ウッズ敗れる、片山も２回戦敗退…米男子ゴルフ

◆米男子ゴルフツアー　アクセンチュア世界マッチプレー選手権第２日（２５日、米アリゾナ州マラナ、リッツ・カールトンＧＣ＝パー７２）　２回戦を行い、左ひざの手術から約８カ月ぶりに復帰したタイガー・ウッズ（米国）はティム・クラーク（南アフリカ）に４アンド２で敗れた。ウッズはショットが乱調。クラークが１１番から３連続バーディーを奪って逃げ切った。

　片山晋呉はジェフ・オギルビー（オーストラリア）に１９ホールで敗れた。フィル・ミケルソン（米国）はザック・ジョンソン（米国）を１アップで、アーニー・エルス（南アフリカ）はスティーブ・ストリッカー（米国）を３アンド２で下し、ともに３回戦に進出した。

参照元：スポーツ報知

４人が金メダル受け取る…リベレツで複合団体表彰式

ノルディックスキーの世界選手権で、複合団体の表彰式が２６日、チェコのリベレツの旧市庁舎前広場で行われ、１９９５年大会以来１４年ぶりに世界一となった日本の小林範仁、湊祐介（ともに東京美装）加藤大平（サッポロノルディックク）渡部暁斗（早大）が輝く金メダルを受け取った。

　リーダー格の小林から順に雪の結晶をかたどったメダルを受け取った４人は、晴れやかな笑顔を浮かべ、広場を埋め尽くした観衆に向かってガッツポーズを繰り返した。４人はメーンポールに掲揚された日の丸を誇らしげに見つめながら、君が代を歌った。

　複合チームのスポンサーにもなっている日本企業のリベレツ駐在の社員も大勢、表彰式に駆けつけて喜びを分かち合った。

　国際スキー連盟（ＦＩＳ）複合統括責任者のウルリヒ・ウェーリング氏は「日本にとって復活のきっかけになる試合だ。若い彼らには多くの可能性がある」とたたえた。（共同）

参照元：スポーツ報知

松坂、世界一への２失点「逆に良かった」…ＷＢＣ強化試合

◆強化試合　オーストラリア代表２―１１日本代表（２５日・京セラドーム）　オーストラリア戦に先発した松坂が、１回２／３を投げて５安打２失点。初回、いきなり２三振と上々の発進も２回、変化球の制球に苦しんだ。しかし、原監督の信頼は揺るぎなく、３月７日の東京ラウンド第２戦先発に向け、調整を続けていく。試合は相手の拙守もあり、１１―２と侍ジャパンが２４日に続き大勝。この後、東京ラウンドの舞台・東京Ｄで２８日に西武、３月１日に巨人と強化試合を行い、本番に臨む。

　穏やかな表情で、ペンを走らせた。試合終了後、報道陣からの取材を終えた松坂を、オーストラリア代表のクロフォード、コリンズがバスの乗り口で待ち構えていた。差し出された２個のボールに、丁寧にサインした。野球をやる若者なら、誰しもがあこがれる世界の「マツザカ」。「まだ大会に入る前で、結果は良くても悪くてもどっちでもいい」という余裕にふさわしい、貫禄と立ち居振る舞いだった。

　立ち上がりに意図があった。初回の初球、迫力十分の１４８キロで空振りを奪った。ウォーンを２球で簡単に追い込み、ひざ元の１４４キロカットボールで空振りの三振。「初回からアクセル全開で投げるのをやってみたかった。それは悪くなかった。真っすぐは良かったんじゃないですかね」球数制限が大きなカギを握る大会を見据え、試合前のブルペンから、プレーボールの瞬間に照準を合わせてみせた。できるだけ少ない球数で長いイニングを投げるため、一つの課題はクリアした。

　新たなハードルも浮上した。初回を無失点で切り抜け、迎えた２回、さまざまな球種をテストした。同じスライダーでも内、外角に投げ分けた。「いろいろなボールを、いろいろな使い方をして、ゲームの中で使えるボール、やり方を自分の中で見極めた」その結果、変化球を制球しきれなかった。１死一、二塁。カールセンを追い込んでから、カットボール２球で仕留めきれず、最後は甘く入った直球を痛打され、２点を失った。

　結局、この試合、所属のレッドソックスからの４０球という球数制限もあり、３８球を投げたところで降板。１回２／３を５安打２失点という結果に、表情一つ変えなかった。降板後、ブルペンのキャッチボールで、すぐに修正に取り組んだ。「次の実戦に課題が見つかったのは、逆に一番良かった」こう言いきった。原監督も「今後に大きな期待を持っています。足りないところは補って、いいところを伸ばす。そのへんは任せています」と、絶大な信頼は揺らがなかった。

　次回は３月１日の巨人との練習試合（東京Ｄ）に登板し、いよいよ韓国が相手と予想される７日の東京ラウンド第２戦に先発することが濃厚だ。「技術的にももう一段階、気持ち的にももう一段階上げていきたい」世界のエースに死角はない。

　日本代表・原監督「調整段階ながら選手はスキを見せずにプレーしてくれた。大変満足しています。松坂は予定通りマウンドに上がった。今後に大きな期待を持っています。足りないところは補い、いいところは伸ばすでしょう。そのへんは任せています。今後は『実戦』をテーマに、チームをつくる上でステップアップしていきたい」

参照元：スポーツ報知

田沢がメジャーデビュー戦で初勝利！

　◆レッドソックス７―１ボストン・カレッジ（２５日・フロリダ州フォートマイヤーズ＝７イニング制）　米大リーグのオープン戦が２５日から、米国のフロリダ、アリゾナ両州でスタート。アマチュア選手初のメジャー契約を結んだレッドソックス・田沢純一投手（２２）が２５日のボストン・カレッジ戦に４番手で“プロ初登板”。０―１の５回を３者凡退に抑え、チームが７―１で逆転勝ちして勝利投手になった。

　田沢は先頭打者を右飛に仕留めると、次打者は二ゴロ。３人目は投ゴロ。打者に投じた４球すべて速球で、最速１５０キロを記録した。

　田沢は「（緊張して）あまり覚えていない。みんなに良かったなと迎えられた。うれしかった」とホッとした表情だった。

　次回登板は２８日のノースイースタン大との試合。中継ぎで２イニングの予定。

参照元：スポーツ報知

ドログバ決勝ゴール！チェルシー先勝…欧州ＣＬ

　◆欧州ＣＬ　決勝トーナメント１回戦第１戦　チェルシー１―０ユベントス（２５日）　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２５日、各地で決勝トーナメント１回戦第１戦の残り４試合を行い、昨季準優勝のチェルシー（イングランド）がホームでユベントス（イタリア）に１―０で先勝した。前半１２分にドログバが決勝点をマークした。

　ヒディンク監督を迎えて臨んだ初の欧州ＣＬは３トップの真ん中で起用されたドログバが、前半１２分に決勝ゴールを決めた。

参照元：スポーツ報知

織田４回転で表彰台狙う！…世界フィギュア

　男子フィギュアスケートの世界選手権（３月２５、２６日、米ロサンゼルス）に出場する織田信成（２１）＝関大＝が２５日、野球のＷＢＣメンバーで関大ＯＢの阪神・岩田稔投手（２５）とともに日の丸を掲げることを誓った。

　この日、関大で行われた壮行会に岩田から電報が届いた。「４回転を決めて表彰台に乗りたい」ＷＢＣ決勝の場所もロスで２３日。連覇を狙う侍軍団に続く決意だ。今季から取り組む４回転も実戦では成功していないが「練習のやりすぎで四大陸選手権は疲れていた」と今回は直前の調整法を変える。さらに狭いリンクに対応できるプログラムに微調整して五輪出場枠を争う世界選手権に挑む。「自分のスケートができれば大丈夫」織田信長の末えいがバンクーバーでの“ 天下布武”を目指し動き出した。

参照元：スポーツ報知

ＮＦＬが職員１５％削減

米プロフットボールＮＦＬは２５日、世界的な景気後退に伴い、職員の１５％削減を行い、グッデル・コミッショナーの報酬をカットしたことを認めた。

　１１００人の職員のうち１６９人が職を失い、グッデル・コミッショナーは２００８年度の報酬１１００万ドル（約１０億５６００万円）のうち２０―２５％を自主的に受け取らなかったという。（ＡＰ＝共同）

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天海、ボディーで王者の足止める！…ＷＢＡ女子世界Ｓフライ級

　◆プロボクシングＷＢＡ女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ（２６日・後楽園ホール）　ＷＢＡ女子世界スーパーフライ級タイトルマッチは２６日、ゴング。２５日は調印式と計量が行われ王者・張喜燕（２８）、同級１位・天海ツナミ（２４）がともにパスした。天海は王者のフットワークをボディー打ちで止めることを宣言。男女を通じ、初の中国選手との対決へ闘志を燃やした。

　とことん追いかける。「まずは足を止めること。圧力をかけながらボディーを狙って、相手のスタミナが切れる後半勝負です」天海は作戦を堂々と明かした。王者は軽やかなフットワークを持つが、付き合うつもりはない。

　援軍も駆けつける。郷里の沖縄から家族が上京。「終わったら家族で遊びたいので、顔にあざは作りたくない」。高校時代にはサッカーで全国優勝した天海は「４年間やってきたことをすべて出します」とボクシングでも頂点を極める。

参照元：スポーツ報知

藍、初Ｖへ自信「去年より数段近い位置」

米女子プロゴルフツアー第２戦のホンダＬＰＧＡタイランドは２６日から４日間、タイ・サイアムＣＣ（６４７７ヤード、パー７２）で行われる。宮里藍（２３）＝サントリー＝は２５日、プロアマ戦に出場して最終調整し「去年より数段近い位置にいる」とツアー参戦４年目での初Ｖへ自信をのぞかせた。

　２００７年１０月の前回大会では「目の前の一打を打つのが精いっぱいだった」という極度のスランプに苦しみ６０選手中５７位に終わった。だが今季は、開幕戦のＳＢＳオープンで５位に食い込んだとあり「いいスタートが切れた。自分のゴルフに手応えを感じている」と、藍スマイルがはじける。初体験のコースについては「グリーンのアンジュレーション（起伏）もきつく、周辺も刈り込まれていて難しい」と警戒を強めていた。大山志保（３１）＝オンワード樫山＝、宮里美香（１９）＝フリー＝も出場する。

参照元：スポーツ報知

遼、念願の出場ならず…欠場者なし

◆米男子ゴルフツアー　アクセンチュア世界マッチプレー選手権第１日（２５日、米アリゾナ州マラナ、リッツ・カールトンＧＣ＝パー７２）　男子ゴルフの石川遼（１７）＝パナソニック＝は出場を試合会場で最後まであきらめずに待っていたが、願いはかなわなかった。

　補欠３番目の石川は早朝にコース入りし、午前７時前から練習場でボールを打ちながら出番を待った。だが、１人の欠場者もなく、最終組が午後０時半にスタートすると望みは絶たれた。「（試合が）始まってみるとやっぱり出たかったけれど、ここで練習できただけでもすごいこと」と話した。

　午後には父の勝美さんらとともに再びロサンゼルスまで８００キロ近い道のりを車で戻り、２６日には帰国の途に就く予定。

参照元：スポーツ報知

片山２回戦へ、ウッズも…アクセンチュア・マッチプレー

◆米男子ゴルフツアー　アクセンチュア世界マッチプレー選手権第１日（２５日、米アリゾナ州マラナ、リッツ・カールトンＧＣ＝パー７２）　開幕、１回戦を行い、片山晋呉（３６）＝神奈川クリニック＝はトレバー・イメルマン（南アフリカ）を３アンド２で破り、２００６年以来３年ぶり２度目の２回戦進出を果たした。

　片山は前半でイメルマンにリードを許したが、１２番から４連続バーディーと波に乗り、５ホール続けて奪い、逆転した。

　約８か月ぶりに復帰したタイガー・ウッズ（米国）はブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）と対戦し、３アンド２で２回戦へ勝ち進んだ。

　フィル・ミケルソン（米国）はアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）を１９ホールで、アーニー・エルス（南アフリカ）はソレン・ハンセン（デンマーク）を４アンド２で下し、それぞれ２回戦に駒を進めた。

参照元：スポーツ報知

秋山がＵＦＣと独占契約…デビュー相手、日程は未定

米国最大の格闘技イベントＵＦＣは２４日（日本時間２５日）、柔道出身の総合格闘家・秋山成勲（３３）と独占契約を結んだことを公式ホームページで発表。今夏にも、初めてオクタゴン（金網リング）で試合をするとしている。

　ＵＦＣ側は秋山を「ミドル級のトップ１０に入る選手」と紹介。イベントを主催するズッファ社のダナ・ホワイト社長は「秋山をＵＦＣに呼べて興奮している。ファンも彼を好きになるだろう」とコメントしている。対戦相手とデビュー戦の日程は未定という。

　秋山は、日本で主戦場にしていたＤＲＥＡＭなどの主催社との契約が昨年で切れ、次の主戦場を探していた。

参照元：スポーツ報知

ＷＢＣ各国代表、発表される

野球の国・地域別対抗戦、第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する１６チームが２４日、代表選手を発表した。

　連覇を狙う日本は、２２日に決まった２８人で、レッドソックスの松坂大輔投手や日本ハムのダルビッシュ有投手ら強力な投手陣が特徴。打線にはマリナーズのイチロー外野手ら、大リーグでプレーする野手４人が並ぶ。

　米国は２大会連続出場となるヤンキースのデレク・ジーター内野手、パドレスのジェーク・ピービー投手らが中心。昨季のア・リーグ最優秀選手（ＭＶＰ）のダスティン・ペドロイア（レッドソックス）、ナ・リーグ首位打者のチッパー・ジョーンズ（ブレーブス）両内野手も名を連ねた。

　ドーピング告白で注目されるヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手はドミニカ共和国から出場する。強打のデービッド・オーティズ内野手（レッドソックス）も同国代表。カナダからは２００６年ア・リーグＭＶＰのツインズのジャスティン・モーノー内野手らが出場。

　大会は３月５日に東京ドームで行われる日本―中国戦で１次ラウンドが開幕。決勝は３月２４日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる。（共同）

参照元：スポーツ報知

マンＵ引き分け２０戦無敗…欧州ＣＬ

サッカーの欧州ＣＬは２４日、各地で決勝トーナメント１回戦第１戦の４試合が行われ、連覇を狙うマンチェスターＵ （イングランド）は敵地でイタリア・セリエＡの覇者インテルと０―０で引き分けた。マンチェスターＵは２０試合連続無敗となり、大会記録を更新した。

　アーセナル（イングランド）はＦＷファンペルシーがＰＫを決め、ホームでＡＳローマ（イタリア）に１―０で競り勝った。

　３季ぶり優勝を目指すＦＣバルセロナ（スペイン）はＦＷアンリが同点ゴールを奪い、アウェーでリヨン（フランス）と１―１で引き分けた。アトレチコ・マドリード（スペイン）―ポルト（ポルトガル）は２―２だった。（共同)

参照元：スポーツ報知

谷に休養延長を提案…吉村強化委員長「もう少し休むのもいい」

２０１２年ロンドン五輪での金メダル奪回へ向け、８月の世界選手権（オランダ）出場を目指す柔道女子４８キロ級の谷亮子（３３）＝トヨタ自動車＝について、吉村和郎強化委員長は欧州遠征から帰国した２４日、「（２０１０年の）東京での世界選手権を目指す方法もある」と“充電期間”の延長策を提案した。

　谷が負傷で欠場した欧州遠征では、同級の山岸絵美（２２）＝三井住友海上＝、福見友子（２３）＝了徳寺学園職＝がビッグタイトルを獲得。谷が今年の世界選手権に出場するためには、４月の全日本選抜体重別（福岡）で２人を破って優勝した上、５月のグランドスラム・ロシア国際でも結果を残すしかなくなった。

　谷は全日本選抜の出場をまだ明言していないが、吉村氏は「気持ちが切れないうちにやりたいというのもあるだろう」と早期復活を目指す谷に理解を示す一方で、「もう少し休むのもいい」とも話した。

参照元：スポーツ報知

ダカール・ラリーは来年も南米で

自動車のダカール・ラリーが来年もアルゼンチンとチリの両国で開催されることになったと２４日、チリ政府関係者が明かした。

　大統領報道官によると、主催者から来年も南米で開催することを伝えられたという。開催日やルートなどの詳細は後日、両国で正式に発表される。チリ国内では５ステージ以上、アルゼンチンで９ステージが行われる。

　ことしの同ラリーの四輪部門はジニール・ドゥビリエ（南アフリカ、フォルクスワーゲン・トゥアレグ）が制した。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知

福原は平野とペアで出場…卓球世界選手権

日本卓球協会は２４日、世界選手権（４月２８日―５月５日・横浜アリーナ）のダブルスに出場するペアを発表した。

　女子ダブルスには３組が出場し、平野早矢香（ミキハウス）は福原愛（ＡＮＡ）と組む。

　男子ダブルスには全日本選手権３連覇を達成した水谷隼（明大）岸川聖也（スヴェンソン）のペアのほか、１４歳の丹羽孝希（青森・青森山田中）は松平健太（青森・青森山田高）と組んで出場する。７組が出場する混合ダブルスでは水谷が平野と組み、福原は松平健と組む。

参照元：スポーツ報知