ウッズ首位！Ｖ率１００％…全米オープン第３日

◆米男子ゴルフツアーメジャー第２戦　全米オープン第３日（１４日、米カリフォルニア州トーリーパインズＧＣ＝パー７１）　タイガー・ウッズ（３２）＝米国＝が６年ぶりの優勝に王手をかけた。１打差２位から２イーグル、２バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの７０で通算３アンダーとし、単独首位。４月に手術した左ひざの痛みに耐え、２位のリー・ウエストウッド（３５）＝英国＝を１打リードした。６５位から出た今田竜二（３１）＝フリー＝は３バーディー、２ボギーの７０で、４１人抜きの６オーバー２４位へ浮上した。

　最終１８番、１２メートルの下りのスライスラインだった。「（同組の）カールソンのパットの切れ方を見て、読みを変えて打った」ウッズはこのパットをねじ込み、右手で大きくガッツポーズ。圧巻のイーグルに、地鳴りのような歓声が起こった。

　まさに独り舞台だった。１番でダブルボギーという最悪のスタート。だが、見せ場は後半に用意されていた。まず１３番パー５でグリーン奥エッジから１８メートルのイーグルパットをぶち込む。「まさか入ると思わなかった」興奮を抑え切れず、両拳を何度も突き上げた。

　１７番パー４では、グリーン手前ラフからの第３打をピン手前にワンバウンドさせてチップイン。「狙いより強かった」ミスショットをバーディーに変え、帽子をとって恥ずかしそうに笑った。

　これまでのメジャー１３勝は、すべて首位で最終日を迎えたもの。これで勝率１００％といえるが、そのデータがあてはまるかどうかは、４月に手術を受けた左ひざの状態次第だ。後半は下半身の安定を欠いてショットがぶれ、１５番ではドライバーショット後に苦痛で顔をゆがめた。クラブをつえ代わりに足を引きずって歩いた場面もあり「痛みは明らかに増してきている」と明かした。

　ただ、左ひざ手術からの復帰戦で優勝を飾った０３年１月のビュイック招待も、同じトーリーパインズＧＣでの開催。「ひざが痛くなったら痛くなったときのこと。忍耐強くやっていくしかない」勝てば全メジャーで３勝以上となり、ジャック・ニクラウスに次ぎ史上２人目の“トリプルスラム”を達成。虎は狙った獲物は逃がさない。

参照元：スポーツ報知

桃子「Ｖパットは江連コーチのお父さんのおかげ」…サントリーレディス最終日

◆女子プロゴルフツアー　サントリーレディス最終日（１５日、兵庫・六甲国際ＧＣ＝パー７２）　凱旋Ｖを果たした上田桃子（２２）＝ソニー＝の師匠、江連忠コーチ（３９）は、４日に父・輝男さん（享年７０歳）を亡くしたばかり。「（父は）生では見られなかったけど、その辺で見ているかな」と空を指さし感慨にふけった。

　初めて日本ツアーの出場権を手にした０６年、「パットが入らない」と嘆く桃子に、輝男さんが指導の上手な知人を探し回った。明るい人柄で誰からも慕われたという。

　渡米直前の３月下旬に桃子が見舞いに訪れると「サントリー（レディス）でまた会おう。優勝する姿を見たい」と逆に励ました。帽子の左側に喪章をつけていた桃子は「約束したのはこの大会しかない。最後のパットが入ったのはお父さん（輝男さん）のおかげです」と故人をしのんだ。

参照元：スポーツ報知

遼全英狙い早くも臨戦…１９日からミズノオープン

男子プロゴルフのミズノオープンよみうりクラシック（報知新聞社など主催）は１９日から４日間、兵庫・よみうりＧウエストＣで行われる。石川遼（１６）＝パナソニック＝は１５日、早くも現地入りした。最近、出場試合に４戦連続して予選落ちしている石川だが、試合のなかった２週間は在学する杉並学院高と練習場を往復する生活を過ごした。１６日からコースで練習ラウンドを開始する。同大会の上位４人には全英オープン出場権が与えられるが、コーチを務める父・勝美さん（５１）は「調子は変わらずというところ。やるべきことも同じです」と話した。

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ブラジルが五輪出場決める…バスケット女子最終予選

　バスケットボールの北京五輪女子世界最終予選最終日は１５日、マドリードで残り１枠の出場権を争う決定戦を行い、アテネ五輪４位のブラジルがキューバを７２―６７で振り切った。

　今大会でブラジルのほかにスペイン、チェコ、ラトビア、ベラルーシが五輪切符を獲得。開催国の中国、２００６年世界選手権覇者のオーストラリア、各大陸予選勝者の米国、ロシア、ニュージーランド、マリ、韓国を含め、五輪出場１２チームが出そろった。（共同）

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桃子号泣！誕生日Ｖ！帰国初戦で初逆転…サントリーレディス最終日

◆女子プロゴルフツアー　サントリーレディス最終日（１５日、兵庫・六甲国際ＧＣ、パー７２）　米ツアーから一時帰国した上田桃子（ソニー）が凱旋Ｖで２２歳の誕生日を飾った。２打差２位から３バーディー、３ボギーの７２にまとめ、通算７アンダー。初の逆転で今季初勝利、通算６勝目を挙げた。４日に亡くなった江連忠コーチの父・輝男さん（享年７０歳）にささげるとともに、応援に訪れた父・功一さん（５２）へ父の日の最高のプレゼントを贈った。前日首位の大山志保（３１）＝オンワード樫山＝ら３人が１打差の２位。

　５０センチのウイニングパットを沈めた瞬間、桃子はグリーン上にしゃがみ込んで泣き崩れた。練習拠点に隣接するホームコースへの恩返し、江連コーチの父・輝男さんとの約束、さらに自らの誕生日…。「いろんな思いが込みあげて、感情を止められなかったんです」と振り返った。

　練習仲間ら約２０人から３度受けた胴上げには、父・功一さんも加わっていた。「誕生日と父の日も重なって本当に最高です」米国から帰国直後での優勝は、０６年日本女子プロを制した宮里藍以来の快挙。会見後、主催者から５０人前という縦４０センチ、横５０センチの巨大な桃入りケーキを贈られ「やったー！」と大喜びした。

　ピンまで２０ヤードを残した１８番の第３打は、２段グリーンを駆け上がるスライスラインだった。「一番難しかった。最初は正直、イメージが出なかった」これまでならサンドウエッジで打っていたが、米国で５月上旬から転がしのアプローチを人一倍練習していた。７ヤード先に落としてうまくピン奥５０センチに寄せると、直後に大山がボギー。一進一退のマッチレースにケリをつけ「最後にアメリカでの成果を見せられました」と胸を張った。

　米ツアーでは２度の５位など、すでに来季のシード権を確定。だが、満足感よりも優勝争いでのミスばかりが記憶に残っている。「今日は同じように負けたくない」４月から帯同している浅井利彰トレーナー（２５）のもと、毎日３０分のランニングを欠かしたことはない。開幕前日の１１日に帰国して時差ボケも残る中、日ごろ培った体力が最後に生きた。

　日本でつかの間の休養を取った後は、２０日に渡米して海外メジャー第３戦の全米女子オープン（２６～２９日、米ミネソタ州インターラーケンＣＣ）に初出場する。「今度はアメリカで勝たなきゃ。もっともっと強くなって帰って来ます」再帰国予定の９月には、米ツアー優勝者として凱旋してみせる。強くなった桃子なら、必ず出来る。

参照元：スポーツ報知

桜庭失神ＫＯ、左腕骨折の疑い…ＤＲＥＡＭ．４

◆ＤＲＥＡＭ．４　○メルヴィン・マヌーフ（１回１分３０秒　ＫＯ）桜庭和志●（１５日、横浜アリーナ）　桜庭和志（３８）＝Ｌａｕｇｈｔｅｒ７＝が、壮絶なＫＯ負けを喫した。ミドル級ＧＰ２回戦でオランダの狂犬、メルヴィン・マヌーフ（３２）と対戦。１回１分３０秒、グラウンドでのパンチ連打を浴びて失神しＫＯ負けした。青木真也（２５）＝パラエストラ東京＝はライト級ＧＰ２回戦で、レスリングのシドニー五輪銀メダリストの永田克彦（３４）＝新日本プロレス＝に一本勝ち。決勝大会となるＤＲＥＡＭ．５（７月２１日・大阪城ホール）では準決勝で宇野薫（３３）＝和術慧舟會＝と初対戦する。

　あお向けにされた時点で、桜庭の天井を見る目は焦点が合っていなかった。猛獣・マヌーフはさらに追撃。１発、２発、３発…。力任せのハンマーパンチが、顔面目掛けて振り下ろされた。会場が悲鳴に包まれた次の瞬間、レフェリーが割って入った。ミドル級で日本人最後の砦（とりで）となった伝説のファンタジスタは、壮絶に、悲惨に散った。

　静かな立ち上がり。先手を打ったのはマヌーフだった。パンチを繰り出すかと見せかけて、根こそぎ刈り倒すような右のハイキック。崩れながらも褐色の肉体を探ったが、敵は猛撃の手を休めてはくれなかった。自転車で会場に到着。なぜか顔に大きな絆創膏（ばんそうこう）を張り、両ひざ、両ひじにはサポーターを施す桜庭ワールドの仕込みまでは万全だった。

　試合後は左腕尺骨骨折の疑いで病院へ直行。主催者によれば、試合前から手の指やひざに故障があり、万全ではなかったという。笹原圭一イベントプロデューサー（４０）は「それでもぶつかっていっていただいて感謝の言葉しかない」と話した。次回出場予定は９月２３日のＤＲＥＡＭ．６（さいたまスーパーアリーナ）だが、笹原ＥＰは「別のストーリーになってくると思う」とトーナメントからの撤退も。ファンタジスタが歩むべき再起への道はまだ見えてこない。

　◆伝説への一歩だ　○…マヌーフは迫力満点のハンマーパンチを連発してのＫＯ勝ち。リング上で満面の笑みを浮かべながら「伝説になっている桜庭を破った。ぼくが伝説になる第一歩を踏み出すことができたのかなと思う」と息巻いた。完勝での４強入りとなったが「目標はベルトを取ること。伝説になるためにもベルトは絶対に欲しい」と、油断はみじんも感じられなかった。

参照元：スポーツ報知

プロ野球史上初！地震で中止 ノムさん跳び起きた…Ｋスタ周辺でも震度５強

岩手・宮城内陸地震の影響で、１４日に開催予定だった楽天・巨人３回戦（Ｋスタ）が中止となった。地震による中止はプロ野球史上、初めてのこと。当初は１時間遅らせての試合開始を決めたが、交通機関の復旧遅れや被害の大きさを考慮して中止が決定。Ｋスタのある仙台市宮城野区は震度５強を記録しており、野村監督やナインも戸惑いを隠せなかった。

　地震の影響は、仙台を本拠とする楽天にも及んだ。野村監督は、米田球団代表から試合の中止が報告されると「それは仕方ない。天災には勝てん」と話してベンチを引き揚げた。１２時５５分には正式に中止を発表。Ｋスタ上空は快晴の野球日和ではあったが、中止やむなしの状況だった。

　米田球団代表は「在来線の復旧メドも立たず、被害も拡大している。余震も続いており、球団としても安全面を重視して決断しました」と説明。これまで地震による一時中断や、地震の影響で審判団が球場に到着できず試合が遅れた例はあるが、地震が直接影響した中止はプロ野球史上、初めてとなった。

　この日からの巨人２連戦は前売りですべてのチケットが完売しており、一度は午後２時開始を３時に遅らせて行うと発表。しかし、時間がたつにつれ被害が明らかになり、ＪＲ東日本の新幹線や在来線、地下鉄など交通機関はマヒ状態。東北各地から仙台に向かう高速バスなどにも運休が続出。正式発表前にＪＲ仙台駅内に中止が案内されるなど混乱も起こった。被災者が多数、出ている状況も配慮された。

　首脳陣やナインも地震の恐怖に直面していた。仙台市内も震度５以上を観測。市内のホテルに滞在する野村監督は、午前９時のモーニングコール前に揺れで跳び起きた。「鈍感な俺でも寝てられへん。電話がつながらなかったけど、女房（沙知代夫人）の電話はかかってきた」と肝を冷やしていた。

　紀藤投手コーチの自宅では家具などが倒れ、高波の自宅ではみそ汁の鍋がひっくり返った。山崎武は「これは中止に決まってる。また仕切り直しだよ」と被害の大きさに心を痛めていた。

　Ｋスタなど施設に被害はなく、代替試合は１６日に決定。１５日の同カードも行う予定だが、球団関係者は「現時点では開催の方向だが、今後の様子を見守る必要がある」と話しており、先行きは不透明。楽天としても混乱がしばらく続くことになりそうだ。

　▼米大リーグ　１９８９年１０月１７日に米カリフォルニア州サンフランシスコで、ジャイアンツがアスレチックスを迎えて行われる予定だったワールドシリーズ第３戦の開始直前（午後５時５分）に、Ｍ７・１の大地震が発生。試合は中止となった。ジ軍のホーム球場や対岸のア軍本拠地には損傷がなく、１０日後の２７日に再開。ア軍が４連勝で世界一に輝いた。

　▼高校野球　昨年７月１６日の午前１０時１３分に震度６強の新潟県中越沖地震が起こった。夏の甲子園出場をかけた新潟大会は、同日に予定していた１６試合のうち、長岡市悠久山球場で５回裏の途中だった柏崎総合・加茂戦がノーゲームになったのを始め、１４試合が中止となった。県高野連は２０日、中断していた大会を２３日に再開すると決定。２５日の予定だった決勝は８月１日に開催された。

参照元：スポーツ報知

首位突破見えた！日本３発快勝…Ｗ杯アジア３次予選

◆２０１０年Ｗ杯南アフリカ大会アジア３次予選２組第５戦　タイ０―３日本（１４日・バンコク）　岡田ジャパンが３発快勝―。日本代表が南アフリカＷ杯アジア３次予選第５戦、アウェーでのタイ戦を３―０で勝ち、最終予選（２７日抽選、９月６日開幕）進出を大きく引き寄せた。ＤＦ田中マルクス闘莉王（２７）＝浦和＝とＤＦ中沢佑二（３０）＝横浜Ｍ＝で２ゴールを奪い、手堅い守備で完封にも貢献。背水の覚悟で臨んだ岡田武史監督（５１）を救った。日本は１５日に帰国し、首位突破をかけて２２日の３次予選最終戦、バーレーン戦（埼玉）に臨む。

　顔は青ざめていた。試合後の記者会見場。岡田監督は、虚脱感にかられながらマイクを手にした。「自分自身の退路を断つつもりでやった。選手たちはよくやってくれた」。アウェーのタイ戦は、今月２日に他界した長沼健・日本サッカー協会元会長が１９６６年１２月１７日に指揮して以来、４２年ぶりの敵地での勝利。しかも、３次予選首位通過に大きく前進する勝ち点３。ただただ、安堵（あんど）のため息をつくばかりだった。

　監督人生をかけて、大勝負を仕掛けた。出場停止のＦＷ大久保の代わりに、１９歳ＭＦ香川を初先発させた。「途中出場だとリスクを伴う。代えることができない。今のやり方に一番合うのは、彼しかいない」。さらに、Ｊ２札幌監督時代から師弟関係にあるＭＦ山瀬功をベンチから外した。勝ち点３を厳命される試合で、クビをかけて大ばくちを打った。

「このメンバーなら、前半でボールを支配できる確信があった。でも、それで点を取れなければ、勝負に徹するつもりだった。前半に点が入らなければ、本来先発に入るべき力を持っている山瀬を使いたくなる。そういう意味でも、退路を断った」。縦に急ぐ山瀬功を外して、ボールをキープしながら攻める戦術を行使。的中した。

　「何か小さいピースが足りないと感じていた。勝利への執着心だとか、絶対にボールを取ってやるという強い気持ちだとか。これで、このチームもまた一つ強くなれる気がする」。７日のオマーン戦直前で集団下痢に遭い、その後ＭＦ中村俊、ＭＦ松井らの負傷者も続出。それでも、強行出場を命じ、自身の進退をかけた采配をふって快勝に導いた。手応えは十分だ。

　２２日のバーレーン戦で勝利すれば、首位突破の可能性もある。「前回のアウェーのバーレーン戦の屈辱は忘れない。一生忘れないでしょう。この試合、自分の、日本サッカーのプライドをかけた試合だと思っている。どうしても勝たなければいけない」。アジアの盟主の誇りをかけて臨む。岡田監督の笑みは、首位突破が決まるまで見られそうもない。

　チャンウィット・タイ代表監督「日本はセットプレーが強い。プレッシャーに驚いた。後半は日本のペースがダウンして、われわれも頑張った」

　川淵三郎キャプテン「試合に来る前に後頭部が痛くなって倒れりゃせんかと思った。精神安定剤を２錠飲んだら落ち着いた。俊輔はよくやってくれた。俊輔の値打ちが分かった」

　◆ベストメンバーで２２日バーレーン戦　○…日本協会の小野剛技術委員長が１４日、２２日バーレーン戦をベストメンバーで臨む方針を明かした。「岡田監督がホームのバーレーン戦で絶対勝ちたいという気持ちでいる」と明言。首位突破に向けて全力を注ぐことを決めた。

参照元：スポーツ報知

日本、関門突破して帰国…Ｗ杯アジア３次予選

サッカーのＷ杯アジア３次予選２組で２位以上を確保して最終予選進出を決めた日本代表が１５日、成田空港着などの航空機で帰国した。

　２組は１４日に日本がバンコクでタイに３―０と快勝。バーレーンとオマーンは１―１で引き分け、勝ち点１０の日本と同１１のバーレーンが同５のオマーンを抑えて、１試合を残して最終予選進出を決めた。最終予選は９月に始まり、１０チームが２組に分かれて争う。組み合わせは２７日に決まる。

　日本は２２日に埼玉スタジアムでの２組最終戦でバーレーンと対戦する。岡田監督は３月に敵地で黒星をつけられたバーレーンとの一戦に向けて「（アウェーで）一生忘れられない悔しい思いをした。自分自身と日本サッカーのプライドを懸ける」と必勝の構えで臨む姿勢を示した。

　岡田武史・日本代表監督「われわれはチームづくりの中で、コンセプトを浸透させて一つにしていく仕事をしている。いいチームになってきた」

参照元：スポーツ報知

スペイン８強入り、ギリシャは敗退…欧州選手権

　◆欧州選手権第８日（１４日、オーストリア）　１次リーグＤ組の２試合を行い、インスブルックでスペインがスウェーデンに２―１で競り勝ち、２連勝の勝ち点６で同組首位が確定して８強入りした。ザルツブルクでは前回優勝のギリシャがロシアに０―１で敗れ、２連敗で１次リーグ敗退が決まった。

　スペインは前半１５分、ＦＷフェルナンドトレスが右足で先制。１―１の後半ロスタイムにＦＷビリャが今大会４得点目となる勝ち越し点を奪った。ロシアは前半３３分、ＭＦセマクのパスにＭＦジリアノフが右足を合わせた。

　勝ち点３で並ぶスウェーデンとロシアは１８日の同組最終戦で準々決勝進出を懸けて対戦する。

参照元：スポーツ報知

プジョー勢がトップ３独占…ルマン２４時間がスタート

◆自動車　ル・マン２４時間レース　決勝（１４～１５日、フランス、ル・マン市、サルテ・サーキット＝１周１３・６２９キロ）　１４日午後３時、丸１日に及ぶロングランレースが幕を開けた。１時間経過時点でポールポジションのプジョー８号車（ラミー、サラザン、ブルツ組）が１７周でトップをキープするなどプジョー勢がトップ３を独占。日本勢では童夢（伊藤大輔、立川祐路、片岡龍也組）が８位、学生チームとして史上初参戦を果たした東海大ＹＧＫ（鈴木利男、影山正美、黒沢治樹組）は３回ピットインするなど５５台中５３位。

参照元：スポーツ報知

真央は仏杯とＮＨＫ杯に出場…フィギュアＧＰシリーズ

国際スケート連盟（ＩＳＵ）は１４日、フィギュアの２００８―０９年グランプリ（ＧＰ）シリーズの出場予定選手を発表し、女子で世界選手権優勝の浅田真央（愛知・中京大中京高）は第４戦のフランス杯（１１月１３―１６日・パリ）と最終第６戦のＮＨＫ杯（１１月２７―３０日・東京）に決まった。

　昨年の世界選手権覇者、安藤美姫（トヨタ自動車）は初戦のスケートアメリカ（１０月２３―２６日・米ワシントン州エバレット）と中国杯（１１月６―９日・北京）で、２試合とも金妍兒（韓国）との対決となる。男子の高橋大輔（関大大学院）は中国杯とＮＨＫ杯、２季ぶりにＧＰシリーズに復帰する織田信成（関大）はＮＨＫ杯のみ出場する。

　ＧＰシリーズの上位６人はファイナル（１２月１０―１４日・ソウル）に進出する。（共同）

参照元：スポーツ報知

貴親方ら３７人が二子山親方追悼…藤島・二子山部屋ＯＢ会

元横綱の貴乃花親方（３５）は１４日、東京・中野サンプラザで行われた「第１回藤島部屋・二子山部屋ＯＢ会」に出席。０５年５月に亡くなった父親・二子山親方（享年５５歳）をしのんだ。会合には当部屋のＯＢ力士３７人が集まり、「死んだおやじも喜んでくれるはず」景子夫人とともに、晴れやかな表情。日本相撲協会の内部留保金については「公益法人は難しい。（留保金は）どんどん使った方がいい」と話した。

参照元：スポーツ報知

日本、２大会連続五輪ならず…女子バスケ

◆バスケットボール　北京五輪女子世界最終予選第５日（１４日、マドリード）　五輪代表決定戦で敗れ、４チームで最後の北京キップを争う予備戦に回った世界ランク１５位の日本は、同８位のキューバと対戦し、５８―６６で敗れ、２大会連続の五輪出場を逃した。前半を２６―３７で折り返し、後半に望みを掛けたが、中南米特有のパワーとバネの前に屈服した。女子代表は１７日に帰国する。

　第４クオーター、一度は１点差まで詰め寄った日本だったが、届かなかった。すべてをかけた最後の１０分。前半だけで１１点リードされ、最大１８点差まで開けられた。だが、格が上のキューバに食い下がった。序盤は小磯らの奮闘で互角。速いパス回しからの生命線の３点シュートで追いかけた。しかし、相手のリバウンドから連続攻撃を許して点差を広げられた。平均身長はキューバが約５センチ上。高さで負けた欧州勢に対し、力とバネで突き放された。米プロリーグ挑戦のために大神が代表活動を離脱した影響は予想以上に出た。スペイン入り後は、矢野が腰痛、船引が肉離れを起こしチームの状態は完全とは言えなかった。大会前には日本協会の役員人事をめぐる内紛騒動で予選出場も危ぶまれた。多くの不安材料を抱えながら戦い、敗れた。

参照元：スポーツ報知

ウッズ単独首位、今田２４位…全米オープン

　◆米男子ゴルフツアーメジャー第２戦　全米オープン第３日（１４日、米カリフォルニア州トーリーパインズＧＣ＝パー７１）　第３ラウンドを行い、タイガー・ウッズ（３２）＝米国＝が２イーグル、２バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの７０で回り、通算３アンダーの２１０で単独首位に立った。

　左ひざ手術からの復帰戦で６年ぶり３度目の優勝を狙うウッズは、最終１８番（パー５）のイーグルでトップに躍り出た。

　日本勢でただ一人予選を通過した今田竜二（３１）＝フリー＝は３バーディー、２ボギーの７０で回り、通算６オーバーの２１９で前日の６５位から２４位に浮上した。

　タイガー・ウッズ「１８番のイーグルパットはロベルト（カールソン）のパットが参考になった。ひざはどんどん痛くなった。これから氷で冷やす。最終日はもっと安定したプレーをしなきゃいけない」

　今田竜二「朝一番のスタートで、コンディションが簡単だった。８０点の出来。失うものはないという気持ちでプレーした。１５位以内に入らないと来年の出場権が取れないので、それを目標に頑張りたい」

参照元：スポーツ報知

桜庭 “スピード水着”で会見登場…１５日 ＤＲＥＡＭ．４

ＤＲＥＡＭ．４は１５日、横浜アリーナでゴング。前日記者会見が１４日、都内で行われ、メーンイベントでメルヴィン・マヌーフ（３２）＝オランダ＝とのミドル級ＧＰ２回戦を行う桜庭和志（３８）＝Ｌａｕｇｈｔｅｒ７＝は、英スピード社のレーザー・レーサーもどきの水着を着用し、競泳用メガネをかけて登場した。

　ミドル級随一の俊敏さを誇るマヌーフに、スピードで真っ向から対抗する作戦らしい。「身も引き締まるし、心が軽くなります」と説明。マヌーフも「これを着て速くなるなら、オレも着ようかな」“桜庭ワールド”につきあい、場を和ませた。

　直前まで出場をごねていた桜庭による、臨戦態勢表明のパフォーマンスかと思いきや「この格好をすれば絶対いける、と思ったけど、本物（マヌーフ）を目の前にするとやはり怖い。誰か助けてください」。最後まで弱気な態度だが、意外と自己最速の１本勝ちになったりするかも？

参照元：スポーツ報知

デコがチェルシー入り！移籍金２１億円、次はロナウジーニョ！？

【チェスター（英国）１３日】ポルトガル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督（５９）の就任が決まったチェルシーが、同国代表ＭＦデコ（３０）＝ＦＣバルセロナ＝と移籍交渉を行ったことが１３日、分かった。１３日付のザ・サンは「チェルシー移籍が確定」と報じている。

　同紙によればデコは１２日夜、クロアチアで休暇中のアブラモビッチオーナーと会談したという。欧州選手権に出場しているポルトガルはスイスでキャンプ中だが、既に１次リーグ突破を果たし、主力選手は休暇を与えられていたという。その間を利用し、１２日朝に飛行機でジュネーブ（スイス）を出発し、会談したというもの。同紙は移籍金は１０００万ポンド（約２１億円）としている。

　同紙によれば、チェルシーはブラジル代表ＦＷロナウジーニョ（２８）＝ＦＣバルセロナ＝にも興味を示しているという。

参照元：スポーツ報知