オグシオ４強入りならず…バドミントン全英オープン

◆バドミントン　全英オープン（７日、バーミンガム）　準々決勝を行い、女子ダブルスの小椋久美子、潮田玲子組（三洋電機）は中国ペアに０―２（７―２１、１１―２１）で敗れ、ベスト４入りを逃した。

　男子ダブルスは坂本修一、池田信太郎組（日本ユニシス）がデンマークペアに２―１で勝ったが、舛田圭太、大束忠司組（トナミ運輸）は韓国ペアに０―２で敗れた。女子シングルスの平山優（早大）はドイツ選手に１―２で敗れた。（共同）

参照元：スポーツ報知

内藤「全力でぶつかる」…ＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ

プロボクシングＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ（８日・両国国技館）を控えた７日、王者の内藤大助（宮田）と挑戦者のポンサクレック・ウォンジョンカム（タイ）が東京都内で調印式と計量に臨んだ。

　内藤は「減量も練習も順調にいった。精神力では負けない自信がある」と２度目の防衛へ意気込んだ。

　昨年７月にタイトルを奪取した相手との対戦成績は１勝２敗。４度目のポンサクレック戦へ「全力でぶつかり、完全に勝ったという試合にしたい」と話した。

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稀勢２場所連続で朝青撃破だ…９日春場所初日

大相撲春場所（９日初日・大阪府立体育会館）の取組編成会議が７日、大阪市内で開かれ、初日と２日目の取組が決まった。４場所ぶりの優勝を目指す西横綱・朝青龍（２７）＝高砂＝は、先場所敗れている東小結・稀勢の里（２１）＝鳴戸＝と初日に対戦。４連覇を狙う東横綱・白鵬（２２）＝宮城野＝は西小結・豪風（２８）＝尾車＝の挑戦を受ける。朝青龍に挑む稀勢の里はこの日、大阪市内の鳴戸部屋で打倒・朝青龍へ闘志を見せ、荒れる春場所の主役を演じると宣言した。

　稀勢の里が、２場所連続での朝青龍撃破に闘志を燃やした。７日、大阪市港区の鳴戸部屋で、幕内・若の里や幕下以下の力士との申し合いで調整。「自分は失うものがない。考えても勝てないので思いきっていくだけ。勝っていきたい」表情こそ変わらないが、強い決意を言葉に込めた。

　初場所２日目、出場停止明けの朝青龍を豪快に送り倒し。今場所は初日に横綱に挑む。過去の対戦成績は２勝６敗だが、「やるからには注目された方がいい。体調もいい感じで上がってきている」と重圧を楽しむ余裕も見せた。

　３場所ぶりに小結に復帰した稀勢の里にとっても重要な場所。「いい相撲が取りたいですね」場所前には出げいこに来た朝青龍の胸を借りて研究済み。２１歳、期待の日本人ホープが、荒れる春場所を演出する。

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桃子５バーディー…ダイキンオーキッドレディス第１日

◆女子プロゴルフツアー開幕戦　ダイキンオーキッドレディス第１日（７日、琉球ＧＣ、パー７２）　昨年の賞金女王・上田桃子（２１）＝ソニー＝も５バーディー、１ボギーの４アンダー６８と好スコアをマーク。首位の古閑に５打差の３位とまずまずのスタートを切り、逆転Ｖを宣言した。

　最後は意地だった。１８番パー５。グリーン奥からの第３打をピン横３０センチにつけ、１７番に続く連続バーディーで締めくくった。「１７、１８番は気持ちで（バーディーを）取りに行った」満足そうな笑みを浮かべだ。

　１４番でわずか６０センチのパーパットをカップに蹴られ、目標の「ノーボギー」は早くも崩れた。とはいえ、３週連続で戦ってきた米ツアーとは勝手が違い、苦手でもある高麗グリーンを攻略。「古閑さんはびっくりのスコア。でも５打差にできたので、２日あれば追いつける」と猛チャージに自信を見せた。

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尚子入念下見３時間半…名古屋国際女子マラソン

北京五輪代表最終選考会となる名古屋国際女子マラソン（９日・瑞穂陸上競技場発着）で、２大会ぶりの五輪出場を目指すシドニー五輪金メダリスト高橋尚子（３５）＝ファイテン＝が７日、“闇夜のコースチェック”を行った。この日午後に名古屋入りすると、練習を兼ね、夜まで３時間半をかけて、コースすべてを下見。過去２度の優勝で熟知しているはずのコースを入念に下調べし、レースにかける意気込みを見せた。

　日が暮れて夜になっても、Ｑちゃんは宿舎のホテルに帰って来ない。練習を終えたほかの出場選手は、私服に着替えて次々に食事へ出かけていく。ようやく戻ってきた時は、午後７時半であたりは真っ暗。午後４時前にホテルを出て３時間半もかけた、異例の長さのコースチェックだった。

　「コースを全部見てきました」。この日は、拠点としている千葉県内で朝練習を終えた後、午後３時に名古屋入り。待ち受けた約４０人の報道陣を「ハプニング？　いろいろありましたよ」とケムに巻き、休む間もなくジャージーに着替えて、ホテルを出た。コースに近い名古屋城周辺を約１０キロ走った後、車で下見に。移動時間を差し引いても、自分の足でフルに走ったのとあまり変わらない時間をコースチェックにかけたようだ。

　名古屋は過去２度出場し、９８年大会で２時間２５分４８秒の当時日本最高で優勝、００年大会も大会最高記録となる２時間２２分１９秒で優勝し、シドニー五輪切符を取った知り尽くしているはずのコース。しかも、日が落ち、路面もよく見えないが…。「覚えているけど、思い出す意味を込めました」８年前にはいなかったチームメンバーと戦略を練るとともに、優勝当時の感覚を振り返る、初心に戻るためのイメージトレーニングだったのかもしれない。

　体の方は８年前の調子に戻ったか？　と聞かれた高橋は「今は今なので今の全力を尽くします」と断言。イメージは８年前でも環境も肉体もあの時とは違う。２００８年の高橋尚子として、ベストの走りを目指す。

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マリオン・ジョーンズ受刑者を収監

陸上女子の五輪金メダリストで、禁止薬物使用にかかわる偽証罪などで禁固６月の実刑判決を受けたマリオン・ジョーンズ受刑者（３２）が７日、テキサス州フォートワースの医療刑務所に収監されたとＡＰ通信が報じた。

　この刑務所には治療を必要としない者も収監されており、広報担当者はジョーンズ受刑者が治療を受けているかは明らかにできないとした。

　ジョーンズ受刑者は昨年１０月、ステロイド（筋肉増強剤）などを使用したドーピング違反を認めて謝罪し、現役引退を表明。ことし一月に禁固６月の実刑判決と禁固刑後に年４００時間で２年間の社会奉仕活動などを命じられた。（共同）

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野口みずき、原因不明の発疹で緊急帰国

　アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきが所属するシスメックス女子陸上部の藤田信之監督は８日、野口が原因不明の発疹（ほっしん）のため、高地合宿先の中国・昆明から当初の予定を早めて６日に帰国したことを明らかにした。１６日に出場を予定していた全日本実業団ハーフマラソン（山口）は欠場する見込み。

　藤田監督によると、発疹が出たのは昆明入りしてから。体調も思わしくなかったため、野口は当初の予定より３日早く帰国した。７日に血液検査などの診察を病院で受けたが原因は分からなかったという。１２日により詳しい検査を受ける予定。

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ミルコの対戦相手募集…ＤＲＥＡＭ．１

　総合格闘技の新イベント「ＤＲＥＡＭ．１」（１５日・さいたまスーパーアリーナ）の追加４試合が７日、都内ホテルで発表された。笹原圭一イベントプロデューサー（４０）はミルコ・クロコップ（３３）＝クロアチア＝の対戦相手を公募する考えを示した。

　ＵＦＣを離脱したミルコの１年半ぶり日本リング復帰戦が決まってから、主催者は５人以上の候補選手と交渉。だが、いずれも話はまとまらなかった。主催者によれば、ミルコ本人が復帰戦の相手選びに慎重になっている面もあるという。

　原則として応募者は日本人ヘビー級のプロ選手だが、アマチュア猛者も考慮する方針。笹原ＥＰは「ぎりぎりまで待ちます。希望者は事務所か私の携帯にかけていただければ」と呼びかけた。

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中田Ｋ斬りも 由規ボコボコ半泣き…ヤクルト

◆日本ハム５－３ヤクルト（６日・札幌ドーム）　１５７キロ右腕がプロの洗礼を受けた。ヤクルトの高校生ドラフト１巡目ルーキー・佐藤由規投手（１８）＝仙台育英＝は６日、日本ハムとのオープン戦（札幌ドーム）に３番手として登板。中田との対決はオール直球勝負で空振り三振に仕留めたが、２回を投げ８安打５失点と炎上。初黒星までつき、ホロ苦いオープン戦デビューとなった。

　迷いなく投げ込んだ直球は、糸を引くように米野のミットに吸い込まれた。悔しさに顔をゆがめる怪物を、由規がマウンドから見下ろす。すべて真っすぐの“４球勝負”。０―１から１４４キロ、１４８キロ、１４８キロで３球連続空振りを奪い、中田とのルーキー対決に決着を付けた。バットにかすらせもしない完勝。しかし、見せ場はそこだけだった。

　プロの壁が立ちはだかった。マウンドに上がった６回、四球と安打でいきなり無死一、三塁のピンチを背負うと、暴投であっさりプロ初失点。さらに金子誠の中前適時打で２点目を許した。７回には先頭の田中賢からの４連打を含めて６安打を浴びると、２つの盗塁とサインミスからの暴投も重なり３失点。ストレートも最高１４９キロにとどまり、２回を８安打５失点の内容に「自分でも慌てた部分もあるし、ただ投げるだけになってしまった。完全にのまれたような感じでした」と唇をかんだ。

　オープン戦で高卒ルーキーが対戦するのは、９９年の松坂（当時西武）対小池（横浜）以来、実に９年ぶりだった。「初球真っすぐとは言ってたけど、（全球真っすぐは）勢いというか…。やる前は嫌でも意識したけど、実際にマウンドに上がったらそこまでは意識しなかった。結果があれなんで、勝ったとは思ってないです」。ライバルとの初対戦を、楽しむ余裕はなかった。

　左足首に違和感を抱え、２月２５日から１週間はブルペンでの投球を行えなかった。注目対決とあって、突貫工事で臨んだオープン戦初登板。高田監督は「しょうがないね。あれだけ変化球でストライクが取れないとね。次は神宮で先発させる。生き残りをかけてやってるから、彼もその１人」。もう一度チャンスを与えることを明言した。次は１３日のソフトバンク戦（神宮）が有力。厳しい争いを生き抜くには、本拠地のマウンドで結果を残すしかない。

参照元：スポーツ報知

松坂、豊富な練習量で球に切れ

レッドソックスの松坂大輔投手が６日、ブルペンで９４球を投じ、その後は左翼と右翼のポール間のダッシュを繰り返すなど、精力的に汗を流した。

　疲れがたまる時期にあって、メジャーの基準なら“投げ過ぎ、走り過ぎ”といわれるかもしれない。だが、疲れに反比例するように投球の切れは増している。

　思い切り腕を振ることを意識したという前回登板は最速９３マイル（約１５０キロ）をマークし「腕の振りはまだまだなので（９３マイルは）フォームが固まりつつある、体をうまく使えている証拠かもしれない」と満足げだった。

参照元：スポーツ報知

岡田監督Ｗ視察！Ｇ大阪ＡＣＬ初戦でタイも日本代表も

日本代表・岡田武史監督（５１）がアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）１次リーグ初戦、Ｇ大阪―チョンブリＦＣ戦（１２日・万博）を視察することが６日、分かった。日本代表ＭＦ遠藤保仁（２８）ら代表勢チェックに加え、チョンブリＦＣに所属するタイ代表選手の能力を見極めることが目的。南アフリカＷ杯アジア３次予選初戦（２月６日・埼スタ）ではタイに４―１で快勝したが、アウェー戦（６月１４日）に向け指揮官は綿密な偵察活動を続ける。

　岡田監督は自ら“スパイ”となり暗躍している。Ｗ杯アジア３次予選第２戦（２６日）で対戦するバーレーンの情報分析のため、カタール戦（４日、カタール・ドーハ）を０泊３日の“弾丸ツアー”で視察した指揮官は、次なる手も打っていた。

　日本サッカー協会関係者によると、岡田監督はＧ大阪・西野朗監督（５２）に、１２日のＡＣＬ１次リーグ初戦、チョンブリＦＣ戦を視察することを伝えているという。岡田ジャパンの主軸のＭＦ遠藤、伸び盛りのＤＦ安田理大（２０）らのコンディションを確認するほか、もうひとつ重要な仕事があった。「チョンブリのタイ代表選手が、所属クラブではどんなプレーをするのか、個人の資質をチェックすることが視察の目的」と関係者は岡田監督の狙いを明かした。

　チョンブリは複数のタイ代表選手を抱えている。Ｗ杯アジア３次予選初戦の日本戦にはＧＫコーシン、左サイドバックのナッタポンが出場。日本戦では外れたＦＷピポブも代表の常連だ。２月、雪が降る中で行われたホームゲームでは、寒さに戸惑ったタイに４―１と快勝したが、アウェーゲームでは決して楽観できない。６月、灼熱（しゃくねつ）のバンコクで行われる一戦は、初戦とは対照的に岡田ジャパンが過酷な条件での戦いを強いられる。慎重な性格で“偵察マニア”の岡田監督は、より多くの情報を求めて万博競技場でメガネを光らせる。

　◆岡田監督の“スパイ活動”　第１次政権時代から相手国の視察に積極的だった。９８年フランスＷ杯１次リーグ同組のジャマイカ、アルゼンチンを偵察するため同年４月、それぞれイラン戦、アイルランド戦と連日の“はしご視察”を敢行した。昨年１２月、２度目の代表監督に就任すると、同２２～２４日にタイで行われたキングス杯を意欲的に視察。Ｗ杯３次予選初戦のタイ戦に向けて情報収集に努めた。４日には同第２戦の相手となるバーレーンをチェックするため、カタール戦（カタール）をナマ観戦。０泊３日の“弾丸視察”は、日本協会内部でも限られたスタッフしか知らされなかった隠密行動だった。

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右太もも打撲の加地、松葉杖姿…８日Ｊ開幕Ｇ大阪に衝撃

３年ぶりのリーグ制覇を目指すＧ大阪の日本代表ＤＦ加地亮（２８）が、６日の練習で右太もも前部を打撲した。練習後に茨木市内の病院で診察を受けたが、痛々しい松葉づえ姿でクラブハウスへ。８日の千葉との開幕戦（万博）出場は極めて厳しい状況となった。

　３年ぶりのリーグ制覇を目指すＧ大阪に、緊急事態が発生した。クラブハウスから家路につこうとした加地が、痛々しい松葉づえ姿で関係者の車に乗り込んだ。「可能性がある限り、最後まで開幕を目指したいと思ってます…」と声を絞り出した。

　この日は非公開練習だったが、ゲーム形式の調整で相手選手と接触したもよう。１度はプレー続行をアピールしたものの「（相手の）ひざが入った。やれると思ったけど、徐々に力が入らなくなった」と、茨木市内の病院へ向かい、右太もも前部の打撲と診断された。

　吹田市内のクラブハウスへ戻ると、約４時間もの治療を受けた。岩城トレーナーは「打撲の腫れがひどかった。打撲でも筋肉を損傷している場合があるので、まずは明日（７日）の様子を見てみないと…」と説明。７日の状態次第では、ＭＲＩ（磁気共鳴画像）などの精密検査を受ける可能性があるという。

　あくまで開幕戦の出場を目指す方針だが、離脱となればあまりにも痛い。西野朗監督（５２）は「大事ではないと思うんだけど…。開幕？　分からないね」と渋い表情を浮かべた。代役での起用が予想されるＭＦ佐々木（前Ｊ２山形）も「いい準備だけはしておきたい」と力を込めた。

　ＤＦ水本、ＦＷルーカスら大型補強に成功したＧ大阪で、唯一の懸念材料だったのは右サイドの人材不足。岡田ジャパンでも主軸を担うべき存在だけに、この日のアクシデントは気になるところだ。

　◆大浴場できた開幕戦で解禁　“ガンバの湯”が完成だ。８日の開幕戦、千葉戦の舞台となるＧ大阪の本拠地・万博競技場に６日、大浴場が新設された。昨オフの大改修を経て、温水＆冷水の２パターンを用意。開幕戦で“解禁”される。チームきっての温泉通であるＭＦ二川は「こんなにありがたいことはないです」と満面の笑みを見せた。疲労回復に効果絶大。３年ぶりのリーグ制覇へ、心強いアイテムとなりそうだ。

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尚子に新兵器！携帯型ベッカムカプセル導入

　北京五輪代表最終選考会となる９日の名古屋国際女子マラソンに出場するシドニー五輪金メダリスト高橋尚子（３５）＝ファイテン＝が、携帯型の高圧酸素カプセル（通称ベッカムカプセル）最新版を使い始めたことが６日、分かった。北京にも持ち込み可の“秘密兵器”で五輪切符取りに挑む。また、金メダルから８年たった“体”と、アテネ五輪落選のブランクを経た“心”に迫る緊急連載を開始する。

　高圧酸素カプセルは、疲労回復に効果があるとされる。通常はハードカプセルタイプだが、高橋が所属契約するファイテン社は、寝袋のような携帯型を開発した。さらにその最新版となる“北京バージョン”がこのほど完成。２月末に中国・昆明合宿から帰国した高橋は、千葉県内の練習拠点で、早速使い始めた。

　昆明合宿には試作品を持ち込んだが、同社によると、最新版は酸素を送り込む心臓部のコンプレッサーがより小型になった。スーツケースよりは大きいが、折りたたみベッド程度のサイズ。さらに、１セットにしてキャリータイヤを付け、試作型より持ち運びやすくなったという。

　今回の名古屋にも持ち込む可能性はあるが、やはり、北京五輪そのものを見据えた新兵器といえる。同社担当者も「もちろん、北京にも持ち込めます」とズバリ。五輪代表入りを決めたあかつきには、五輪直前合宿や本番で体を癒やすのに、力を発揮することになりそうだ。

　６日は、高橋は千葉で最終調整。一方、名古屋市内の選手宿舎には、アテネ五輪代表の坂本直子（２７）＝天満屋＝らが入った。マネジメント担当者によると、高橋も７日の練習を終えた後、移動する予定だ。日本国民注目のレースは、徐々に決戦ムードが高まってきている。

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長谷川Ｖ８戦でラスベガス進出

　ラスベガス挑戦はＶ８戦―。５月にも６度目の防衛戦を控えるプロボクシングＷＢＣ世界バンタム級王者の長谷川穂積（２７）＝真正＝が、国内で２度タイトルを防衛した後、米進出の青写真を描いていることが６日、分かった。

　この日、愛媛・宇和島市内で合宿中の山下正人会長（４５）は「８度目はアメリカ。（相手の）名前もこだわって、できればタイトル戦にしたい」と明言。さらに同会長は「次の２試合は長谷川のボクシングを確立させたい」と話し、年内は国内に重点を置いて、約１年後に異国でのビッグマッチを目指す方針だ。

　３日からの合宿で、１日２０キロ以上の走り込みをしている。「年齢に合わせて無理をしない調整法を見つけたい」と今回のロードワークでは初めてＧＰＳ（全地球測位システム）で距離や速度が測れる時計を着用。今後も体調管理に役立てる。「やっぱりいい試合をしないと。次はＫＯを狙うくらいで、バンバン行きますよ」日本のエースは焦らず、爆発の瞬間を待っている。

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朝青首痛でリベンジ暗雲！？…９日春場所初日

春場所（９日初日・大阪府立体育会館）で４場所ぶりの優勝を狙う横綱・朝青龍（２７）＝高砂＝が、首痛に悩まされていることが６日、明らかになった。この日は大阪・交野市の春日野部屋に出げいこ。１７戦全勝と圧倒的な力を見せつけたがけいこ後、弱気な発言。リベンジを期す春場所へ暗雲が垂れ込めてきた。

　幕内・豪栄道、豊響、栃煌山らホープ相手に圧勝。寄り切ってからのダメ押しや、つり落とし気味の上手投げを披露するなど気合十分の朝青龍だったが、けいこ中から首を気にするしぐさを見せていた。２日に鳴戸部屋に出げいこした際、若の里のかち上げで痛めた個所。けいこが終わると「首が痛いんだよ」とポツリ。それ以上は話さず、車に乗り込んだ。

　だが突然、窓を開けて「ニャー」とお笑いタレント猫ひろしのギャグのモノマネをする謎の行動。表情は明るいようだが、爆弾を抱えて初日を迎えなければならない。

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朝青龍は初日に稀勢の里…大相撲春場所

日本相撲協会は７日、大阪府立体育会館で大相撲春場所（９日初日・大阪府立体育会館）の取組編成会議を開き、初日と２日目の取組を決めた。横綱朝青龍は初日、先場所で不覚を取った２１歳の小結稀勢の里との対戦で、いきなり好カードが組まれた。２日目は新鋭の鶴竜との顔合わせ。

　４連覇を目指す横綱白鵬は初日に新小結の豪風、２日目は朝赤龍の挑戦を受ける。大関陣の初日は、かど番で進退を懸ける千代大海が雅山、琴欧洲が朝赤龍、琴光喜が鶴竜、魁皇が安美錦と顔を合わせる。十両以上の初日からの休場者は２場所連続でいない。

参照元：スポーツ報知

オグ・シオら８強…バドミントン全英オープン

◆バドミントン　全英オープン（６日、英国バーミンガム）　２回戦を行い、女子ダブルスで小椋久美子、潮田玲子組（三洋電機）はインドネシアペアに逆転勝ちし、準々決勝に進出した。松田友美、赤尾亜希組（ヨネックス）は敗退した。

　男子ダブルスは舛田圭太、大束忠司組（トナミ運輸）と坂本修一、池田信太郎組（日本ユニシス）がともに勝って８強に入った。

　女子シングルスで平山優（早大）は勝ったが、男子の佐藤翔治（ＮＴＴ東日本）と佐々木翔（北都銀行）は惜敗した。（共同）

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