白鵬「手に集中」連勝１９で止まった…大相撲秋場所５日目

◆大相撲秋場所５日目　○稀勢の里（押し出し）白鵬●（１８日・両国国技館）　全勝の横綱・白鵬（２３）＝宮城野＝が平幕の稀勢の里（２２）＝鳴戸＝に敗れ先場所からの連勝が１９でストップした。

　白鵬が、“立ち合い改革”の影響で痛い初黒星を喫した。稀勢の里との一番。相手の突っ掛けで、２度目の立ち合い。稀勢の里の左手が付いてないように見えたが成立。押し込む場面もあったが、引いた瞬間に押し出された。名古屋場所初日からの連勝は１９で止まった。

　千代大海―琴奨菊戦を見て「手の方に集中してしまった」と、心が乱れてしまったことを告白。「バカだなオレ。そういう（相手の左手が付いてない）気もしたからさ。心がダメなんだな」と、胸を拳でたたいて悔しがった。ライバル朝青龍は４日目、手付き不十分でも白星。この日、しっかり手を付いた白鵬には土が付く皮肉な結果となった。

　４日目に朝青龍に敗れた稀勢の里は、この日は逆に命拾い。「１勝出来たので乗って行ければ」と、胸をなで下ろした。

参照元：スポーツ報知

中嶋１差２位！「やっぱり天才なんだね。オレは」…男子ゴルフ

◆男子プロゴルフツアー　ＡＮＡオープン第１日（１８日、北海道・札幌ＧＣ輪厚Ｃ、７０６３ヤード、パー７２）　大ベテランの中嶋常幸（５３）＝フリー＝が７バーディー、１ボギーの６６をマーク。１日前の思いつきで、３０年ぶりにインターロッキンググリップにした握りがしっくりきて、６アンダーの２位発進となった。１７歳初戦となった石川遼（パナソニック）は７６、４オーバーの１０６位と出遅れた。首位は７アンダーの金庚泰（２２）＝南ソウルＣＣ＝。

　帝王・中嶋のひらめきが好スコアを呼んだ。前日のプロアマ戦。残り２ホールで３０年ぶりに、グリップの握りをオーバーラッピングからインターロッキングへと変えた。「目標とするタイガー（ウッズ）がインターロッキング。技術的に避けて通れない」世界一の男を意識した思い切った決断が功を奏した。

　久しぶりの感触にラウンド中に、右手薬指にマメが出来るアクシデントも。しかし、テーピングを巻いてのプレーでも、７つのバーディーを奪い「やっぱり天才なんだね。オレは」と満面の笑みを浮かべた。

　それだけでは終わらない。「２年くらいで強烈に飽きる瞬間がある」とこの日、ウエッジとパターを除く１１本のクラブをすべて一新。特にドライバーは以前使っていたモデルを前日に発注。スタート前の練習で初めて手にし、わずか５～６球打って感触をつかんだ。それでも不安なく、終盤は５ホールで４バーディーとスコアを伸ばした。

　組み合わせにも恵まれた。「張り合いがあった」と片山晋呉にライバル心を燃やし、インスタートの最終９番パー５は片山とともに２オン成功。イーグルパットはカップをかすめたが、バーディーで片山に１打差をつけ、２位に。「生き生きとラウンド出来た」と満足そうに笑った。

　優勝すれば、０６年１１月の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ以来１年１０か月ぶり。５３歳１１か月１日の勝利なら、尾崎将司の５５歳７か月２９日（０２年の全日空オープン）に次ぐ年長記録となる。「打ちやすいというか、攻め方が見えてくる。相性がいい」と絶対的な自信を持つコース。残り３日。「相手よりも自分の肉体との闘いだな」オヤジパワーを発揮する。

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佐藤がテスト走行…Ｆ１トロロッソで

自動車Ｆ１シリーズへの復帰を目指す佐藤琢磨（３１）が１８日、スペインのヘレスデラフロンテラで行われたトロロッソ・フェラーリのテスト走行に参加した。

　天候が崩れたため予定より少ない４９周で切り上げたが「空力のデータを取ることができたし、マシン設定を変えながら何周かタイム計測もした。とても楽しかった。マシンに乗るのが最高の練習になる」などと話した。

　佐藤は所属していたスーパーアグリ・ホンダが５月にＦ１シリーズから撤退し、現在は無所属。トロロッソは正ドライバーのセバスチャン・フェテル（ドイツ）の移籍が決まっており、来季のドライバーは未定。（共同）

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佐伯が３位、大山５位…米女子ゴルフ１次予選会

米女子ゴルフツアーの来季出場権を懸けた１次予選会は１８日、米カリフォルニア州ランチョミラージュの２コース（ともにパー７２）で第３ラウンドを行い、佐伯三貴（２３）＝日立アプライアンス＝は７０で回り、通算９アンダーの２０７で３位、大山志保（３１）＝オンワード樫山＝は通算６アンダーの２１０で５位につけた。

　アマチュアの宮里美香（１８）は６９で回り、通算１アンダーで前日の２７位から１３位に順位を上げた。２位で出たミシェル・ウィー（米国）は７４とスコアを崩し、通算７アンダーの４位に後退した。

　１次予選会で３０位までに入れば、１２月の最終予選会に出場できる。

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ラミ２５０号！阿部７戦５発…ＲＡ砲競演で３回一挙４点！

◆横浜２―６巨人（１７日・横浜）　ひと振りで、勝負を決めた。ラミレスはこの１球を待っていた。「三浦さんのような日本を代表する素晴らしい投手は、甘い球はそうそう来ない。だから、カットボールに的を絞った」２点リードの３回２死。三浦の初球、外角のカットボールにバットをぶつけると、打球は右翼席で弾んだ。

　勝利をたぐり寄せる一発で、記録を達成した。本塁打王争いで、トップの横浜・村田に１本差に迫る３９号ソロは、通算２５０号のメモリアル弾だ。「今、このジャイアンツというチームで記念すべき２５０号を達成できたことを光栄に思うし、神に感謝します」お決まりのパフォーマンスをさく裂させ、直後に左手で花束を受け取り、左翼席のファンに胸を張って掲げた。

　主砲の記念日に、阿部も花を添えた。３回、なおも２死一、二塁で、三浦のカウント０―２からの高めのフォークをすくい上げ、右翼席まで運んだ。「ラミちゃんのホームランもあったし、“じゃあ、オレも”というわけじゃないけど勢いに乗って打席に入りました」助っ人の作った流れで、試合を決める１９号３ランを放ち、ベンチでは「そんなの関係ねぇ」のパフォーマンスを披露して、ラミレスと笑い合った。

　この７連勝中、４番は３本塁打６打点と仕事をこなし、阿部も１９打数８安打の打率４割２分１厘、５本塁打、８打点と主軸が作った好機を得点につなげた。これで今季、ＲＡアベック弾は５戦全勝。「阿部の本塁打は素晴らしかったし、打線全体が皆さんの期待していた布陣になってきたのも好調の要因でしょ」とラミレスはうれしそうに話した。４番は４番らしく、そして恐怖の７番打者は陰のクリーンアップとして、最後まで打線を引っ張り続ける。

　▼Ｇラミレスが２５０号　巨人のアレックス・ラミレス外野手（３３）が、１７日の対横浜２２回戦（横浜）の３回２死から、三浦から右翼席に３９号ソロを放ち、通算２５０号本塁打を達成した。プロ野球５３人目。初本塁打はヤクルト時代の０１年４月４日、対巨人２回戦（神宮）で高橋尚から。

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イチロー、８年連続２００安打！

◆ロイヤルズ５―２マリナーズ（１７日・カンザスシティー）　マリナーズのイチロー外野手はロイヤルズ戦に「１番・右翼」で出場、３安打を放ち、大リーグ記録に並ぶ８年連続２００安打を達成した。

　この記録は１８９４年―１９０１年にウイリー・キーラー（オリオールズなど）がマークしたが、近代野球とされる１９００年以降では初。

　イチローは今季、序盤こそ打率２割台と出遅れたが、７月中旬のオールスター戦以降は、１試合平均１・４本以上とペースを上げ、１５１試合目で達成した。

　イチローは、マリナーズに移籍した２００１年から毎年２００安打以上を記録し、０４年には２６２安打の大リーグ最多記録をマークした。

　◆イチロー外野手（本名・鈴木一朗）愛知・愛工大名電高時代は投手として甲子園大会出場。ドラフト４位で９２年にオリックス入団。９４年から７年連続で首位打者を獲得。ポスティングシステム（入札制度）で米大リーグのマリナーズに入り、日本人野手第１号となった。１年目の０１年に首位打者と盗塁王となり、ＭＶＰと新人王に輝いた。０４年は２６２安打を放ち大リーグのシーズン最多安打記録を更新。今季は８年連続オールスター出場を果たし、日米通算３０００安打に到達した。右投げ左打ち、３４歳。愛知県出身。

　◆イチローの打席別結果
  第１打席　１回　四球
  第２打席　３回　右翼線二塁打
  第３打席　５回　三塁内野安打
  第４打席　８回　遊撃内野安打

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俊輔「合わせてしまった」フル出場もドロー…欧州ＣＬ１次Ｌ

◆欧州ＣＬ１次リーグ（７日・各地）　Ｅ―Ｈ組の８試合を行い、中村俊輔が所属するＥ組のセルティック（スコットランド）は０―０でオールボー（デンマーク）と引き分けた。中村は右ＭＦでフル出場した。

　Ｅ組では昨季優勝のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）もビジャレアル（スペイン）と０―０で引き分け。

　Ｆ組のバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）Ｈ組のレアル・マドリード（スペイン）とユベントス（イタリア）などが白星で発進したが、Ｇ組のアーセナル（イングランド）は１―１でディナモ・キエフ（ウクライナ）と引き分けた。

　各組２位までが１６チームによる決勝トーナメントに進出する。

　中村俊輔「今までのチャンピオンズリーグの相手と比べるとレベルは高くなかったのに、合わせてしまった。もっとがんがん圧倒するようなところが足りなかった。ＦＫは思った所にけれている」

参照元：スポーツ報知

「オグシオ」潮田、去就は１１月中旬結論

北京五輪のバドミントン女子ダブルスで８強入りし、去就が注目されている「オグシオ」の潮田玲子（２４）＝三洋電機＝は、１１月中旬までに結論を出す予定であることが１７日、分かった。１１月１１～１６日の全日本総合選手権（東京）終了後に、４年後のロンドン五輪も見据えた来年の日本代表を選ぶため、そこが区切りとなる。

　小椋久美子（２５）とのペアで１０月下旬からのデンマーク・オープンとフランス・オープンにエントリーしているが、日本協会の銭谷欽治強化本部長も「潮田が（引退か現役続行かを）正直迷っていると言っている」と認めた。小椋は現役を続けるという。

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杉山ストレート負け 単複ともに初戦で散る…女子テニス

◆女子テニス　東レ・パンパシフィック・オープン第２日（１７日・有明テニスの森公園）　世界ランク３０位で１６年連続出場の杉山愛（３３）＝ワコール＝はシングルス１回戦で同３７位のビルジニ・ラザノ（２５）＝フランス＝に３―６、２―６で敗れ、２年連続の初戦突破はならなかった。ダブルス１回戦では、クルム伊達公子（３７）＝エステティックＴＢＣ＝、藤原里華（２６）＝北日本物産＝組、森田あゆみ（１８）＝キヤノン＝、中村藍子（２４）＝ニッケ＝組とも敗れた。

　最後に決まったラザノのサービスエースが、杉山の“完敗”を象徴していた。第１セット、２―４で迎えた第７ゲームをブレークして流れをつかみかけたに見えたが、要所でダブルフォルトなどミスを連発。第２セットは２ゲームしか奪えず「速く攻めないといけなかったのに、相手に先にやられた」と唇をかんだ。

　ボールが滑りやすい有明コートの速さに苦しんだ。ラリーでラザノの強打に押され、リズムをつかめない。スタンドで見守った母の芙沙子コーチ（５９）も「中途半端だった。リズム感もないし、もう少しスピードを意識しないと」と悔やんだ。

　単複で初戦敗退に終わったが、来週の中国オープン（北京）出場を挟み、再来週のＡＩＧジャパンオープン（２９日開幕）で再び有明に戻ってくる。「いいイメージ通りにプレーできればチャンスが来る」地元で次こそ雄姿を見せる。

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名城１２月マカオで３階級制覇アルセと統一戦も！？

　ＷＢＡ世界スーパーフライ級王座決定戦でベルトを奪還した名城信男（２６）＝六島＝が、１２月にアルセとマカオで統一戦を行う可能性が１６日、浮上した。この日、メキシコのホルヘ・アルセ（２９）が同級暫定タイトル戦で９回ＴＫＯ勝ち。夢カード実現へ、今月下旬にも本格交渉がスタートする。

　一夜明け会見中にアルセ勝利の速報が届くと、名城に笑みが広がった。「この階級の一番の人気者ですからね」３階級制覇に成功したアルセには、既に１２月１３日にマカオで相手未定の試合が組まれている情報があり、陣営は「マカオなら環境も悪くない。アルセと戦うという夢を追いかけたい」と話した。好戦的なスタイルにあこがれを抱く名城は「もし決まれば、倒されるつもりで打ち合いたい」と目を輝かせた。

参照元：スポーツ報知

大麻吸引、即解雇…相撲協会アンチ・ドーピング委で一本化

日本相撲協会のアンチ・ドーピング委員会が１７日、両国国技館で行われ、大麻吸引の処罰については「解雇」で一本化することを確認した。この日はドーピングの処罰に関し、話し合いが行われた。禁止薬物はあくまでも世界反ドーピング機関（ＷＡＤＡ）の基準で対応するが、処罰に関しては、協会独自の規定を作ることで合意。

　日本アンチ・ドーピング機構の大西祥平専門委員は「五輪では１年、２年の出場停止など基準がありますが、今後は親方の意見なども聞き、独自の処罰を決めます」と説明。しかし、大麻に関しては「既に解雇という処分が出ているので、変わりはありません」とし、今回の元露鵬、元白露山の処分に準じていくとした。

　今後は大麻を含めたドーピング検査を実施していくが、まず年内に試験的な検査を行う。しかし、あくまでも試験的なもので、検査結果などの公表は避けるという。また元露鵬、元白露山からの質問状についての回答は、１８日にも行うという。

参照元：スポーツ報知

白鵬４連勝！朝青皮肉る？…大相撲秋場所４日目

◆大相撲秋場所４日目　○白鵬（寄り切り）旭天鵬●（１７日・両国国技館）　３日目に相手の手付き不十分で“２番”取らされた横綱・白鵬は、“疑惑”の白星を挙げた朝青龍を皮肉った。結びの場面は見ていなかったが「手を付くことは非常にいいこと。（手を付かない立ち合いに）慣れている力士には難しいですけどね」と、“フライング”の常習犯である朝青龍を意識したかのような口調だった。

　勝負が決まった後に「待った」を伝えられ仕切り直し、一日“２勝”した３日目を振り返り、「塩を取る（時間を入れる）べきだったね」との提言も行った。

　「昨日は疲れたよ」精神的疲労はあったが、この日は旭天鵬を寄り切り。横綱・大関陣で唯一、無傷の４連勝で、名古屋場所初日から続く連勝を１９まで伸ばした。「連勝は全然考えていない」が、自己記録の２５が視野に入ってきた。

参照元：スポーツ報知

石川「できるだけ優勝争いを」…男子ゴルフ

男子ゴルフの高校生プロ、石川遼（１７）＝パナソニック＝が１７日、北海道で誕生日を迎えた。ＡＮＡオープン開幕前日の札幌ＧＣ輪厚コースで、スポンサー契約を結ぶＡＮＡと報道陣から大きなケーキ２つを贈られた。石川は「来季の９月１７日まで、できるだけ優勝争いしたい」と誓った。

　石川は「かなりの試合を経験したし、プロにもなった。ゴルフ人生でかなり大事な年になった」と激動の１年を感慨深げに話した。

参照元：スポーツ報知

祝１７歳！石川遼「イーグル賞」誓う…男子ゴルフ

１７日に１７歳になった石川遼（パナソニック）が、１８日から開幕する男子プロゴルフツアー・ＡＮＡオープン（北海道・札幌ＧＣ輪厚Ｃ、７０６３ヤード、パー７２）で、１７番パー５のイーグル賞を誓った。「１７番でイーグルを取って、最多イーグル賞を取りたい」と自らプレゼントをつかむ。

　５７９ヤードあるパー５は４日間通して、一番イーグルを取った選手（最低２回以上）に賞金３００万円が提供される。ドライバーでフェアウエーをとらえれば、４番アイアンで十分、２オンを狙えるだけに自信はある。

　プロアマ戦終了後にはスポンサー契約を結ぶＡＮＡから、１７歳にちなんで１７番ホールをかたどった誕生日ケーキまでプレゼントされた。それだけに、どうしても取りたい気持ちが強まった。

　１６歳の誕生日前日にはジュニアの試合で優勝した。それから１年。プロ転向、予選落ちの苦しみやプロ初勝利と「予想より早いペースでレベルアップしている。プロ転向は後悔はない」と成長を振り返る。

　次に目指すのは常時、優勝争いをすること。そして「優勝争いだけで終わるのが、いずれ許せなくなる。満足できなくなったとき、それが次へのステップ」と１年間の抱負を口にした。

参照元：スポーツ報知

岩隈１９勝！７連勝で０３年斉藤和以来の大台王手…楽天

◆楽天６―１日本ハム（１６日・Ｋスタ宮城）　積み上げた勝ち星がオーラを際立たせるのか。岩隈はマウンドに立つだけで相手を圧倒していた。振り下ろす右腕に敵はない。「どんな点差でも、最後までいこうと思っていました」今季４度目の完投勝利。９回３安打１失点の１９勝目を自身７連勝で決めた。

　まさかと思わせる圧巻の投球だった。６回１死、金子誠に中前安打を許すまでノーヒット。その初安打ですら、岩隈のグラブをはじくギリギリの当たりだった。「（記録を気にして）逆に緊張しちゃいました」とおどけて見せたが、直球かと見間違える高速フォーク主体の投球で付け入るすきを与えなかった。

　シーズンを通じて女房役に指名した藤井の奮闘にも後押しされた。今季初の猛打賞。７回には２死一塁から左前安打。先制点のきっかけを作ってくれた。試合後、その相棒と初めてお立ち台に立った。「（岩隈の）よかったところ？　顔。集中力ありました」藤井は周囲を笑いに巻き込みながら右腕をたたえた。

腰痛や右ひじの疲労をおしての完投。９回の続投は野村監督に直訴した。「最後は気力で頑張るしかない」次回、中５日で２２日の西武戦（西武Ｄ）先発を志願している。まだクライマックスシリーズ出場のチャンスはある。あきらめない気持ちを態度で示した。

　「エースはみんなのかがみであってほしいから」野村監督はベンチにどっしりと腰を下ろして快投を眺めていた。普段は具体的な数字を目標として掲げない右腕も、初めて「リーチですし、あと１つは勝ちたいですね」と大台の２０勝到達を口にした。残り先発予定は２試合。０３年、ダイエー（現ソフトバンク）・斉藤和巳以来の偉業達成は目の前だ。

参照元：スポーツ報知

チェルシー、バルサが快勝…欧州ＣＬ１次Ｌ

◆欧州ＣＬ１次リーグ（１６日・各地）　開幕しＡ―Ｄ組の８試合を行い、Ａ組は昨季準優勝のチェルシー（イングランド）が４―０でボルドー（フランス）に快勝。２季連続８強のローマ（イタリア）は初出場のクルージ（ルーマニア）に１―２で敗れた。

　Ｂ組はインテル（イタリア）がパナシナイコス（ギリシャ）を２―０で下し、Ｃ組はバルセロナ（スペイン）がスポルティング（ポルトガル）を３―１で破った。Ｄ組はリバプール（イングランド）がマルセイユ（フランス）に２―１で競り勝った。

　中村俊輔のセルティック（スコットランド）は１７日にオールボー（デンマーク）と対戦。１次リーグは各組２位までが決勝トーナメントに進む。

参照元：スポーツ報知

浅尾美和、切り替える！六本木で雪辱へ

ビーチバレーのアイドル浅尾美和（２２）＝エスワン＝が１６日、都内でアサヒビールのキャンペーンに参加し、今季国内最終戦となるＪＢＶチャンピオンズカップ（２０、２１日、東京・六本木ヒルズ特設会場）への抱負を語った。

　前日までのグランドスラム大会（福井）では“定位置”の３位に終わったが、「気持ちを切り替えていきたい」と前向き。５日に妹・美紀さん（享年１７歳）を交通事故で亡くしたばかりで悲しみは癒えないものの、「大丈夫です。妹のためはもちろんですが、自分のために頑張ります」と力を込めた。

参照元：スポーツ報知