侍ジャパンが初陣…ＷＢＣが５日夜開幕

原辰徳監督率いる「侍ジャパン」が大会連覇に向けて初陣へ―。野球の国・地域別対抗戦、第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）は、東京ドームで５日午後６時半開始予定の日本―中国で開幕する。

　日本の先発は昨季１６勝を挙げたダルビッシュ有投手（日本ハム）。前回大会の優勝に大きく貢献したイチロー外野手（マリナーズ）は１番打者としてチームを引っ張る。

　１６の国・地域が参加するＷＢＣは、まず４チームずつが４組に分かれ、敗者復活制を取り入れた変則トーナメントによる１次ラウンドを実施。各組２位までが２次ラウンドに進出する。決勝トーナメントは米ロサンゼルスで開催され、決勝は現地時間２３日（日本時間２４日）に行われる。

参照元：スポーツ報知

中村はフル出場…スコットランド・プレミアリーグ

◆サッカー　スコットランド・プレミアリーグ　キルマーノック１―２セルティック（４日・キルマーノック）ＭＦ中村俊輔とＭＦ水野晃樹が所属するセルティックは４日、アウェーでキルマーノックと対戦し、右ＭＦでフル出場した中村は再三チャンスをつくり、２―１の勝利に貢献した。水野はベンチ入りしなかった。

　セルティックは、勝ち点で並んでいた首位のレンジャーズが敗れたため、単独トップに立った。

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錦織「勝利を収めたい」…デ杯会見

テニスの男子国別対抗戦、デ杯アジア・オセアニアゾーン１部２回戦の中国戦に出場する日本代表の錦織圭（19）＝ソニー＝が４日、会場となる大阪府門真市のなみはやドームで記者会見し「（昨年に続き）２度目の出場なので緊張感なくプレーできる。自分の力を出して勝利を収めたい」と意欲を語った。

　大会は６日から８日まで行われる。錦織は若手主体で臨む中国について「知らない選手ばかりなので、試合の中で探りながら戦いたい」と話した。

　シングルス４試合、ダブルス１試合のうち、３勝した方が３回戦に進出する。

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辰吉がタイへ出発…８日復帰２戦目

　プロボクシング元ＷＢＣ世界バンタム級王者の辰吉丈一郎（３８）が４日、復帰２戦目に向け関西空港からタイ・バンコクへ出発。８日にタイのスーパーバンタム級１位のサーカイ・ジョッキージムとノンタイトル１０回戦（５３・９キロ契約）を行う。

　日本ボクシングコミッションや在籍していた大阪帝拳ジムから再三の引退勧告があったが、自主興行の形で２戦目にこぎつけた。２回ＴＫＯ勝ちした昨年１０月２６日の復帰戦からブランクも短く「前とは全然違う。ウエートも心配ない」。かつて２度対戦した元王者のウィラポンが現役復帰するとあり、再戦の可能性も出てきている。

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大毅６回ＫＯ！世界ランク確実

◆プロボクシング▽５２キロ契約１０回戦　○亀田大毅（６回２７秒　ＫＯ）ワンディ・シンワンチャー●（４日、さいたまスーパーアリーナ）　亀田家次男・大毅（２０）は１０回戦でＷＢＣ元２階級王者でフライ級１３位のワンディ・シンワンチャー（２９）＝タイ＝に６回２７秒ＫＯ勝ち。世界ランク入りを確実にした。

　左フック２発から左ボディーを脇腹に突き刺し、ひざまずかせた。昨年１１月の復帰戦からすべてＫＯで３連勝。「悪いとこいっぱいあるし、もっと練習せんとアカンな」と、大人の態度に終始した。キャリア６８戦目の巧者を上下に打ち分けて崩し、５回にもダウンを奪った。復帰前は単調だった攻めも左ジャブを有効に使い、連打が出るようになった。

　世界挑戦の条件のひとつである世界ランク１５位以内入りが確実となり、今年の目標にしている日本、東洋太平洋のタイトル挑戦が現実味を帯びてきた。「チャンスがあれば。でも、もっと練習せなアカンな。この言葉、何回目やろ」生まれ変わった大毅は、地味な精進をいとわない。

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新弟子検査受検者が春場所最少の３９人

今場所の新弟子検査の受検者数が、春場所としては史上最少となることが分かった。７日に大阪市内で行われる検査の受け付けは５日午後３時に締め切られるが、日本相撲協会によると、４日現在の受検者は現行の検査規定となった７３年春以降の春場所では最少だった０２年の５０人を大きく下回る３９人しかいない。

　春場所は新弟子検査が卒業時期と重なるため「就職場所」とも呼ばれ、１年を通じ最も受検者が多い。過去最多は若貴ブームが最高潮だった９２年の１６０人。以後は減少を続けたが、０２年の５０人を底に０４年は７７人まで回復、低落傾向に歯止めがかかっていた。

　ところが今年は締め切り前日の時点で３９人。最終的に４０人を超えるのがやっとの見込みで、昨年の６８人をも大きく割り込む模様。背景には、やはり一昨年から続く力士死亡事件、大麻事件などの不祥事の影響が大きい。魅力ある土俵を協会が一丸となって取り戻さなくては、減少傾向が加速することは確実だ。

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藍「感覚大事に」…５日からＨＳＢＣ選手権

　米女子プロゴルフツアーの今季第３戦、ＨＳＢＣ女子選手権は５日から４日間、シンガポールのタナメラＣＣで行われる。４日にコースで最終調整した宮里藍（２３）＝サントリー＝は「今週もコースが難しいけれど、昨年に比べると雨の影響でグリーンは軟らかい。あまり考えすぎずフィーリングを大事にしていきたいです」と意気込みを語った。上田桃子（２２）＝ソニー＝はパットを重点的に練習し「４日間暑い中でプレーするので、体とメンタルのバランスが大事になる」と話した。

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白鵬まわしが無くてけいこ断念

大相撲春場所（１５日初日・大阪府立体育会館）でＶ奪回を目指す横綱・白鵬（２３）＝宮城野＝が４日、思わぬアクシデントで始動を１日延期した。付け人の手違いでけいこまわしが東京から大阪の宿舎に届かず、大阪・堺市の宮城野部屋で行う予定だった番付発表（２日）後の初げいこを断念。初場所の優勝決定戦で敗れたライバル・朝青龍（高砂）へのリベンジへ、出はなをくじかれた。

　賜杯奪回に燃える白鵬に、とんでもない落とし穴が待っていた。「けいこまわし」が、始動日に宿舎になかったのだ。他の力士が汗を流す中、どうすることもできず、けいこ場に姿を現すことはなかった。

　関係者の話では、原因は付け人の手違い。付け人は東京滞在中の２月下旬に横綱が使う道具を準備。まわしなどが入った明け荷は、２日の番付発表前には大阪に届き、宿舎に置かれていた。だが２日午後１０時過ぎ、部屋関係者が目を疑うような事実が判明した。

　明け荷を開けると、そこにあったのは白鵬が普段使っているまわしではなく、部屋付きの安治川親方（元幕内・光法）が使う予定の真新しいまわし。付け人が入れ間違え、横綱のまわしは、東京・墨田区の宮城野部屋に忘れられていたのだ。

　けいこまわしは、１人１本が慣例。新品とはいえ、安治川親方のものでは腰回りなど長さが合わない。東京の部屋関係者が３日の朝一番で宅配便で送ったが、この日のけいこ開始時間には間に合わず、けいこ終了後の午前９時半過ぎになってやっと到着した。「１日遅れのスタートですね」関係者は苦笑いするしかなかった。

　思わぬ珍事で第一歩はつまずいたが、“泰然自若”がモットーの白鵬。ライバル・朝青龍へのリベンジへ、強い気持ちを切らすことなく５日から始動する。

　◆けいこまわし　十両以上は白、幕下以下は黒を使用する。１人１本で、洗濯はせず、けいこ終了後に日干しをする。自分のまわしと分かるよう、力士によって手形を押したり、しこ名を書くなど目印を付けている。長さや生地によって値段が違い、力士は日本相撲協会で購入する。５０００～１万５０００円で取り扱っているスポーツ店もある。

参照元：スポーツ報知

興毅、次は世界や！２回ＫＯ！２０連勝

◆プロボクシング▽５１・５キロ契約１０回戦　○亀田興毅（２回２分９秒　ＫＯ）ドローレス・ビダル●（４日、さいたまスーパーアリーナ）　元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者で同フライ級１位・亀田興毅（２２）＝亀田＝が国内では約１年ぶりとなるノンタイトル１０回戦を行い、ＷＢＣ同級２０位のドローレス・ビダル（３１）＝メキシコ＝に２回２分９秒ＫＯ勝ち。試合後、次戦が世界戦になると宣言し、ＷＢＡ同級王者デンカオセーン（タイ）への挑戦へ気勢をあげた。興毅の戦績は２０勝１３ＫＯ。

　予告通り、一気に仕留めにかかった。２回。興毅が連打と左アッパーで２度のダウンを奪うと、その後の連打であっという間にＫＯ勝ちを決めた。昨年８月３０日のモンテス（メキシコ）戦以来約半年ぶり、国内では昨年３月２２日のフローレス（フィリピン）戦以来約１年ぶりとなる実戦。久しぶりに受けた勝ち名乗りが心地よかった。同時に２階級制覇への思いがより一層、強くなった。「世界戦が実現したら確実にベルトを取る。男やからウソはつきません」。リング上で堂々と宣言した。

初心に戻った。最近は試合間隔が空くことが多かったため、試合運びが慎重になりがちだったことに気付いた。「デビューしたときのようにガムシャラにいかないとな」とＫＯ勝利をあえて意識。畳みかけることを課題としていた。一番動けるという５５キロで試合に臨もうと、前日計量後には和食、ピザなどを食べ増量を図ったが５４・２キロまでしか増やせず、やや不満そうな表情を浮かべた。「ボクシングは２つの拳だけで戦うだけやのに難しいな。ただ、ガムシャラにいく気持ちは見せられたかな」と予告通りのＫＯには満足げだった。

標的は王者デンカオセーンへの挑戦に絞られている。だが、興毅側と６月開催で合意しているナリス氏、そしてデンカオセーンが信頼するニワット氏がマネジメント権を巡って対立中。開催時期を含めて流動的な状態は変わらず、興毅が宙に浮いた状態だ。現状では、９月末期限の指名試合でＷＢＡ同級１位の指名挑戦者として挑む選択肢が現実的となってきた。

　興毅としては状況の好転を願うだけ。前回の世界戦から約２年３か月が過ぎた。「世界戦をするという気持ちで練習する。これ以上待ったら賞味期限切れるよ」と言い切った。課題と収穫を手に精進しながら、世界戦実現の吉報を待つ。

参照元：スポーツ報知

石井がブラジル合宿へ決意の出発！！

プロ格闘家に転向した柔道男子１００キロ超級北京五輪金メダリスト石井慧（２２）が４日、ブラジル合宿に出発した。

　まず、ＵＦＣでも活躍する日系人選手、ＬＹＯＴＯの父が経営するパラー州の道場で打撃の練習をした後、リオデジャネイロにあるアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのチームで寝技の練習も積む予定。ビザの都合により滞在期間が変わるが、本人は長期を希望しており、最長なら２か月になる。また、所属する国士大は２０日が卒業式だが、本人が覚悟していた通り、単位の問題で「３月での卒業は無理」となった。

参照元：スポーツ報知

王さんのおかげ！大田１４打席目で初ヒット…イースタン教育リーグ

◆イースタン教育リーグ　西武０―４巨人（３日・西武第二）　巨人のドラフト１位・大田泰示内野手（１８）が３日、教育リーグ初戦となる西武戦（西武第二）に「４番・三塁」で先発し、プロ初安打をマークした。３打席凡退で迎えた８回の第４打席で、西武の４番手・上原のスライダーを中前に運んだ。キャンプ中の実戦は３試合で計１０打数無安打だったが、１４打席目での「Ｈ」点灯。ビッグルーキーにも、安堵（あんど）の表情が浮かんだ。

　無我夢中でバットを振った。大田は打球が左中間の芝生で弾むのを確認しても、全力疾走を緩めなかった。とにかく必死だった。オーバーランして一塁に戻ると、ようやくひと息ついた。「何も考えずにベースを踏みました。ホッとしました。今日は本当に良かったです」長いトンネルを抜け出した怪物の笑顔が、まぶしかった。

　打ちたい気持ちが最後の粘りを呼んだ。８回、先頭で迎えた第４打席。カウント１―０からの真ん中スライダーに、泳がされながら気持ちで中前に運んだ。「真っすぐのタイミングでスライダーを打てました。本塁打を打ってナンボだと思う。しっかり準備をすれば、打てると思います」実戦１４打席目での初安打。失いかけていた自信を少し取り戻した。

　宮崎キャンプ中は打撃フォームが固まらず、苦悩した。実戦３試合で１０打数無安打。２月１９日、ＮＴＴ西日本との練習試合が終了した後は、宿舎でパソコンを使って打撃フォームを研究した。この試合の映像と、昨夏の高校野球・北神奈川大会決勝（対慶応戦）で本塁打を放った時の映像を並べて再生、比較した。あまりに違う自分の姿に「こんなはずじゃない」と衝撃を受けた。それ以来、高校時代のように何も考えず、バットを強く振ることを決意。「内容的には以前（キャンプ中）より良くなっています」この日はストライク全５球をスイング。見逃しは１球もなく、本来のフルスイングを披露した。

　前日（２日）、ＮＰＢ（日本プロ野球組織）主催の新人研修会で、王貞治ＮＰＢ特別顧問の講演を聞いた。「とにかく振って振って振りまくれ」との言葉に、ジャイアンツ寮に戻ってから、同級生の橋本と約１時間、素振りで汗を流した。「昨日の練習がなかったら、打てなかったと思います」努力の大切さを改めて実感した。

　初安打の次は、初本塁打だ。「次は必ずホームランを打てるようにしたい。期待に応えられるように頑張ります」座右の銘である「一日一生」（１日を一生のごとく全力で過ごす）の精神を忘れることなく、１軍を目指して突き進む。

参照元：スポーツ報知

マイカー侍！原監督連覇へ秘策！

５日に開幕する「第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）」の東京ラウンド（東京Ｄ）に臨む侍ジャパンが、首都圏在住選手に“自宅通勤 ”を認めたことが３日、分かった。前回大会（２００６年）時は東京都内のホテルにチームは宿泊、試合に向かったが、普段と変わらぬ生活を送った方が自然体で持てる力を発揮できる、との原監督ら首脳陣の意向を受けての措置だ。世界連覇へ向け、まずはアジアのライバルチームを撃破するため、できる限りの手を尽くす。

　それぞれの自宅を出発し“侍”たちが東京Ｄに集結する。日本代表はストレスをためることなく、リラックスした状態でアジアのライバル３チームとぶつかることになった。関係者は「大会が始まってもこれまでと同じ形です。合宿形態にはならないと思います」と説明。首脳陣の配慮で、選手がグラウンドで１００％の状態で戦うための秘策を取ることになった。

　宮崎合宿が終了し、オーストラリアとの強化試合を大阪で終えた日本代表。東京Ｄで西武、巨人と強化試合を戦ったが、首都圏に自宅のある選手は“自宅通勤”がＯＫとなり、阿部ら一部の選手は、東京Ｄまで自宅から通う形を取った。

　５日から韓国、台湾、中国との組み合わせの東京ラウンドが始まる。通常なら開幕前日（４日）から全員、同じ宿舎に入る“合宿”態勢を取る。第１回大会でも東京ドームホテルにチーム全員が泊まったが、現在の態勢を変えないことになった。篠塚打撃コーチは「もちろん、ミーティングとか全体で集まる時には別」と説明。首都圏在住以外の選手は都内のホテルに宿泊しているため、ミーティングなどはこのホテルで行うことになる。

参照元：スポーツ報知

田沢、初のプロ相手も３者凡退

◆オープン戦　レッドソックス８―９レッズ（３日・フロリダ州フォートマイヤーズ）　レッドソックスの田沢純一投手（２２）は、２―４の６回から５番手で登板。オープン戦３試合目で初めてプロとの対戦となったが、１回を３者凡退に抑えた。

　既に主力打者は交代していたが、捕手のサインに首を振る場面もあり、最高１５０キロの速球を主体に内野ゴロ２本と三振に退けた。「（大学生とは）雰囲気が違った」と振り返った。フランコーナ監督は「自分のしていることに明確な考えを持っている」と話し、ファレル投手コーチも「プロ相手でも攻めの投球は変わらなかった」と評価した。

参照元：スポーツ報知

１８歳・指宿 入団即７日デビュー…スペイン２部ジローナ

スペイン２部リーグのジローナは２日、１月に３年契約を結んだＦＷ指宿洋史（１８）の移籍手続きが完了したことを発表した。早ければ７日のバジェカーノ戦（アウェー）にベンチ入りする。指宿は契約時は１７歳だったため、１８歳未満の国際移籍原則禁止の規定により正式加入手続きを待っていた。２月２７日に１８歳になり、試合出場が可能になった。

　指宿のプロデビューの準備が整った。日本のプロチームでのプレーを経験せず、海外リーグでプロ生活をスタートする非常に珍しいケース。柏Ｕ―１８所属の昨年１１月、日本で指導を行っているバルセロナ下部組織の元コーチ、ジョアン・サルバンス氏のすすめで、練習生としてジローナの練習に１週間参加。１月に３年契約を結んだ。

　１８歳未満の国際移籍原則禁止の規定があり、試合出場資格を手にする２月２７日の１８歳の誕生日を心待ちにしていた。２日に日本協会から国際移籍証明書が届き、トップチーム（１軍）に登録された。２日付チーム公式サイトは、指宿がジローナのヨルディ・ミロ、ヨゼップ・リガウ両副会長らとともにバースデーケーキを手に、笑顔で１８歳の誕生日を祝う様子の写真を掲載。「ヒロシはケーキのろうそくを吹き消し、いくつかプレゼントをもらったが、一番のプレゼントは移籍証明書だった」と伝えた。

　１８歳ながら１９３センチ、８０キロの大型ＦＷは、空中戦の強さとポストプレーに定評があり、ラウル・アグネ監督から即戦力として期待されている。早ければ７日のバジェカーノ戦（マドリード）にベンチ入りする。１９３０年創設のジローナは今季２部に昇格し、２２チーム中、２６節消化時点で首位と勝ち点差１４の１２位。後半戦の巻き返しへ新戦力として出番が期待される。

　◆指宿　洋史（いぶすき・ひろし）１９９１年２月２７日、千葉県生まれ。１８歳。柏Ｕ―１８所属の２００６年にＵ―１６、０８年にＵ―１７の各日本代表に選出。昨年８月、柏Ｕ―１８で参加したＵ―１８ビジャレアル国際ユース（スペイン）でリバプール（イングランド）、アヤックス（オランダ）、セルティック（スコットランド）の各ユースを破り、３位に貢献し、注目された。１９３センチ、８０キロ。

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２０１３年世界水泳はドバイほか３都市が候補に

国際水連は３日、２０１３年の世界選手権の開催候補都市をドバイ（アラブ首長国連邦）ハンブルク（ドイツ）モスクワの３都市に絞ったと発表した。今夏の世界選手権（ローマ）開催中の７月１８日に最終決定する。

　同選手権は２年ごとに開催されており、１１年は上海（中国）で行われる。（ＡＰ＝共同）

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錦織厳戒ＳＰ５人…テニス・デ杯６日開幕

男子テニスの国・地域別対抗戦、デ杯アジアオセアニアゾーン１部２回戦の中国戦（６～８日）に出場する世界ランク９７位の錦織圭（１９）＝ソニー＝が３日、試合会場の大阪・なみはやドームで行われた練習に初参加。大会中は最大５人の“専用ＳＰ”に守られることが分かった。

　０７年１０月のプロ転向後、錦織が関西で試合をするのは初めてで、約２０００席の前売り券は３日間全席完売。来阪を待ちわびたファンが殺到することを考慮し「４、５人の警備で錦織君をガードします」と関係者。専門の警備員と協会関係者で周囲を固める構えだ。

　錦織はこの日、日本代表チームに合流し、添田豪（２４）＝ミキプルーン＝とラリーやサービスを約２時間かけて練習。１月の今季初戦で痛めた右ひじは完治していないが、得意のフォアの強打を打ち込むなど軽快な動きを見せていた。

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興毅、“リバウンド効果”だ 体が動く５５キロで勝つ！

ＷＢＡ世界フライ級１位・亀田興毅の約半年ぶりの実戦は４日、ゴング。３日は都内で計量を行い、対戦相手のドローレス・ビダルとともに一発パスした興毅は、１週間で一気に体重を落とす新減量法によるリバウンド効果を期待。「５５キロに持っていきたい。一番、体が動く体重やから」と同級王者デンカオセーン（タイ）への挑戦を見据え、過去最高の体重で臨む考えだ。

　計量後、栄養ドリンクを飲み干した興毅は「これからギャル曽根になるよ」とニヤリ。これまでは約１か月かけて減量していたため、計量後も体重が思うように増えないのが悩みだった。これまでの最高は約５４キロだったが、興毅の経験から一番体のキレが出る５５キロへのリバウンドを狙う。

　６月の世界戦開催は王者側のマネジャー対立問題で流動的だが、いつでも挑戦できる状態を作っておくに越したことはない。スパーリングも過去最高の１４０回を消化。「減量法もチェンジ。ボクシングのやり方も変わったところを見せる。初回から行くよ」米オバマ大統領がプリントされたＴシャツを誇らしげに見せ、ＫＯ勝利を宣言した。

　◆大毅　真っ向勝負宣言　○…計量をパスすると元２階級制覇王者ワンディに歩み寄りガッチリと握手。「いつも通りガンガン打っていきたい」と真っ向勝負を宣言した。ＷＢＣ世界フライ級１３位の相手に勝てば世界ランク入りが確実。「ワンディは強くて経験のある選手だと思う。判定でもいいからしっかりと勝ちたい」と勝利にこだわる考えだ。

参照元：スポーツ報知