宇野薫“進化”確信、内容で雑音一掃

総合格闘技大会ＤＲＥＡＭ．３（１１日・さいたまスーパーアリーナ）のライト級（７０キロ以下）ＧＰ２回戦に出場する宇野薫（３２）＝和術慧舟會＝が６日、都内道場で２ラウンドのスパーリングを公開。腕十字固めなど切れ味の良い寝技で順調な仕上がりを印象づけた。

　昨年のＨＥＲＯ’Ｓミドル級準決勝で負ったあごの骨折の回復が遅れ、３月１５日の１回戦を欠場。主催者推薦で２回戦からの出場となり、対戦相手の石田光洋（２９）＝Ｔ―ＢＬＯＯＤ＝だけでなく一部ファンからも疑問の声が出た。「もう決まったことだし、いい試合をすれば理解してもらえると思う」と内容で雑音を封じる自信を示した。

　総合軽量級のパイオニアも８日で３３歳。「同期の選手たちのためにも、この世代が通用しないと思われたくない。進化したものをどれだけ出せるかが楽しみ」。円熟の技術でファンを納得させる。

参照元：スポーツ報知

Ｓアグリ、資金難でＦ１継続困難に

Ｆ１シリーズのスーパーアグリ・ホンダが資金難でＦ１活動の継続が困難な状況に陥ったことが５日、明らかになった。６日に鈴木亜久里代表が緊急記者会見する。

　関係者によると、スーパーアグリは、ドイツの自動車部品会社バイグルと資本提携で合意したが、技術や資金などで協力するホンダが条件面で折り合わず認めなかったもよう。バイグル以外との提携交渉は行っておらず、資金繰りに行き詰まった。

　スーパーアグリはホンダの全面支援の下、２００６年シーズンからＦ１に参戦したが、スポンサー不足でホンダに対する債務が累積し、次戦のトルコ・グランプリ（ＧＰ・１１日決勝）への参戦資金も不十分で、同ＧＰ会場へのチーム施設の搬入を拒否されている。

参照元：スポーツ報知

浅尾組競り負け３位 メンタル面課題…ビーチバレー国内ツアー第３戦

◆ビーチバレー　国内ツアー第３戦　東京オープン最終日（５日、東京・台場）　男女の準決勝、決勝が行われ、女子の人気ペア、浅尾美和（２２）、西堀健実（２６）＝エスワン＝組は準決勝で田中姿子（３２）、小泉栄子（３４）＝デンカエレクトロン＝組に敗れて３位。田中、小泉組が今季２勝目を挙げた。男子は決勝で西村晃一（３４）、森川太地（３３）＝レオパレス・ウィンズ＝組が、ツアー大会９連勝中の朝日健太郎（３２）＝フリー＝、白鳥勝浩（３１）＝湘南ベルマーレ＝組を破り初優勝。

　浅尾、西堀組は、前戦の５位こそ上回ったが、準決勝でフルセットに持ち込みながら競り負け。浅尾は「もっとメンタル面を強くしないとダメ」と嘆いた。さらに敗因にサーブを挙げ、「コーチから使えと言われるかも」と、約２年使っていないジャンプサーブ解禁の可能性を示した。今月末には約３年ぶりの国内開催となるワールドツアー日本大会（２１日開幕、大阪・中之島公園）が控える。「勝って大阪を盛り上げたい」と気持ちを切り替えた。

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長谷川 応援曲で６度目防衛狙う

プロボクシングＷＢＣ世界バンタム級王者・長谷川穂積（２７）＝真正＝が５日、神戸出身のロックバンド「ガガガＤＸ」から応援ソング「一瞬で」を手渡された。練習の間に加え、６度目の防衛戦（６月１２日・日本武道館＝報知新聞社後援）勝利後の会場で流すことをメンバーに約束。きっかけは、今年２月に神戸・生田神社での節分祭に同席したこと。歌詞はメンバーがスパーリングを経験した上で制作した。王者は「ボクサーの恐怖と興奮がよくあらわされている。この歌の通り、妥協せんと試合に臨みたい」と話した。同曲は６月４日から配信限定でリリースされる。

参照元：スポーツ報知

白鵬「やれやれ」朝青見下す…夏場所１１日初日

横綱・白鵬（２３）＝宮城野＝が朝青龍（２７）＝高砂＝へ対抗心をむき出しにした。５日、東京・墨田区の宮城野部屋で同部屋の十両・龍皇（２４）に２０番胸を出してペースを上げると、精力的に出げいこを重ねる朝青龍に対し「やれ、やれという感じ。自分は番数でなく内容を考えている」と見下した。

　午後からは東京・光が丘で行われたモンゴル祭りに参加。大勢の在日モンゴル人の声援を独占した白鵬は「夏場所は２連覇しているので３連覇したい」と宣言した。

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遼、連覇へ「高１」「プロ初挑戦」を迎え撃つ

ゴルフのＪＪＧＡジュニア選手権最終日は５日、群馬県のサンコー７２で行われ、男子１５―１８歳の部で、中里光之介（東京・杉並学院高１年）が１４３（７３、７０）で優勝した。中里はこの優勝で、同校の１年先輩にあたる石川遼（１６）＝パナソニック＝が昨年優勝した、男子プロツアーのマンシングウェアＫＳＢカップ（２２～２５日、岡山・東児が丘マリンヒルズＧＣ）の本戦出場権を獲得した。

　応援に駆けつけ、表彰式にも出席した石川も後輩の快挙に大喜び。「優勝おめでとう。ジュニアにはプロのすばらしい世界を知ってもらいたい」。今週、石川は学業のために休養して１５日からの日本プロでツアー復帰。連覇を狙う大会で、自らと同じように高１でプロツアー初挑戦する後輩を迎え撃つ。

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藍が今季最高１４位…米女子ゴルフ

◆米女子プロゴルフツアー　セムグループ選手権最終日（４日、オクラホマ州セダーリッジＣＣ、パー７１）　前日１１位の宮里藍（２２）＝サントリー＝はスコアを１つ落としたが、通算７オーバーで今季自己最高の１４位となった。ポーラ・クリーマーが通算２アンダーで並んだジュリ・インクスター（ともに米国）をプレーオフ２ホール目で破り２月のフィールズ・オープン以来となる今季２勝目、ツアー通算６勝目を挙げた。ツアー記録の出場５試合連続優勝を狙ったロレーナ・オチョア（メキシコ）は首位と５打差の５位で記録達成はならなかった。

　宮里は最終日は１４位と順位を落としたが、今季の自己ベストに明るい表情を浮かべた。１５番（パー３）でティーショットを池に入れダブルボギーとしたが、昨秋から不振だったドライバーで大きなミスはなし。「強風の中で４日間を通じて我慢ができた」と不調からの脱出に自信を深めた。ショットが良くなり上位への欲も出てきたが「その欲がミスショットにつながる場面もあった」と反省もした。予定の５連戦の３試合を終え「少しリフレッシュが必要」と話し、次戦へ向け疲労回復も鍵となりそうだ。

参照元：スポーツ報知

不動４冠達成で前人未到１０億円突破だ

今年から女子プロゴルフツアー４つ目の公式戦となった「ワールドレディスチャンピオンシップ　サロンパスカップ」（報知新聞社後援）が８日から４日間、東京よみうりＣＣで行われる。５日は、不動裕理（３１）＝フリー＝が１８ホールを回り、入念にコースをチェックした。優勝すると生涯獲得賞金が１０億円をオーバー。大台突破と公式戦昇格後“初代”女王の座を狙う。

　万全を期して、不動がコースへ乗り込んできた。ライフカードレディス（４月１８～２０日）以来、３週間ぶりの試合となるが、休みの間はラウンドを一切行わず、練習場で曲がり気味だったドライバーがストレートになるよう修正。１８ホールを回り、入念にコースをチェック。中でもグリーンをポイントに挙げ「軟らかめ。乾いてくると難しくなる。下りにはつけないようにしたい」と攻略法を口にした。

　過去１１回出場のうち、優勝２回、２位４回と相性の良さをみせている。しかも、公式戦は０３、０５年に日本女子プロコニカミノルタ杯、０３、０４年にツアー選手権リコーカップ、０４年の日本女子オープンを制し、史上最年少２７歳で３冠を達成。大迫たつ子、ト阿玉、森口祐子、塩谷育代、肥後かおりに次ぐ快挙を果たしている。

　“初代女王”となれば、当然、初のグランドスラム達成となる。開幕３日前ということもあり「今までと同じイメージ」公式戦のイメージは、まだわいていないという。しかし、今大会で勝つとベス・ダニエル（米国）の最多３勝に並び、２２００万円の賞金を獲得すれば、９億８５３１万８４４８円の生涯獲得賞金が前人未到の１０億円突破。発奮材料はいくらでもある。

　「大会に入ったら気持ちが入ってくるかもしれない。自分のゴルフをして、狙える位置にいたら狙っていきたい」と言いきった不動。００年から６年連続して女王に君臨した３１歳は、新たな歴史に名前を刻むつもりだ。

参照元：スポーツ報知

日本はドイツと同じＢ組…北京五輪ホッケー女子

北京五輪ホッケー女子の最後の出場チームが５日、韓国に決まり、１２チームが出そろった。国際ホッケー連盟は１次リーグの組分けを発表し、２大会連続出場の日本は、アテネ五輪金メダルのドイツ、同３位のアルゼンチンのほか、ニュージーランド、英国、米国とともにＢ組となった。

　Ａ組には強豪のオランダやオーストラリアのほか、地元の中国、スペイン、韓国、南アフリカが入った。試合日程は５月中旬に発表される。（共同）

参照元：スポーツ報知

桃子、１１位に後退…世界ランキング

女子ゴルフの最新世界ランキングが５日発表され、日本勢トップの上田桃子は順位を一つ下げて１１位となった。横峯さくらは１７位と変わらず、不動裕理は１９位から２０位、宮里藍は２３位から２４位にそれぞれ後退した。

　上位に変動はなかった。

参照元：スポーツ報知

青木試合延期 骨折＆感覚障害…ＤＲＥＡＭ３

ＤＲＥＡＭ．３（１１日・さいたまスーパーアリーナ）でライト級ＧＰ２回戦に出場予定だった青木真也（２４）＝パラエストラ東京＝が５日、都内で会見。４月２９日のＪ．Ｚ．カルバンとの１回戦で負傷したため、永田克彦（３４）＝新日本プロレス＝との２回戦を６月１５日のＤＲＥＡＭ．４（横浜アリーナ）に延期することを発表した。

　青木の主治医の診断によると、左第４、５、６ろく軟骨骨折と右上肢感覚障害で全治は不明。青木は度重なる負傷に苦しみながらも「１００％のコンディションでリングに上がります。大みそかに永田選手のお兄さん（裕志、プロレスラー）と白黒つけてもいいかな、と思います」と冗談を飛ばし、暗さは見られなかった。

参照元：スポーツ報知

佑ちゃん１失点完投で３勝…東京六大学

◆東京六大学野球第４週第１日　早大７―１立大（４日・神宮球場）　早大・斎藤佑樹投手（２年）が早実時代からの好敵手、立大・仁平（にひら）昌人投手（２年）と大学初の投げ合いを制し、４安打１失点で完投勝利。今季３勝目を挙げた。慶大はエース左腕・中林伸陽（３年）が６安打２失点で東大に完投勝ち。東大は今季５試合目で初めて２ケタ失点を免れたが、逆転負けで開幕５連敗。

　プライドを守った。９回、最後の打者をこの日最速の１４６キロで二ゴロに仕留めると、斎藤は笑顔でグラブを２度、たたいた。「相手が相手なので、先に（マウンドを）降りられない気持ちはありました」７回途中で降板したライバルの仁平に貫録を示した。

　今年１月、仁平の立大の先輩で日大三出身の中山を交え、３人で食事をした。日大鶴ケ丘のエースだった仁平には３年春の東京大会準決勝で投げ負けているが、中山にも苦い思い出がある。中山主将率いる日大三には斎藤が早実２年の０５年夏、西東京大会準決勝でコールド負け（１―８）している。「あれは応えました」などと思い出話に盛り上がりつつ、成長を見せつけるつもりだった。

　応武篤良監督（４９）は「斎藤は序盤、決め球が高く行っていたが、よく修正した。斎藤に尽きます」とエースをたたえた。前夜、兄・聡仁さん（２２）の自宅で一家４人で好物のうなぎ弁当を食べてスタミナをつけた。無傷の今季３勝目にも「ピークは早慶戦。右肩上がりに調子を上げていきたい」。強心臓右腕の見せ場は、これからだ。

参照元：スポーツ報知

岡田監督困った！非公開練習出来ない

日本代表が６月７日に行う２０１０年南アＷ杯アジア３次予選、対オマーン戦（アウェー）で、岡田武史監督（５１）が非公開練習が出来ない危機にあることが４日、分かった。日本協会関係者によると、オマーンを視察し終えた日本代表スタッフから「グラウンドは非公開は無理でしょう」との報告が入ったという。周囲を遮るフェンスなどがある練習場がほとんどないためで、岡田監督が練習場の変更を求める可能性もあるが、難しいという。

　岡田監督は昨年１２月に就任して以来、公式戦前には、必ず非公開練習を行ってきた。相手関係者が出入り可能な敵地ではメリットも少ないが、選手からは「集中力が高まる」と好評だったため、２月の東アジア選手権（中国・重慶）でも敢行。３月２６日のバーレーン戦では、直前合宿地のＵＡＥ・ドバイで行った。

　今回、６月２日のホームでのオマーン戦（日産ス）後、ドバイ合宿も検討されたが、過密日程なため、直接オマーン入りすることになった。Ｗ杯最終予選への分岐点となる６・７決戦で、岡田監督が伝家の宝刀を抜けないピンチを迎えた。

参照元：スポーツ報知

浅尾組準決勝へ…ビーチバレー国内ツアー第３戦

◆ビーチバレー　国内ツアー第３戦　東京オープン第２日（４日、東京・台場）　女子の浅尾美和（２２）、西堀健実（２６）＝エスワン＝組は３回戦で敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がって準決勝に進出。悲願の初優勝に望みをつないだ。

　浅尾は初戦の２回戦でストレート勝ちしたものの「自分の調子が悪くて…。普段できることができず、自分に対して悔しかった」とミスの多さに“悔し泣き”。３回戦で佐伯美香（ダイキ）、楠原千秋（湘南ベルマーレ）の実力派ペアには敗れたがミスは減り、敗者復活戦は尾崎睦、草野歩（湘南ベルマーレ・サテライト）組から意地の勝利を挙げた。

　４強進出で笑顔が戻った浅尾は「勝利のＶ」と声を合わせて、西堀とピースサイン。「まずは準決勝を勝って（自己最高の）２位より上に行けるように頑張りたい」次は勝ってうれし涙を流す。

参照元：スポーツ報知

伊達複活Ｖ！シングルス決勝惜敗もダブルスで１２年ぶり…女子テニス

◆国際女子オープンテニス　カンガルー杯２００８最終日（４日、岐阜長良川テニスプラザ）　現役復帰したクルム伊達公子（３７）＝フリー＝が、奈良くるみ（１６）＝大産大付高＝と組んだダブルスで優勝した。シングルスも含めた国内大会では１９９６年８月の東芝クラシック以来の頂点。シングルス決勝は世界８６位のタマリネ・タナスガーン（タイ）に６―４、５―７、２―６で敗れたが、例年比２倍の観客を集めた貫録の復活劇場。人気＆実力健在を証明したスーパーウーマンは、日本女子テニス界の将来のため最強の壁になる。

　スーパータイブレークにもつれ込んだダブルス決勝。ラストは奈良がボレーショットを決め、クルム伊達は母・昌子さんのいる観客席に向かってガッツポーズ。「父もきっと再チャレンジをどこかで見てくれている」と言葉を詰まらせた。久々の雄姿は昨年１１月に死去した父・寿一（じゅいち）さんにささげた。

　本人も「出来すぎ」という単複決勝進出。それでも午前のシングルス決勝は悔しさもにじむ。第２シードのタマリネを相手に第２セット第３ゲームを、４０―０からミスをきっかけに奪われ、ここから形勢逆転。「一気に行くべきところだった。勝負の怖さを知った。しくじったなあ、と」勝敗を分けたポイントを何度も繰り返して反省した。

　復活を決めていた昨年の冬。練習に付き添ってくれた恩師で日本テニス協会の小浦武志強化本部長と「最後まであきらめない姿勢を１年間続ける」と約束した。支えになったのは家族の存在。「プレーヤーとして結婚でのマイナスはひとつもない。夫は最強のサポーター」１２年前とは違う精神的な強さも強調した。

　コート外も独壇場だった。観客は６日間延べ２万５００人と例年の２倍に膨れあがり、杉山が出場した昨年に続いて整理券の抽選を実施すると、１週間の応募期間に１万通以上が殺到。「想像を超える反響です」と実力と同様変わらぬ“伊達効果”に関係者も驚いた。

　６日から福岡国際女子に参戦する伊達はコーチの小浦強化本部長とのタッグを再結成。「自分のテクニックをどれだけ引き出すか、緊張感を乗り越えるか。次からの試合で示していきたい」打倒・伊達の挑戦状を叩きつけられるまで、ベテランの戦いは終わらない。

　ミハエル・クルム（伊達の夫で自動車レーサー）「公子が決勝に残れて大変うれしい。テニスに打ち込んでいる姿はとても幸せそう。彼女のチャレンジはけたが違う。ブランクがあり年齢も３０代後半だというのに、とても勇気がある」

　◆今後の伊達　○…６日から福岡国際女子、１３日から久留米市ベストアメニティ杯国際に参加予定。１１月の全日本選手権出場を目標にしているが、日本ランク入りするためには３週連続で大会に出場することが条件となる。今回の準優勝で獲得したＷＴＡポイントは２８点で、３０点以上で出場権を獲得する見込みだ。

　◆奈良、伊達超えいつかは　○…１６歳のホープが未来の伊達超えを誓った。３日の試合ではサーブミスが目立ち、終了後に夕方から猛練習。ダブルス決勝では積極的に動いて鋭いショットを披露し、「自分でもいいプレーができた」とはにかんだ。メンタル面の強さを買われてコンビに抜てきされ、優勝スピーチでは「伊達さんに追いつくのはまだだけど、世界で活躍できるように頑張りたい」と話し、拍手を浴びていた。

　◆“反対派”だった浅越さん苦笑い　○…園田学園高の後輩で、一昨年引退した浅越しのぶさん（３１）は伊達復帰の“反対派”だったことを明かした。予選に続いて観戦し、「最初は、やめた方がいいんじゃない？と言ったんですけど、ここまで来たら超人、鉄人ですね」と苦笑い。自身はこの大会で２度のシングルス優勝実績があるだけに「ここのコートは足に来て疲れるんですけど、無駄な動きが少ない。コースの読みはさすが」と感嘆の声をあげていた。

参照元：スポーツ報知

亀田和毅が公式大会初Ｖ…メキシコ遠征中

メキシコ遠征中の亀田家三男・和毅（１６）が３日（日本時間４日）、当地でアマチュアボクシング大会「ホセ・スライマン杯」のバンタム級決勝で判定勝ち。公式大会初タイトルを手にした。

　アマ戦績無敗のベネガス（１６）を相手に２回、連打を浴びせ最終３回には右ストレートでダウンを奪い完勝。初優勝に喜びを爆発させた。

　長男・興毅（２１）、二男・大毅（１９）は協栄ジムからの決別が決定。移籍先を探すことになったが、和毅は父・史郎氏（４２）のゴーサインが出次第、今夏にも海外でプロデビューすることが濃厚だ。「おやじが俺の試合見て、『よっしゃ！　もうプロ行け』って言うまでは今のままで頑張るだけ」と話した“亀田家の最終兵器”に父は「こんなんで満足せず、もっともっと上を目指して頑張れ！」と祝福のゲキを飛ばした。

参照元：スポーツ報知

朝青龍、出げいこで１６番

２連覇を狙う横綱・朝青龍は４日、東京都墨田区の春日野部屋へ出げいこし、幕内の普天王、栃乃洋、新入幕の栃ノ心と１６番続けて取った。

　普天王に寄り切られて１敗したほか、１５勝した内容にも動きに鋭さを欠いた。「出足がないねえ。踏み込んでやろうという気はあるんだけど」と首をかしげた。

参照元：スポーツ報知