日本勢は全員予選落ち…全英ＯＰゴルフ

◆男子プロゴルフ今季メジャー第３戦　第１３７回全英オープン第２日（１８日、英サウスポート・ロイヤルバークデールＧＣ＝パー７０）　第２ラウンドを行い、今田竜二（３１）＝フリー＝と一昨年５位の谷原秀人（２９）＝フリー＝がともに通算１１オーバー、１５１の１０２位に終わるなど、日本勢は出場７選手全員が予選落ちした。全英オープンで日本選手が決勝ラウンドに残れなかったのは１９９２年以来１６年ぶり。

　矢野東（３１）＝フリー＝と塚田好宣（３８）＝オーガナイザー保証＝は通算１０オーバーの８４位と１打差で予選通過を逃した。岩田寛（２７）＝仙台ＣＣ＝は１４０位、松村道央（２５）＝吉野電化工業＝は１４２位、甲斐慎太郎（２７）＝フリー＝は１５０位だった。

　アジア勢初のメジャー制覇を狙う崔京周（韓国）が６７で回り、通算１アンダーの１３９で単独首位に浮上。メジャー史上最年長優勝の期待がかかる５３歳のグレグ・ノーマン（オーストラリア）が１打差の２位につけた。

　通算９オーバーの１４９、６９位までの８３人が決勝ラウンドに進んだ。

　谷原秀人「（痛恨のボギーをたたいた）１５番はアゲンストのことばかり考えて左からの風を計算しなかった。（昨日の）悪天候も大きかった。メジャーでは普通の試合で経験できないこともあるし、今後のプラスになる」

　松村道央「ショットの方向性はそこそこよかったけれど、飛距離がもうちょっと欲しい。優勝を狙うというモチベーションを持ってプレーしなければいけないことを痛感した」

　甲斐慎太郎「何が何だか分からなくなってしまった。真っすぐ打とうとしても打てなくなってしまい、自分のスイングがどうなってしまっているか、不安はある」

参照元：スポーツ報知