口選手を動物に例えると？　ニホンザルかな」と口撃。会見に同席した征夫の父で元プロレスラーの征二氏は「負けたら最後って言っときますか」と息子にハッパをかけた。

　ともに兄弟がセコンドに付く予定。「兄弟の話より、自分が一生懸命練習してきた」と、そろって同じような言葉で意気込みを口にした２人。“七光り”を消す輝きを放てるか。

参照元：スポーツ報知

ラミ０８年超える！新パフォーマンス待ってマス

　巨人のアレックス・ラミレス外野手（３４）が、来年の新パフォーマンスをお笑い芸人から公募する考えを明かした。今季は小島よしおの「そんなの関係ねぇ！」、「おっぱっぴ～」、藤崎マーケットの「ラララライ」を取り入れ、本塁打の後、ベンチ横のカメラ席前で踊り、ナインやファンを盛り上げた。球団ホームページ上でも募集し“０９年型”を完成させるつもりだ。

　日本シリーズから１か月以上の静養を経て、ラミレスが早くも新パフォーマンスづくりにとりかかった。「来年、私がやりたくなるような新しいギャグを考えてほしい。芸人のみなさんからも募集したい」ファンだけでなく、お笑い芸人自身からもアイデアを募集することを決めた。

　ラミレス本人は、小島よしおがお気に入り。「そんなの関係ねぇ！」、「おっぱっぴ～」など、リズミカルに踊る芸風が大のお気に入りで、子供たちに愛される新パフォーマンスをつくる上では欠かせない存在と考えている。今年はやったギャグでは髭男爵の「ルネッサ～ンス！」、世界のナベアツが両手の親指を立てて繰り出す「オモロ～」、新語・流行語大賞を獲得したエド・はるみの「グ～！」、相手役が必要になるが、男女２人組のフォーリンラブの決めぜりふ「イエス、フォーリンラブ」などが候補に挙がってきそうだ。

　「ギャグを考えるのが彼らの仕事だからね」と芸人からのネタ提供を心待ちにしつつ、ファンの声も大事にする。今年２月下旬、巨人公式サイトでパフォーマンスのアイデアを公募。１か月で約７００件ものアクセスがあった。それをもとに、ラミレス自身のアイデアを取り入れて、「そんなの関係ねぇ！」から「おっぱっぴ～」、ダンディ坂野の「ゲッツ！」と流れるような連続技を完成させ、本塁打を放った後、マスコットのジャビットと踊った。常にベンチを盛り上げ、チームの士気を鼓舞。それが逆転優勝につながったと考え、「インターネットでの募集も続けたい」と話している。

　他球団の助っ人たちもパフォーマンスで目立っている。楽天・フェルナンデス（今季限りで退団）の両手を広げ、片方の足を上げる“イヌワシポーズ” は特に有名。だが、ヤクルトに入団した２００１年からパフォーマンスを行ってきた“先駆者”としては、負けるわけにはいかない。現在、米フロリダ州にある自宅近くの大学で体を動かしている主砲は、話題を独占するパフォーマンスを編み出そうと日々、考えている。

　◆ラミレスの一発芸
  ▽アイ～ン（０１年～）最初に取り入れた志村けんのギャグ。
  ▽ゲッツ！（０３年～）　ダンディ坂野の決めポーズ。両手の人さし指を突き出し、カメラからフレームアウト。
  ▽ラミちゃんペッ（０４年～）　加藤茶の「カトちゃんペッ」をもじったギャグ。鼻の下に右人さし指と中指を当てる。
  ▽ハイ！　ハイ！　ハイ、ハイ、ハイ！（０５年）　お笑いコンビ、レギュラーのギャグ。相棒の肩に手を添えて足踏み。
  ▽チッチキチー（０６年）　漫才師の大木こだまのギャグ。親指を前に差し出す。
  ▽カッチカチ（０７年）　お笑いコンビ・ザブングルの加藤歩のギャグ。右の力こぶを左の拳で２度叩く。
  ▽そんなの関係ねぇ！（０８年）　小島よしおのギャグ。かがんで拳と足を床に叩きつけるように。両手と片方の足を広げて「はい、おっぱっぴ～」への連続動作。
  ▽ラララライ（０８年）　お笑いコンビ・藤崎マーケットの持ちネタ。エアロビクスの動きが特徴。

参照元：スポーツ報知

ヤンキース、テシェーラも獲得…３選手で４００億近い補強費

米大リーグ、ヤンキースは２３日、エンゼルスからフリーエージェント（ＦＡ）になったマーク・テシェーラ内野手と８年総額１億８０００万ドル（約１６３億８０００万円）の大型契約で基本合意に達した。ＡＰ通信、スポーツ専門放送局ＥＳＰＮ（電子版）など複数の米メディアが伝えた。

　身体検査などをへて正式契約を結ぶ見込み。

　テシェーラは左右打ちの一塁手で２８歳。５年連続で「３０本塁打・１００打点」を記録している。今季はシーズン途中でブレーブスからエンゼルスに移籍して２球団で計１５７試合に出場、打率３割８厘、３３本塁打、１２１打点の成績を残した。

　ヤンキースは、このオフに１億６１００万ドルで左腕のサバシア、８２５０万ドルで右腕のバーネットを獲得しており、テシェーラと合わせた３人だけで計４億２３５０万ドル、日本円にすると４００億円近い補強費を投入する。

　これで、ロドリゲス、ジーター両内野手、サバシア投手、そしてテシェーラと年俸総額の上位４人がヤンキースに在籍することになる。（共同）

参照元：スポーツ報知

チェルシー、スコアレスドロー 首位浮上逃す…イングランド・プレミアリーグ

◆イングランド・プレミアリーグ　第１８節（２２日）　１試合を行い、２位のチェルシーは敵地でエバートンと０―０で引き分け、勝ち点３８にとどまり首位浮上のチャンスを逃した。前日の２１日に首位リバプールがアーセナルと引き分け勝ち点３９。チェルシーは白星を挙げれば単独首位だったが、前半３４分にイングランド代表ＭＦテリー主将（２８）が退場処分で１０人になり、得点機を逸した。アウェー連勝記録は１１でストップした。

参照元：スポーツ報知

金融危機がユニバ直撃！競技数約３割を削減

　世界的な金融危機がスポーツの国際総合競技大会を直撃し、学生スポーツの祭典として知られるユニバーシアード夏季大会（来年７月・ベオグラード＝セルビア）でもレスリングやハンドボールなど約３割の競技が削減されることが２３日、分かった。

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）関係者によると、国際大学スポーツ連盟（ＦＩＳＵ）は創立６０周年記念として当初、過去最大規模の約２０競技を行う計画だったが、開催国が要望できる追加競技で初採用の予定だった空手のほか、カヌー、ボート、射撃も削減された。陸上、水泳、体操、サッカー、柔道、卓球などは予定通り実施されるが、テニスの施設以外は大幅な縮小計画を迫られているという。

参照元：スポーツ報知

トヨタ、Ｆ１撤退せず…渡辺社長が会見で表明

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は２２日の記者会見で、自動車レースＦ１について「当面はコスト削減を考えつつ戦っていく」と述べ、撤退する考えはないことを表明した。

　「モータースポーツに関心ある若者も世界中に多く、大事にしていきたい」と強調。一方で「今のレベルでやっていくことは大変厳しい」として、Ｆ１にかかるコスト削減の必要性を訴えた。

参照元：スポーツ報知

山口無念、引退へ…ＷＢＣ世界フライ級王座戦

◆プロボクシングＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ　○内藤大助（ＴＫＯ　１１回１分１１秒）山口真吾●（２３日、両国国技館）　敗れた山口真吾（２９）＝渡嘉敷＝は引退が濃厚となった。

　山口が壮絶に散った。１１回にダウンを奪われた後だ。薄れる意識の中、王者に向かっていった。当たらなくても手は止めない。レフェリーが試合を止めるまで、打たれても打たれても、本能でパンチを出し続けた。

　意地からか、用意された担架に乗らず、ジムスタッフの肩を借りて自分の足で医務室に入った。「思ったより懐が深くて入れなかった…」一言口にするのがやっとで、病院に直行した。

　リーチは内藤より１０センチ短い。懐に飛び込むしかなかった。時にはノーガードからスキを誘い、左をヒットする場面も。渡嘉敷勝男会長（４８）によると、コーナーで「手応えがあった」と話した回もあったという。ただ、技術と体格の差はひっくり返せなかった。

　９歳年上の晶子夫人（３８）、７月に生まれたばかりの長男・和真くんに、ベルトを巻いた姿を見せられなかった。史上３組目の師弟世界王座は夢に終わったが、渡嘉敷会長は「頑張ってくれた。悔いのない試合だった」とねぎらった。

　宅配便会社とトンカツ店で時給１１００円のアルバイトを週６回して生計を立てている。「人生を変える」と宣言して臨んだ３度目の世界挑戦も実らず、同会長は「奥さんも子供も納得したと思う。できれば次の人生を歩んでほしい」と引退を示唆。幕引きとなりそうな試合は、胸を張れるファイトになった。

　◆山口　真吾（やまぐち・しんご）１９７９年１１月２５日、東京都武蔵野市生まれ。２９歳。９８年１０月、プロデビュー。２００２年２月にＷＢＣ世界ライトフライ級に挑戦も崔堯三（韓国）に１０回ＴＫＯ負け。０３年５月に東洋太平洋ライトフライ級王座獲得、３度防衛。０８年３月にＷＢＡ世界フライ級王座挑戦も坂田健史（協栄）に判定負け。家族は晶子夫人と１男。１５６・６センチの右ボクサーファイター。

参照元：スポーツ報知

桃子「イブ予定ない」…大阪でマックのイベント

女子プロゴルフの上田桃子（２２）＝ソニー＝が２３日、マクドナルドの大阪・御堂筋周防町店で３日間限定で発売される「クォーターパウンダー」のオープニングセレモニーに出席。「ＢＩＧ　ＭＯＵＴＨ！」が広告イメージの今商品のアンバサダーに指名された上田は「とてもジューシーでおいしかった」とＰＲした。「最終目標は世界一ですけど、そのためにも来年は必ずアメリカで優勝したい。マックを食べながら頑張ります」と気合。２４日のクリスマスイブの予定を問われると「予定はないです」と苦笑いしていた。

参照元：スポーツ報知

新大関に日馬富士 巨漢・山本山が新入幕…新番付発表

日本相撲協会は２４日、大相撲初場所（来年１月１１日初日・両国国技館）の新番付を発表した。先場所で１３勝を挙げ、大関昇進を決めた安馬改め日馬富士は東に座った。日馬富士の昇進で、横綱、大関陣に外国出身力士は史上最多の４人となった。

　新入幕は日大出身で２５２キロの山本山。初土俵から所要１２場所での昇進は年６場所制となった１９５８年以降では、琴欧洲らに次いで３位タイのスピード出世（幕下付け出しは除く）。

　横綱は自身初の４連覇を目指す白鵬が３場所続けて東の正位。３場所連続休場中で初場所に進退を懸ける朝青龍は西。大関陣は途中休場明けの魁皇が、史上最多タイとなる１２度目のかど番。大関在位は貴ノ花を抜いて単独史上２位の５１場所。同１位の千代大海は６０場所目。

　３場所ぶりに新三役はおらず、関脇は東に把瑠都、西は安美錦が６場所ぶりに復帰した。東西の小結には先場所が１１勝の稀勢の里、４大関総なめの豊ノ島と期待の日本人力士が返り咲いた。先場所１１勝で初の敢闘賞の嘉風は、自己最高位の西前頭２枚目に躍進した。

　再入幕は岩木山と玉鷲。新十両は所要８９場所で史上２番目に並ぶ遅さで昇進の琴国。安壮富士が再十両。十両の市原が清瀬梅に改名した。

　▽新大関
  ◆日馬富士（はるまふじ＝本名ダワーニャム・ビャンバドルジ）モンゴル・ゴビアルタイ県出身、伊勢ケ浜部屋。０１年初場所初土俵。０４年九州場所新入幕。昨年夏場所新関脇。殊勲賞４回、敢闘賞１回、技能賞５回。得意は突き、押し、右四つ、寄り、投げ。１８５センチ、１２９キロ。２４歳。

　▽新入幕
  ◆山本山（やまもとやま＝本名山本龍一）さいたま市西区出身、尾上部屋。埼玉栄高から日大を経て、昨年初場所初土俵。得意は右四つ、寄り、突き、押し。１９１センチ、２５２キロ。２４歳。

参照元：スポーツ報知

遼チャリティー写真展開催…地元・埼玉で２６日から

男子プロゴルフ、石川遼（１７）＝パナソニック＝のチャリティー写真展が２５日から４日間、石川の地元、埼玉・北葛飾郡松伏町の中央公民館エローラで行われる。アマチュア優勝を果たした昨年５月のマンシングウェアＫＳＢカップ当時からの約１００点の写真や優勝カップも展示。グッズ販売も行われる。入場料は無料。石川は「本当に素晴らしい写真ばかり。ぼくの体の成長も見てもらえれば」と話している。

参照元：スポーツ報知

内藤「ＫＯで勝ててうれしい」…ＷＢＣ世界フライ級王座戦

　プロボクシングＷＢＣ世界フライ級チャンピオンの内藤大助（３４）＝宮田＝が４度目の防衛成功から一夜明けた２４日、東京都内で記者会見し「ＫＯで勝てたのがうれしい。お客さんが喜ぶし」などと話した。

　内藤は挑戦者の山口真吾（２９）＝渡嘉敷＝について「あの闘志はすごい。僕の闘志にも火が付いた」と話し、激戦を振り返った。

　次の防衛戦はＷＢＣ同級１位との指名試合となる公算が大きい。「僕はめりはりの人間。１か月はボクシングのボの字も聞きたくない」と笑った。

参照元：スポーツ報知

植村、誓った「０９年、新人王獲るぞ！」…日本ハム

北照高校出身の日本ハム・植村祐介投手（２０）が２２日、来季の新人王獲得を宣言した。今季は２月のキャンプで右ひじを痛めたことが尾を引き、プロ初登板を含む２試合の登板に終わったが、故障を糧にフォームを修正、球種も増やした。巨人でブレークした山口鉄也（２５）、越智大祐（２５）もプロ３年目。実績ゼロから新人王へ。母校で早くも自主トレを始めた右腕は、勝負の３年目の活躍を誓った。

　「０９年新人王獲るぞ」。勝負の３年目へ、色紙に強い気持ちをつづった。「来年は開幕１軍、プロ初勝利はもちろん、２ケタ試合の登板。新人王？　目標は高くていい。一生の思い出にもなるし」。母校である北照高で、植村は穏やかに、しかししっかりと決意を語った。

　１年目の昨年は、高卒ルーキーながらファームのローテを守り抜き、チーム最多となる７勝。その年の夏には北京でのプレオリンピック日本代表として予選２試合に登板、フランス戦では勝利投手にも輝いた。

　さらなる飛躍が期待された２年目の今年。２月のキャンプからつまずいた。右ひじを痛めて離脱。そこから４か月間、投げては痛みが、ぶり返すというもどかしい日々を送った。シーズン終盤には間に合ったが、プロ初登板を含む２試合のリリーフ登板のみに終わった。痛めたひじはすでに、福岡の専門家による検査で完治を確認した。

　故障の経験をプラスにした。１２月の１か月、ウエートによるひじの周囲の筋力強化に当て、精神的な安心感を得た。痛みが教えてくれたこともある。投球フォームだ。これまで、インステップでひじが抜け、体の開きが早かった。今では「あのフォームは自分が何十年やるフォームではない」と言い切れる。フォームの土台になる下半身も、プロ２年間で太ももは５９センチから６３センチに。ヒップは９８センチから１０４センチへ成長。「休みなく練習しまくった」成果で、本人も自覚するほど安定感を増している。

　武器も増やす。１軍初登板を見守った吉井理人投手コーチから問いかけがあった。「シュートはどうした？」。セールスポイントである空振りのとれるカーブに縦のスライダー、シンカーとともに、高校時代から投げていた変化球。いつの間にか使わなくなっていた。吉井コーチの「来年から絶対投げろ」の指令のもと、このシュートを復活させる。投球の幅は確実に広がるはずだ。

巨人のメークレジェンドに貢献した山口鉄也（２５）、越智大祐（２５）もブレークイヤーの今年がプロ３年目。２人ともシーズン序盤はどんな場面でも登板、抑え続けることでセットアッパーの地位を確立し、山口は新人王に輝いた。エースストッパー、マイケルが抜ける来季の日本ハム。１軍投手陣へ割り込むチャンスは確実に転がっている。植村も「先発、中継ぎにこだわりはない。どこでも投げる。任されたポジションで１００％頑張りたい」とフル回転を誓う。実績ゼロから新人王へ。植村自身のメークレジェンドが今、始まる。

　◆植村　祐介（うえむら・ゆうすけ）１９８８年７月５日生まれ、２０歳。大阪府茨木市出身。０６年高校生ドラフト３巡目指名。２年目。小１で地元の軟式チーム「安威インディアンス」で野球を始める。中２の練習中、たまたまあいさつに来ていた北照高の河上監督の目に留まり、小樽へ野球留学。高校では１年春からベンチ入り、３年時は駒大苫小牧の田中将大（現楽天）、札幌日大の黒滝将人（現ロッテ）とともに“北の三羽ガラス”と呼ばれた。高３夏は南北海道大会準決勝で駒苫を１安打に抑えたが敗退。１８０センチ・８０キロ。右投右打。背番号４６。血液型Ｏ。独身。

参照元：スポーツ報知

松坂、欽ちゃん打ち３ラン！ＷＢＣ世界一約束

◆チャリティーマッチ　サムライ９―１０茨城ＧＧ＝降雨のため５回コールド＝（２２日・越谷）　レッドソックスの松坂大輔投手（２８）が２２日、埼玉・越谷市民球場で自身の草野球チーム「サムライ」を率いて、萩本欽一監督（６７）の茨城ゴールデンゴールズ（ＧＧ）とのチャリティーマッチに臨んだ。「ニッポン放送　欽ちゃん　松坂大輔のドンとやるの！」と銘打たれた試合には、豪雨の中、８０００人の観衆が集合。松坂はファンに２つの世界一奪取を約束した。

　「２番・遊撃」で先発出場した松坂は、右中間に本塁打を放つなど４打数４安打と活躍。しかし、試合には敗れて、ＧＧとの対戦成績は１勝２敗となった。「負けると次のシーズンで優勝できる。ゲンが良いです」と敗戦にも前向きだった。

　最初の敗戦は０７年。その年、レ軍は世界一になっている。「来年はＷＢＣもあります。２つとも世界一になれるよう頑張ります」と宣言。「我々が勝つとレ軍が優勝する、って選手に言ってありましたからね」松坂への“アシスト”を確信し、欽ちゃんは満足そうだった。

◆「羞恥心」対決　○…５回に“羞恥心対決”が実現した。横浜時代、松坂とバッテリーを組んでいた「羞恥心」の上地雄輔（２９）がマスクをかぶり、松坂とのコンビが復活。すると、ＧＧの代打に「羞恥心」の野久保直樹（２７）がサプライズ登場、４球目に中前安打を放った。静岡・興誠高時代にプロ注目の逸材だった野久保は「打たせてもらいました！」と笑顔だった。

参照元：スポーツ報知