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◆男子プロゴルフツアー ダンロップ・フェニックス最終日(23日・宮崎県フェニックスCC=7010ヤード、パー71) 石川遼(17)=パナソニック=が、史上最年少となる17歳での年間獲得賞金1億円突破を確実にした。石川は優勝したタイのプラヤド・マークセン(42)=キャロウェイゴルフ=に1打届かず今季2勝目こそ逃したが、2位に入り賞金2000万円を獲得。今季の獲得賞金を9973万166円とし、2戦を残しながら1億円突破が確定的となった。世界ランクも大幅に上がる見込みで、来年のマスターズ(4月9~12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)出場も見えてきた。

 冷たい雨が降ろうとも、ギャラリーは最後までコースから去ろうとしなかった。18番。マークセンの優勝を決めるパーパットを見届けた石川は、口を真一文字に結び、グリーン脇のスコア提出所を出た。「最後まで何が起こるか分からないと思っていた。今、すごく悔しいです」口元の震えを抑えるように言葉をはき出した。

 首位のマークセンを4打差で追い最終組の1つ前でスタートした石川だが、フェアウエーキープ率は4日間で最低の42・86%とドライバーが不調。それでも小技で耐え続け13番で1打差に接近した。しかし、15番で1メートルのパーパットを外し2打差で18番パー5に突入。第1打を左のバンカーへ打ち込んだ。グリーン方向へのコースを左からせり出す松の木が遮り、逆転の望みは絶たれたかにみえた。だが「最後もイーグルを狙った。成功しないと思ったけど」5Wで強烈なフックをかけ、木の右を抜きフェアウエーへ。第3打を1・5メートルにつけてバーディーで締め、V争いを最終局面まで持ち込んだ。

 5バーディー、2ボギーの68で回り「72ホールプレーした中で、もったいない一打もあったけれど、それも含めてゴルフ。でも、勝ちたかった」と新たな悔しさを感じた。だが、2位賞金2000万円を上積みし、2戦を残し今季の獲得賞金はランク5位の9973万166円に。最終戦の日本シリーズJTカップ(12月4~7日、東京よみうりCC、報知新聞社主催)は予選落ちがなく、棄権や失格などのアクシデントがない限り賞金を手にするため、17歳での1億円突破は確定的。日本プロスポーツ界で最年少の大台突破となる。「大会の初日に単独2位で1億に近づくと思った。まさかその通りになるとは。日本シリーズは骨折しても4日間回ります」と最終戦での完走を笑って宣言した。

 プロ転向したシーズン当初「来年、シード権争いができれば」と描いていた青写真をとっくの昔に破り捨て、トッププロへの階段を駆け上がる17歳。想像を超える成長のスピードを、再び見せつけた。

 ◆日本シリーズJTカップの賞金 ○…賞金総額は1億円。優勝は3000万円。2位以下は出場選手数によって変動するが、24人が出場した場合は最下位でも98万円を獲得できる。

 ◆マークセン 3勝で1億突破 ○…一時は独走態勢に入ったが11番でダブルボギー。石川の猛追をかわして今季3勝目を挙げ「この結果には自分でもビックリ」と振り返った。当初は来季の米ツアー出場権をかけた予選会に出場する予定だったが「日本ツアーが好きだから」とキャンセル。初の獲得賞金1億円突破も果たし「来季も日本で頑張ります」と笑顔だった。

 ◆マスターズ3位が「世界クラス」 ○…今年のマスターズで優勝争いに加わり3位に入ったスネデカーは、初めて同組で回った石川を「間違いなくワールドクラスの選手。いいプレーをしていたし、とても17歳とは思えない」と絶賛。「マスターズで会えたらいいね」と大舞台での再会を楽しみにしていた。

参照元:スポーツ報知

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国際陸連(IAAF)は23日、ことしの最優秀選手に男子短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)と女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)を選出した。

 北京五輪の百メートル、二百メートル、四百メートルリレーで世界新記録を樹立したボルトは初、4年前のアテネに続いて世界新で五輪2連覇したイシンバエワは3年ぶり3度目の受賞。それぞれ賞金10万ドル(約950万円)を贈られる。

 北京の男子百メートル決勝で9秒69を記録したボルトは記者会見で「レースの映像を見ると今でもぞくぞくする。最高の瞬間として終生心に残るだろう」とコメント。イシンバエワは「(記録が伸びず)困難だった2年間を経ての受賞だから初めてのように感じる」と語った。(共同)

参照元:スポーツ報知

 【ニューヨーク】巨人からFA宣言し、大リーグ移籍を目指す上原浩治投手(33)の所属球団決定は、早くてもクリスマス前後になることがわかった。上原の代理人を務める米国SFX社のマーク・ピーパー氏は「まずはFA市場の動きを見るしかない。早く進めば早く決まるし、遅くなればその分遅くなる」と、各球団が、メジャーの大物FA選手の動向が決まった後の補強選手として、上原をリストアップしていることを示唆した。

 すでにピーパー氏のもとには上原に興味をもつ「複数球団から」連絡が入った。だが、「どの球団とも、いつ話し合うか、具体的な日程は決まっていない」という。今年のFA市場には、投手ではCC・サバシア(ブルワーズ)、野手ではラミレス(ドジャース)やテシェーラ(エンゼルス)ら、大物が名を連ねている。各球団ともチームの主力選手の補強が第一。上原に興味があると言われるエンゼルスやメッツも例外ではない。

 「急いで今後の予定を決める必要もない」とピーパー氏。12月8~11日に米ネバダ州ラスベガスで行われる各球団首脳と代理人が集まるウインターミーティング後、上原の本格的な交渉がスタートすると見ている。日本で先発、中継ぎ、抑えとすべてを経験している右腕の“決着”には、まだ時間がかかりそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆第35回社会人野球日本選手権第10日 新日本石油ENEOS2―3JR東海(22日、京セラドーム大阪) メジャー挑戦を表明した新日本石油ENEOSの最速156キロ右腕・田沢純一(22)がJR東海戦で同点の7回途中からリリーフ。21日の4安打完封から連投となる剛腕は勝ち越し打を浴び、終戦を迎えた。今後はメジャー球団との本格交渉に入り、早ければ月内にも本命視されるレッドソックス入りを決断する模様だ。23日の決勝はトヨタ自動車とJR東海の愛知勢で争われる。

 剛腕が1球に泣いた。2―2の同点で迎えた7回、2死二、三塁のピンチ。この回途中からリリーフした田沢が「ボールに投げたかった」128キロのフォークが甘く入った。打球は無情にもレフト前に転がる。痛恨の勝ち越し点を献上だ。前日には4安打完封。気迫の連投も報われなかった。「もう1試合みんなとやりたかったけど、悔しい」アマ最後の登板を終え、寂しさをにじませた。

 今大会の主役だった。エネオスの試合後は田沢の登板がなくても、オリックス・清原の引退会見が行われた京セラDの最も広い部屋で、単独会見が用意された。重圧の中で2連続完封と奮投し、4強入りした。昨秋ドラフトで1巡目候補とされながら「会社に恩返し出来ていない」と残留した男は、1年で社会人最強の右腕に進化した。

 今後は新たな舞台が待っている。この日はRソックス、マリナーズ、レンジャーズのスカウトが視察。本命視されるRソックスのクレイグ・シップリー国際スカウト担当副社長は一塁側応援席に紛れ込んでチェックし「大変面白い試合で、楽しかった」と球場を後にした。近日中にも交渉の席に着くが、田沢への高評価は揺るぎなく、早ければ月内にもレッドソックス入りを決断することが有力と見られる。

 「みんなと今大会を戦えて良かった。拾ってもらった会社に感謝したい」最後まで全力投球したから、悔いはない。TAZAWAが日本のアマ球界を代表し、全米へ殴り込む。

 ◆JR東海・日野原が金星打 ○…JR東海の9番・日野原宏和(24)が大金星を呼んだ。同点の7回2死二、三塁、田沢から決勝適時打。初球から直球を5球続けられた後、カウント2―1から外角への落ちきらないフォークを左前に運んだ。「直球を狙ってたけど、初球のストレートをファウルした時に『無理だ』と思って、変化球狙いに切り替えました」としてやったりの表情。

 ◆田沢マイナー発進 ボストン紙報じる ○…田沢の入団先の本命とされるRソックスの地元紙「ボストン・グローブ」(電子版)が右腕を紹介。即メジャーでの登板は難しく、マイナーで経験を積むことになると伝えている。また、エンゼルスなどで活躍した長谷川滋利に才能は匹敵すると、9年間メジャーでプレーした右腕の名前を挙げ、素材の良さを評価した。

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ第15節 セント・ミレン1―3セルティック(22日、ペーズリー) セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)が22日、アウェーのセント・ミレン戦にフル出場し、今季リーグ戦5得点目となる3試合連続ゴールを決めた。W杯アジア最終予選・カタール戦(19日・ドーハ、3―0)でフル出場した俊輔は、1―0で迎えた後半21分、ゴール前でDFをかわし、左足で流し込んだ。チームは3―1で快勝し11連勝。勝ち点を40に伸ばし首位を守った。MF水野晃樹(23)はベンチ入りしなかった。

 一瞬のチャンスを見逃さなかった。1―0で迎えた後半21分。右サイドでボールを受けた俊輔は中央のMF、S・ブラウンへパス。起点を作ると、FWサマラスがペナルティーエリア内へ送った浮き球のパスに反応した。相手DFを華麗なフェイントでかわすと、左足で冷静に流し込んだ。

 「先の先まで読んでプレーできた。また別の引き出しができた」と自画自賛した一撃は、自身、レッジーナ(イタリア)時代の02年以来2度目となる3試合連続ゴール。ストラカン監督も「彼は魔法を持っているからね」とリーグ戦11連勝の立役者に賛辞を惜しまなかった。

 鉄人だ。19日のW杯アジア最終予選・カタール戦(ドーハ、3―0)では左ひざ内側側副じん帯損傷をおしてフル出場。後半23分にはCKからDF闘莉王の3点目をアシストした。同戦で、でん部も負傷したが、21日にチームに合流すると「ベストを尽くします」と準備を怠らなかった。左ひざはテーピングで固定。前半はパスミスが目立つなど、動きが硬かったが、後半35分に放ったミドルシュートのこぼれ球から3点目につながるなど、勝負強さは相変わらずだ。

 タフな戦いは続く。25日に、アウェーで欧州CLオールボー(デンマーク)戦を迎えるため、24日には再び敵地に移動する。3季連続の決勝トーナメント進出には、マンチェスターU―ビジャレアル戦で勝敗がついたうえで、勝つしかない厳しい状況だが「今は筋肉が軽い。(けがは)やりながら治していきたい」と俊輔。その左足で再び奇跡を呼び起こす。

参照元:スポーツ報知

ボクシング亀田3兄弟の三男・和毅(17)が21日、メキシコでプロデビュー戦を飾った。バンタム級4回戦でアレハンドロ・モレノ(18)=メキシコ=を2回2分8秒、KOで下した。

 初回に右でダウンを奪うと、2回はボディー、アッパーの左のコンビネーションから最後は右フックでKO。会場には“トモキコール”が渦巻いた。元3階級制覇王者バレラらから祝福を受けた和毅は「周りもよく見えたし相手もよく見えた。デビュー戦でKOはうれしい」と笑った。

 次戦もメキシコを予定。10戦程度で世界挑戦を果たした2人の兄とは違い、じっくりと経験を積んでいく方針だ。「もっと練習して強くなりたい。オレが目指してるのは世界王者やから」。“亀田家の最終兵器”が、異国でプロとしての第一歩を豪快に踏み出した。

 父・史郎氏「落ち着いて試合ができていた。勝ってくれてホッとしている。これで満足せず、もっと強くなること」

 長男・興毅(父・史郎氏とリングサイドで観戦)「デビュー戦という舞台で最高の結果を出した。すごい心臓をしてる」

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所14日目 ○白鵬(すくい投げ)千代大海●(22日・福岡国際センター) 関脇・安馬は大関・琴光喜を下手投げで破り12勝目。千秋楽は同じ関脇・把瑠都を撃破して初優勝を狙う。横綱・白鵬も2敗を死守し、平幕の嘉風も3敗をキープ。

 白鵬が安馬へのリベンジを見据えた。千代大海をすくい投げで危なげなく転がし、2敗を死守。千秋楽で安馬が勝ち、自身も白星なら、13勝2敗同士の決定戦になだれ込む。「決定戦はあるかもね。そうなったら強い気持ちで臨みたい」と復しゅうに燃えていた。

 悪夢の12日目だった。安馬の下手投げに、あろうことか手を付いて敗れた。投げられたら顔で受けろ―は相撲の鉄則。にもかかわらず取組後、顔から落ちるのが「怖かったかも」と漏らした。横綱にふさわしくない発言に、協会内部からも「勝負師として恥ずかしい」と批判が噴出した。

 失墜した権威を取り戻すにはリベンジしかない。「一人横綱として責任がある」。朝青龍不在場所で最高位を守る男として、優勝は義務だと自らに言い聞かせた。データ上は優位だ。過去2度の決定戦はいずれも勝利。さらに、これまで一人横綱となった4場所はすべて優勝している。「安馬は動きのある“らしい”相撲を取ってますね」。大関昇進に初Vの花を添えようという野望を粉砕する。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所14日目 ○安馬(下手投げ)琴光喜●(22日・福岡国際センター) 関脇・安馬が、大関昇進時にしこ名を改名する計画があることを師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が22日、明かした。大関昇進時の改名は93年春の貴花田→貴ノ花以来15年ぶり。安馬は大関・琴光喜を下手投げで破り12勝目。千秋楽は同じ関脇・把瑠都を撃破して初優勝を狙う。横綱・白鵬も2敗を死守し、平幕の嘉風も3敗をキープ。千秋楽は本割で2敗のどちらかが負ければ勝った方が優勝。共に勝つか負ければ優勝決定戦。両者とも黒星で嘉風が勝てば三つどもえの決定戦になる。

 大関昇進が確実な安馬に、大きなご褒美が用意された。伊勢ケ浜親方が「昇進はいいきっかけだから、それらしいものを考えたい。(新番付編成会議がある)26日までには決めたい」と、改名を示唆した。

 候補としては師匠の現役時代の「旭富士」、伊勢ケ浜部屋に所属していた第38代横綱「照国」、師匠から一文字もらって「旭馬」と書き「あま」と読むものなどが考えられる。

 元々、安馬の「安」は、師匠が年寄・安治川だった時代に付けられたもの。昨年11月に伊勢ケ浜を襲名したとき、幕下以下の力士は改名していたが、関取衆はそのまま土俵に上がっていた。

 安馬は琴光喜を下手投げで下し、休場の朝青龍、魁皇を除く1横綱3大関を撃破。2敗でトップタイを守った。放駒審判部長(元大関・魁傑)も「尻上がりに良くなっている。こうなったら優勝してほしい」と高評価。これで直近3場所合計34勝となり、昇進目安の33勝を上回った。審判部も千秋楽に会議を開くことを決定。理事長に、昇進を決める理事会の招集を要請するかどうかの会議で、招集は確実だ。

 支度部屋を出ると、モンゴルから観戦に訪れた母・ミャグマルスレンさん(51)、兄・ハグワドルジ(26)さんと歓喜の抱擁。「大関はすごい遠い存在だったけど近づいている。信じられない」日に日に実感がわいてきている様子だった。

 06年12月に父・ダワーニャムさんが50歳で急死しただけに「いろいろありましたけど、お母さんが笑ってくれるのが一番」と言葉に力を込めた。運命の千秋楽。大好きな母に、初優勝もプレゼントする。

 ◆初優勝&大関へ部屋も準備万端 ○…伊勢ケ浜親方は、初優勝がかかる安馬に「決定戦を考えず目の前の一番に集中してほしい」とゲキを飛ばした。舞台裏では、初Vと昇進への準備が進んでいる。宿舎の太宰府天満宮が、優勝と昇進時の鯛や金びょうぶなどを用意。親方も伝達式で着る紋付きはかまを取り寄せた。「けいこしてきたから最後までスタミナは切れていない」弟子を信じて初優勝を待つ。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第3日(22日・宮崎県フェニックスCC=7010ヤード、パー71) 6位で出た石川遼(17)=パナソニック=が、5バーディー、4ボギーの70で回り、通算4アンダーとして首位と4打差の3位につけた。2002、04~06年の大会に出場したタイガー・ウッズ(米国)ばりの攻めのゴルフを展開し、逆転での今季2勝目に望みをつないだ。首位には8アンダーでタイのプラヤド・マークセン(42)=キャロウェイゴルフ=が立った。2打差の2位に、前日首位の近藤智弘(31)=フリー=が続いた。

 一つのバーディーが、そのスケールの大きさを物語った。左ドッグレッグの13番パー4(332ヤード)。刻む選手が多い中、石川がドライバーで描いた飛球線は、林を越え大ギャラリーの待つグリーンに届いた。ピンから5メートル左でバウンドし奥のラフへ。惜しくも1オンは逃したが、続いて得意のサンドウエッジで転がすと、カップの10センチ手前でストップ。イーグルを逃し、ひざから崩れ落ちて悔しがる姿に、ギャラリーから興奮に満ちた歓声があふれた。

 「打った瞬間『よし、いいスイングだ』と思った。イメージ通りでした」過去4回出場し、同ホールでドライバー、3ウッドによる1オン狙いで攻め続けたウッズをほうふつとさせた石川は、これだけで終わらない。絶体絶命の場面すら、見せ場に変えた。前半7番では第2打をバンカーから右の林に入れるトラブル。木々が入り組み、出しどころがないように見えた第3打。「打つとこなかと(宮崎弁で『打つところがない』)」という声がささやかれる中、石川はニヤリ。「上があるんですよ」―。

 ピッチングウエッジを振り抜くと、ボールは正午前の太陽に向かって飛び出しフェアウエーへ。空中に見つけた「幅40センチ、高さ2メートルくらい」のスペースを抜いてピンチを脱した。05年大会の13番でウッズは左の林から「上に抜ける空間があった」と、ほぼ垂直に打ち出しグリーンに乗せた。あこがれのタイガーのプレーが、石川自身を浮上させた。

 この日、母・由紀子さん(41)ら家族が応援に駆けつけた。「こんな遠い所までわざわざ来てくれましたからね」まだ優勝シーンに立ち会っていない妹の葉子さん(12)、弟の航くん(8)の前で最高の笑顔を見せたい思いもある。「大事な3日目はクリアした。最後まで誰が勝つか分からないような試合にしたい」風格すら漂い始めた17歳が、再び堂々の優勝候補の一角として最終日を迎える。

 ◆ウッズの13番 過去4回出場したが、1オンには成功していない。06年の第2ラウンドでグリーン奥のカラーに乗せた(バーディー)のが、最も惜しいショット。通算では9バーディー、5パー、2ボギーで、ボギーはいずれも左の林に曲げたもの。大会成績は02年8位、04、05年優勝、06年2位。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー、大王製紙エリエールレディスオープン第2日(22日、愛媛・エリエールGC、6442ヤード、パー72) さくらが堂々のV宣言だ。第1ラウンド(R)の残りから行われ、9位で出た横峯さくら(22)=エプソン=が第2Rを5バーディー、1ボギーの68で通算5アンダーとし首位に立った。今季初勝利を挙げ、最終戦での逆転賞金女王を目指す。1打差の2位にはアマチュアの金田久美子(19)=ニューキャピタルGC=。賞金ランキング1位の李知姫(29)=韓国=や宮里藍(23)=サントリー=は、3打差の9位につけている。

 力強く言い切った。「優勝します」さくらは関係者にこう言い残し、ゴルフ場を後にした。「そんなことを言ったのは初めて」突然のV宣言に、関係者も驚きを隠せなかった。今回のチャンスは逃さない―。そんな決意表明だった。

 安定したプレーで着実にスコアを伸ばした。1ホール残していた第1Rを終え、1アンダーで第2Rをスタートすると3番で2メートル、7番で3メートルを決め、後半は11、17番のパー5でともにバーディー。「あのパーが大きかった」と振り返った15番はティーショットを右の林に打ち込んだが、2・5メートルのパットを沈めパー。単独首位でホールアウトした。

 今大会から「人生初」のピン型のパターを使用。「ショットがいいのでチャンスも多い。パットも入っているほう。パターを替えて上出来」と新兵器の投入が成功しているが、“出会い”は偶然。約3週間前、来季のツアー出場権をかけ予選会を受験した姉・留衣とともに静岡・葛城GCへ。当初、ラウンドは予定になかったため、貸しクラブを使ったが、その中に運命の出会いが。「“ピン型は無理”って思い込んでいて使わなかったけど、使ってみるとイメージが良かった」と好感触。それまで使っていた2ボール型で「右に出るイメージが出ていた」悩みが解消した。

 今季は2位4回、3位3回と優勝に手が届いていない。現在、賞金ランクトップの李知姫とは約2876万円差の4位。優勝して初めて逆転賞金女王も見えてくる。「勝つと少しは近づく。勝ったらオフの気分も違ってくるし、あと2つしかないので優勝したい」さくらが今度こそ満開の笑顔を咲かせる。

参照元:スポーツ報知

◆卓球 ドイツ・オープン(22日、ベルリン) 女子シングルスの福原愛(ANA)は準々決勝でオーストリア選手に1―4で敗れた。石垣優香(淑徳大)は3回戦でハンガリー選手に1―4で敗退。男子シングルスの吉田海偉(グランプリ大阪)は準々決勝まで進んだが、ドイツ選手にストレートで敗れた。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆全日本・古河大会(22日) 毎年恒例の世界最強タッグ決定リーグ戦が開幕。大相撲元幕下力士で先月デビューした浜亮太(29)が全日本社長の武藤敬司(45)と組み、テンコジこと天山広吉(37)・小島聡(38)組と激突。タッグマッチデビューとなった浜は、196キロの巨体を生かしてテンコジを手こずらせたが、23分17秒、小島のラリアットで撃沈した。だが、武藤から「もう少しで(勝ち星を)取れると思った。想像していた以上」と及第点をつけられた。

 ただのデブじゃない。土俵で鍛え抜かれた浜の肉弾が相手にさく裂するたび、場内は沸き上がった。相撲ではあり得なかったタッグ戦で屈指の名コンビ相手に好試合を展開。「ラリアットで記憶が飛んじゃいました。連係は難しいですね。戸惑いがありました」と振り返った。敗れたもののリーグ初戦での善戦は大きな収穫だ。

参照元:スポーツ報知

 2008年度のプロ野球コンベンションが21日、都内のホテルで行われセの最優秀選手(MVP)は巨人のアレックス・ラミレス外野手(34)が受賞した。3年連続受賞がかかった2位の巨人・小笠原の381点を大きく引き離して900点を獲得する大独走受賞だった。

 スクリーンに最高の笑顔が映し出された。米フロリダの自宅でMVP受賞を伝えられたラミレスは、喜びを爆発させた。来日8年目でつかんだ初の栄冠。親族の結婚式の準備で来日できなかったためVTRでメッセージを寄せ、「大変光栄に思います。自分にとって特別な賞であり、神様とともに皆様に感謝したい」と声を弾ませた。

 文句なしの受賞だった。移籍1年目で全試合に出場し、打率3割1分9厘、125打点、45本塁打。本塁打王には1本及ばなかったが、2年連続3度目の打点王を獲得し、セ・リーグ連覇に貢献した。記者投票で900点を集め、次点の小笠原(381点)に大差を付けての圧巻のMVP獲得。巨人の外国人選手では1989年のクロマティ以来、19年ぶり2人目の快挙を達成した。

 2年連続3度目のベストナインにも輝いた。今年度の受賞選手中最多の177票を集めた。MVP同様に独走状態。巨人の4番打者としての存在感を見せつけた。

 MVPに匹敵するほどうれしかったのが打点王のタイトルだ。「打点はチームの勝利に結びつくので喜びも格別です。個人の賞ではありますが、チームで分かち合いたいと思います」シーズンを通して打点にこだわってきただけに、自然と笑顔がはじけた。

 来年の目標は日本シリーズで今季の雪辱を果たすことだ。「自分が巨人軍の一員になった理由でもあり、皆さんが期待していることでもある日本一になりたい」最強助っ人は自らのバットで「日本一」の称号をチームにもたらす。

参照元:スポーツ報知

侍ジャパンに衝撃が走った。来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表の第2回スタッフ会議が21日午後、都内のホテルで行われた。会議では第1回で選出した48候補選手の出場意思を確認したが、中日の5選手が理由なしに辞退の「回答」を寄せたことが判明。1球団だけ足並みをそろえない「ボイコット」ともいえる前代未聞の暴挙に出た。中日の落合博満監督(54)はスポーツ報知の取材に対し、候補選手の意思を尊重した結果であることを強調した。

 世界一へ向け、足並みをそろえたはずの侍ジャパンが、いきなりの逆風に見舞われた。約4時間のスタッフ会議を終え、原監督が切り出した。「ほとんどの選手が『協力する』という姿勢を打ち出してくれた。この場を借りて厚く御礼を申し上げたい」とまずは感謝の気持ちを述べた後、衝撃的なセリフを吐き出した。「ただ、1球団だけは、誰一人として協力態勢を敷かなかった。寂しいことですね」と全選手が辞退した球団があった事実を明かした。

 複数の関係者の話を総合すると、その球団は中日だった。この日の会議では、第1回で選出した48候補選手の出場意思を確認した。阪神の新井、矢野らコンディションが万全ではない―という明確な理由のある選手もいたが、岩瀬、和田、森野ら中日の選手だけが、明確な理由もなく辞退の回答を寄せた。その事実が告げられると、会場内は一瞬の静寂の後、憤りにも似た声が飛び交ったという。

 山田投手コーチは「アテにしていた大切な一人が辞退して計算が狂った。残念な気持ちです。理由があるなら仕方がないが、理由なしで辞退とは…。JAPANはそれでいいものかなと思う。断る理由があってしかるべき」と言葉の端々から怒りが伝わってきた。「アテにしていた」のは岩瀬とみられ、貴重な左腕が最初から戦線を離脱した現実が受け入れられない様子だった。

 日の丸を背負うにあたり、原監督は「誇りとあこがれ」をキーワードに掲げた。「世界中に散らばる野球人が、日本野球のために強い気持ちを持って集まってほしい」と参加を呼びかけていた。しかし、中日だけが「反旗」を翻した。与田投手コーチは「野球界がまとまっていない事実がオモテに出た。選ばれた選手には周りを納得させる断り方もあるでしょう。選手には説明を果たす義務がある」と憤りを隠さなかった。

 この日の会議では、辞退があったことから、再選考の末、45人の候補選手が選出された。12月15日をメドに、09年1月に出場登録する暫定代表45人を発表し、2月2日に第3回のスタッフ会議が開かれる。「メンバーはかなり若返ったと思ってくれていい。2月15日の合宿の時には32~33人に絞り、前に進んでいきたい」指揮官は力強く締めくくったが、中日の「ボイコット」ともいえる暴挙が、球界全体に波紋を広げたことは確かだ。

参照元:スポーツ報知

 アジア・サッカー連盟から、08年の女子アジア年間最優秀選手に選出された、女子日本代表MF沢穂希(30)=日テレ=と、ユースの年間最優秀選手に選出されたFW岩渕真奈(15)=日テレ・メニーナ=が21日、マレーシアから帰国。チームに合流した。

 この日、東京Vのクラブハウスでラモス瑠偉常務(51)から「本当に素晴らしいことだ!」と祝福され、花束を受け取った沢は「(受賞の時は)緊張で足がガクガクした」と照れ笑いを浮かべた。今年は2月の東アジア選手権では日本女子史上初の公式大会優勝を達成し、北京五輪でも4位に入った。なでしこジャパンのエースは「今年はとてもいい成績が残せた」と満足げな表情を見せていた。

参照元:スポーツ報知

 2010年バンクーバー冬季五輪組織委員会は21日、4万5000キロに及ぶ聖火リレーの概要を発表した。09年10月末にギリシャのオリンピアで採火された聖火はカナダ国内を巡った後、10年2月12日に開会式を行うバンクーバーに運ばれる。

 北京五輪では中国国外で多くの妨害を受けたこともあり、国外での聖火リレーは実施しない。1万2000人の走者がつなぐ聖火は、1976年夏季五輪を開いたモントリオールや88年冬季五輪のカルガリーのほか、プリンスエドワード島にある「赤毛のアン」の家や先住民にゆかりの地も訪れる。

 組織委のファーロング最高経営責任者(CEO)は「歴史的な聖火の旅が五輪に命を吹き込む」と期待し、先住民代表のジョセフさんは「聖火を迎えるのはうれしい。リレーはカナダを一つにする」と話した。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆フィギュアスケート GPシリーズ第5戦ロシア杯第1日(21日、モスクワ) 女子ショートプログラム(SP)で、第2戦のスケートカナダ2位の村主章枝(27)=avex=が58・30点で首位発進した。2季ぶりのGPファイナル(12月、韓国・高陽)進出を目指す村主は、ミスのない演技でスケートカナダを上回る今季自己最高をマーク。08年世界選手権2位のカロリナ・コストナー(21)=イタリア=が57・02点で2位につけた。アイスダンス規定はオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が38・77点で1位。

 村主が2季ぶり5度目のファイナル進出に“王手”をかけた。3―2回転、3回転とジャンプを立て続けに成功。新コーチのニコライ・モロゾフ氏と抱き合って喜んだ。「フリーに向けてはよかった」と言いながら、「出来は60~65点。演技点はもう少し出したかった」と厳しく自己採点。今大会2位以内なら日本女子では一番乗りでファイナルが確定。「韓国へ行きたい」強い思いで22日のフリーに挑む。

参照元:スポーツ報知

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