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◆J1第33節 清水2―2千葉(24日・日本平) 千葉が驚がくの70メートル弾で連敗を2で止めた。1―2で迎えた後半19分、清水の攻撃を食い止め、自陣やや右サイド寄りでボールを受けたDFジョルジェビッチが右足を振り抜いた。ゴールから大きく前に出ていたGK西部の意表を突き、超ロングシュート。“ブレ球”となった放物線は、アウェー席側のゴールマウスに照りつけた西日も味方にし、西部の両手をかすめてネットに吸い込まれた。

 「普段の練習のときから狙っているけれど、あんなに長いゴールは今までにないね」と本人もビックリ。アマル監督も「誰も70メートルのゴールが決まるなんて考えなかった」と驚嘆した。前半18分に味方のパスミスから、DF斎藤がFWチョの得点機会を阻止して一発退場し、数的不利を強いられたが、勝ち点1をもぎ取った。殊勲のセルビア人DFは「このゴール、勝ち点1を(病床の)偉大なイビチャ・オシム監督にささげたい」と話した。

 ◆清水4位確定でACL消滅
  清水は4位が確定し、来季のACL出場の可能性が消滅。日本代表MF藤本が自身2度目のハットトリックを逃した。前半10分に同点の左足ミドル。同20分にも今季初の直接FK弾を決めた。しかし、後半15分のミドルシュートはバー直撃。直後にGKのミスで千葉に追いつかれ痛恨のドロー。「勝てなかったし、ACLもなくなったので、(2得点も)うれしくない」とレフティーに笑顔はなかった。

参照元:スポーツ報知

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◆J1第33節 浦和0―1鹿島(24日・埼玉スタジアム) 鹿島が浦和を1―0で撃破し、逆転優勝へ望みをつないだ。後半21分、MF野沢拓也(26)が右足で決勝弾。退場者を2人出しながらも、アジアチャンピオンから執念で白星をもぎ取った。1試合90分制となった2003年以降ではJリーグタイ記録となる8連勝を飾り、首位・浦和との勝ち点差は1。リーグ最速の通算300勝も達成した。12月1日の最終節で清水戦(カシマ)に勝って、浦和が横浜C戦(日産ス)に引き分けるか負けると奇跡が起きる。

 鹿島の雄たけびが浦和の聖地に鳴り響いた。試合終了の笛が鳴ると、オリヴェイラ監督自ら、鹿島サポーターが陣取るスタンドへ走り出し、ガッツポーズを連発する。ベンチ前には抱擁の輪が幾重にも広がった。浦和サポーター6万人を完全に沈黙させる執念星。MF野沢は「自分たちも、浦和に負けていないということを証明できた」と胸を張った。

 9人でアジアチャンピオンに競り勝った。前半42分に、DF新井場が2枚目の警告で退場。そこからカウンター狙いを徹底した。後半21分、そのカウンターからFW田代がスルーパス。走り込んだ野沢が右足を振り抜いた。「GKが前に出てきてた。下を狙うより、上を。イメージ通り」ゴール右上を揺らす決勝弾。後半ロスタイムにはMF船山が退場し、9人となったが、虎の子の1点を死守した。

 昨季限りで元日本代表のMF本田泰人氏が引退。チームはJ創設以来の精神的支柱を失い、開幕から5試合未勝利と低迷した。それでも、練習での緊張感はさっぱり。そこで、新主将の柳沢が動いた。横浜C戦(4月14日)前、手を抜く若手選手に向かって「ふざけんな」と一喝。温厚な主将が周囲の目を気にせず、どなり散らした。

 7月からは、イタリアから帰国したMF小笠原が引っ張った。「もっとケンカをしてこいよ。挑戦してこい」過去積み上げた9つのタイトルを知らない若手選手を挑発し、奮起を促した。一時は首位との勝ち点差が最大11(6月30日時点・首位はG大阪)まで開いたが、その差はみるみる縮まり、現在は1差。常勝時代を知る2人の怒声が、OBのジーコ氏(現フェネルバフチェ監督)から授かった「厳しさ」を叩き込み、チームは変わった。

 DF岩政は「10人になって勝てると思った。浦和は『これで優勝できる』と思っただろうし、そこにスキが生まれると思った」9人での勝利は、5年間もタイトルから遠ざかっている“最大の原因”を克服したことを証明するものだった。「信じる者は救われる。優勝を信じて、最終戦を勝ちたい」と野沢。勝ち点差はわずか1。もはや優勝は奇跡ではなくなった。

 【鹿島の清水戦】今季は4月21日の第7節で対戦。前半32分にMF野沢のパスに飛び出したFW柳沢が左足でゴール。同39分に相手DF市川のミドル弾で同点にされるが、後半1分に再び柳沢がFWマルキーニョスのセンタリングを頭で決めて勝ち越し。2―1で逃げ切った。

参照元:スポーツ報知

◆フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯第2日(24日、モスクワ) 女子フリーで、第1日のショートプログラム(SP)2位につけた中野友加里(22)=早大=は、最高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。フリーは3位だったが合計172・77点で2位となり、2シーズンぶりのGPファイナル(12月14、15日・トリノ)出場を決めた。SP首位の金妍兒(キム・ヨナ、17)=韓国=は、自己ベストで今季GPシリーズ女子最高となる197・20点をマークして優勝。連覇のかかるGPファイナル切符を手にした。

 中野が会心の滑りで悲願の“トリノ切符”を手にした。世界一美しいと言われるドーナツスピンで演技を終えると、拍手がわき起こる。自己最高となる172・77点で2シーズンぶりのGPファイナル出場が確定し、手をたたいて涙ぐんだ。

 今季のフリー曲は、恩師の佐藤信夫コーチが現役時代に使った「スペイン奇想曲」。浅田真央(中京大中京高)も今季公式戦では成功していないトリプルアクセルに冒頭で挑戦。第2戦のスケートカナダに続いて鮮やかに着氷すると、「トリプルアクセルを跳べたのが一番うれしい」と一気に勢いに乗った。

 「緊張すると体が動かなくなる」という不安を感じさせなかった。3回転ジャンプを次々と跳び、ジャンプ以外の要素でも最高評価のレベル4を4個稼いだ。表現力を示す5項目でも7点台を記録。「ジャンプは回転不足があったけど、ミスなく終われたのがよかった」と笑顔がはじけた。

 今季は春に足首をねん挫し、夏から本格的に調整。練習環境が確保できない悩みもあるが、元マラソン選手のトレーナーと筋力を強化。安藤、浅田ら年下選手の活躍でプレッシャーもあるが「焦るけど頑張るしかない」とマイペースで練習に励んできた。

 GPファイナルの開催地はトリノ。06年の五輪代表を逃した中野が特別な感情を抱く舞台だ。「少し練習する時間があるのでレベルアップしたい」あこがれの地で今度こそ表彰台の頂点を狙う。

 ◆男子の小塚は5位
  男子の小塚崇彦(トヨタ自動車)は199・98点で5位となった。小塚はフリーで4位と健闘し、前日のショートプログラム(SP)の7位から浮上。SP2位のジョニー・ウェア(米国)が229・96点で逆転優勝した。

 ペアはトリノ五輪2位の張丹、張昊組(中国)が192・68点で制し、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は181・71点でSPから1つ順位を上げて3位となった。

 ◆金妍兒、自己新でGP2勝目
  高得点を出した中野の次に滑った金妍兒が、さらに上を行く好演技で圧勝した。197.20点は自己新で、2位の中野とは25点近くも差がついた。序盤で鮮やかな3回転―3回転の連続ジャンプを決めて会場のため息を誘うと、細身の体が大きく見えるダイナミックな滑りで魅了した。第3戦の中国杯に続く今季GP2勝目を挙げ「ジャンプがいくつか不安定で少し心配だったが、自己新が出たし、GPファイナルに行けてうれしい」とほほ笑んだ。

 中野友加里「トリプルアクセルを跳べたのが一番うれしい。ジャンプは回転不足がいくつかあったけど、ミスなく終われたのがよかった。GPファイナルまでまだ少し練習する時間があるので、レベルアップしたい」

 村主章枝「よかった点もいくつかあるが(演技直前の)6分間練習で乱れたのが、本番で出てしまった。もっとジャンプを安定させて、感情面を出せるようにしたい」

 ◆GPファイナル GPシリーズ(全6戦)の男女成績上位6人が進出。女子は浅田真央、金妍兒が2戦とも優勝してトップで出場権獲得。マイズナー(米国)、中野も6位以上を確定させた。残り2枠を争うのは安藤美姫(トヨタ自動車)、14歳の世界ジュニア女王・ザン(米国)、コストナー(イタリア)ら。安藤は29日開幕の最終戦・NHK杯で2位以上なら出場が決まる。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所14日目 ○白鵬(はたき込み)千代大海●(24日・福岡国際センター) 2敗同士の対戦となった結びは横綱・白鵬(22)=宮城野=が大関・千代大海(31)=九重=を下し2敗を死守。

 負けた千代大海も満足感でいっぱいだった。右腕を抱えられ、得意の突き放しが封印された。「右をたぐられたのは覚えているが、どうなったのか覚えていない。究極の無心状態というか、自分の本能だけで相撲を取っていた」と、振り返った。28場所ぶりの優勝に向け、真っ向勝負のぶつかり合い。「オレも力を出し尽くした。悔いはない」と、言い切った。

 大分の実家では母・美恵子さん(63)が5年前に受けたくも膜下の手術の影響もあり、体調が優れない状況が続く。病床の母へ勝利を届けたい思いもあった。取組後、「勝てなくてゴメン」と、電話した。まだチャンスは残る。「いい形で1年を締めくくりたい」千代大海の集中力は最後まで途切れない。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所14日目 ○魁皇(下手投げ)琴光喜●(24日・福岡国際センター) カド番の大関・魁皇(35)=友綱=が劇的な勝ち越しで、現役続行を決めた。勝ち越しをかけた一番で大関・琴光喜(31)=佐渡ケ嶽=を下手投げで破り、史上ワーストとなる11度目のカド番脱出に成功した。2敗同士の対戦となった結びは横綱・白鵬(22)=宮城野=が大関・千代大海(31)=九重=を下し2敗を死守。白鵬は千秋楽で琴光喜を下せば2場所連続V5が決定。負けても千代大海が魁皇に負ければ優勝となる。白鵬が敗れ千代大海が勝てば、優勝決定戦で賜杯の行方が決まる。

 嵐のような拍手が魁皇の全身を包んでいた。夢か現実か。琴光喜を破り勝ち越しを決めた瞬間、35歳のベテラン大関が瞳を潤ませ遠くを見つめていた。「内容は覚えていない」もろ差しから最後は土俵際で敵を押しつぶすように左から下手投げ。4秒8の速攻は記憶から消えるほど無我夢中だった。「迷わず前に出たのが良かった」史上ワースト11度目となるカド番脱出。今場所、2度目の満員御礼となった7586人全員が奇跡を見た。

 引退の十字架を背負った戦いだった。師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)が真実を明かす。「実は場所前は中日まで持たないと思っていた」。左太ももの負傷は一向に回復しない。何度もくぐり抜けてきた引退の危機も、今回ばかりは覚悟を決めたという。

 衝撃は続いた。6日目に出島にすくい投げで敗れた一番で、あばら骨にヒビが入った。休めば即引退。最大の危機で下した結論は強行出場だった。満身創痍(そうい)の肉体にムチを打っての勝ち越しはまさに奇跡だ。「本当によく頑張った。絶対にやめさせない」勝ち名乗りを受ける弟子を、2階席から見つめた師匠の瞳は赤くなっていた。

 11度目のカド番。負け越しと勝ち越しを繰り返す大関に、周囲は批判の矢を突き刺す。かつて魁皇は明かした。「自分の人生。何と言われようがオレが納得するまでやる。関脇に落ちたらやめる覚悟はある。でも、この状況ではやめない」ボロボロになっても土俵に立つ。それが魁皇の美学だ。

 打ち出し後に現役への思いを吐き出した。「苦しいからこそ向かっていかないといけない。やめるのは簡単。こうなったらとことん飽きられるまでやる」。来年の春場所で初土俵から20年。男の生き様を魁皇は見せる。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン第3日(24日、高知・Kochi黒潮CC、パー72) 谷口徹(39)=フリー=が5年ぶり2度目の賞金王に王手をかけた。4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と1打差の通算8アンダー2位に浮上。優勝か単独2位で、片山晋呉(34)=イーグルポイントGC=が45位以下なら、次週の最終戦、日本シリーズJTカップ(29日~12月2日、東京よみうりCC=報知新聞社主催)を待たずして賞金王が決まる。64のコースレコードを出したC・キャンベル(32)=オーストラリア=が9アンダーで首位。片山は2オーバー39位に後退した。

 予言通りの優勝&賞金王へ、谷口が絶好の位置で最終日を迎える。一時は3打離されたが「チャンスが来るまで我慢」と耐え、13、14番でともに2メートル半を沈め連続バーディー。優勝した05年大会最終日にも連続バーディーを奪った勝負どころでスコアを伸ばした。

 初優勝した98年の三菱ギャランなど、高知県では4戦2勝。しかし「場所は関係ない。うまい人が勝つよ」と通算14勝の貫録を見せた。逆転Vは6度も経験。1打差などないも同然だ。

 3つの重圧と戦っている。「賞金王と優勝と上田桃子やね」同じ清水重憲キャディーが担ぐ桃子は前週、優勝で賞金女王を決めた。大会前、「私は決めたんで谷口さんも頑張って下さい」とゲキを飛ばされており「2位で(賞金王を)決めてもシャクやしね。優勝で飾れば桃子にバカにされないかな」と気合を入れた。

 前回賞金王に輝いた2002年は、左側頭部の血管腫で「カシオ―」を欠場。入院中の最終日に主役不在で賞金王が決まった。1か月もクラブを握れず、一時はゴルフ人生も危ぶまれただけに素直に喜べなかった。「あのときは賞金王なんてどうでもよかった。プレーしている方が楽しいからね」最終日は亜紀夫人と長女・菜々子ちゃん(2つ)が来場予定。最高の瞬間は、最愛の家族と分かち合う。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー今季最終戦 報知新聞社後援 LPGAツアー選手権リコーカップ第3日(24日、宮崎・宮崎CC、パー72) 不動裕理(31)=フリー=が最年少賞金女王・上田桃子(21)=加賀電子=との最終組対決で貫録を示した。69で通算13アンダーとし、初日からの首位を快走。73ホール連続ボギーなしを継続中で、新記録達成まで8ホールに迫り、4日間大会で初の「ボギーなしV」によるメジャー通算6勝目も見えてきた。5打差の2位は古閑美保(25)=キリンビバレッジ=。上田は73と崩れ10打差3位。

 05年まで6年連続で頂点に君臨していた不動は、桃子に女王とはこうあるべきとお手本を示した。6打差逆転に燃えていた相手との差を10打にまで広げる完勝。それでも「今日は(パットが)弱くて外れることが多かった」と反省の弁が真っ先に口をついて出た。

 堂々たる内容だった。硬く止まりにくいグリーンを相手にパーオン率約78%。約61%の桃子が寄せのミスでスコアを落とすのとは対照的だった。3つのバーディーパットはすべて3メートル以内。決めるべきチャンスを決め、淡々とパーを拾った。新女王は「本当に勉強になった。ああいうゴルフがしたい」と脱帽した。

 これで伊藤園レディス2日目18番から、73ホール連続ノーボギー。記録の残る1990年以降ではアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の80ホールが最高で、新記録にあと「8」に迫った。「あと1日ノーボギーで回れたら最高だと思います」と意欲的。やはり90年以降の4日間大会で初の「ボギーなしV」も視界に入ってきている。

 2位古閑とは5打差もあるが「貯金はないものだと思ってやります」とさらに気を引き締め、メジャー通算6勝目を狙う。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所千秋楽(25日・福岡国際センター) 大関・千代大海(九重部屋)が「右ひじ関節ねんざで1か月の治療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。14日目までただ1人の3敗だった千代大海の休場により、12勝2敗で単独トップの横綱・白鵬が、結びの一番で大関・琴光喜戦の勝敗にかかわらず2場所連続5度目の優勝を決めた。

 千代大海は、14日目の白鵬戦で右ひじを痛めた。千代大海の休場は昨年初場所以来、11度目。

 千代大海の師匠、九重親方(元横綱・千代の富士)は「朝になったらひじが動かなかった。今場所はいい相撲を取っていたが、けがならしょうがない。たいした相撲を取れないのなら出ない方がいいし、来場所に向けて1日も早く治るようにしなければならない」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆日豪親善日本代表最終強化試合 オーストラリア代表1―5日本代表(23日・福岡ヤフードーム) ミスターのメッセージを聞いた闘将が、高らかにアジア予選突破を誓った。2008年北京五輪出場を狙う日本代表がオーストラリア代表と強化合宿最終戦となる壮行試合を行い、5―1で逆転勝ち。国内最終戦を白星で飾った。試合後のセレモニーでは04年アテネ五輪の監督、長嶋茂雄さん(71)からの激励コメントが流れ、星野仙一監督(60)は五輪切符の獲得を堂々宣言した。チーム結成後、11勝2分けと無敗のまま、24日、五輪出場権を争うアジア野球選手権が開催される決戦の地・台湾に乗り込む。

 体全体で吸収するかのように、星野監督がミスターのメッセージに聞き入った。球場内に大音量で流された激励の言葉に鼓動が速まり、気持ちが高揚してきた。

 「気持ちよく、台湾に明日、出発します。ミスターの熱いメッセージに心を新たにし、台湾で日本の野球を思う存分にやって、必ず北京の切符を持って帰ります」普段よりも早い口調、甲高い声。闘将は、もう心の高ぶりを抑え切れない。「12月4日には選手全員、いい笑顔でいい報告をしたいと思います。しっかりとやってきます」ストレートな言葉で、北京五輪の出場権獲得を宣言した。

 試合後に行われたセレモニーで星野監督にビッグなプレゼントが用意されていた。約2分間にわたる長嶋前監督からの激励。「戦いの場所に行けるのは幸せに感じないとな。みんなプレッシャーと言うけど」決戦を8日後に控えた星野監督の胸に、熱いメッセージがしっかりと刻まれた。

 この試合では新境地を開いた。星野JAPANでは初めて1、2番に起用した荒木、井端が持ち前の機動力と粘り強さを発揮した。3回、荒木が三塁前へのバントヒットで出塁。井端が三塁線を破る二塁打で続き、その後の逆転劇を呼んだ。4回にも2死走者なしから三塁内野安打の荒木が盗塁、敵失で三進、井端が四球でつなぎ、青木が2点二塁打だ。

 「何かを試すことも必要だからね。荒木がいい仕事をしてくれた。体調が悪ければ、代わりはいるよ」前日、西岡が死球で右腕を打撲。この日は大事を取って練習を取りやめたが、その代役が中心となり、3、4回に5点を奪った。ベンチ入りが24人の国際大会で選手の故障は命取りになるが、代替選手がしっかりとカバーできるのが、星野JAPANの強みだ。

 1月のチーム結成後、プレ五輪などを含めた実戦は11勝2分け。「手応えは感じています。これだけの選手が集まってくれた。監督冥利(みょうり)に尽きます。スモールベースボールと言われるが、決してスモールとは思っていない」試合後、4選手をメンバーから外すことを決め、総勢27選手で台湾に乗り込む。

 12月1日から始まる3番勝負。韓国、台湾を撃破しない限り、北京五輪の出場権を手にすることはできない。厳しい戦いは承知の上。ミスターの言葉を胸に刻み、決戦の地に旅立つ。

 ◆アジア予選1次リーグ 26日から29日までの1次リーグ(台湾)はタイ、フィリピン、パキスタン、香港の4か国でリーグ戦を行う。1位チームは12月1日からの決勝リーグに進み、日本、韓国、台湾とのリーグ戦に参加する。

参照元:スポーツ報知

ロッテからFA宣言した薮田安彦投手(34)が米大リーグのロイヤルズと契約合意したと22日付のロイヤルズの地元紙、カンザスシティー・スター(電子版)が報じた。ロイヤルズは、今季まで日本ハムを率いたヒルマン監督が来季から指揮を執る。

 同紙によると、2年総額500万ドル(約5億5000万円)から600万ドル(約6億6000万円)プラス出来高払いで入団が合意に達しており、薮田が数日以内に渡米してメディカルチェックを受け、契約する見通しという。2010年の契約に関しては球団側に選択権がある内容。

 23日、千葉マリンスタジアムで約4時間の自主トレーニングを終えた薮田は「まだ代理人から聞いていない。ロイヤルズは候補の一つに入っている」と話すにとどめた。

参照元:スポーツ報知

ロッキーズからFAとなっている松井稼頭央内野手(32)について22日、ロ軍の地元紙デンバー・ポストが「カブスかアストロズ入り」と、残留の可能性がほぼなくなったと伝えた。

 今季の年俸150万ドル(約1億6500万円)から、ロ軍は総額700万ドル(約7億7000万円)の2年契約と大幅なアップを提示した。しかし、二塁手が今オフの補強ポイントとなっている同じナ・リーグのカ軍とア軍が、ロ軍の条件を上回っていることで同紙は週明けにもどちらかの球団とサインするだろうと見ている。

参照元:スポーツ報知

来季、F1のウィリアムズ・トヨタの正ドライバーとして参戦する中嶋一貴(22)が23日、都内でトークショーを行った。

 今月7日、正式参戦が決まってから日本のファンの前に姿を見せたのは初めて。一貴は、来季の目標について「結果を求めるより、目の前の課題をクリアして進歩しながらレースができれば…」と言いながら、誰がライバルになるかと問われて「まずチームメート」と同年で同じ2世ドライバーのニコ・ロズベルク(22)=ドイツ=を真っ先に挙げた。今季20ポイントを挙げたロズベルクだが、中嶋は「年代が近いことだし、そばで見ていて(いいところを)盗みたい」と、競い合うことによる相乗効果を期待した。

参照元:スポーツ報知

亀田家三男・和毅(16)が、メキシコのアマチュア・ボクシング大会「ゴールデン・グローブ」の決勝戦進出を懸けた再戦に挑むことが23日、決まった。今月28日か12月1日に、三者三様の引き分けながら敗者扱いとなった15日の準決勝の再戦を行う。

 裁定に問題の多い大会で22日の審判団の審議では、5試合も再戦が決まったほどで、かつて辰吉丈一郎に2度勝ったダニエル・サラゴサ(メキシコ)の甥の試合も含まれているという。地元のアルマンド・ガリバイ(16)との再戦で決着をつけ、12月15日の決勝戦でバンタム級(54キロ以下)での優勝を目指す。和毅は「必ず優勝して日本に帰る」と誓った。

参照元:スポーツ報知

今月30日に治療先のモンゴルから来日する横綱・朝青龍(27)=高砂=の初場所(08年1月13日初日=両国国技館)までのスケジュールが九州場所13日目の23日、内定した。30日に謝罪会見を開き、12月1日に冬巡業に参加するため大分へ移動。巡業を終えてから東京に戻り部屋などでけいこし、年末年始は母国・モンゴルへ戻るという。師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「帰国にはきちんと書類を提出させるので、問題が起こることはない」と話していた。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所13日目 ○白鵬(突き落とし)魁皇●(23日、福岡国際センター) 負け越せば引退。がけっ縁に立つ魁皇に、同じ立浪一門の横綱・白鵬の容赦ない攻めが襲う。立ち合いから突っ張りを食らう。何とか耐えて前に出ようとした瞬間、突き落としで、土俵にたたきつけられた。

 痛すぎる6敗目。「突っ張りは想定していた。でも、押し込まれて何もできなかった」痛めている左太ももを見つめながら、淡々と振り返った。12日目に7勝目を挙げ、一気に現役続行を決めたいところだったが、横綱の壁は厚かった。

 残り2日間。14日目には琴光喜と当たり、千秋楽には千代大海との対戦が予想される。大関同士のつぶし合いで、厳しい状況に追い込まれている。「相手は誰でも関係ない。自分の相撲を取るだけだから」強い決意を口にした。

 体は動かないが、闘志は衰えていない。「気持ちは切れていない。ここまでこれたんだから力を残してもしようがない。思い切りいきたい」最後の力を振り絞り、残り2番で魁皇が引退の2文字を吹き飛ばす。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所13日目 ○千代大海(送り出し)把瑠都●(23日、福岡国際センター) 大関・千代大海(31)=九重=が怪物パワーを粉砕した。2敗同士のサバイバル決戦は千代大海が幕尻の把瑠都(23)=尾上=を一気に送り出し完勝。14日目は同じく2敗を守った横綱・白鵬(22)=宮城野=と対戦。史上最長の大関在位53場所のベテランが、03年春場所以来となるV4達成へ横綱に挑む。2敗の白鵬と千代大海を把瑠都が3敗で追い、優勝争いは3人に絞られた。今場所初めて満員御礼となり、九州場所で13日目が大入りになったのは10年ぶり。

 土俵上で千代大海は何も聞こえなかったという。7627人。今場所、初めて満員御礼が出た館内からの耳をつんざく声援も届かなかった。「ビリビリ集中した。頭の中は真っ白だった」視線の先には把瑠都がいる。鳥肌が立つほど集中力を研ぎ澄ませ、立ち合いの一瞬にすべてをかけた。

 軍配が返る。電光石火の早業で左から強烈に押っつけると197センチのエストニアの怪物が棒立ちになる。右から突くと今度は横向きに泳がせた。左で顔面を張ると揺れ動く巨体をトドメのもろ手突きで送り出しだ。幕尻旋風を起こした怪物パワーをわずか3発で粉砕。「自分の相撲を取りきれば、結果はついてきてくれると思った」大関の貫録と力を存分に見せつけ2敗を死守した。

 体調は最悪だ。持病のじんましんは相変わらずおさまらず、左ひざには水がたまっている。31歳の満身創痍(そうい)の体。序盤は白星を重ねながら終盤に失速するお決まりのパターンは、すべてこの体調のせいだった。それが今場所は息切れがしない。すべては感謝の気持ちにある。

 場所前、関取衆との申し合いでベテラン大関は感慨にふけっていた。昨年の九州場所前は栃東、魁皇の3人で申し合いを敢行し「長く現役を続けよう」と励まし合った。あれから1年。栃東は引退し魁皇も秒読みに入っている。「まだできることが今、すごくありがたく思う。気迫が続く限りはやります」満身創痍でも土俵に立てる幸せを感じているからこそ失速を許さないのだ。

 14日目は白鵬に挑む。決戦を制すれば4年ぶりの優勝が見える。「何も考えずいくだけ」視線の先には賜杯と綱取りが見えていた。

 ◆把瑠都、完敗ガックリ 千代大海の厳しい攻めに抵抗できず3敗目。2000年春場所の貴闘力以来となる史上2人目の幕尻Vへ、一歩後退だ。いつもは明るい“エストニアの怪人”も、この日ばかりは取組前の支度部屋でも落ち着かない様子だった。「ガチガチで何にもできなかった。今場所で一番悪い相撲」と、反省の弁を述べた。

 ◆白鵬、天王山に自信 今場所初の大関戦。会場に響く魁皇コールに負けず、2敗をキープした。14日目には千代大海との2敗対決が待っている。突っ張り大関の印象を聞かれると「強いね」と一言。だが、「(自分は)思い通りの相撲ができている」と、自信を見せた。天王山を制し、5度目の優勝へ突っ走る。

参照元:スポーツ報知

国際陸連(IAAF)は23日、モナコで理事会を開き、ドーピング違反を認めたマリオン・ジョーンズ元選手(米国)の失格により、2000年シドニー五輪で米国が獲得した女子千六百メートルリレー金メダルと同四百メートルリレー銅メダルはチーム全体を失格とするべきだとの見解をまとめた。

 理事会はまた、ジョーンズ元選手が薬物使用を認めた2000年9月1日以降の全成績を抹消することを正式決定し、01年世界選手権の女子二百メートル金メダル、同百メートル銀メダルのはく奪も確定。この期間に支払われたすべての賞金の返還を求めることも決めた。

 ただ、同元選手がシドニー五輪で優勝した百メートルの順位を繰り上げるかは明確にせず、国際オリンピック委員会(IOC)に判断を委ねた。2位のエカテリニ・サヌ(ギリシャ)は4年後のアテネ五輪直前のドーピング問題で2年間の資格停止処分を受けており、IOCは金メダルを空位にすることも検討している。(共同)

参照元:スポーツ報知

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