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◆北京五輪 ソフトボール決勝 米国1―3日本(21日・豊台ソフトボール場) 日本は打線がつながって、宿敵・米国を撃破した。3回表には前日まで21打席無安打の7番・三科真澄(26)が左越え二塁打で口火を切ると、2死三塁から1番・狩野亜由美(23)が遊撃への内野安打で先制。4回には先頭打者の山田恵里(24)が中越えの本塁打を放ち、追加点。1点差に詰め寄られた7回には広瀬芽(27)の左前安打を足がかりに相手のエラーも出て突き放した。最後につながった打線が、エース上野の好投に応えた。

 4回、先頭打者。「女イチロー」の山田が高めの速球をたたいた。打球は低い弾道で中堅手の頭上を越えてフェンスオーバー。流れを引き寄せる主将の一発となった。「打った感触はない。どんな球だったかも分からない」弾む声で振り返った。初回の第1打席は一度もバットを振らずに三振。しかし「あれは駆け引き。どんな球を投げているか見極めたかった」大一番で主将は冷静だった。

 シドニー五輪決勝で敗れて以降、打倒米国を掲げた。しかしその後、前日の準決勝まで7度の対戦で奪ったのは4点。前日の準決勝は3安打、タイブレークでの1点のみ。1次リーグでも完封された。決勝進出が決まった前日夜、選手村に戻った山田はナインに「みんなで打って上野を助けよう」と声をかけた。先制点を引き出したのは、前日まで21打席無安打の7番・三科。3回表、先頭打者で登場、高めの速球を打ち返し左翼手の頭上を越える二塁打。「この4年間オスターマンのことだけを考えて研究してきた」

 15人は心を一つにした。6月の北京合宿から、ノートを回し思いをつづった。心臓病を克服した西山麗内野手(24)は「仲間の分も、応援してくれる人の分も思って行動しよう」と、けがで代表を辞退した内藤内野手を思いやった。先制打を放った狩野は「国民にソフトの楽しさを伝えられる舞台」と書いた。

 主将を任された山田は、最初はどう振る舞うべきか悩んだ。「自分はプレーで引っ張るしかない」と、練習ではいつも一番乗りし、ティー打撃をした。すると、ナインもするようになった。悲願の金を狙う“ラストチャンス”で、打線の中心となり、引っ張った。「みんなで取った金ですから。このチーム最高です」打倒・米国、奪取・金メダルを果たした山田主将は、チームワークを強調し最高の笑顔を見せた。

参照元:スポーツ報知

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◆北京五輪 ソフトボール決勝 米国1―3日本(21日・豊台ソフトボール場) 鉄腕・上野だ、日本金メダルだ―。日本は前日20日に2試合を投げた上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が、完投し2日間413球の熱投。打線も山田恵里(24)=日立ソフトウェア=のソロ本塁打などで3点を奪い、宿敵・米国を振り切った。球技としては1976年モントリオール大会女子バレーボール以来のV。2012年ロンドン大会で実施競技からいったん外れる最後の戦いを制した。日本の今大会での金メダルは9個となった。

 上野を中心に日本ナインの歓喜の輪ができた。もみくちゃになりながら空に手を突き上げた。ピンと伸びた人さし指が金メダルの証しだ。「鳥肌が立ちました」自身の夢、日本の夢が結実した感覚が体中を襲った。

 魂の投球だった。前日の準決勝・米国戦、3位決定戦のオーストラリア戦はともに延長を戦い、21イニングで計318球を投げ抜いた。激闘から一夜明け、再びグラウンドに立った。「思ったよりも体力を消耗していた」MAX119キロの剛速球はもう投げられない。その代わり100キロ台の球で丁寧にコーナーをついた。1回、いきなり迎えた1死満塁の大ピンチにも変化球を交え、後続を抑えた。4回、雨で18分の中断をはさんだその裏、バストスに一発を浴び、さらに6回1死満塁のピンチも「ホームランだけは打たれない配球」を心がけた95球の力投。「まだ投げられる感覚はある」と“鉄腕”は言ってのけた。

 10年越しの一戦だった。シドニー五輪前に日本代表候補に入ったが、当時高校生だった上野は、体育の授業中に腰ついを骨折した影響で断念。アテネでは1次リーグで対戦があったが登板はなく、日本は3位決定戦で敗退。「米国とやってみたい。自分の力を100%出して、どこまで通用するか試したい」金メダルだけを追い求め、五輪用のユニホームにはベルトのないタイプをリクエスト。「米国対策」で磨いた変化球を投げると右ひじ内側がベルトに当たるからだった。

試合後は斎藤春香監督(38)を3度胴上げ。自分を信じ、連投させてくれた指揮官に感謝した。さらにほかにも金メダルをささげたい人がいた。恩師で所属するルネサス高崎の宇津木妙子総監督と宇津木麗華監督だ。シドニー、アテネと日本代表を率いた宇津木総監督は、前日、上野にメールを送った。「かなえられなかった夢を託すから」上野は投球で応え、その夢をかなえた。「総監督と監督の気持ちを背負ってこれたことに感謝しています」母・京都(みやこ)さんが「勝っても絶対に泣かない子」という上野の目に涙が光った。宇津木総監督もバックネット越しに手を振るまな弟子の姿に「本当にありがとう、と言いたい」と涙した。

 中学の卒業式の答辞で「自分の夢はソフトボールで五輪に出て感動を与えたい」と誓った上野の夢はかなった。「2016年に戻ってくることを期待して次につなげたい」ソフトボールファンの夢がつまった金メダルは、上野の胸で一際輝いていた。

 ◆上野 由岐子(うえの・ゆきこ)1982年7月22日、福岡市生まれ。26歳。9歳のときにソフトボールを始め、柏原中3年で全国大会優勝。九州女高に進み99年世界ジュニア選手権V。2001年、日立高崎(現ルネサス高崎)入り。02年の世界選手権、中国戦で完全試合達成。同年の釜山アジア大会金メダル。アテネ五輪1次リーグ、中国戦でも完全試合を達成し、銅メダル。06年の世界選手権は銀メダル獲得。174センチ、72キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

25日に開幕するテニスの全米オープンで、男女シングルスの組み合わせが21日決まり、男子は錦織圭(ソニー)が1回戦でフアン・モナコ(アルゼンチン)と対戦することになった。第1シードは北京五輪金メダルのラファエル・ナダル(スペイン)で、大会5連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)が第2シード。

 女子1回戦では第30シードの杉山愛(ワコール)がアンドレヤ・クレバーチ(スロベニア)と当たり、中村藍子(ニッケ)はシビル・バンマー(オーストリア)と顔を合わせる。第1シードは、今年の全仏オープンを制したアナ・イバノビッチ(セルビア)。

参照元:スポーツ報知

 なでしこジャパンは21日、北京工人体育場でドイツと銅メダルをかけて3位決定戦を戦う。20日は北京市内の首都体育学院で最後の調整を行った。日本女子サッカー史上初のメダルへなでしこが最後に力を振り絞る。

 6戦全敗のドイツをなぎ倒す。失うものはない。「走れないってくらい走りたい」MF沢がチームの思いを代弁した。

 佐々木則夫監督(50)はあごひげをそらずにゲンをかつぐ。昨年年1月にあごひげをそった日、エースのMF沢が右足内転筋を突如負傷した。「最後はチョビひげをはやしたままでいこうと思います。本当は最初はダテだったんですけど」。沢負傷以来、あごひげはそらないできた。銅メダルをかけた大一番でも勝利へ自然体で臨む。

 32歳の主将DF池田は五輪最後の一戦にかける。「五輪が最後になるのは確実」と背番号3。主将の五輪ラストマッチ宣言に、若い選手は泣き出すものもいた。明日の結果いかんでは代表引退も視野に入っている。97年6月から代表に名を連ねてきた守備の要は有終の美を狙う。「うれしくて泣けたら一番いい」。佐々木ジャパンは最高の笑顔で歴史に名を刻む。

参照元:スポーツ報知

◆キリンチャレンジカップ2008 日本1―3ウルグアイ(20日・札幌ドーム) 日本はウルグアイに1―3で完敗し、9月6日のバーレーン戦(マナマ)から始まる南アフリカW杯アジア最終予選へ不安を示した。後半3分に1点を先制するも、相手の激しいプレスと速攻で3失点。MF小野伸二(28)=ボーフム=らをテストした新メンバーが機能せず、MF中村俊輔(30)=セルティック=らこれまでの主力頼りが浮き彫りになった。また、日本協会の犬飼基昭会長(66)はシュートを打たないFW陣にカツを入れた。

 岡田監督の少ししゃがれた声がロッカールームに響いた。「今日は完敗だな。こういう試合を引きずらず、糧にして成長していこう」だが、立ち直るには時間を要する負け方だ。

 やりたいことはウルグアイにすべてやられた。プレスは速く、守備から攻撃への切り替えのスピードは圧倒的。後半ロスタイム、ゴール前まで数秒でボールを運ばれると2人、3人と駆け込まれて失点した。前を向かれれば次々とドリブルで仕掛けられた。

 「1対1で対等にできたのは佑二(中沢)とちょっと」通用したのはFW玉田のドリブルのスピードなど少ない場面。横パスの多い消極プレーがイージーミスにつながった。「DFラインの裏を取れず(相手DFと対面し)逃げていくと囲まれてカウンターを食ってしまう。逃げてばかりでは勝てない」5月から選手に伝えたコンセプトが“世界”に通じないダメージは大きい。

世界トップレベルと真剣勝負できる機会が極めて少ない中、親善試合でこれだけベストメンバーをそろえてきた国は近年ではない。指揮官も「ウルグアイ以上のアジアのチームはそうない」という。ただ、遠藤(G大阪)、闘莉王(浦和)ら主力不在でも「誰が出ても最低限の試合」ができることが目標だっただけに失望もある。「ある意味(バーレーン戦へのメンバーが)明確になった」就任後初めて起用した小野、田中達、青木、高木、大黒の新戦力がうまく機能せず、やはり俊輔、遠藤、闘莉王頼りになることを示唆した。

 「バーレーンはプレッシャーをかけるチームだし、一人一人は強い。この試合をどう生かすがが一番大切なこと」W杯アジア最終予選前最後の試合での完敗。精神的ショックから立ち直るには、俊輔や闘莉王の復活を待つしかないのかもしれない。

参照元:スポーツ報知

体操団体総合で銀メダルを獲得した日本男子の6人が20日、北京市内で記者会見し、個人総合でも銀メダルを手にした初出場の19歳、内村航平(日体大)は「出来過ぎ。日本の強いところをアピールして、次は団体総合で金メダルを取れるようにしたい」と4年後のロンドン五輪への意気込みを語った。

 主将の冨田洋之(27)=セントラルスポーツ=は「精いっぱいやっての銀メダル。今は正直、体も気持ちも前に進む気になれない。現役を続けるか、指導者に行くのかゆっくり考えたい」と話した。

 冨田とともに、優勝した前回のアテネ五輪のメンバーだった鹿島丈博(28)=セントラルスポーツ=も「まだ終わったばかりなので(去就は)ゆっくり考えたい」と話した。

参照元:スポーツ報知

レスリング女子4階級でメダルを獲得した日本代表が20日、成田空港着の航空機で帰国した。63キロ級で連覇を決めた伊調馨(24)は会見で、現役続行への意欲を見せた。48キロ級銀メダルの姉・千春(26)=ともに綜合警備保障=は来年中に結婚することから引退を表明しているが、妹は現役でロンドン五輪で3連覇に挑戦する。

 凱旋会見で、1人後悔していた。馨は金メダル獲得の一夜明け(18日)会見で、姉の引退表明を受け「この大会が最後なんじゃないかと思う」と引退を示唆。だが、「試合直後で、休みたい思いが強くて(そう言ってしまった)」と衝動的な発言だったことを告白し、前言を撤回した。

 もともと現役続行が基本線だった。10月に東京で世界選手権を控える。まだ24歳で、4年後のロンドン五輪へさらなるレベルアップを期待できる。日本女子初となる五輪3連覇への挑戦権も得た。姉不在となる不安は少なくないが、周囲の期待がそれ以上に大きいことも分かっている。「苦しい戦いの中で金メダルを取れて満足です」馨が独り立ちし、3つ目の金メダルを目指す。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 卓球女子(20日・北京大体育館) 女子シングルスで、福岡春菜(24)=中国電力=は3回戦で姿を消した。

 粘りに粘ったが、あと一歩。福岡が第6ゲームで力尽きた。それでも過去3戦全敗だったアテネ五輪銅メダルの金を苦しめ「今まで打てなかった球や出せなかったサーブも出せた。すべてを出し切れた」と満足感を口にした。

 相手は団体戦でも日本の前に立ちはだかった韓国の中軸。苦手なカット型に、今度はしつこく食らいついた。6ゲーム中3ゲームがジュースまでもつれる死闘。立ち位置やラケットの角度、振りの強さを様々に変えながら幻惑王子サーブで相手のリズムも崩した。

 しかし、歴戦の強敵は勝ち方を知っている。「相手はリードされた5ゲーム目に思い切って戦法を変え、攻めてきた。それが連続で入る」と近藤欽司監督は指摘。それを認める福岡に、もう涙はなかった。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 卓球女子(20日・北京大体育館) 女子シングルスで、世界ランク12位の福原愛(19)=ANA=は、初戦の3回戦で世界80位のホウ・メレク(19)=トルコ=を4―1で破り、4回戦に進出した。8強入りをかけて、21日にアテネ五輪単複金メダリストで世界ランク1位の優勝候補・張怡寧(26)=中国=と対戦。開会式で選手宣誓も行った今大会最強の相手に、日本の旗手の意地をかけ、玉砕覚悟で挑む。福岡春菜(24)=中国電力=、平野早矢香(23)=ミキハウス=は3回戦で、男子は水谷隼(19)=スヴェンソン=が3回戦に進んだが、岸川聖也(21)=スヴェンソン=は2回戦で姿を消した。

 第1ゲームの3点目を決めると、早くも「サー!」と拳を握った。気合十分だ。マッチポイントは、強烈なフォアハンドのクロスを打ち込んだ。初戦突破だ。愛ちゃんが、個人戦で白星スタートを飾った。

 エネルギーは100%だ。「満タンです。会場に入って、応援の声を聞いて、どんどんフルになっていきました」17日までの団体戦では、最後までメダル争いを続けたが、惜しくも4位に終わった。試合後には、涙声で「団体で完全燃焼するつもりだった。心の中は空っぽです」と“ガス欠”になったことを告白。だが、この日は笑顔で、エネルギー100%宣言が出た。18日はラケットを握らず休養にあてて、平野、福岡らとジャパンハウスに出かけ、家族と会ってリフレッシュした。個人戦に向け、気持ちを切り替えられた。

 初戦の相手ホウは同い年で、小学生時代は中国武者修行中に何度も対戦した。その時は「90%ぐらい(の率で)勝てない相手だった」が今は世界12位と80位で、格が違う。バックハンドで左右に振られ、第4ゲームは落としたが、近藤欽司監督(65)が「あせらず、うまく間を取っていた」というように、試合運びには危なげがなかった。

正念場を迎えた。4回戦では、開会式で選手宣誓を務めた世界ランク1位の“中国の顔”と対戦する。過去8戦全敗で3ゲームしか奪えていない最強の敵・張。この日は、試合後、スタンドから“愛ちゃんコール”が起き、サイン攻めにあったが、張は北京出身でもあり、今度はアウェー状態が予想される。「伸び伸びやろうと思います」それでも愛ちゃんは、気負いのない笑顔を見せた。

 前回アテネ五輪シングルスは2勝で16強。そのアテネを完全制覇した張に勝って8強入りとなれば、名実ともにアテネ超えだ。「当たって砕けろの精神でいきたい」日本の旗手は、“宣誓選手”相手に、正々堂々と戦い抜くことを誓っていた。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 ホッケー女子(20日・五輪公園ホッケー場) “さくらJAPAN”開花せず―。ホッケー女子の9―10位決定戦で日本は韓国に1―2で敗れ、10位に終わった。5回のペナルティーコーナーのチャンスを生かせず、最終戦も主導権を握りながら決定力不足で自滅。目標のメダルに届かず、アテネ五輪の8位よりも低い「想定外」の結果を受け、勇退する恩田昌史監督(69)は新生代表チームに、世代交代を提言した。

 無機質な音で終わりを告げるブザー。痛いほどの日ざしが敗者の背中を刺す。がっくりと崩れ落ちた選手の目から、無念の涙があふれ出た。韓国にも勝てず10位決定。「想定外で大変に残念。日本の総合的な実力だと素直に受け入れるべき」。恩田監督も完敗を認めるしかない。さくらJAPANは開花できなかった。

 前半12分、韓国にペナルティーコーナー(PC)から先制された。日本は後半、右サイドの小野からのパスに走り込んだ駒沢がダイレクトで決めて同点。しかし、その直後に勝ち越し点を許した。豊富な運動量で主導権を握りながら、やはり決定力不足。PCのチャンスは韓国と対照的で、前半の2回は三浦の強打がGKの正面を突き、後半の3回もモノにできなかった。

 1勝1分け4敗。敗れた4試合は、すべて1点差だった。キャプテンの加藤は「大会を通じて、攻めていながら決めきれなかった。そこが世界との差」と振り返り、今大会1得点で終わったエースの千葉も「今の実力です」とふがいなさを涙で嘆いた。

 年間260日以上もの合宿、遠征を積み重ね、五輪出場が見込まれる強豪国を積極的に招いて“免疫力”もアップ。4年間で世界ランキングを10位から5位まで引き上げた。それでもメダルに届かず、アテネの8位も超えられなかった。

 チームの原動力は最年長37歳の加藤をはじめ30代の6人。勇退する恩田監督は「ロンドンに向け、若い選手を発掘して育てなければいけない」と世代交代の必要性を訴えた。4年後に満開の桜を咲かせるためには、継続して強化費につなげるスポンサーの確保などホッケー界も一枚岩にならなければならない。

参照元:スポーツ報知

男子ゴルフの関西オープン(報知新聞社など後援)が21日から滋賀県の滋賀GC(7080ヤード、パー72)で4日間、開催される。開幕前日の20日、石川遼(16)=パナソニック=が練習ラウンドを行い、「今シーズンで一番の優勝争いのチャンス」とプロ初勝利へ意欲を見せた。

 サンクロレラクラシック以来、約2週間ぶりの実戦となる石川は、朝から9ホールのラウンド、ショット練習と軽めの調整で本番に備えた。特に、左ドッグレッグで1オンが狙える361ヤード16番パー4を入念にチェック。グリーンを直接狙ったが、高い木に阻まれて「グリーンに打つのは不可能」と攻め方を変更。好スコアを狙うために、ドライバーか3番ウッドで右狙いをすることも決めた。

 父・勝美さん(51)は「ここなら優勝争いができるかも」とシード選手の出場が少ないとあって、他のトーナメントに比べると勝つ可能性が高いとにらんでいる。「調子がよければ、難しくてもアンダーで回れる」と石川は優勝の2文字へ突き進む。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 ソフトボール 日本1―4米国=延長9回=、日本4―3豪州=延長12回=(20日・豊台ソフトボール場) 上野、根性の連投、魂の318球で金メダル王手だ! 20日午後の3位決定戦で日本はオーストラリアと対戦。同日午前の準決勝、対米国戦(1―4で敗戦)で延長9回、147球を投げ抜いたエースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が延長12回を投げきり、4―3でサヨナラ勝ち。21イニング、計318球の熱投で、日本を決勝に導いた。21日の米国との決勝も上野が先発することが決定的。上野の右腕が日本を悲願の金メダルに導く。

 サヨナラ勝ちの瞬間を上野は見ていなかった。ベンチ裏のブルペンで、延長13回のマウンドに備えていた。大歓声で勝利を知ると、一番遅れてベンチから飛び出し、歓喜の輪に加わった。「みんなに感謝してます」3時間23分の激闘を支えたエースは、ようやく笑顔を見せた。

 歴史に残る熱投だった。この日午前9時半からの米国戦。勝てば決勝進出が決まる一戦で、上野は先発した。延長8回まで無失点で切り抜けたが、9回に4失点。147球の熱投も報われず「自分の弱さ」とうなだれた。負ければ銅メダルが決まる午後5時からのオーストラリア戦。上野は回避かと思われたが、斎藤監督は即決していた。

 試合直後、指揮官は上野に「お前と心中するぞ。2人で頑張ろう」と声をかけた。「はい」と答えた。バスで約40分かけて選手村に戻ると、シャワーを浴びてマッサージを受けた。関係者が用意したおにぎりと、ちらしずしを食べ“日の丸パワー”を蓄えた。2時間の休息の後、再び決戦の地へ。米国戦終了から約5時間後、再びマウンドに立った。

 体は疲れていた。先制点を許し、最終回も2死から同点本塁打を浴びた。それでも「負けたくない気持ちだけ」で投げ続けた。イニングごとに斎藤監督から「いけるか」と聞かれ「いけます」と即答した。延長12回にも109キロをマークした得意の速球、チェンジアップとライズボールを交えて相手をねじ伏せた。「勝負魂を感じた」と指揮官も感嘆する気迫だった。

 一日での連投は多いが「さすがに2試合延長はない」と笑った。支えたのは4年前の悔しさだ。アテネでは4位決定戦で中国を完封したが、同日の3位決定戦はベンチだった。日本はオーストラリアに敗れ、銅メダルに終わった。「いつでもいけるようにスタミナ、状態をつくってきた」この日の激投は、4年間の成長の証しだった。

 母・京都さん(みやこ、52)が「勝っても決して泣かない子」という強い精神力で2試合合計6時間、318球を投げ抜いた。スタンドで京都さんは「ハラハラさせてすみません。あと1試合あるので泣きません」と笑った。

 ロンドン五輪で正式競技から外れるため、決勝が最後の大舞台だ。「この緊張感を味わえるのは今しかない。この場に立てる喜びをしっかり表現したい」と誓った。悲願の金メダルへ。斎藤監督の「明日も上野の可能性はある」の言葉に「投げるつもり」と即答した。日本の運命はその右腕に託された。

 ◆上野 由岐子(うえの・ゆきこ)1982年7月22日、福岡市生まれ。26歳。9歳のときにソフトボールを始め、柏原中3年で全国大会優勝。九州女高に進み99年世界ジュニア選手権V。2001年、日立高崎(現ルネサス高崎)入り。02年の世界選手権、中国戦で完全試合達成。同年の釜山アジア大会金メダル。アテネ五輪1次リーグ、中国戦でも完全試合を達成し、銅メダル。06年の世界選手権は銀メダル獲得。174センチ、72キロ。右投右打。

 ◆上野鉄腕伝説
  ▽世界最速 時速119キロ。ボールの大きさは野球の約1・4倍あるが、投本間は13・11メートルと短く、打者の体感速度は時速167キロを超え、海外では「オリエンタル・エクスプレス」と呼ばれる。
  ▽金属バット折り 06年8月29日の世界選手権のギリシャ戦で、鋭いシュートで、グリップの上からボッキリと2つにへし折った。捕手・乾は「時々あること」。
  ▽飛ぶ鳥も落とした 小3の時の武勇伝。威力試しに空を飛ぶスズメを何匹も撃ち落とした。
  ▽五輪初の完全試合 04年8月20日のアテネ五輪・1次リーグの中国戦で達成。2―0で下した。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 陸上男子二百メートル決勝(20日、国家体育場) 男子二百メートル決勝は、ウサイン・ボルト(22)=ジャマイカ=が19秒30の世界新で金メダルを獲得した。1996年アトランタ五輪でマイケル・ジョンソン(米国)がマークした19秒32を0秒02更新する驚異的な記録。84年ロサンゼルス五輪でカール・ルイス(米国)が達成して以来、24年ぶり史上9人目となる短距離2冠を達成した。五輪の百メートル、二百メートルをともに世界新で制したのは史上初。男子で百メートルと二百メートルの世界記録を同時に保持するのは、史上3人目の快挙となった。

 歓声が地鳴りのように響き渡った。

 19秒30―。「今後100年間は破られないだろう」とまで言われたマイケル・ジョンソンの記録を0秒02更新するボルトの驚異の世界新。9万人で埋まった“鳥の巣”のボルテージは今大会、最高潮に達した。誰も競ることすら許さない圧倒的な速さ。駆け抜けた後、両手を大きく広げて大の字に横たわった。何度もスタンドに両手を高く挙げ、トラックにキス。「最高の気分だ。夢がかなった。長いこと世界新を夢見ていたが、実現するなんて想像もしていなかった」至福の瞬間に浸った。

 あきれるほどの速さだ。スタートダッシュは8人中5番目だったが、コーナーの立ち上がりで早くも体1つ抜け出した。直線に入ると、待ってましたとばかりにシフトアップ。金色のスパイクを一歩踏み出すごとに後続との差はグングン広がった。16日の百メートル決勝で最後を流した余裕はない。必死の形相で、胸を突き出しゴールラインを駆け抜けた。今大会初めて見せた本気の走りだった。陸上をはじめるきっかけとなった、あこがれのM・Jの見つめる前で、12年ぶりに記録を塗り替えた。

 百メートル決勝で、最後を流し9秒69の世界新記録をマークし、世界中の度肝を抜いた。前日の二百メートル準決勝も終盤80メートルは流す余裕を見せたが、「人生を懸けてきた」というこの日、ついにすべてを爆発させた。「全力を出し切った。一生懸命、自分を奮い立たせてゴールまで走り、もう何も残っていない」と振り返った。

 手抜きに見える「流し」は、究極のエコ走法だ。スタミナに不安があるボルトの2冠挑戦にミルズ・コーチは当初否定的だった。百メートルも含め、6日間で8レース。肉体的に負担が掛かるからだ。百メートル挑戦にゴーサインを出したのは実は五輪開幕直前のことだった。

 21日は22歳の誕生日。レース後は競技場に誕生日を祝う曲が流れ、体を小刻みに揺するジャマイカン・ダンスも披露した。観客は声をそろえて「ハッピーバースデー」と歌い祝福した。2つの金メダルと世界新は最高のプレゼントとなったに違いない。

 ◆ウサイン・ボルト(ジャマイカ)12歳から本格的に競技を始める。得意は200メートルで、02年に男子史上最年少の15歳332日で世界ジュニア選手権を制し、昨年の世界選手権は2位。04年アテネ五輪は1次予選敗退。これまでの自己ベストは19秒67。今季急成長し、100メートルで5月に9秒72、北京五輪で9秒69と、世界新を相次いで樹立。196センチ、86キロ。22歳。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 サッカー男子準決勝 ブラジル0―3アルゼンチン(19日、北京工人体育場) アルゼンチンのMFメッシ(21)=バルセロナ=とブラジルのMFロナウジーニョ(28)=ACミラン=の対決で注目を浴びた男子サッカー準決勝が19日行われ、アテネ王者のアルゼンチンが、FWアグエロ(20)=A・マドリード=の2得点などで、ブラジルを3―0で下した。ロナウジーニョは精彩を欠き、ブラジルはまたも初の金メダル獲得はならなかった。もう1試合はナイジェリアが4―1でベルギーを下し、優勝した96年アトランタ五輪以来の決勝進出を決めた。決勝は23日。

 マラドーナの『息子』が、最大のライバルの息の根を止めた。アグエロが2ゴールを決め、PKもゲットした。昨年のU―20(20歳以下)W杯MVP得点王が、今大会無失点だったブラジルDF陣をズタズタにした。

 後半7分、MFディマリアが放った左サイドからのシュートに体が反応した。ゴール前に走り込み、胸を突き出し、先制点をもぎ取った。その6分後には、右クロスを冷静に右足で流し込んだ。同30分には、ドリブル突破でPKを得た。主将MFリケルメがこれを冷静に決め、勝負はついた。

 VIP席から声援を送った義理の父を熱狂させた。アグエロの婚約者ジャニーニャさんは、英雄ディエゴ・マラドーナ氏(47)の二女で、現在妊娠4か月。地元では「マラドーナの後継者」と呼ばれている。今大会初得点を含む2発で、スーパースターのメッシより存在感を示した。

 バティスタ監督(45)も賛辞を惜しまない。「本来、素晴らしいスキルを持っているが、今大会はいいところを出せなかった。決勝でも、いいパフォーマンスをしてほしい」今大会最強の2トップ、アグエロとメッシは23日、連覇をかけてナイジェリアと戦う。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 ホッケー(19日・五輪公園ホッケー場) A組ではスペインが2―1で韓国を下して4勝1敗とし、3勝2分けのドイツとともに準決勝進出。B組からはこの日勝って4勝1分けとなったオランダと、3勝2分けのオーストラリアがベスト4入りした。

 21日の準決勝はスペイン-オーストラリア、オランダ-ドイツの対戦。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 バスケットボール(19日・五輪バスケットボール館) 女子準々決勝を行い、五輪4連覇を狙う王者・米国は104―60で韓国に大勝し、準決勝進出を決めた。オーストラリアは79―46でチェコを下し、4大会連続の4強入り。21日の準決勝の組み合わせはロシア―米国、中国―オーストラリア。

参照元:スポーツ報知

北京五輪のバドミントン日本代表10人が19日、都内で帰国会見を行い、小椋久美子(25)と組んだ女子ダブルスで5位入賞した潮田玲子(24)=ともに三洋電機=は、現役引退の可能性を示唆した。年内は三洋電機の日本リーグ7連覇を目標に競技を続けるが、早ければ来年にもコートを去ることになりそうだ。

 注目される去就について潮田は初めて、自ら「引退」の二文字を口にした。「引退するかもしれないし、現役を続けるかもしれないし、まだ分からない。ゆっくり考えて目標を立てたい」と吹っ切れたような顔で話した。

 9月16日開幕のヨネックスオープン・ジャパン(東京体育館)にはエントリー。さらに「今まで自分のために頑張ってきたので、今度はチームの連覇を目指して頑張りたい」と年末まで行われる日本リーグには出場の意欲を見せた。

 だが、その後の予定は白紙。近い関係者は「ロンドンは考えていない」と話しており、4年後の五輪を目指すことはない。テレビ局からキャスター就任の要請も届いており“タレント転身”の可能性もある。小椋は「一つ一つの大会を目標に頑張りたい」としたが、美人ペア解消の時は迫っている。

参照元:スポーツ報知

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