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男子テニスの最新世界ランキングが20日に発表され、錦織圭(ソニー)は前週の66位から64位に順位を上げ、自己最高ランクを更新した。1位のラファエル・ナダル(スペイン)2位のロジャー・フェデラー(スイス)は変わらず。

参照元:スポーツ報知

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 ◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦 阪神7―3中日(19日・京セラドーム大阪) 師弟のきずなが、がけっ縁の阪神をよみがえらせた。初回、鳥谷が1号3ランを放つなど一挙4点を先制。6回にも2号ソロでダメを押し、負ければユニホームを脱ぐ岡田監督に逆王手となる白星を贈った。ポストシーズン白星なしの連敗を「7」で止めて1勝1敗とした岡田阪神が、最大13差を大逆転された宿敵・巨人への挑戦権を手にするか。20日の第3戦ですべてが決まる。

 特別な力が確かに、白球を後押しした。念を送るかのような鳥谷の視線と、祈るような指揮官の視線が交錯したとき、打球は右翼スタンドへ着弾した。1点を先制してなおも1死一、二塁。敗れた瞬間に縦じまと別れを告げる岡田監督を、早大の後輩でまな弟子の鳥谷が生き延びさせた。ポストシーズンゲーム初打点となる劇的な1号3ラン。師弟のきずながドラマを呼んだ。

背番号1は感無量だった。「いい時も悪い時も使い続けてくれた。1試合でも多く試合をしたいし、きょうは負けられなかった」と、胸の内を一気に吐き出した。2003年のドラフト自由獲得枠で入団。ルーキーイヤーの04年、巨人との開幕戦。この男を「7番・遊撃」でスタメン起用したのが、星野前監督からバトンを受けた岡田監督だった。

 プロの壁と、大きすぎる期待からくる重圧。成績を残せず戸惑う大型新人に、評論家らからは「なぜ使うのか」「(後輩への)身びいきでは」と岡田批判が飛んだ。しかし、虎の将は「将来の阪神を背負う男や」と意に介さず使い続けた。

 プロ入り5年間の最高打率は、06年に残した2割8分9厘。今季も2割8分1厘、13本塁打、80打点にとどまった。しかし、物足りないかと問われた指揮官は即座に「アホか」と返した。「144試合、フルで出てくれる遊撃手なんかどこにおるんや。どれだけ心強いと思う?」と、逆に感謝の念でいっぱいだった。

 この将がいてこそ、この日の鳥谷もいる。2点差に迫られた6回には、代わりばなの中田から右越えへダメ押し2号ソロ。負ければ敗退。しかも恩師の監督人生もかかった一戦で、大きな花をふたつ咲かせた。ポストシーズンゲームでの1試合2発は、球団史上4人目の快挙だ。岡田監督も教え子の成長した姿を眼に刻んだ。「きょう負けたら終わりやった。でも、みんなに強い気持ちがあるからこんな試合ができる」勝負は運命の第3戦へ。また、ユニホームを着られる喜びをかみ締めた。

参照元:スポーツ報知
 

 マリナーズのイチロー外野手(33)が、来年3月に米国などで開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選出問題について「最強のチームを作ると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しい、(という考え)では本気で最強のチームを作ろうとしているとは思えない」と、15日のWBC体制検討会議での結論に疑問を呈した。

 06年の第1回大会で、王貞治代表監督の下、リーダーシップをとって世界一に導いただけに「もう一度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であると皆が思える大会に自分たちで育てていく。シンプルなことなんですけどね」と改めて、本物の大リーガーがそろう大会への自論を展開した。

 「大切なのは足並みをそろえること。(4位となった)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と断言。スーパースターの発言が、星野仙一前代表監督が最有力候補とされるWBC監督選考にどう影響を与えるのか、注目される。

参照元:スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第6戦 レイズ2―4レッドソックス(18日・セントピーターズバーグ) 岡島秀樹投手(32)の好救援でRソックスが逆王手をかけた。ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、6回に勝ち越したR軍は2番手・岡島が2回無安打無失点の快投を見せ4―2で逃げ切り、対戦成績を3勝3敗のタイとした。レイズの岩村明憲内野手(29)は4打数無安打、今ポストシーズン10試合目で初めて出塁0に終わった。第7戦は19日に行われ、22日から始まるフィリーズとのワールドシリーズ出場チームが決まる。

 速球と同じフォームから投げられた変化球で、ゾブリストのタイミングを狂わせた。詰まった中飛に仕留めると、岡島は淡々とした表情でマウンドを降りた。6回からの2イニングを1四球だけに抑える完ぺきな内容だった。

 2点リードを守りきり、今シリーズ3試合目となる2イニング無失点となった。「対左打者の場面で登板しながら、その後も右打者相手に抑えてくれる。複数回もってほしい時に投げてくれて、彼の働きはとても大きい」とフランコーナ監督。左腕の完ぺきな投球からマスターソン、パペルボンへと続く勝利の方程式で最後までリードを保ち、相手救援陣との格の違いを見せつけた。

 日本球界より約20試合多いシーズンを戦い抜き、さらに2年連続のプレーオフ出場となれば、左腕に蓄積する疲労は計りしれない。それでも「この時期まで野球ができているのは、うれしいじゃないですか」と言ってのけた。チームの勝利のために身を削る魂が、岡島には宿っている。

 松坂も同じ思いを抱いていた。前々日の第5戦で先発し、83球を投げていたが、登板する準備は怠らなかった。「(第7戦の)19日には中継ぎ待機してほしい」という首脳陣の要望に「第6戦に負けたら、第7戦はない。第6戦から入れて下さい」と志願し、この日から中継ぎ待機していた。

 先発・ベケットの投球がチームを一丸にしていた。「あの状態でよく投げられる。他に投手がいれば、たぶん投げなかったのでは」と松坂が驚くほど、ベケットがシーズン終盤に痛めた右わき腹の状態は思わしくない。それでも5回を4安打2失点に抑える粘投に野手がこたえ、6回に打線が逆転した。

 負ければV逸決定だった第5戦の7回から7点ビハインドをひっくり返して勢いに乗り、ついに第7戦まで持ち込んだ。「あと1試合(岡島には)投げてもらう」指揮官は、中盤までにリードして逃げ切ることを宣言した。松坂も「総力戦です」と待機する運命のラストゲーム。昨年とまったく同じ5戦目からの3連勝で、逆転のリーグVを奪う。 

 ◆バリテック 待望の初安打がV弾 ○…好投の投手陣を女房役として引っ張るバリテックが、バットでも活躍した。同点の6回2死から勝ち越しの右中間ソロ。「プレーオフは、どんな形であっても、勝てばいい」今シリーズ14打数無安打だったキャプテンは控えめに振り返った。ポストシーズンで負ければ敗退となる試合はこれで9勝1敗。「いつもと同じように集中して、変わらぬ野球をやるだけ」バリテックは平常心でワールドシリーズ進出を決める。

参照元:スポーツ報知

リーグ優勝が絶望的になった5位・浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(27)が19日の練習中に、一部サポーターと激論を展開する前代未聞の異常事態に陥った。18日の神戸戦敗北後も口論の末、悔し涙を流した闘将は22日のACL準決勝、G大阪との第2戦(ホーム)勝利のため、ピッチ内外が一体となることを訴えた。アジア連覇達成へ、浦和は危機的状況から脱出出来るのか。

 前代未聞の事態だった。2年ぶりのJ1王座奪回が絶望的となる神戸戦敗北の衝撃覚めやらぬ19日午前、大原グラウンドで事件が起きた。

 「ゲルトとずっと一緒にいたかったけど、マジ無理」

 契約期間を1年以上残しながらも、去就問題の浮上したゲルト・エンゲルス監督解任を求める横断幕が掲げられた練習場の金網越しに、闘莉王が公式戦5戦2敗3分けの惨状に憤るサポーターと口論を開始した。練習中にもかかわらずヒートアップ。「激しい口論だった。(なじり合う)限界手前」ただ見守るしかなかった指揮官がそう語ったほどの激論は約10分間に及んだ。「Jリーグのお荷物」と揶揄(やゆ)されるほど弱かった93年当時は選手と怒るサポーターの直接会談は少なくなかったというが、「練習中はこれまでなかった」とクラブ幹部は説明する。

 「ここでバラバラになってしまったらどうしようもない。逆効果。オレらもサポーターも初心に帰る。1勝の喜びを忘れない。一丸となってやるしかない」前日(18日)の敗北後は心ない観衆の罵声(ばせい)と挑発に激怒し、ピッチ上で初めて悔し涙を流した闘莉王だが、この日の口論の後は冷静に、一致団結を強調した。

 2日後にはACL準決勝G大阪戦の第2戦(埼玉)が待っている。初戦は1―1のドロー。無失点に抑えれば決勝進出は実現する。「色々な問題はある。でも、最後まで必死にやるしかない。タオルを投げるのは簡単。みんなで必死に上を向いてやるしかない」左足首ねんざの痛みは一向にひかないが、絶体絶命の窮地にも闘将はネバーギブアップを誓った。

参照元:スポーツ報知

 ◆F1第17戦中国GP決勝(19日、上海国際サーキット=1周5・451キロ=56周) 総合首位のルイス・ハミルトン(23)=英国、マクラーレン・メルセデス=が1時間31分57秒403で今季5勝目を挙げ、史上最年少での年間王座に前進した。2位に入ったフェリペ・マッサ(27)=ブラジル、フェラーリ=との差は7ポイントとなり、最終戦のブラジルGP(11月2日決勝)で5位以上なら、自力優勝が決まる。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は12位だった。

 「今年一番」という好スタートを切ったハミルトンがそのまま逃げ切り、念願の初王座に王手をかけた。昨年もライコネンと7ポイント差で最終戦を迎えながら、まさかの7位に終わり、栄冠をさらわれたが「昨年は人生について多くを学んだ。自信はある」とキッパリ。カートを始めた8歳のころから夢見てきた総合優勝に向け、「冷静に臨みたい」と慎重だった。

参照元:スポーツ報知

女子テニスのチューリヒ・オープンは19日、スイスのチューリヒでシングルス決勝を行い、ビーナス・ウィリアムズ(米国)が7―6、6―2でフラビア・ペンネッタ(イタリア)を下して優勝した。(AP=共同)

参照元:スポーツ報知

 大相撲の横綱・白鵬(23)=宮城野=が、19日の京都巡業で土俵に“復帰”した。左足裏のできものを除去した影響で土俵でのけいこを回避してきたが、シコなどをしていた朝げいこ中、巡業部の親方から「けいこできるか」と聞かれ「子供との相撲なら」と返答。横綱としては異例のチビっ子相撲に参加した。

 幕内・高見盛、大関・魁皇らと一緒に会場を沸かせ「まだ少し痛むけど、いいけいこになったよ。あした以降もやりたいと思う」と笑顔。関取衆との申し合いなど本格的なけいこは、九州場所(11月9日初日)の番付発表(27日)後に始める予定だ。

 20日は紗代子夫人(24)の出身地・徳島での巡業。長女・愛美羽(あみう)ちゃん(1)と9月に生まれた長男・眞羽人(まはと)くんも駆けつける。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース最終日(19日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C、パー72) 不動裕理(32)=フリー=が、通算13アンダーで並んだ三塚優子(24)=フリー=との5ホールに及ぶプレーオフを制し、今季4勝目を飾った。2日目を終えて通算14アンダーの首位に立っていた三塚に対し、7打差の3位でスタートした不動は6バーディー、ボギーなしの66と猛チャージ。史上3番目となる最終日7打差逆転で通算46勝目を挙げた。

 雲間に隠れる太陽が傾きかけたプレーオフ(PO)5ホール目。カップの位置が2度変更されたこの日“6度目”の最終18番で勝負は決した。不動がパーとした直後、三塚の3メートルのパーパットがカップに蹴られた。

 「最後はいっぱいいっぱいでした」スタート時、三塚とは7打差。最終組の1組前だった不動は「1つでもバーディーを取って順位を上げよう」と優勝争いは“無縁”と考えていた。だが、7番からの4連続などバーディーを重ね、15番で残り140ヤードの第2打を10センチにつけて13アンダーに。苦しむ三塚が17番でボギーとして、ついに並んだ。

 PO突入後も“女王・不動”の勝負強さが光った。3ホール目の第3打はグリーン左手前の深いバンカーからの大ピンチ。だが、目の前にそびえる自分の身長ほどもある高いアゴを問題にせず、グリーンに乗せ、「外せば負け」の5メートルのパットを沈めた。これで今季4勝のうち、3度がPOでの勝利だ。

 6月には2度の予選落ちを経験したが、不調だったパッティングを「強めに打つ」と決め復調。これで大迫たつ子を抜き、歴代単独3位のツアー通算46勝。14日の32歳の誕生日を自ら祝った。

 4勝は今季単独トップだが、春先の不調が響き賞金ランクでは依然1位の李知姫に3000万円以上の差をつけられ6位にとどまっている。しかし「前半戦の不調は、ちょっと取り返しつつあります」。終盤戦。いよいよ女王が本領発揮だ。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー 日本オープン選手権最終日(19日・福岡県古賀GC、6797ヤード、パー71) 石川遼(17)=パナソニック=がプロ転向後最高の2位に食い込んだ。4位から出て3バーディー、1ボギーでこの日のベストスコアに並ぶ69をマークし、通算3オーバー。優勝の片山晋呉(35)=神奈川クリニック=には4打及ばなかったが、国内賞金ランクは42位から19位に浮上。同ランク上位25人らが出場できる日本シリーズJTカップ(12月4~7日、東京よみうりCC=報知新聞社主催)への2年連続出場が見えてきた。

 勝者のようなさわやかな笑顔だった。「99点。(足りない)1点は最高のゴルフをしても片山さんが上にいたこと」石川は悔しさを少しだけ見せたが、充実の汗を気持ちよさそうにぬぐった。

 メジャー最年少V(1928年日本オープンの浅見緑蔵=19歳9か月7日)記録更新は、決して夢物語ではなかった。「片山さんも1日ぐらいは崩れるんじゃないかと。昨夜、トータル2オーバーなら…と思った」2番をボギーとするも、3番のバーディーで反攻。4番は300ヤード超のビッグドライブから第2打を奥3メートルに付け連続バーディー。7番でも奥4メートルのバーディーパットを沈め、スタート前の6打差から4打差に接近した。

 トラブルにも負けなかった。8番で第2打をグリーン左奥の林へ。寄せも5メートルショートする大ピンチだったが、気合でねじ込んだ。難しいインもすべてパーと耐え、この日ベストの69。1日2アンダーは、メジャーでの自己ベストにもなった。「日本オープンで上に片山さんしかいないことが信じられない」日本最高峰の舞台で7月のセガサミー杯3位を上回るプロ転向後の最高位となる2位に胸を張った。

通常のツアーの優勝賞金額に匹敵する2200万円も獲得。「ご褒美? 考えてない。2000円ぐらいもらえたら十分。それより賞金ランクがどこまで上がるかが楽しみ」と笑った。その賞金ランクは19位に上昇。昨年に続く日本シリーズJTカップ出場が射程圏となった。「出たい。上位25人しか出られない中でどんなゴルフができるか、チャレンジしたい」と熱望した。

 最終日もパー3を除く14ホール中13ホールでドライバーを使用。「どんなにコースが難しくても自分のゴルフを信じた」ことで確固たる自信を得た。一方で「だいぶ遠い」と片山との実力差を実感。「この大会で天井が上がった気がする。後は悪かった時に崩れないように底上げをしたい」17歳は、熱闘から多くの収穫を手に入れた。

 【日本シリーズJTカップ出場資格】昨年大会から丸1年のツアー優勝者(プロ、アマ問わず)と、大会前週(カシオワールドオープン)終了時点の国内賞金ランク(海外メジャーと世界選手権シリーズでの獲得賞金を加算しないもの)25位まで、そして日本ツアーメンバーで米国、欧州、豪州、南アフリカツアー、世界選手権シリーズ優勝者に与えられる。ちなみに石川は、昨年の出場決定時のランク25位(約3230万円=広田悟)の額をすでに上回った。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン最終日(19日、福岡・古賀GC、パー71) 片山晋呉(35)=神奈川クリニック=が日本一で、永久シード獲得に花を添えた。2位に4打差の首位から1バーディー、1ボギーの71にまとめ、通算1アンダーで優勝。ツアー通算25勝目とし、史上7人目の永久シードを獲得した。日本オープン制覇は3年ぶり2度目で通算7個目の日本タイトル。賞金ランクでも首位に立ち、2年ぶり5度目の賞金王も見えてきた。

 晴れ渡った秋空に、片山は両手を突き上げた。3メートルのウイニングパットを沈めると、何度もガッツポーズを繰り返した。日本最高峰の戦いを制しての永久シード獲得に涙はない。1995年のプロ入り以来251試合目での金字塔に「一番勝ちたい試合を狙って勝ち切った。今日は自分を褒めたい」と笑わずにはいられなかった。

 1万5000本以上の松林に囲まれた狭いフェアウエー、月曜日から続いた晴天で硬さを増した難攻不落の古賀GCに勝った。4打差をつけていても、前夜は睡眠薬を飲んで眠りについた。1番でボギーを叩き、2番ではティーショットが左の林方向に飛んだが、ボールは木に当たりグリーン手前のラフに戻った。4メートルに寄せてパーセーブすると、続く3番のバーディーで波に乗った。ドライバーをバッグに入れない初の試みで刻みまくり、4日間のフェアウエーキープ率はトップの67・86%。ただ一人アンダーパーと圧倒的な安定感で勝利をつかんだ。
まだ1勝も挙げていなかった98年に、「35歳で25勝する」とノートに書き留めた。92年に永久シードを取った日大の大先輩・倉本昌弘が「もうこの先に25勝は出ない」と言ったのを聞き「オレが取る」と決意した。そのノートを先週読み返してみると「25勝」の誓いのほかに、試合に出られない悔しさがつづってあった。

 「自分は試合に慣れすぎていた。遼クンみたいな若々しさがなくなっていた」1組前には楽しそうにドライバーで攻め続ける石川の姿が見えた。今季シード権がある選手で通算10勝以上しているのは伊澤利光、谷口徹、田中秀道だけ。30代は田中だけで、しばらく25勝到達者は出ない可能性もある。次の“永久シード後継者”として期待する石川に逆転される訳にはいかなかった。

 97年に永眠した父・太平さん(享年53歳)はゴルフ練習場を経営していた。ゴルフを始めたのは「(早朝から夜遅くまで仕事場にいる)お父さんに会えるから」だった。存命中は一度も優勝を見せられなかったが、天に突き出した両手に込めた思いは父に届いているはず。「次の目標は(名前のシンゴとの語呂合わせで)45勝。あと20回は大変だけど、ホッとするのだけはやめますよ」誰よりもゴルフが好きで、誰よりもうまくなりたい男は、立ち止まることなく努力と研究を重ねて戦い続ける。

 ◆片山 晋呉(かたやま・しんご)1973年1月31日、茨城県生まれ。35歳。97年6月に亡くなった父・太平さんの影響でゴルフを始め、5歳で初ラウンド。日大時代には日本アママッチプレー、日本学生など数々のタイトルを獲得。95年プロテスト合格。98年サンコーグランドサマーでツアー初勝利。2000年に初の賞金王になると、04~06年にもトップに輝く。今回の勝利で9年連続獲得賞金1億円突破(史上1位)。今季賞金ランクも1位に。生涯獲得賞金は13億9609万5424円。171センチ、73キロ。

 ◆永久シード 前年の賞金ランクに関係なく、ツアー競技全試合(JGA主催の日本オープン、パナソニックオープン、PGA主催の日本プロ、出場資格の異なる日本シリーズJTカップを除く)に出場できる資格。一度獲得すると失効しない。男子では1973年のツアー制度施行以降25勝したプロに与えられ、片山が7人目。女子は30勝以上で、樋口久子、大迫たつ子、ト阿玉(台湾)、岡本綾子、森口祐子、不動裕理の6人が持つ。

参照元:スポーツ報知

◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第2戦 西武0―5日本ハム(18日・西武ドーム) レオを止めたのは、やっぱりエースだった。負ければ西武に王手がかかる第2戦で日本ハム・ダルビッシュがポストシーズンでは自身初の完封勝利。得意のツーシームで内角を突き、CS(プレーオフ含む)史上最少タイの3安打に封じ込んだ。エースの力投に打線も金子誠の2ランなど5得点と応え、日本ハムは初勝利。これでダルビッシュはプレーオフ、CSを合わせて5戦5勝。19日の第3戦は西武は帆足、日本ハムは武田勝が先発する。

 涼しい顔で大きな仕事をあっさりと片づけた。絶体絶命の危機の中、ダルビッシュは胸を躍らせていた。「『負けるわけない』と思ってマウンドに立ちました。プレッシャー? だって、追い込まれれば追い込まれるほど楽しくないですか」負ければ西武に王手がかかる第2戦で、絶対エースは9つのゼロを並べきった。

 テーマは「破壊」だった。前夜は3発10点と爆発したレオ打線に対して、ダルビッシュはツーシームで右打者の内角を攻めまくった。「きょうは絶対的な投球で相手にダメージを与えようと思った」レギュラーシーズンから先発登板は5試合連続2ケタ奪三振中だったが、三振への欲を捨て、死球覚悟で懐をえぐり続けた。奪三振は6でも、被安打はプレーオフ、CSを通じて最少の3。三塁すら踏ませない自身のポストシーズン初完封で、西武の勢いを止めた。

ハイライトは3回、2死二塁から中島を迎えた場面。カウント2―0から投じた149キロのツーシームは外角から切れ込むように懐へ。中島は身をよじらせ、不格好に空振り三振。捕手の鶴岡が「左投手のスライダーみたいだった」と絶賛した“魔球”をエースも「思い切り腕を振りました。今まで生きてきた中で一番のツーシームでした」と高笑いした。

 試合前のけん制も効いた。第1戦で2打席連発など4安打を放った中島の元へあいさつに出向くと「昨日は打ちすぎッスよ」と話しかけ、そのまま両手で背中にタッチ。「いい“気”をもらっておきます」とニヤリと笑い、その場を立ち去った。

 短期決戦に入り、心身ともに充実しきっている。状態の良さから、今回を含め、CSは2試合ともに登板前日はキャッチボールを行わずに最終調整を完了。また、しびれる戦いを「こういう舞台で投げられる人はプロの中でも少ない。それで緊張して独り相撲してたらアホみたい」と考えられる余裕がエースにはある。

 これでプレーオフ、CSを合わせて通算5戦5勝。試合途中には梨田監督に「全然、大丈夫ですから」と完投を志願した無敵の鉄腕は、中4日での第6戦先発に備える。訪れるか分からない一戦だが「そこまで行かないとしょうがない。信じてます」切なる思いを胸に、ダルビッシュは牙を研ぎ続ける。

参照元:スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ=7回戦制=第6戦 レイズ―レッドソックス(18日・セントピーターズバーグ) ア・リーグ優勝決定シリーズは、戦いの場をレイズの本拠地セントピーターズバーグに変えて第6戦を行っている。対戦成績はレイズの3勝2敗、この試合で勝てば、レイズの初のリーグ優勝が決まる。

 レイズ・岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発、第2打席までは無安打。

参照元:スポーツ報知

◆J1第29節第1日 浦和0―1神戸(18日・埼玉スタジアム) 浦和のリーグ王座奪回が絶望的になった。18日のホーム神戸戦で0―1で完封負けを喫し、残り5試合で首位・鹿島と勝ち点は6差に開いた。機能不全の惨状に埼玉スタジアムは大ブーイング。一部サポーターと口論した日本代表DF田中マルクス闘莉王(27)は悔しさで号泣。22日のACL準決勝第2戦のG大阪戦次第では、ゲルト・エンゲルス監督(51)の去就問題に発展する可能性も浮上した。

 異様な光景だった。2年ぶりの王座奪回に致命的な1敗。試合後、大ブーイングが鳴り響き、終末感漂う埼玉スタジアムで闘将が号泣した。心ない一部サポーターの罵声(ばせい)と挑発に、左足首ねんざを抱えながら強行フル出場した闘莉王は激怒した。

 「オレらは死ぬ気で戦っているのに…」

 ゴール裏で口論に発展し、同僚の制止を受ける事態に。そして、タオルで顔を覆い、ピッチ上で初めて悔し涙を流した。

 異常事態だ。「この2試合がすべて」と語っていたエンゲルス監督は敗戦後、控室で激怒。「みんな60、70%の力しか出していない」と疲労困ぱいの戦士を責めたが、敗因は自らにあった。右サイドMF山田をプロ生活14年目で初の左で先発起用したが、我慢できず後半21分に下げた。その直後、DF坪井が右太もも裏の痙攣(けいれん)で退場を余儀なくされ、攻撃的切り札を使う交代枠を失う。故障明けのFW田中達の強行投入もむなしく、後半37分にカウンターを受け、MF鈴木の軽率な対応から決勝点を奪われた。

 「連動と約束事が足りない。3位に入らなければ(来季)ACLに出られない」クラブ幹部の断罪通り、攻撃パターンを一向に具現化できない指導力の問題と戦術面の未整備は顕著。ベンチ外のFW永井との確執も深刻化し、「戦術? もっと根は深いと思います」と高原も嘆く。

 「監督人事はすべて社長次第。我々は何も言えない。全力でサポートするだけ」と強化担当者。3月にオジェック前監督更迭後、2年契約を結んだが、ピッチ内外の惨状にV逸が重なれば、解任は必至。藤口光紀社長の決断に委ねられた。

 公式戦最近5戦で2敗3分け。22日のG大阪戦に最悪の状態で突入する。「これが現実。玉砕覚悟でやります」と満身創痍(そうい)のDF阿部はアジア連覇を悲壮に誓う。第2戦まであと3日。赤い悪魔は再び立ち上がれるのか。

参照元:スポーツ報知

◆F1第17戦中国GP公式予選(18日、上海国際サーキット=1周5・451キロ) 総合首位のルイス・ハミルトン(23)=英国、マクラーレン・メルセデス=が1分36秒303で今季7度目のポールポジション(PP)を獲得した。ハミルトンは決勝で3位以内に入れば史上最年少王者になる可能性がある。5ポイント差で追うフェリペ・マッサ(27)=ブラジル、フェラーリ=は3位。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は17位だった。

参照元:スポーツ報知

 ◆報知新聞社後援ダイナミックグローブ WBA世界フェザー級タイトルマッチ 王者クリス・ジョン(インドネシア)―同級4位・榎洋之(24日、後楽園ホール) 榎が、王者の母国を仰天させる。24日の世界初挑戦試合がインドネシアで生中継されることが判明。東京・大塚の角海老宝石ジムで18日、スパーリングを公開した榎は「偉大な王者だからって臆することはない」とクリス・ジョンのV10阻止へ絶対の自信を見せた。

 インドネシアの英雄との試合が衛星生中継されることを伝え聞くと「さすがは英雄ですね」。そう話す表情に決して悲壮感はない。むしろ闘争心が燃え上がってきた。

 「1回から、(最終)12回のつもりで悔いなく攻めます。当たって砕けろです」そのために通常の朝に加えて、時には夜もロードワークをして、スタミナをつけてきた。4月に引き分けたライバル・粟生隆寛(帝拳)が16日の世界初挑戦で大健闘したことも刺激となった。「自分のボクシングがどこまで通用するか楽しみ」と余裕の笑顔を浮かべた。

参照元:スポーツ報知

幕内・高見盛(東関)が18日、京都巡業の打ち出し後、プチ京都観光を楽しんだ。最初に訪れたのは清水寺。「高校2年の修学旅行以来」と上機嫌だったが、人気者の登場に名物の「舞台」は大パニックとなった。それでも帰り際には約500人の観光客に「明日も京都巡業があるので来てください」とPRし、故郷の青森から修学旅行に来ている女子高生とは記念撮影するサービスぶり。さらに三十三間堂まで足を伸ばし、秋の京都を満喫していた。

参照元:スポーツ報知

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