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女子プロゴルフのライフカードレディス(6468ヤード、パー72)が18日から3日間、熊本空港CCで行われる。ロッテ・西岡剛内野手(23)との親密交際に加え、地元開催で注目を集める古閑美保(25)=キリンビバレッジ=は、妹・理沙さん(21)をキャディーに起用。姉妹タッグで今季初優勝を目指す。

 今季初優勝を狙う古閑にとって強力な援軍だ。この日のプロアマ戦でキャディーを務めた妹の理沙さんが、本番でもバッグをかつぐことになった。「本当に仲がいい。話が合うし楽しい」と声を弾ませた。

 自身のブログに母、妹との3ショットをアップするほどの仲良し姉妹。理沙さんは今は熊本市内の実家で、家事手伝いをしているが、姉に負けない整った顔立ちで、熊本中央女子高時代(現・熊本中央高)までゴルフに打ち込み、ベストスコアは74。今回は4度目の“タッグ”となり、昨年8月のゴルフ5レディスでは8位に入るなど相性は悪くない。

 「ゴルフは自分でやる。(アドバイスは)期待していない」という古閑にとって精神面でサポートしてもらえそうだ。「イライラしないでいい。いちばん気持ちよくプレーできる」と誰よりもリラックスできるパートナーが、勝利の女神になるかも知れない。

 “お小遣い”などの具体的な約束はしていないが、古閑によると理沙さんは「車の免許を取りたいといっている」。普通乗用車の免許を取得となれば20万円前後の費用が必要になるだけに、上位に食い込み奮発してあげたいところだ。

 「嫌な雰囲気はないけど、終わってみればスコアが悪い。何かがかみ合っていない」昨年予選落ちするなど苦手意識の強い地元大会だが、弱音ばかり吐いていられない。「妹が頑張ってる姿をみると支えになる」“美人姉妹タッグ”で上位進出だ。

参照元:スポーツ報知

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◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ第1日(17日、三重・東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71) 石川遼(16)=パナソニック=が17日、ツアープロとしての第一歩を踏み出した。

 強い雨の影響で3ホールを残してラウンドを終える悪条件だったが、オレンジ色の鮮やかなレインウエアで、はつらつとしたプレーを貫いた。スタート前は「今までにない感じ。これを緊張と言うのかな」とやや硬い表情。それでも先輩プロたちと互角以上の成績を残し「トップで終わった人と1打差なんてびっくり」と笑みを浮かべた。

 冷たい雨でギャラリー数は期待を下回る2071人。傘を持つ人が多く、拍手も少なめだったが、熱心なファンが日没まで注目の高校生プロを追った。地元に住む50歳の主婦は「テレビでやっているのを見て急いで来た。男子ツアーは元気がないし、頑張ってほしい」と熱い視線を送った。

 石川の父でコーチ役の勝美さんは新たなスタートを切った息子の姿に「楽しみだね」と感慨深げ。待ち受ける厳しい戦いに向け「オフにやってきたことがどれだけ通用するか。すぐに通用するとは思わないが…」と覚悟を示した。

参照元:スポーツ報知

自動車インディカー・シリーズ第3戦、インディジャパン300マイル(全車ダラーラ・ホンダ)は18日、決勝の出走順を決める公式予選が予定されていたが、降雨のため中止となった。

 19日の決勝は、規定により今季の年間順位に従って出走する。ポールポジションはエリオ・カストロネベス(ブラジル)で、武藤英紀は9番手スタートとなる。

参照元:スポーツ報知

 ◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ第1日(17日、三重・東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71) 史上最年少プロ、石川遼(16)=パナソニック=が最高のツアーデビューを果たした。雨天による中断の影響で日没サスペンデッドとなり、10番スタートの石川はアウトの6番を終了した時点で4バーディー2ボギーの2アンダー。パットがさえ、首位に1打差の暫定7位につけた。トップは手嶋多一(39)=ミズノ=ら6人が3アンダーで並んでいる。

 スーパールーキーが鮮やかにデビューした。15ホールを終えた時点で首位と1打差。「ビックリです。まさかそこまでいけるとは思っていなかった。自己採点は92点」。周囲の大きな期待を裏切ることなく、石川遼プロが最高の滑り出しを見せた。

 あいにくの降雨により9時15分から1時間14分間中断。増大が期待されたギャラリー数も、前日のプロアマ戦より約1000人減の2071人。石川のスタートは約2時間遅れた。だが動じなかった。プロツアー第1打。10番のティーショットは286ヤードのビッグドライブ。同大会昨年度優勝者の上田、2004年優勝者の藤田を軽く置き去りにして、新たな一歩を踏み出した。

 「オフにやってきた成果が出た」。昨年から課題だったパットがさえにさえた。12番で5メートルを沈め初バーディー。加藤大幸キャディーと軽く拳をあわせると勢いは加速した。カップから2~3メートルの距離に6つのボールを置き、連続で打ち込む練習を繰り返してきた。「どんなに入らなくても悩むな」という“師匠”のジャンボ尾崎からのアドバイス。数日前に雑誌「ゴルフダイジェスト」で読んだ上田桃子の「“あつい”あたりのパターが打てない」という記事を読んだ。強いストロークを心がけるように改善した。15番パー4。ピン手前6メートルのバーディーパットをねじ込むと一瞬、我に返った。「こういうのも入れられるようになったの?」―。わき立つギャラリーに対しての派手なガッツポーズは頭から消え、自分の成長を肌で感じていた。

 “苦手”なはずの雨をものともしなかった。風が弱かったとはいえ、ドライバーも安定。コーチの父・勝美さん(51)も「曲がりの幅が少なかった」と納得した。不得手なレインウエアでのプレーも克服した。

 同組の藤田は「欠点を見つけにくい。優勝争いもできるゴルフをしている」と最大限の評価。「あしたも21ホール通して同じゴルフができるよう頑張りたい。あしたは4時起きです」白い歯をこぼした史上最年少プロがまた、大きな衝撃を与えた。

 ◆父はまだまだ不満 ○…コーチを務める父・勝美さんは石川の初日の健闘を認めながらも「次第に結果を求めて楽なスイングになっていた」と課題を指摘。18番グリーン手前からのバンカーショット、6番グリーン手前ラフからの絶妙なアプローチを評価したが、サスペンデッドで3ホールを残したことを「このままいったら崩れていたかもしれない」と話し“恵みの雨”とも受け取っていた。

 ◆バッジもバスも増 ○…コースの外でも遼フィーバーの対応に追われた。今大会から登場した石川のサポーターズバッジは、1日50個ずつで4日間200個を販売予定だったが、午前9時からの開始で約2時間後には完売。在庫を取り寄せ、18日は70個程度に増やすことになった。またギャラリーバスも駐車場からの送迎のみだったが、大会としては初めて19、20日にJRと近鉄の桑名駅から運行することを決めた。

参照元:スポーツ報知

◆米女子ゴルフツアー ギン・オープン(17日、米フロリダ州 リユニオン・リゾート=パー72) 第1ラウンドを行い、宮里藍は5バーディー、3ボギーの2アンダー、70で回り、首位と3打差の22位につけた。上田桃子は71で32位となった。

 ツアー4週連続優勝を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)は68でトップと1打差の3位。カリン・コーク(スウェーデン)と盧曉晴(台湾)が67で首位に並んだ。

参照元:スポーツ報知

◆中日6―1巨人(16日・ナゴヤドーム) 笑顔はなかった。1回2死一、三塁。阿部は川井のカウント1―1からの外角直球に対し、体の軸を残して流し打った。打球は左翼線を転がり、先取点を奪う適時打。「うまく打ったとかそういうことより、僕の場合、気持ちしかないですから」しかし、6試合ぶりの打点が勝利につながらず、肩を落とした。

 11日のヤクルト戦(東京D)から5番に座ったが、結果が出なかった。安打は実に3試合、12打席ぶりだった。「試合に出る以上、弱気は絶対にダメ」とこの日から、ヘルメットの内側に「自分に勝て!! 勝利に向かって!」と金色のサインペンで書いたばかりだった。打率は依然、1割7分6厘と低空飛行を続けているが、明るい兆しは見えた。自分に勝って勝利を手にするために、グラウンドで戦い続ける。

参照元:スポーツ報知

◆阪神5―1広島(16日・甲子園) 「阪神特急」が止まらない! 打撃不振の今岡を外し、代役5番に葛城、サードに関本を起用した岡田采配がズバリと的中。1点リードの6回、その初スタメンコンビの活躍でダメ押しの3点を奪い、4連勝を決めた。2リーグ分立後では球団初となる開幕6カード連続勝ち越し。先発・下柳も3年ぶりの完投で3連勝を飾るなど、記録ずくめの猛ダッシュだ。

 神がかりな強さがかいま見えた。1点リードの6回1死満塁。右翼線を破ったダメ押しの2点二塁打に、岡田監督が顔を上気させ、ベンチから身を乗り出した。立役者はこの打席まで6の0、今季初スタメンで三塁に入った関本なら、舞台を演出したのも初スタメンの5番・葛城。打つ手すべてが魔法のように当たった。

 「きのうのゲームが終わって、きょうの打順は決めてたんで」と、指揮官が事もなげに言ってのけた。打率が1割6分1厘まで落ち込んだ5番・三塁の今岡を外した。2日の対戦で、この日先発の宮崎から2安打を放ったフォードも外した。開幕ダッシュのさなかの打線改造。ここに猛虎の強さが“凝縮”された。

 初回、3回と2度あった得点圏で凡退した葛城は「結果が欲しかった」と、6回無死一塁の第3打席で一塁線突破の二塁打。チャンスを広げた。絶不調の今岡が守り続けたポジションを、じっと待ちかまえていた関本も「ずっと調子はよかった。出られる日まで調子がもってくれれば、というのが正直な思いでした」と声を絞り出した。

 控え組は静かにキバを研ぎながら待ち続けた。虎の将も「(2人を)出す必要がないゲームが続いてただけ。野球やから(先発で)9人しか出られへんのやから」と、投入のタイミングを探っていた。こうして「あうんの呼吸」が生まれた。

 広島に連勝し、開幕から6カード連続勝ち越しに成功。これは2リーグ分立以降、球団史上初の快挙となった。自らのタクトで呼び込んだ勝利にも「それはもう、選手みんなが頑張ってる結果」と、岡田監督はあくまでベンチ一丸を強調した。就任5年目。「天命を知る」という50歳。天命とは、もちろん独走でのリーグV奪回だ。

参照元:スポーツ報知

◆レイズ3―5ヤンキース(15日・セントピーターズバーグ) ヤンキース・松井秀喜外野手(33)はレイズ戦で8試合ぶりの3号アーチを放った。

 あまりの打球の鋭さに、中堅手と右翼手は数歩、追っただけでスタンドを見上げた。2回、1死。153キロの直球をとらえた松井の先制弾が中堅右に突き刺さった。この試合前まで2勝0敗、防御率0・64。勢いに乗っていた右腕ジャクソンの出はなをくじく本塁打に、ヤンキースベンチが沸いた。

 「真ん中高めの甘いボール。完ぺきに打てました。いい先取点になりましたね」8試合ぶりとなる、チームトップタイの3号ソロを松井は自画自賛した。今季放った3本塁打すべてがレイズ戦。トロピカーナ・フィールドでは敵地で最多となる通算7本目のアーチで、相性の良さが如実に表れた。

 体調が万全ではない中で結果を出す。やはり並の選手とは違う。寒さの厳しい北部への遠征で風邪を発症。カンザスシティーから移動した前遠征地のボストンでは「鼻水が止まらないよ」とこぼすほどだった。状態は快方に向かっているが、バットは振れている。4回、無死二、三塁では一ゴロで同点の走者をかえして打点を稼ぐと、6回にも中前にヒットを運んだ。

 チームは現在、20連戦中。8試合の遠征を消化してニューヨークへ戻るが、本拠でのレッドソックス2連戦後、再び10試合の遠征に旅立つ。4月に18試合の遠征はメジャー史上最多となる。「2日しかないが、ニューヨークで一息つける。試合ではつけないけど」松井は苦笑いを浮かべて、空港に向かうバスに乗り込んだ。

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ(16日、グラスゴー) MF中村俊輔が所属するセルティックは16日、ホームで首位のレンジャーズとの「ダービーマッチ」に臨み、2―1で勝って2試合少ないレンジャーズとの勝ち点差を1に縮めた。

 フル出場した中村は前半20分、左サイド約30メートルの位置から得意の左足で強烈なミドルシュートを突き刺して先制ゴールを挙げた。チームは1度追いつかれたが、試合終了直前にフェネホールオフヘセリンクが勝ち越し点を奪った。

 この日の最優秀選手に選ばれた中村は「まあ、良かったですね」と控えめに喜んだ。ゴールについては「シュートにいく前のトラップが良かった。レンジャーズ戦でいいプレーをするのは難しいから」と、存在感を十分にアピールし満足そうに振り返った。

参照元:スポーツ報知

北京五輪バドミントン男子シングルスに、アテネ五輪代表の佐藤翔治(NTT東日本)が出場することが16日確定した。

 五輪出場は5月1日の世界ランキングで正式決定するが、16日にマレーシアのジョホールバルで行われたアジア選手権1回戦で日本の2番手にいた世界ランク26位の佐々木翔(北都銀行)が敗退。日本協会によると、同18位の佐藤は佐々木が残りのカナダ国際を制しても逆転されることはなくなり、上位38人までの国・地域別出場枠を確保した。

 日本協会は出場枠獲得選手を五輪代表に選ぶ。日本の五輪出場は男女計10人となった。

 ◆佐藤 翔治(さとう・しょうじ)04年アテネ五輪代表。03年から全日本総合選手権で4連覇した。東京富士大出、MMGアローズを経てNTT東日本。25歳。東京都出身。(共同)

参照元:スポーツ報知

北京五輪女子マラソン代表の野口みずき(29)=シスメックス=が16日、宮崎合宿を終えて帰阪。史上初の五輪女子マラソン連覇へ向けて、中国・昆明での直前合宿を強行実施することを明らかにした。

 野口は2月21日からの昆明合宿中、体や顔に原因不明の発疹(ほっしん)を発症した。中国入り前に兆候はみられたというが、検査では中国の環境、食事などと症状の関係は不明だった。当初は五輪本番まで中国滞在を極力避ける予定だったが、方針転換。再発のリスクを恐れるよりも、慣れた合宿地で万全に仕上げることを選んだ。「発疹なんて言ってられない」と野口は言い切った。

 今季初戦となる仙台国際ハーフマラソン(5月11日)に向けた調整も順調。宮崎では名物の地鶏を食べて体力をつけながら、スピード重点の練習に励んだ。「スピードが戻ってきてよかった。トラックのレースに出ても面白いんじゃないか、というぐらいの手応えを感じた」と充実感を漂わせた。20日からは長野・菅平で合宿を開始し、走る距離を伸ばしていく。

参照元:スポーツ報知

男子ゴルフの東建ホームメイト・カップが17日から始まり、国内ツアーが開幕。16日は石川遼(16)=パナソニック=が会場の三重・東建多度CC名古屋で最後の調整を行った。プロとして迎えるツアー初戦を前に「気持ちの高ぶりを感じる。調子は悪くないので不安は感じない」と意気込みを語った。

 この日のプロアマ戦には3052人と、大勢のギャラリーが集まった。石川は「こんなに多いとは。大会がもう始まったみたい」と話し、サインにも気軽に応じた。

 17日の第1ラウンドで石川は昨年覇者の上田諭尉、藤田寛之と同組で午後12時30分に10番からスタートする。1組前で片山晋呉、さらに1組前で昨季賞金王の谷口徹とベテラン尾崎将司らがラウンドする。

参照元:スポーツ報知

男子プロゴルフ国内ツアーの今季初戦となる東建ホームメイトカップ(三重・東建多度CC名古屋)が17日、開幕する。ツアーデビュー戦となる石川遼(16)=パナソニック=は16日、プロアマ戦に出場したが、“師匠”の尾崎将司(61)=マックス・インターナショナル=が「これだけ話題になったのはジャンボ尾崎以来だ」と絶賛。活躍に太鼓判を押した。

 大舞台に向けた胸の高まりが止まらなかった。1月10日にプロ転向を表明して、ついにやってきた待望のツアーデビュー前日。石川の表情は晴れやかだった。「いい状態で臨めるのは確か。(ギャラリーには)一緒に悔しがったり、喜んだり、石川遼になったつもりで一緒にプレーしていただければ」。緊張感よりも、ワクワクした気持ちの方が上回っていた。

 確かな自信がある。昨年12月のプロアマ戦以降、千葉県内のジャンボ尾崎邸を訪ねアドバイスを受けてきた。この日、プロアマ戦に出場した尾崎は石川について言及。「アドバイスは大したことではない。(プロが)100学ばなければならないとしたら、3つか4つを言ってるだけ」と指導の詳細は明かさなかったが、73年以降の日本ツアーで94勝を挙げたゴルフ界の盟主が、16歳のルーキーを「実際にジャストミートする力はハンパじゃない。『えっ?』と思うくらい」と絶賛。精神面についても「(教えたら)朝から晩までやる力もある。本当に素晴らしい」と評した。

 男子ツアーの起爆剤としての期待は計り知れない。女優の萬田久子(50)らと同組でラウンドしたこの日のプロアマ戦では、昨年の1673人の約2倍となる3052人のギャラリーがコースに詰めかけ、その中でも5つのバーディーを奪った。尾崎も「スーパーアイドルだもん。これだけ話題になったのはジャンボ尾崎以来だ」と目を細めた。

 「無謀な攻めをしないとか、想定しながらやりたいと思う」と冷静に試合に臨む構えも見せた16歳。「(尾崎には)いつもダメ、ダメと注意されてばかり。ほめられたことなんて…。あしたへのすごい自信になります。最高のタイミングで言ってもらえました」と目を輝かせた石川プロが、力強く第一歩を踏み出す。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪代表選考会 競泳日本選手権第2日(16日・東京辰巳国際水泳場) アテネ五輪金メダルの北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が3大会連続の五輪出場を決めた。男子百メートル平泳ぎ決勝では自身の持つ日本記録更新こそならなかったものの、派遣標準記録S(1分0秒05・世界3位相当)をクリアする59秒67で大会史上最多タイの9連覇を達成。予選から59秒台の好記録を3連発も「記録に対する重圧があった」と本人は不満げ。ハイレベルな争いが予想される北京五輪での連続金メダルへ闘志をかき立てた。

 五輪王者が“金しばり”に襲われた。北京出場を決めた決勝のゴール後、北島は電光掲示板でタイムを確認すると、「くそっ!!」と悔しげに叫んだ。2年8か月ぶりの自己記録更新を狙ってスイムキャップを準決勝までの赤から白に一変して決意を示したが、逆に力んだ。0秒14及ばず。05年世界選手権以来の日本新はまたもおあずけ。「記録に対する重圧がすごくあった。もう1回泳ぎたい」。3度目の五輪切符獲得にも苦笑いだった。

 スタートから敵は記録だけ。だが、かえって「飛び込んで1かき目から力んでいた」と客席で見守った平井伯昌コーチ(44)。今大会に向け、腕のかきの強化を徹底。得意のキックと2段階での加速を可能にした。しかし、その「4WD(四輪駆動車)のような泳ぎ」のリズムは気負いで乱れた。50メートルまでは28秒16で日本記録を0秒13上回ったが、腕のかき数は理想より1回少ない18回。後半は焦りから通常よりも2回多い22回もかいた。

 それでも大会史上最多タイ、歴代2人目のV9達成だ。少年時代に大好きだった巨人の黄金期の偉大な記録に肩を並べた。父・富士男さんの影響で幼いころから巨人ファン。「練習が終わって帰ると、いつもナイターをテレビで見ていた」。原監督のファンで年に何回か東京ドームの巨人戦を観戦。あこがれのチームと同じ、さん然と輝く金字塔を打ち立てた。

 北京五輪でのV2に向けて課題も残った。宿敵の世界記録保持者ハンセンは3月に59秒61をマーク。北島は今大会でこれを上回り、ハンセンに重圧をかける作戦だった。北島は今季世界2位の記録を残したが「北京の金メダルを考えると、最後のタッチで順位が決まる可能性も」と平井コーチ。北島も「五輪で記録を出すのは難しい。もっと強い気持ちでないと勝てない」と厳しい表情だ。

収穫も得た。予選で59秒87、準決勝が59秒66。そして決勝と3度続けて59秒台を出したのは05年世界選手権以来2度目。アテネ五輪前後の百メートルの腕のかき数の平均は前半21、後半23。少ないかきで大きく伸びる泳ぎ。着実に進化した。「かなり記録の平均は高い。力は確実についている。今回は二百メートルに合わせてきた」と平井コーチ。アテネ後、北島とハンセンとの五輪種目の対決は0勝4敗。二百メートル(19日決勝)で03年7月以来の日本新を出し、世界に五輪王者の存在を知らしめる。

 ◆北島 康介(きたじま・こうすけ)1982年9月22日、東京・荒川区生まれ。25歳。本郷高から日体大卒。水泳は5歳から始め、東京SCに拠点を置き2000年シドニー五輪百メートル4位。02年アジア大会二百メートルを世界新(当時)で優勝。03年世界選手権百メートル、二百メートルで世界新(当時)で2冠。04年アテネ五輪百メートル、二百メートル金メダル。06年パンパシフィック選手権百メートル銅、二百メートル銀。07年世界選手権二百メートル金。178センチ、72キロ。血液型B。家族は両親と弟。

 ◆北島と金メダルを争う海外の強豪 最大のライバルは、アテネで北島に敗れたB・ハンセン(米国)で、06年8月に世界新記録(59秒13)を出した。今年3月にはデールオーウェン(ノルウエー)、デュボス(フランス)の2人が59秒台を出し、1分の壁を突破する選手が続出。北京五輪でもハイレベルの争いとなることが予想される。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪代表選考会 競泳日本選手権第3日(17日・東京辰巳国際水泳場) 予選を行い、男子二百メートルバタフライは四百メートル自由形で五輪行きを決めた松田丈志(ミズノ)が1分56秒78をマークし、全体の1位で午後の準決勝に進んだ。柴田隆一(チームアリーナ)が2番手、アテネ五輪銀メダルの山本貴司(近大職)が3番手で続いた。

 五十メートル自由形の男子で伊藤真(ミズノ)が23秒08、女子は金子栞(イトマン横須賀)が25秒97で、ともに全体のトップで準決勝に進出した。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪代表選考会 競泳日本選手権第1日(15日・東京辰巳国際水泳場) 04年アテネ五輪男子平泳ぎ2冠の北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が百メートル平泳ぎ準決勝で日本歴代2位の59秒66をマークし、全体1位で16日の決勝へ進出した。決勝では0秒13及ばなかった自身の日本記録に加え、03年7月以来となる世界記録の更新を目指す。

 アテネ王者が貫録の泳ぎを披露した。準決勝。北島は、ミズノ社製の真新しい黒と赤の“カジキ水着”に真っ赤なスイムキャップで臨んだ。スタートから大きな伸びのある泳ぎを見せ、前半50メートルの腕のかきは「二百メートルのような感じ」で極端に少ない17回。日本記録を100分の5秒上回る28秒24でターンしたが、最終的には0秒13及ばなかった。「前半、ゆっくり入りすぎた」悔しそうに苦笑いを浮かべた。

 昨秋から取り組んだ上半身の強化が実りつつある。ウエートトレーニングで肩甲骨周りの細かな筋肉などを徹底して鍛えた。平井伯昌コーチ(44)は「初めて世界記録を出した02年より1・5倍くらい腕のかきは大きくなった」と話す。

午前の百メートル予選は自身9度目の1分切りとなる59秒87。予選では自己最速タイムだった。「予選でどういう泳ぎができるかで、自分の可能性が見えてくる。確実に力はついている。大きい目標(世界記録)は、すごく近くに来てるんじゃないかな」。03年7月以来となる世界記録更新へ確かな手応えをつかんだ。

 午前中に59秒台を出した意味も大きい。8月の北京五輪は午前決勝。欧米ではそれに合わせて午前決勝の大会などを設けて対策を練っているが、日本の選手は試す大会がない。「予選、準決、決勝とあるし、五輪のことを考えてレースできれば。3発、良い記録で泳ぐことが一番大切」と五輪V2への予行演習でも手応えをつかんだ。

 予選、準決勝ともに、日本水連の定める派遣標準S(世界3位以内)を突破した。16日の百メートル決勝は、日本選手権史上最多となる9連覇は間違いない。「どれだけ力を出し切れるか。記録にも挑戦したい」敵は数字だけ。2005年7月に出して以来更新できない59秒53の日本記録や、ライバルのブレンダン・ハンセン(26)=米国=が持つ59秒13との闘いに目を光らせた。

参照元:スポーツ報知

 スピードスケート男子五百メートルの1998年長野冬季五輪金メダリストで大手家電量販店のコジマと1日付で契約した清水宏保が15日、記者会見し「(前所属の)NECで10年の区切りになったし、新たな気持ち、環境で取り組みたい気持ちがあった。もう一度頂点を目指して頑張っていきたい」と2年後のバンクーバー五輪に意欲を示した。

 清水は東京都内で開かれたコジマの洞爺湖マラソン協賛記者会見に出席した。来季は来年3月にバンクーバーで五輪テスト大会として行われる世界距離別選手権を目標としており「今季は(出場を)逃したので絶対出たい」と意気込んだ。

参照元:スポーツ報知

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