Ｇ大阪、勝てばＡＣＬにビジネス仕様チャーター機導入！！…ゼロックス杯

◇富士ゼロックス・スーパー杯　鹿島（０８年Ｊ優勝）―Ｇ大阪（０８年天皇杯優勝）（２８日、東京・国立競技場）　Ｇ大阪が、２８日の富士ゼロックス杯鹿島戦（国立）で“にんじん作戦”を準備していることが２７日、分かった。クラブ関係者によると、優勝した場合、賞金３０００万円のうち、１０００万円を使い、連覇のかかるＡＣＬのアウェー戦にチャーター機を導入するという。

　使用予定機材も、ＶＩＰ仕様になる。既に、クラブスポンサーの全日空に、打診済みで、予定しているのは、全席ビジネスクラスの機材となる見込み。導入するのは、長時間移動となる４月２１日のスリウィジャヤ戦（インドネシア・パレンバン）。関係者は「選手が、できるだけトップパフォーマンスを発揮できるようにしていくため」と説明する。近場の韓国（３月１７日、対ＦＣソウル）、中国（５月６日、対山東魯能）へは、定期便を使用する予定だ。

　この日、チームは軽めの最終調整で、試合に備えた。その後、大急ぎで「キックオフカンファレンス」にも出席した日本代表ＭＦ遠藤保仁（２８）は「明日負けると、全冠制覇がなくなっちゃうんで勝ちたい」と必勝を宣言した。負傷者続出で、万全でない中、昨季のアジア王者が、タイトル奪取を目指す。

参照元：スポーツ報知