興毅と試合しない！デンカオセーンが表明

　元ボクシングＷＢＡ世界ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅（２２）＝亀田＝が挑戦を目指す、同フライ級王者のデンカオセーン・シンワンチャー（３２）＝タイ＝が１４日、亀田興とは現段階では試合をしない意向を表明した。

　亀田サイドはことし６月ごろに世界戦を行う単独契約を１月に結んだとしているが、事を複雑にしているのが王者を取り巻く２人の代理人の存在。チャンピオンは亀田側と交渉した代理人の普段の働きぶりに不満を持ち、契約そのものを「代理人の責任」と一蹴している。亀田ジムも「あちら側の問題なので、静観するしかない」と困惑している。

参照元：スポーツ報知

丸山茂は１０位に浮上…米男子ゴルフ

◆米男子ゴルフツアー　ペブルビーチ・ナショナルプロアマ（１４日、米カリフォルニア州・ペブルビーチ・リンクスなど３コース＝いずれもパー７２）　第３ラウンドを行い、前日４３位の丸山茂樹（３９）＝ＴＯＹＯＴＡ＝は６７とスコアを伸ばし、通算７アンダーの２０９で１０位に浮上した。

　ダスティン・ジョンソン（米国）が６７で回り、通算１５アンダーで単独トップに立った。（ＡＰ＝共同）

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遼、ロスに到着…米男子ゴルフ

　米男子ゴルフツアーのデビュー戦となるノーザントラスト・オープン（１９日開幕、米カリフォルニア州）に出場する石川遼選手（１７）＝パナソニック＝が１４日、ロサンゼルス着の航空機で米国入りした。

　石川は「ウキウキしている時は時間も早く過ぎる」と笑顔を見せ、「天気が良くて、一層頑張ろうという気持ちになった」と話した。

　石川はデビュー戦翌週の世界マッチプレー選手権（米アリゾナ州）に出場する可能性があり、さらに３月以降にメジャー大会のマスターズ・トーナメント（４月、米ジョージア州）を含む米ツアー３試合の出場が確定している。

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藍、通算３アンダー５位…米女子ゴルフ

◆米女子ゴルフツアー開幕戦　ＳＢＳオープン第３日（１４日、米ハワイ州カフク、タートルベイ・パーマー・コース＝パー７２）　最終ラウンドを行い、厳しいコンディションの中、宮里藍（２３）＝サントリー＝が３バーディー、２ボギーの７１とスコアを伸ばし、通算３アンダーの２１３で５位に食い込んだ。

　首位と３打差の４位からスタートした上田桃子（２２）＝ソニー＝は２バーディー、８ボギーの７８とスコアを崩し、通算１オーバーで２０位だった。

　大山志保（３１）＝オンワード樫山＝は７３で回り、通算７オーバーの５０位、宮里美香（１９）＝フリー＝は７４で通算８オーバーとなり、５５位でプロデビュー戦を終えた。

　アンジェラ・スタンフォード（米国）が７０をマークし、通算１０アンダーで優勝した。首位でスタートしたミシェル・ウィー（米国）は７３とスコアを落とし、通算７アンダーの２位でツアー初勝利を逃した。

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ダルビッシュ８７球キャンプ投げ納め…日本ハム

ＷＢＣ日本代表候補の日本ハム・ダルビッシュ有投手（２２）が１４日、キャンプの投げ納めを行った。２軍キャンプ地の沖縄・国頭村（くにがみそん）のブルペンで８７球。１１日の阪神戦（練習試合・宜野座）で課題に挙げていたクイック投球も試した。花束贈呈のセレモニーで梨田監督から「頑張ってこい」と送り出されたエースは「キャンプの途中でチームを離れるのは、すごく変な気持ちですが、ＷＢＣで頑張ってきたい」と気合を入れ直した。ダルビッシュは１５日に代表合宿先の宮崎に入る。

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ベッカムは米国復帰…レイウェケ会長が明かす

　サッカーの米プロリーグ、ロサンゼルス・ギャラクシーのレイウェケ会長は１３日、イタリア１部リーグのＡＣミランに期限付きで移籍しているイングランド代表ＭＦベッカムが移籍期間終了後に米国に戻ることを明らかにした。

　ギャラクシーはベッカムの残留を希望するＡＣミランからの申し入れを今月上旬に拒否。この日に定めていた２度目のオファーの期限までに連絡がなかったという。同会長は「ミランは移籍の見返りとして補償をする気がない。移籍交渉はこれで終わりだ」と話した。

　ベッカムの期限付き移籍は３月８日まで。ギャラクシーは今季の初戦を同２１日に迎える。（ＡＰ＝共同）

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ジョーダン氏候補に…米バスケットボール殿堂入り

　２００９年の米バスケットボール殿堂入りの最終候補者１６人が１３日発表され、伝説のスーパースター、マイケル・ジョーダン氏らが入った。最終発表は４月６日で、ジョーダン氏は引退後５年という殿堂入りの資格を満たして１年目で栄誉に浴することが確実視されている。

　最終候補者はブルズ時代に６度の米プロＮＢＡ制覇を果たしたジョーダン氏のほか、ジャズの名司令塔だったジョン・ストックトン氏、スパーズを支えたデービッド・ロビンソン氏らが選ばれた。（共同）

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興毅ドタバタ世界戦決定！デンカオセーンふた股交渉

プロボクシングＷＢＡ世界フライ級王者デンカオセーン・シンワンチャー（３２）＝タイ＝への挑戦を巡り、ドタバタ劇が繰り広げられた。亀田ジムは１３日、都内で同級２位の亀田興毅（２２）が６月上旬に挑戦することを正式発表。しかし、王者陣営が同級８位の升田貴久（２９）＝三迫＝と４月の対戦で一時は合意したことが発覚。事態を重く見た升田陣営が引く形でとりあえずは収束したが、王者サイドの“二重契約疑惑”で大混乱に陥った。

　デンカオセーンへの挑戦を巡り大混乱が生じた。以前から交渉が順調だったことを明言していた亀田陣営が正式決定を発表。ところが同日に升田が４月に対戦することで一時は合意したことが発覚した。亀田ジムの五十嵐会長はあくまで初防衛戦の相手として興毅が挑戦する契約であること、そして契約に不備がないことを主張。報道陣に１月中旬に交わしたというサイン入り契約書を公開した上で「向こう（王者陣営）にも確認したが問題ないとのことだった」と正式発表の経緯を明かした。

　一時は升田も１４日に発表する構えだったが、事態を重く見た陣営がこれを撤回。身を引いたことで収束したが升田陣営も初防衛戦の相手という認識だったため亀田ジム側の主張が事実なら、危うく“二重契約”となるところだった。

　原因はタイのマネジャーと選手間の契約の特殊事情によるもの。１人の選手を複数マネジャーがプロモートするケースが多く、デンカオセーンも例外ではなかった。今回は亀田陣営がナリス氏、升田陣営はニワット氏が担当。王者陣営が複数の窓口を持っていたことと、意思疎通の欠如が招いた混乱だった。１２日に来日していたニワット氏とデンカオセーンは１４日に緊急会見を開き、事情説明と今後の方針を表明するとみられる。

　二転三転する異例の事態に興毅は「ビビッてんとちゃうの。正直、オレとはレベルが違うと思ってる。試合をやれば分かるよ」と、あきれ顔で久々の“ 亀田節”をさく裂させた。３月４日の世界前哨戦（さいたまスーパーアリーナ・コミュニティーホール）後に迎えることになる約２年半ぶりの世界戦は思わぬ遺恨がぼっ発する形となった。

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プロデビュー戦の宮里美香 １２位発進「我慢できた」…米女子ゴルフ

　◆米女子ゴルフツアー開幕戦　ＳＢＳオープン（１２日、米ハワイ州カフク、タートルベイ・パーマー・コース＝パー７２）　米ツアー２年目の上田桃子（２２）＝ソニー＝が１イーグル、５バーディー、３ボギーの６８で回り、首位と３打差の５位と好スタートを切った。プロデビュー戦の宮里美香（１９）＝フリー＝は３バーディー、１ボギーの７０で１２位。

　プロデビュー戦となった宮里美は最初の１番を緊張からかボギーで発進したが、その後は落ち着きを取り戻し、３バーディーで７０をマーク。「自分ではよくやったと思います」と安堵（あんど）の表情を浮かべた。

　２００４年日本女子アマ、０６年世界ジュニアなどアマ時代に数々のタイトルを手にした１９歳は「きっとチャンスは来る」と我慢のゴルフを続けた。９番パー５で最初のバーディーを奪うと、１２、１３番では連続バーディー。１７番、３メートルを沈めパーをセーブすると、ガッツポーズも飛び出した。

　「一緒に回ってくれてた人がたくさん話しかけてくれて、楽しかった」と笑顔で振り返った第１日。「明日は今日の自分に勝ちたい」と上位進出を目指す。

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福嶋、全米切符…出場資格選手を発表

日本女子プロゴルフ協会は１３日、今年の海外メジャー大会の日本ツアーからの出場資格選手を明らかにし、昨年の賞金女王の古閑美保（２６）＝キリンビバレッジ＝と不動裕理（３２）＝フリー＝はクラフトナビスコ選手権（４月２～５日、カリフォルニア州ミッションヒルズＣＣ）、全米女子オープン（７月９～１２日、ペンシルベニア州サーコンバレーＣＣ）、全英リコー女子オープン（７月３０日～８月２日、英ロイヤルリザム＆セントアンズＧＣ）の３大会に出場できることを発表した。横峯さくら（２３）＝エプソン＝と李知姫（韓国）がクラフトナビスコと全米女子オープン、福嶋晃子（３５）＝ＮＥＣ＝が全米女子オープンに出場できる。

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丸山は４３位に後退…米男子ゴルフ

　◆米男子ゴルフツアー　ペブルビーチ・ナショナルプロアマ（１３日、米カリフォルニア州、ペブルビーチ・リンクスなど３コース＝いずれもパー７２）　第２ラウンドを行い、前日２９位の丸山茂樹（３９）＝ＴＯＹＯＴＡ＝は７３と伸びず、通算２アンダーの１４２で４３位に後退した。

　レティーフ・グーセン（南アフリカ）が６４を出し、通算１２アンダーで単独首位に立った。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知

桃子、通算５アンダー…米女子ゴルフ

◆米女子ゴルフツアー開幕戦　ＳＢＳオープン（１３日、米ハワイ州カフク、タートルベイ・パーマー・コース＝パー７２）　第２ラウンドを行い、前日５位の上田桃子（２２）＝ソニー＝は２バーディー、１ボギーの７１で回り、通算５アンダーの１３９とした。

　上田は「この風の中でよく我慢できた」と納得の表情で話した。１番パー４でバーディーを奪い、好スタートを切った。しかし、その後はショット、パットともに好調ながらも強風に苦しめられ、チャンスにつけることができなかったが、「強風だと１打、２打の差はすごく大きいけれど、少なくとも最後まで誰が勝つか分からないところまでは粘りたい」と優勝争いに闘志を燃やした。

　前日３５位と出遅れた宮里藍（２３）＝サントリー＝が７０とスコアを伸ばして通算２アンダー。大山志保（３１）＝オンワード樫山＝は７９と崩れ、通算６オーバーの１５０となった。プロデビュー戦で初日２アンダーの宮里美香（１９）＝フリー＝は１０番からのスタート。

　競技を終えた選手では、前日２位のミシェル・ウィー（米国）が通算８アンダーで首位。

　宮里藍は出だしの１番パー４で、残り１６０ヤードを７番アイアンで打った第２打がカップに飛び込みイーグル。２、３番と連続バーディーを奪い勢いに乗り、最初の３ホールで４つスコアを伸ばした。９番パー５もバーディーで前半は３１とし、一気に上位に浮上した。

　しかし、インに入り１０番パー４で３パットのボギーとするとリズムが狂った。最大のミスは１７番パー４。風を警戒し３ウッドで打ったティーショットが右のバンカーに入った。そこからフェアウエーに出したが、第３打もグリーンをオーバーさせ痛恨のダブルボギーを叩いた。最終１８番パー５でバーディーを奪ったが、後半は３９と崩れ「１７番のティーショットはドライバーで打つべきだった」と、クラブの選択ミスを悔やんだ。

　大山志保「何が悪いということもなく、かみ合わなかった。パットの距離感も合わず、運もなかったけれど、いいショットもたくさんあった。まだゴルフが本調子じゃない」

　上田桃子「１番はバーディーでいい出だしだったのに、その後は風が強くてなかなかチャンスにつけることができなかった。パットの調子が良くて救われた」

　宮里藍「出だしの１番でイーグルを取っていいスタートだったのに、１７番（ダブルボギー）がもったいなかった。前半の３１のスコアは久しぶり。チャンスがあるので我慢を続けたい」

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“理系戦士”日菜太 試合３日前に卒研…２３日・Ｋ―１ワールドＭＡＸ

Ｋ―１ワールドＭＡＸ日本代表決定トーナメント（２３日・国立代々木競技場第一体育館）に出場する大学生格闘家の日菜太（２２）＝湘南格闘クラブ＝が１３日、神奈川・平塚市内で練習を公開。試合３日前に卒業研究発表が控える中、“文武両道”を誓った。

　神奈川大理学部化学科４年生。体育系ではなく、珍しい理系の現役大学生だ。この日、「簡単にいえばエコ」がテーマの卒業論文「水溶性高分子と水の相互作用」を提出。あとは２０日の研究発表を残すだけとなった。勉強と練習に追われる中、体調を崩したこともあったが、「練習は減っていないし、強度も負けていない」と、どちらも手を抜かずにやってきた。

　サッカー経験で鍛えた左ミドルキックが武器。「世界に向けて練習してきたので、ぜひ勝ちたい」日本を“卒業”し、世界の強豪と戦うために、優勝を目指す。

　◆城戸タイ人を仮想・日菜太　〇…１回戦で日菜太と対戦する昨年優勝者の城戸康裕（２６）＝谷山ジム＝も１３日、神奈川・伊勢原市内で練習を公開した。「秘密です」とこの日の練習には参加しなかったタイ人のスパーリングパートナーを“仮想・日菜太”として、１か月以上、徹底的にサウスポー対策を積んできたという。「タイ語で“マイペンライ（大丈夫）”と言ってくれたので、自信は付いた」と笑顔を見せていた。

参照元：スポーツ報知

大田５番決定！１４日紅白デビュー戦 いきなり侍・内海と対戦

巨人のドラフト１位・大田泰示内野手（１８）が、今キャンプ初の紅白戦（１４日・サンマリンスタジアム）で、紅組の「５番・三塁」で実戦デビューすることが１２日、分かった。相手となる「黒組」の先発は内海哲也投手（２６）。背番号５５の大先輩・松井秀喜外野手（現ヤンキース）は「７番・左翼」だったが、期待の大型新人はＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）日本代表候補の左腕相手に“ガチンコ”で胸を借りることを誓った。

　顔をゆがめながら、大田が声を絞り出した。「もう一丁、お願いします！」居残り特打のラスト、あと１球だったはずの打球がファウルとなったことに、納得がいかなかった。下半身に力が入らない。明らかに疲れていた。仕切り直しの１球は中飛に終わったが、積極的な姿勢に、大田の意欲が表れていた。

　注目の実戦デビューは「５番・三塁」で迎える。この日、２試合（紅組対黒組、緑組対青組）が予定されている１４日の紅白戦オーダーが判明。紅組で先発出場することになった大物ルーキーは「打席でも守備でも消極的にならず、打席では真っすぐに振り負けず、三振でもいいので、積極的にどんどん振っていきたい」と超攻撃的な姿勢で臨むことを誓った。

　相手の先発は内海が予定されている。１軍の主力級とは初対戦となる。「やっぱり球界でも名の通った左腕。でも、打席では名前負けしないように。来る球は（同じ）ボールなんで。それをしっかりと打ち返したい」ガチンコ勝負でＷＢＣ代表候補の先輩左腕に挑むつもりだ。

結果だけではなく、すべてが貴重な経験になる。黒組には小笠原、李ら強打者が名前を連ねる予定。原監督は「若手がベテランと交ざってプレーすることで、若手にとってのエネルギーになってほしい」と説明。ビッグルーキーも「打席への準備の仕方とか参考にしていきたい」と話した。

　背番号５５の先輩、松井は初の紅白戦（９３年２月１７日）に「７番・左翼」で先発、初打席で中越えに適時三塁打を放った。だが、必要以上に意識はしていない。この日の居残り特打では１６３スイング中、９本のサク越え。夜間練習では初めてマシン打撃を行った。快音連発とはいかなかったが「自分の中では、悪い打球の中でも、いい打ち方ができている」と強調した。あくまでマイペースを貫くたくましさが、この１８歳にはある。実戦デビューとなる試合でも、自分のスイングで力を発揮して、「大田泰示」をアピールする。

　◆松井秀喜の初紅白戦　松井のプロ入り初の紅白戦は１９９３年２月１７日。白組の「７番・左翼」で先発出場した。同点の２回、１死三塁で“初打席”を迎えると、広田の９球目を泳がされながらも中越え三塁打。「ストレートを狙っていたのですが、カーブに自然と手が出ました」と振り返った。２打席目は槙原の前に左飛、３打席目は川辺から四球を選び、２打数１安打１打点だった。守備では１回、緒方の左邪飛を落としたが「このグラブにはバネがついているんですよ」と笑顔。大物ぶりを見せつけた。

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松井、左ひざの回復は順調

ヤンキース・松井秀喜外野手（３４）は１２日、キャンプ地のフロリダ州タンパでの練習を開始した。この日は室内でのトレーニングと、昨年９月に手術を受けた左ひざのリハビリに取り組んだ。ランニングはトレーナーの指示で行わなかった。

　キャンプ地での初練習を終えた松井は「また今年も始まるな、という感じ。ある程度、野球ができる状態にはなっていると思う」と引き締まった表情で語った。

　昨年９月に手術を受けた左ひざの回復は順調で、「だいぶよくなってきている。慎重にいきながらも、しっかり鍛えないといけないので、バランスよくやりたい」と話した。

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岡田監督４・１豪州ＶＳウズベク視察へ

日本代表・岡田武史監督（５２）が“打倒ピム監督”を期して、南アＷ杯アジア最終予選オーストラリア―ウズベキスタン戦（４月１日、シドニー）を現地視察することが１２日、分かった。０―０の引き分けに終わったオーストラリア戦から一夜明けたこの日、指揮官は早くも最終戦のオーストラリア戦（６月１７日、メルボルン）に向けて動き出した。

　「（スタッフと）飲みながら色々と話した。今後の予定を含め、また、すぐにミーティングをします」一夜が明け、気持ちを切り替えた岡田監督は努めて明るく話した。関係者によると、岡田監督は最終予選バーレーン戦（３月２８日、埼玉）の直後にオーストラリアへ飛ぶ計画を立てている。６月６日にアウェーで対戦するウズベキスタンの情報収集も大きな目的だが、一番の狙いは、やはりライバルの戦力分析。順調にいけば最終戦は消化試合になっている可能性もあるが、それでも、Ｗ杯４強を目標に掲げる以上、勝たなければならない。

　来週には、日本人選手を視察するため渡欧するプランもある。大一番を終えても岡田監督に安息の日々は訪れない。

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春場所前で初の１けた…第２新弟子検査受検者

　日本相撲協会は１２日、体の小さな入門希望者を対象とした春場所（３月１５日初日・大阪府立体育会館）の第２新弟子検査の申し込みを締め切ったが、受検者はわずか４人にとどまった。同検査を導入した２００１年以降の春場所前では初の１けたとなり、３月上旬に行われる通常の第１新弟子検査の受検者数が注目される。

　中高生、大学生の卒業シーズンと重なる春場所は“就職場所”と呼ばれ、他の５場所よりも新弟子の数が圧倒的に多い。春場所前の第２検査も昨年は１７人が受検。最少は０２年の１１人だった。

　力士暴行死事件や大麻騒動などに揺れる大相撲だが、全体の新弟子の数にはあまり影響していない。過去３年間では０６年が８７人、０７年が９７人、昨年は９２人だった。

参照元：スポーツ報知