チェルシー、スコアレスドロー…欧州ＣＬ

◆欧州ＣＬ決勝トーナメント１回戦　オリンピアコス０―０チェルシー（１９日）　チェルシーはボール支配率で５７％でリードしながら、オリンピアコスと０―０の引き分け。エースＦＷのドログバは「チャンスがあまり作れなかった」と肩を落とした。

　第２戦は高勝率を誇るホームでの試合となるが、グラント監督は「失点すれば相手には有利なアウェーゴールとなり、リスクはある」と警戒した。（共同）

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リバプール先勝、ローマは逆転勝ち…欧州ＣＬ

◆欧州チャンピオンズリーグ（１９日）　決勝トーナメント１回戦第１戦の４試合が行われ、昨季準優勝のリバプール（イングランド）は終盤の得点でセリエＡ覇者のインテルを２―０で下した。

　ＡＳローマ（イタリア）は欧州制覇最多９度のレアル・マドリード（スペイン）に２―１で逆転勝ちした。チェルシー（イングランド）はアウェーでオリンピアコス（ギリシャ）と０―０で引き分け、シャルケ０４（ドイツ）はＦＣポルト（ポルトガル）に１―０で競り勝った。

　ＦＡカップで３日前に敗退し、プレミアリーグも優勝は絶望的なリバプール・ベニテス監督を選手たちが救った。ホームでインテルに２―０で先勝し、８強入りに大きく前進。ベニテス監督は「選手たちにパッション（情熱）があった」と讃えた。

　前半３０分に相手ＤＦマテラッツィが２度目の警告で退場。先制点は後半４０分。分厚い波状攻撃から右クロスを胸で止めたカイトがシュート。ＤＦに当たったボールがゴールを割り、ようやく相手の堅守を破った。ロスタイムにはＭＦジェラードがゴール右から強烈なミドルシュートを決め、勝利を決定付けた。主将のジェラードは「浮かれてはいられない。もう１試合ある」と気を引き締めた。

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高橋大輔１２００人に世界一宣言

フィギュアスケートの世界選手権（３月１７～２３日、スウェーデン・イエーテボリ）に出場する高橋大輔（２１）＝関大＝が１９日、大阪・吹田市の千里山キャンパス内で壮行会に出席。森本靖一郎理事長は、３月１９日の卒業式で高橋に同校初の「特別功労賞」を授与する意向を示した。

　４大陸選手権で世界歴代最高得点を記録し初優勝を果たした高橋の快挙に、同理事長は「ガラス（の心臓）が鉄になった。関大の申し子だ」と喜んだ。壮行会では学生のほか一般市民を含む約１２００人を前に「圧倒的な強さで勝ちたい」と決意表明。賞については「卒業祝いになりますね」と意欲を高めた。世界選手権開催中とあって卒業式は出席できないが、金メダルと特別賞で自らの卒業を彩る。

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興毅３・２２再起戦一時白紙…大毅不適切発言で協栄・金平会長示唆

ボクシング亀田家二男・大毅（１９）の交通事故後の不適切発言問題が長男・興毅（２１）に飛び火した。協栄ジム・金平桂一郎会長（４２）は１９日、対戦相手が変更されることになった興毅の再起戦（３月２２日、幕張メッセ国際展示場第２ホール）を、父・史郎氏（４２）が社長を務める亀田プロモーションとの会談が終了するまで一時白紙とする見解を示した。

　同会長は興毅の再起戦について「もちろんやる予定ですが、話し合わないことにはできないでしょう」と話した。１８日の東日本協会理事会では興毅と大毅がジムでの練習を定期的に行っていない現状も問題とされ、管理、監督の徹底を求められた。１６日に興毅が渡米していたことをジム側が把握できていないなど、連携不足を露呈。大毅問題はもちろん、これまでくすぶってきた諸問題の解決を優先した形だ。

　再起戦が約１か月後に迫る中、会談は一両日中にも行われる見通し。改善の兆しが見られなければ解雇問題にまで発展する可能性をはらんでおり、予断を許さない状況は続きそうだ。

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貴乃花部屋に４年ぶり新弟子…８人目の力士

大相撲の貴乃花部屋に待望の新弟子が入門することが１９日、内定した。さいたま市出身の松原哉太君（１５）で、父・輝男さん（４９）は時津風部屋の三段目力士だった。貴乃花親方（３５）にとっては４年ぶりとなる新弟子で、３月１日に大阪市内で行われる春場所新弟子検査を受検する。０６年九州場所で元十両の五剣山が引退してから、力士７人だった部屋に差し込んだ新しい光。名門復興へ、貴乃花親方が小さくも大きな一歩を踏み出した。

　貴乃花親方はこの日、松原君が通うさいたま市立土呂（とろ）中を訪れ井上馨校長（５６）と父・輝男さんにあいさつし、入門の快諾を得た。４年ぶりの新弟子に「指導力を今まで以上につけ、切磋琢磨（せっさたくま）しながら虚心坦懐（きょしんたんかい）取り組んで参ります」と決意を新たにした。

　１８３センチ、１３７キロの松原君は相撲経験こそないが、輝男さんが元時津風部屋力士だった影響もあり、中学２年で力士を志した。部屋を選ぶ時、父は自らの経験から「力士が少なく親方の目が届く部屋がいい」とアドバイス。インターネットでで調べ、選んだのが貴乃花部屋。１月２８日、輝男さんが部屋に入門志願の電話をかけ、１月３１日に面会して入門に合意した。

　貴乃花親方にとって念願の新弟子だ。０４年２月、父の故・二子山親方（元大関・貴ノ花）から部屋を継承し貴乃花部屋となって２人が入門したが、いずれも挫折。二子山部屋時代は最大１０人の関取を抱え５０人近い力士が在籍したが、０６年九州場所後には力士が７人に減少。それでも「やる気のある子を育てたい」とあえて強引な勧誘を控え、入門希望者の出現を待っていたが、ようやく“待ち人”がやってきた。

　今月７日には東京・中野新橋の部屋に宿泊。親方も師匠になって初めて学校を訪問し、誠意を尽くした。「ちゃんこもおいしかったし、不安はありません。けいこに耐えて目標は横綱です」と松原君。２４日には京都の宿舎に入り新弟子検査に備える。「体が柔らかく天性のものを感じます」と貴乃花親方は目を輝かせていた。（福留　崇広）

　◆父・輝男さんは元時津風部屋　○…松原君の父・輝男さんは７７年、時津風部屋に入門し、三段目まで上がったが２年で角界を去った。当時は幕内・蔵間（故人）の付け人を務め、序ノ口力士傷害致死事件で逮捕された元小結・双津竜の山本順一容疑者とも同じ釜の飯を食べていたという。松原君が中２の終わりだった昨春、時津風部屋への入門も考え部屋に電話し、山本容疑者と会話したという。「話しましたが、時津風には入れるつもりはありませんでした」と言葉少なだった。

　◆松原　哉太（まつばら・かなた）１９９２年９月２３日、さいたま市生まれ。１５歳。さいたま市立島小時代は野球部に在籍。土呂中ではスポーツ経験はなかった。１８３センチ、１３７キロ。家族は父、姉２人。好きな力士は大関・千代大海。ちなみに貴乃花親方の現役時代は「知らない」そうで、現在、ＤＶＤで親方の現役時代の雄姿を見て「すごい」と驚いている。

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遼２９日にジュニア“卒業式”

男子プロゴルフの石川遼（１６）＝パナソニック＝が“卒業式”に出席する。日本ジュニアゴルフ協会（ＪＪＧＡ）が２９日に茨城・セントラルＧＣで石川の卒業セレモニーを行うことが１９日、決まった。

　石川は３月１、２日のウインターゴルフジュニア選手権へ出場予定だったが、１月１０日にプロ宣言したため出場できなくなった。そこでＪＪＧＡが石川のためのセレモニーを企画した。大会の練習ラウンドに参加し、その後のイベントに出席。古田幸希（１５）＝青森・三沢一中３年＝らジュニアの戦友が胴上げするなどして、プロの門出を祝福する。

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桃子ぶっつけ 練習ラウンド一切やらない…２１日からフィールズＯＰ

【カポレイ（米ハワイ州）１８日】上田桃子（２１）＝ソニー＝が１８日、練習ラウンドを一切行わずに米女子プロゴルフツアーの今季第２戦、フィールズ・オープン（２１～２３日、コオリナＧＣ）へ臨むことを決めた。２０日にもプロアマ戦があるためで、１９日は軽い練習だけの予定。前週予選落ちの宮里藍（２２）＝サントリー＝はコーチの父・優さん（６１）からパットを修正され、雪辱に手応えを得た。

　米ツアー本格参戦２戦目へ、桃子が異例の調整法で挑む。この日のプロアマ戦後、「明日は少し練習に来るだけです。メリハリをつけたいので、残りの時間はオフにします」と話した。今大会はプロアマ戦が２回あるため、公式練習日は１９日だけ。普段は大会直前に必ず１～２回ラウンドするが、キャンセルするのには理由があった。

　この日、竹野健太郎トレーナー（２３）が合流。今後すべての米ツアーに帯同するかは未定だが、２週後のＨＳＢＣ女子選手権（２８日～３月２日・シンガポール）までは体のケアを担当する。優勝争いを演じた前週のＳＢＳオープンでたまった疲れを取ることと、新たなパートナーとのコンビ熟成を優先させるのが目的だ。

　しかも今大会は０６、０７年に続く３度目の出場で、コースを熟知。「知っているのは有利。チャンスが来たら先週のリベンジが出来るようにしたいですね」２０日には２戦連続で公式会見が設定されるなど、早くも米ツアーの主力選手として認められた。この日も恒例の“ナイターパット練習”で終了。自己流調整でも、やるべきことはやっている。

　◆宮里　父と３時間パット修正　プロアマ戦には出場せず、父・優さんの見守る中、３時間の練習を行った。パッティングで右手に力が入りすぎてバックスイングでフェースが開いていた点などを修正した。ショットは好調なだけに「パッティング以外は何もありませんでした」とホッとした表情。優さんも「距離も出ているし、ショットはいい状態」と満足そうだった。

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杉山２回戦進出…女子テニス

◆女子テニス　カタール・トタル・オープン（１９日・ドーハ）　シングルス１回戦で杉山愛（ワコール）が第１３シードのアグネシュ・サバイ（ハンガリー）を７―６、６―０で破って、２回戦に進出した。

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キッドがマーベリックス移籍…ＮＢＡ

米プロバスケットボールＮＢＡ、ネッツのジェーソン・キッドがマーベリックスへ移籍することが１９日、決まった。３対５のトレードで、ネッツからはキッドのほか２人が移籍。マーベリックスからはデビン・ハリスら５人が移るほか、２度のドラフト１巡目指名権と３００万ドル（約３億２７００万円）が譲渡される。

　キッドはＮＢＡ屈指のポイントガード。２００１―０２年シーズンから２季連続でネッツをＮＢＡファイナルに導いた。０５―０６年シーズンのファイナルでヒートに敗れたマーベリックスは、エースのダーク・ノビツキーとキッドのコンビで王座奪回を目指す。

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中田ニックネームつきました「ゴリラ」

　中田はキャンプ休日の１８日、吉川、今成ら若手５選手とともに沖縄・名護市内の児童養護施設を訪問。ドッジボールやキャッチボールで約１時間の交流を満喫。子供たちから「ゴリラ」のニックネームをつけられた怪物は「楽しかったし、ホンマにかわいい。部屋でボーッとしているより、来て本当に良かった」と満足そうに振り返った。

　１９日からは対外試合４試合が予定されている第５クールに突入する。「疲れ？　大丈夫ッス」と表情を引き締めた。２４日の楽天との練習試合（名護）では田中との対決が実現する。昨年の新人王との対戦は腕試しの絶好の機会。「速いッスよね、球。打てないと思うけど、打席には立ちたい。球を見てみたい」と心を躍らせていた。

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沢ロスタイム弾！なでしこ北朝鮮下す…東アジア選手権

◆サッカー東アジア選手権・女子第１戦　日本３―２北朝鮮（１８日、中国・重慶）　北京五輪に出場するＦＩＦＡランク１１位のなでしこジャパンは、１月に就任した佐々木則夫新監督（４９）初試合で同６位の強豪、北朝鮮に３―２で勝ち、白星スタートを切った。日本は１―２の後半３７分、ＭＦ宮間あや（２３）＝岡山湯郷＝が直接ＦＫを決め同点。ロスタイムにＭＦ沢穂希（２９）＝日テレ＝がループシュートを決め、２００４年４月２４日のアテネ五輪予選以来、３年１０か月ぶりの北朝鮮戦勝利を飾った。男子と同じく中国、韓国を合わせた４か国の総当たりで争われ、日本は２１日に韓国、２４日に中国と対戦する。

　誰もがあっけにとられた決勝ゴール。しかし日本のエース、沢は狙っていた。２―２の後半ロスタイム、ペナルティーエリア右角から天高く浮き球のループシュートを右足で放った。「打った瞬間、入ったと思った」ＧＫハン・ヘヨンの頭上を越えたボールはそのままゴールネットに吸い込まれる。日本代表通算得点を更新する６６点目が、劇的に決まった。

　「粘りに粘って得点が取れてよかった。アジア大会のリベンジができてよかった」と沢。前回の対戦は０６年１２月１３日、ドーハ・アジア大会決勝。０―０の末、ＰＫ戦２―４で敗れた雪辱を果たし、大きな自信をつかんだ。大橋浩司監督下のコーチから昇格し、初勝利を収めた佐々木監督は「この大会をいい経験としたい。北京五輪でメダルを取りたい」と話した。

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日本代表に激震！ＦＷ足りない…前田右ひざ負傷、緊急帰国

◆東アジア選手権男子第２戦　日本―中国（２０日、中国・重慶市オリンピックスポーツセンター）　【重慶（中国）１８日】日本代表ＦＷ前田遼一（２６）＝磐田＝が右ひざ痛のため、１９日に緊急帰国することが１８日、決まった。前田は同点弾を挙げた１７日の東アジア選手権、北朝鮮戦で負傷。この日の練習中にはＤＦ岩政大樹（２６）＝鹿島＝、ＤＦ駒野友一（２６）＝磐田＝も足を痛め、岡田ジャパンは負傷者続出の危機に立たされた。また、２０日に対戦する中国のウラジミール・ペロトビッチ監督（５２）は日本に関して、オシム色の消滅によるスピードダウンを痛烈に指摘した。

　日本代表に再び逆風が吹いた。この日の練習、北朝鮮戦で唯一のゴールを挙げた前田の姿がない。原因は古傷の右ひざだった。試合中に再び痛め、午前中にＭＲＩ（磁気共鳴画像）検査を実施。その結果、離脱が決まり、１９日に緊急帰国することになった。

　岡田武史監督（５１）は「何回も手術してるところで、無理をさせるところじゃない。ＭＲＩはそんなひどくはない」と淡々と説明するが、貴重な戦力だけにダメージは大きい。今大会はコンディションが重いエースＦＷ高原をあえて招集せず、チームを編成。直後、大久保、巻の両ＦＷがけがにより辞退した。ただでさえＦＷ不足の状況に、再び打撃が襲った。

　前田にとっても不運な負傷だ。今年２月の合宿は体調不良により遅れて合流。生き残りをアピールする大事な時期だけに、「何やってんだろう」と自分を責めた。そして北朝鮮戦でようやく結果を出した直後の負傷。右ひざは０２年、０７年などに半月板の手術を受けており、クラブ側も再発を懸念。帰国後の検査結果次第では、長期離脱の可能性も心配される。

　悲劇は前田にとどまらなかった。前田不在の練習中、ＤＦ岩政が左足首を負傷離脱。指揮官は「本人は誰かが石を投げたと思ったと言ってた。そういう時はあまり良くない」と不安の色を見せ、樋口潤一チームドクター（４４）も「まだはっきりしない。謎です」と表情を曇らせた。岩政は「じん帯系だと思う」と話しており、２０日の中国戦出場は極めて微妙だ。

　練習終了間際にはＤＦ駒野も左足首を負傷。流れは最悪だが、逃げ出すわけにいかない。岡田監督は「まだ１１人いるから、サッカーはできる。あきらめないよ、それくらいじゃ」と自分に言い聞かせるように話した。

　◆憲剛合流「だるさ消えた」も岡田監督慎重　○…北朝鮮戦を風邪のため、欠場したＭＦ中村憲剛（２７）＝川崎＝が１８日、チームに合流した。パス交換、クロスを上げる練習などはサブ組と一緒に行ったが、その後はランニングで体調を整えた。「（北朝鮮戦は）出るつもりでいましたけど、『無理しなくていい、休め』というので部屋で寝てました。試合に向けてコンディションを上げていきたい。だるさはもうない。（次の試合は）俺としては頑張りたいと思います」

　岡田監督によると、食事をとれていないようで、体重も落ちたという。「９０分は難しいんじゃないかな」と慎重な姿勢を見せた。

　◆指揮官「気持ちだ」　○…岡田監督が１７日の北朝鮮戦で、アウェーの雰囲気に飲まれたイレブンに喝を入れた。試合後のミーティングで「気持ちが入っていない」。２０日の地元・中国戦はさらにブーイングが増える。田代は「次、勝たなければ優勝はなくなるので気合を入れたい」。

参照元：スポーツ報知

スーパーアグリ、新車発表を延期…来週以降の発表へ

Ｆ１スーパーアグリ・ホンダの鈴木亜久里代表（４７）は１８日、１９日に本拠の英国でお披露目する予定だった新車「ＳＡ０８」の開発が期日までに間に合わず、発表を延期することを明らかにした。この日、自らが主宰する「ＡＲＴＡプロジェクト」の参戦体制発表に出席した鈴木代表は「（今季の車両規定に従い）ギアボックスも何もすべて変わるので、作業が大変。完成次第発表ということで（新車の披露が）いつになるかは未定だが、来週には間に合うと思う」と話し、発表会自体が中止予定であることを明かした。

　スーパーアグリはドライバーのラインアップも未発表。スポンサー難による資金不足に悩んでいる同チームは、参戦継続の危機がささやかれ、大口スポンサーを持つドライバーの起用などがささやかれているが、鈴木代表は「基本的に、現行の２人でいこうと思っている。スポンサーも含め、新車発表の際に発表する」と佐藤琢磨（３１）、アンソニー・デビッドソン（２８）＝英国＝のラインアップを継続する意向を示した。

　ＡＲＴＡではスーパーＧＴのＧＴ５００で昨年、タイトルを獲得したラルフ・ファーマン（３２）＝英国＝と、ゴーカート時代からＡＲＴＡ育ちの若手、伊沢拓也（２３）がコンビを結成。フォーミュラ・ニッポンでは伊沢と井出有治（３３）を起用する。

参照元：スポーツ報知

大毅解雇も！「車はぶつけるもん」発言に東日本協会激怒…金平会長厳罰示唆

１年間のライセンス停止処分を受けている、プロボクシング亀田家の二男・大毅（１９）が最悪の場合、協栄ジムを解雇される可能性が出てきた。大毅は１月２７日に追突事故を起こしたが、その後「車はぶつけるもん」などと発言。東日本ボクシング協会は１８日の定例理事会で管理、監督の徹底を要望した。

　金平桂一郎会長（４２）は席上、陳謝した上で「すべての可能性は否定しない」と今後、態度が改善されない場合、解雇を含めた厳罰を下す可能性を示唆した。問題の発言は１２日に大毅が茨城・霞ケ浦高レスリング部の練習見学をした際のもの。同協会の大橋秀行会長は一般例を挙げ「事故で亡くなる方もいるわけですから」と断罪した。さらに１３日以降、協栄ジムに抗議の電話が寄せられたという。

　改善策として金平会長は父・史郎氏（４２）が社長を務める亀田プロモーションとの連携を強化し自覚を促すとした。だが、今回のようなリング外の出来事に関し「どこまでコントロールできるか難しい」と頭を抱えた。次戦のメドが立たないこともあり、ジムへも「ほとんど通っていない状態」。大橋会長は「しっかりしてくれということ」と亀田一家とジム側のコミュニケーション不足に苦言を呈していた。

　◆３・２２興毅の対戦相手は変更

　３月２２日に約８か月ぶりの再起戦（幕張メッセ国際展示場第２ホール）を控えるＷＢＡ世界フライ級１位、亀田家の長男・興毅（２１）の対戦相手が急きょ変更されることになった。金平会長は「１週間くらい前に申し出があった。残念ですが変更することになりました」と予定されていた元ＷＢＯ世界フライ級王者ホセ・ロペス・ブエノ（３３）＝スペイン＝が「健康上の理由」で試合をキャンセルしたことを明言。「候補が何人かいます」と複数の代役をリストアップし、交渉中であることを明かした。

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桃子、藍らがＨＳＢＣオープン出場

◆米女子ゴルフツアー　ＨＳＢＣ女子選手権（２８日開幕　シンガポール・タナメラＣＣ）　出場選手が１８日発表され、日本勢は昨年の日本ツアー賞金女王、上田桃子のほか宮里藍、古閑美保、飯島茜が出場することになった。

　ＳＢＳオープンを制したアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）や２年連続米ツアー賞金女王のロレーナ・オチョア（メキシコ）も出場する。

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遼が人生初のトークショー

　男子プロゴルフの石川遼（１６）＝パナソニック＝が人生初のトークショーに臨むことが１８日、分かった。２２日から２４日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ゴルフフェア」で、２３日午後に石川が用具契約を結ぶヨネックス社のトークショーに参加することが決定した。

　石川がゴルフ場以外の公式なイベントでファンの前に姿を見せるのは、プロ宣言後初めて。今年で４２回目となる、年に一度のゴルフの祭典への一般来場者は近年増加傾向にあり、昨年は関係者と合わせて４万７１９０人が来場。運営事務局によれば、今年は５万人以上の来場を目標としており、王子の登場は注目の的となりそうだ。

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日本、韓国に大敗…ハンド男子アジア選手権

来年の世界選手権（クロアチア）予選を兼ねたハンドボールの男子アジア選手権第２日は１８日、イラン・イスファハンで行われ、１次リーグＢ組の日本は韓国に２５―３３（前半１２―１８）で大敗し、通算１分け１敗となった。韓国は２連勝。

　日本は２０３センチの長身エース尹京信が不在の韓国に前半から揺さぶられ、終始劣勢の展開。異例のやり直しとなった１月３０日の北京五輪アジア予選以来の対戦となったが、パスミスが多く、宮崎大輔（大崎電気）らのシュートも相手ＧＫに再三セーブされた。試合はロシアの審判員が裁いた。

　Ｂ組のカタールはアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）に３０―２９で競り勝ち、白星スタート。ＵＡＥは２連敗。Ａ組のバーレーンはレバノンに３６―２７で快勝し、クウェートは中国を３３―２８で下して開幕２連勝となった。

　日本は１９日に試合がなく、２０日にＵＡＥと対戦する。（共同）

　酒巻清治・日本代表監督「イージーミスが多く、それを試合中に立て直せなかった。素早い展開を重視しすぎ、スタミナを消耗してしまった面もあるかもしれない。（１次リーグ）残り２試合は絶対に落とせない」（共同）

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