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左ひじを痛めて大相撲秋場所を途中休場した横綱・朝青龍(28)=高砂=が29日、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に、モンゴルに帰国せず日本で治療に専念することを明かした。10月3日に東京地裁で行われる「八百長裁判」出廷に向けた弁護士との話し合いのために両国国技館を訪れ、理事長に復帰への計画を語った。また、この日行われた横綱審議委員会(横審)では、進退を問う声は出なかった。

 異例の行動だった。裁判の話し合いを終えた朝青龍は突然、その足で理事長室へと向かった。武蔵川理事長に直接会うと「ひじの状態はかなり悪いです。日本で通院しながら治します」と、治療計画について明言。休場や途中参加も選択肢としてある巡業の参加については口にしなかったが、理事長は「とにかくしっかり治しなさい」と、話したという。

 これまでならモンゴルでの治療を希望していたが、“鬼”の理事長の目も気にしてか、日本に残ることを選択。10月5日の時津海引退相撲と同6日の全日本力士選手権では、土俵入りを行うことも正式に決定。次に出場する場所は背水の陣となるだけに、復帰への熱い思いが言動になって表れた。

その後に行われた横審では、温かい意見が相次いだ。就任後初の横審出席となった武蔵川理事長が大麻騒動について謝罪してスタート。海老沢勝二委員長が「九州場所に出てもらいたいが、出る以上は万全であって欲しい。判断は横綱自身がするものだ」と話すなど、委員からはけいこ不足を指摘する声はあったが「次に出る場所に進退を懸けるべき」との意見は出なかった。

 辛口で知られる内館牧子委員も「次に出た場所で休んだとしても引退勧告はしないと思う。最後は自分で決めるべき」と、本人の判断を尊重する意向だ。

 朝青龍はこの日も、高圧酸素カプセルを使って治療。理事長にも復帰計画を明かし、完全復活への道がスタートした。

参照元:スポーツ報知

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 男子プロゴルフツアーのコカ・コーラ東海クラシックは10月2日から4日間、愛知・三好CC西C(7310ヤード=パー72)で行われる。昨年に続く出場となる石川遼(17)=パナソニック=は29日、愛知入り。マンデートーナメントが行われたためコース入りしなかったが、3戦連続のホストプロ大会に向けて、同県内の練習場で調整した。

 コーチを務める父・勝美さん(51)は今週のテーマに、当初から課題としているドライバーに加えて「アプローチとパターを考えています」とし、スコアメークもより重視。ここ2試合はいずれも初日の出遅れが響き予選落ちしているが「調子は良いままです」と話した。

参照元:スポーツ報知

女子プロゴルフツアーの今季メジャー第3戦、日本女子オープンは10月2日から4日間、新潟・紫雲GC加治川Cで行われる。28日のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで今季2勝目を挙げた上田桃子(22)=ソニー=は29日、連戦の疲れも見せずに9ホールを練習ラウンド。「家に帰った時は余韻に浸るけど、次のコースに入った瞬間に気持ちは切り替わります」と気を引き締めた。

 ほかの選手やコース関係者から次々に「おめでとう」と声をかけられ、友人の楽天・田中将大投手からも祝福メールが届いたが、V気分はもう封印した。今回は神戸の自宅に帰らず、前夜に仙台から車で3時間かけて新潟入り。「まぐれでは上位にこられない大会。そういうところで勝ちたいと思う」初のメジャータイトルへ向け、浮かれ気分はまったくない。

参照元:スポーツ報知

秋の全国交通安全運動の一環として、バドミントンの「オグシオ」ペアの小椋久美子(25)、潮田玲子(25)両選手が30日、大阪府警四条畷署の一日署長を務め、交通安全を呼び掛けた。

 所属する三洋電機の練習場が同署の管轄する大阪府大東市にあり、署長を引き受けた。午前10時ごろ、大東市のJR住道駅前に女性警察官の制服姿で登場。

 「一日警察署長」のたすきを掛けられた潮田は「光栄。身が引き締まる思い」とあいさつ。制服の着心地を聞かれると、小椋ははにかみながら「コスプレ気分でうれしい」。

 交通安全を訴えるチラシやせっけんなどのグッズを駅の利用者に配り、「事故防止の意識を持って」と訴えた。

参照元:スポーツ報知

K1ワールドMAX決勝大会(10月1日・日本武道館)で5年ぶりの優勝奪回を狙う魔裟斗(29)=シルバーウルフ=に追い風が吹いた。連覇を狙う宿敵、アンディ・サワー(25)=オランダ=愛用のロングタイツが今大会から使用禁止となり、トランクス型のショートパンツの使用が義務付けられることが29日までに決定。魔裟斗は決勝の相手をサワーと見込み、昨年の決勝のリベンジを確信した。

 魔裟斗が以前から疑問視していたサワーのコスチュームがついにご法度となった。下半身をピッチリ覆い隠すロングスパッツは、サワーはじめシュートボクシング出身選手が使っている。だが、ローキックの威力を吸収するなどの効果が考えられ、選手や関係者から「不公平」との声が上がっていた。それを受けて規格外のパンツは認めないことを主催者が通達した。

 昨年の決勝ではサワーとのキック合戦で競り負けた魔裟斗にとって朗報。「あれ1枚でも多少は違うと思う」と歓迎。この点では、準決勝で激突する佐藤嘉洋(27)=フルキャスト=も「スパッツをはいていると足が赤く腫れていても分からないからジャッジやファンの印象が違ってきてしまう」と意見が一致する。

 サワーは渋々、新ルールを承諾。もっとも魔裟斗とは険悪な関係ではなく「準決勝で絶対負けるなよ」と決勝対決を誓い合った仲。あとは1年ぶりの再戦へ向け、突き進むだけだ。

参照元:スポーツ報知

◆中日1―0巨人(28日・ナゴヤドーム) 巨人が完封負けで、一日で首位から陥落した。0―0で迎えた8回2死、好投の上原が中日・荒木に痛恨の決勝アーチを許した。「メークレジェンド」へ好調だった打線も、チェンの前にわずか5安打、このカード3個目の白星を献上。試合がなかったライバル・阪神に、今季7度目の優勝マジック8が点灯した。残り7試合。30日の横浜戦(横浜)から虎を再び追いかけ「レジェンド最終章」を完成させる。

 ベンチ裏の通路を引き揚げる上原の両目は、真っ赤だった。背後には、勝利に沸く中日ファンの歓声がかすかに聞こえていた。「負けたら全部、オレの責任やから」と、一言も言い訳を口にせず、気丈に前を向いた。エースの称号にふさわしい力投と、立ち居振る舞いだった。

 たった1球の失投だった。0―0の8回2死。荒木へのカットボールが、わずかに甘く入った。短く持ったバットにはじき返された打球が、高々とした放物線を描き、左翼席に舞い落ちた。右腕はガックリと両手をひざについた。何とか起きあがったが、今度はスコアボードを見上げたまま8秒間、動けなかった。ベンチへ戻るとグラブを叩きつけた。勝利への執念がほとばしった。

 完全復活を思わせる106球だった。阿部の構えたミットは、ほとんど動くことがなかった。精密機械のように内角ギリギリを突き、フォークを自在に操った。6安打されたが、連打はなし。本塁打を許すまで三塁を踏ませなかった。8月28日の先発復帰後、最長となる8回を投げ抜いた。原監督も「上原はナイスピッチングでした。心技体がいい状態で戦ってくれた」と、ねぎらった。

絶対に勝ちたかった。上原の熱い気持ちは打席でもあふれ出た。5回2死二塁では、ボールに食らいついた。10球目の直球を左前へ運んだが、二塁走者の阿部が本塁で憤死。それでも気持ちを切らさなかった。24、25日の広島戦(広島)では、リリーフとしてブルペン待機した。その疲れを見せず「頑張ります」と、マウンドに上がった。

 打線が熱投に応えることができなかった。今季8試合の対戦で2敗(1勝)を喫し、防御率2・22と抑え込まれていたチェンの前に、また沈黙した。4回、先頭の寺内が中前安打で出塁したが、1死後、二盗に失敗。7回無死一塁から、李承ヨプがセーフティー気味の送りバントを試みたが、三飛になり、好機をつぶした。

 再三の足を絡めた攻撃で打開しようとしたが、クリーンアップも機能せず、23歳左腕に8回までわずか5安打無得点。9回は岩瀬に3者凡退に抑えられ、6月15日の楽天戦(Kスタ)以来、74試合ぶり今季5度目の完封負けを喫した。「チェンの非常にいいピッチングにぶつかりましたね」と、原監督も脱帽した。

 首位で並んでいた阪神は試合がなかったため、これで0・5ゲーム差の2位と一歩後退した。だが、まだ7試合ある。帰りのバスに乗り込む前、上原は言った。「結果がすべてやから」後悔している時間はない。「メークレジェンド」の完結を目指し、ただがむしゃらに勝利を目指す。

 巨人・原監督「上原はナイスピッチングでした。バッティングもしつこくいっていたし、心技体がいい状態で戦ってくれた。向こうのチェンの非常にいい日にぶつかりましたね。(小笠原は)骨折でなくてよかった。そういう部分では、ホッとしています」

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―3アスレチックス(28日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場、4打数2安打。打率は3割1分。

 城島健司は「5番・捕手」で出場、3打数2安打。8回に代走を送られ、交代した。打率は2割2分7厘。

 イチローは今季最終戦で2安打を放ったが、日米通算3083安打で、張本勲(東映、巨人など)の日本プロ野球最多記録の3085安打に、あと2本及ばなかった。記録を超えるのは来季に持ち越された。

 3085安打にあと4本と迫っていたイチローは、1回に右中間二塁打、7回に遊撃内野安打を打ったが、あとの2打席は凡退し、4打数2安打だった。

 城島は一切の言い訳を拒んだ。「こうなるとは夢にも思っていなかった。でもすべて自分がやったこと。誰のせいでもない」

 112試合の出場で、打率2割2分7厘、7本塁打は昨年までの2年間を大きく下回る。「強いチームにはいいキャッチャーがいる」の持論は皮肉にもリーグ最低勝率、101敗という悲惨なチーム成績に反映された。

 イチロー外野手「僕がずっと記録を追いかけていたのに、何かに追われているイメージがずっと付きまとっていた。(最多安打にとどかず)具体的に目標としていたので、できなかった感じは残る。でも最後まで集中させてもらったのは張本さんの数字のおかげ。張本さんはそのために記録をつくったわけではないが、感謝しています」

城島健司捕手「(3年目を振り返り)それぞれの個人がしっかりしないとチームはまとまらない。その意味でバッターとキャッチャーの役割をしっかりとこなせなかった。体は元気なのにゲームを(ベンチから)見る悔しさ。ただ、それは自分がやったこと」

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ第7節 セルティック3―2アバディーン(27日、グラスゴー) セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)の足が過密日程に悲鳴を上げた。3―2の逆転勝利を飾ったホームのアバディーン戦で1得点の起点になったが、古傷の右足首が後半から痛み始めたことを明かした。欧州CL、ビジャレアル戦(30日・アウェー)へ29日に出発。不安を抱えたまま、10月の代表戦を含む9試合の強行軍に挑む。

 大嫌いなテーピングが恨めしい。素足のボール感覚にこだわりを持つ俊輔は「痛くなってきたから試合の途中から巻いた。巻くのは好きじゃないが切り返しなんかがクッといかない」と、6月に痛めていた右足首が、連戦でいよいよ悲鳴を上げ始めたことをこぼした。

 1点を追う後半33分、MFマクドナルドの同点弾の起点になった。右サイドにボールが回らなくなった終盤は、ボランチの位置や前線近くに上がり、FW陣へボールを配給。逆転勝利でビジャレアル戦へ弾みをつけた。

 リーグ戦、CL、代表戦。過密日程に「メンタル的には平気だけど、コンディションとか、疲れもたまるし。10月には9試合ある。足首の痛みもあるし…」と不安は否めない。「偉大な選手は過密日程、長距離移動をうまくこなさなくてはならない」とストラカン監督(51)。「何かしらインパクトを残したい。自分のプレーの時間ができれば」と俊輔。敵地での必勝をかけ、次の標的、ビジャレアルだけを考える。

参照元:スポーツ報知

テニスのAIGジャパン・オープンの開幕前日イベントが28日、東京・有明コロシアムで行われ、錦織圭(ソニー)ら主な出場選手による有料の公開練習に9455人が詰め掛けた。

 添田豪(ミキプルーン)を相手に、6ゲーム制の練習試合は2―4で敗れたが、先の全米オープンで話題になったジャンプして放つ「エア・ショット」が決まると、どよめきが起こった。

 昨年は当時世界1位だったロジャー・フェデラー(スイス)が急きょ欠場、ダビド・フェレール(スペイン)と錦織が公開練習して3603人を集めた。ことしは“錦織人気”で倍以上に増え「一番上の席までお客さんが来てくれたのがうれしい。気持ちもすごい乗っている」と笑顔で話した。

参照元:スポーツ報知

11月6日に後楽園ホールで1年1か月ぶりの再起戦を行うプロボクシング亀田家次男・大毅(19)=亀田=の対戦相手が27日発表された。メキシコのアンヘル・レサゴ(23)で通算16勝(9KO)7敗2分けの右ファイター。52・5キロの契約体重で10回戦を行う。

 ポスターに書かれた興行のキャッチフレーズは「ワルガキの反省とは勝つこと、謝る事じゃない」。アンチファンを逆なでしそうな言葉とは裏腹に、本人は大人になっていた。「言葉で伝えることはできないんで。この1年で数え切れないことを学びました。それをリングの上で見せて感じ取ってくれたらうれしいですね」関西弁ではなく、標準語の丁寧語だった。

 復帰戦に備え、勝又、国際などの近隣ジムへ出げいこ。今までは縁遠かった足を使うボクシングも導入した。会見を見守った父・史郎氏(43)も「敬語やったやろ。あいつも勉強したんやろ。口は出さんでええから試合で手ェ出せってことや」と成長を喜んだ。

参照元:スポーツ報知

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(28日、宮城・利府GC=パー72) 上田桃子(22)=ソニー=が雪辱Vだ―。前週のマンシングウェアレディース東海クラシックでプレーオフ負けした桃子は、3打差4位から出て6バーディー、3ボギーの69で回り、通算5アンダーの逆転で混戦を制した。今季2勝目、通算7勝目をマークし、前週の悔しさを晴らした。次週の日本女子オープン(10月2~5日、新潟・紫雲GC加治川C)での初メジャータイトル獲得に弾みをつける優勝となった。

 最善の準備をしていた桃子に、最高のプレゼントが届いた。最終組の1つ前で回り、2位の三塚、さくらを1打リードしてホールアウト。プレーオフに備えて練習グリーンでパッティングに集中していたところ、三塚のバーディーパットが外れた。最終組を待っての優勝は初体験。「プレーオフしか考えてなかった。この勝ち方はうれしいし自信になります」と、表情を緩ませた。

 前週は1打リードの18番でボギーを叩き、プレーオフで不動裕理に敗れた。帰りの車中では母・八重子さんと反省会を開き、夜にはバンカーに入れた3打目が何度もフラッシュバックした。「この悔しさを絶対に忘れない」強い気持ちで1週間後にリベンジした。

 2位に1打リードの12番では、30センチのパーパットを打とうとした瞬間にボールが傾斜で動いてしまった。痛恨の1打罰で首位に並ばれても「3打目まで完ぺきだったのに5(ボギー)。ってことは今度は良くなくても3(バーディー)が取れるはず」と開き直った。

開幕前は絶好調を宣言していたが、2日目にショットが乱れた。江連忠コーチに電話すると「呼吸を整えてみれば」と言われた。そこで体になじませるため、ティーペグを口にくわえながらホールアウト後にショット練習に励んだ。不調時には右肩が上がってしまうことが多かったが、息を吸わずに吐きながら打つことで肩が落ち安定感が戻った。

 初日の試合後に観戦したプロ野球の楽天・オリックス戦では友人の田中将大投手が9勝目を挙げた。前夜にはメールで「絶対に勝って来るよ」と宣言していた。最終日が自身の誕生日だった6月のサントリーレディスに続き、有言実行での逆転だ。

 日本では今季わずか7戦で2勝をマークし、次週の日本女子オープンでは初のメジャータイトルに挑む。「日本で一番大きな大会。自分の名前を歴史に残したいんです」3度目の有言実行に向け、桃子は決して立ち止まらない。

参照元:スポーツ報知

女子テニスの最新世界ランキングが29日発表され、日本勢は杉山愛(ワコール)が前週から1つ下がって29位となった。

 AIGジャパン・オープンで12年ぶりにツアーのシングルスに出るクルム伊達公子(エステティックTBC)は228位と2つ上がった。森田あゆみ(キヤノン)は136位、中村藍子(ニッケ)は165位。

 1位セリーナ・ウィリアムズ(米国)2位エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)3位ディナラ・サフィナ(ロシア)は変わらなかった。(共同)

参照元:スポーツ報知

大相撲秋場所で2場所連続優勝した横綱白鵬が千秋楽から一夜明けた29日、東京都墨田区の宮城野部屋で記者会見した。カメラのフラッシュを浴び、照れ笑いを浮かべた白鵬は「いい流れで相撲が取れて良かった。うまく調子を合わせていけました」と話した。

 場所前から大麻問題で角界が揺れる中、8度目の賜杯を手にし、土俵の上でしっかりと横綱の責任を果たした。「力士代表だから頑張る、というのがあった」と語った。

 モンゴルには帰国せず、場所の疲れを癒やして巡業に臨むという。来場所に向けて「3連覇が目標か」という質問に「当然、そうですね」と力強く答えた。

参照元:スポーツ報知

◆阪神4―6巨人(9月27日・甲子園) 巨人が敵地での直接対決に勝ち、再び首位に並んだ。3回、ラミレスの適時打で同点とし、李承ヨプがバックスクリーン右へ決勝の8号2ラン。先発・内海が6回にピンチを招いたが、3番手の山口が2点差の1死満塁で連続三振に取り、虎に傾きかけた流れを引き戻した。これで阪神戦6連勝とし、6年ぶりのカード勝ち越しが決定。28日の中日戦(ナゴヤD)に勝てば、今季初の単独首位に立つ。

 詰まったような、鈍い打球音だった。同時に、熱狂の甲子園が一瞬にして、静まりかえった。フルスイングの李は「風に乗ってくれ」と心の中で叫んだ。打球はチームの勢いを象徴するかのようにグングン伸びる。バックスクリーン右ではずむと、虎党の深いため息が漏れてきた。

 2回に1点を先制された直後、球場全体が作る劣勢ムードを一撃で断った。3回だ。ラミレスの同点打で「いい形で回してくれたので絶対に打たなくてはと思った」と奮い立った。2死一塁、岩田の内角低めシュートに、右足を少し開き気味に踏み込んで放った勝ち越しの8号2ラン。「まさかホームランになるとは」という半信半疑の感触だった。

 試合前の練習では、今季初めて三塁のポジションでノックを受け、左右へ小刻みに足を運んだ。気分転換に加え、体のキレを作った。大一番に備えた念入りの準備は、2点リードの4回2死満塁での中前2点適時打、6回の右前安打にもつながった。今季3度目の猛打賞と爆発した主砲は「ベンチの、勝利への執念が打席に伝わってきたよ」と興奮が収まらない。

 GT決戦を翌日に控えた前夜、大阪市内にある行きつけの韓国料理店に足を運んだ。店内には、これまでにスンヨプが活躍して載ったスポーツ紙の1面が飾ってあり、眺めては「もう一度」と奮い立たせた。大好きな鍋料理でエネルギーを蓄え、虎狩りに挑んだ。

4時間を超える死闘は、李の4打点、序盤の6点が、虎に最後まで重くのしかかった。試合前のミーティング、原監督の「しっかり準備して、心のどこかで鼻歌でも歌いながらやっていこう」という言葉通りに、ナインは気負わず、勝利へ全力疾走した。阪神に6連勝で6年ぶりの勝ち越しも決め、再び首位タイ。連勝が12で止まっても、逆に「強さ」を再確認した指揮官は「我々は負けられませんし、勝ちにいって勝てたのがいい。李の活躍? これは大きいですね」と手放しで絶賛した。

 残りは8試合。阪神とのデッドヒートは最後の最後まで続くだろう。直接対決は10月8日(東京D)の1試合を残すのみ。原監督は「一戦一戦、あすもゲームがありますし、しっかり戦っていく」と力を込めた。日替わりに生まれるヒーロー。伝説をみんなで作り上げていく。

 巨人・原監督「我々は負けられなかった。勝ちにいって勝てたのは大きいですね。李の4打点は大きかった。投では山口ですね。大したものだ。ああいう場面で一番必要な度胸があるから、本来のピッチングができる。お互い死力を尽くして、ギリギリのところでこっちに軍配が上がった。今後も一戦一戦、しっかりと戦っていく」

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ第7節 セルティック3―2アバディーン 【グラスゴー(英国)27日】セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)は27日、ホームでのアバディーン戦で、リーグ戦2試合連続のフル出場。中村はセットプレーなどから何度もチャンスを作り、攻撃陣をけん引。後半33分には、MFマクドナルドの2―2となる同点ゴールの起点となった。後半ロスタイムに、FWヘッセリンクがこの日2点目を決め3―2と逆転勝ち。リーグ3連勝を飾り、30日の欧州チャンピオンズリーグ、ビジャレアル(スペイン)戦に弾みをつけた。

参照元:スポーツ報知

◆F1第15戦 シンガポールGP公式予選(27日・シンガポール市街地コース=1周5・067キロ) 初のナイトレースで、フェリッペ・マッサ(27)=ブラジル、フェラーリ=が1分44秒801で今季5度目のポールポジションを獲得した。総合首位のルイス・ハミルトン(23)=マクラーレン・メルセデス=が2位。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は初のQ3進出で自己最高の10位。トヨタのティモ・グロック(26)が8位に入った。

 中嶋が今季15戦目、通算16戦目で初めてQ3(予選3回目=10台)に進み10位だった。「路面が凸凹だったが、フリー走行の時に、どこでどうするか考えていた」と研究が実った。決勝は5列目スタート。ここまで決勝の自己最高は、事故が相次ぎ完走扱いが8台だけだった開幕戦・オーストラリアGPでの6位。初のベスト5入りを狙える位置に食い込んだ。

参照元:スポーツ報知

 テニスのAIGジャパン・オープン(29日開幕)の男女シングルス組み合わせ抽選が27日、会場の東京・有明コロシアムで行われた。男子世界ランク85位の錦織圭(18)=ソニー=は1回戦で同102位のロバート・ケンドリック(28)=米国=と対戦することが決定。第1シードのダビド・フェレール(スペイン)、第2シードのアンディ・ロディック(米国)とは準決勝以降まで当たらず、目標の上位進出へ視界が開けた。

 ケンドリックは190センチの長身から繰り出すビッグサーブが脅威だが、世界ランクは錦織よりも下で勝算は十分ある。ツアーでは初対戦だが「結構知ってる選手なので対策を考えたい。目標は優勝ですが、まずは1回戦突破を目指したい」と錦織は闘志を見せた。

 順当なら3回戦で世界12位のリシャール・ガスケ(フランス)と当たるが、優勝候補のフェレール、ロディックとは別のブロックになった。2月の対戦で威嚇されるなど、嫌な思い出のあるロディックとは決勝まで当たらずに済む。

 24日に米国から帰国し、会見中も眠そうにあくびを連発するなど時差ボケが悩みの種だが、「(試合まで)あと2、3日あるので大丈夫だと思う。(球足が)速いコートなので、どんどん前に出るプレーを心がけたい」と意気込んだ。

 人気を裏付けるように、来年版個人カレンダー(価格2100円)が10月4日に初出版されることも決定。テニス選手では異例で、すでに予約が集まっている。「自分じゃないみたい。うれしい」期待を力に変えて突き進む。

 ◆伊達初戦37位と ○…主催者推薦で本戦シングルスに出場するクルム伊達公子(38)=エステティックTBC=は、1回戦で世界37位のシャハー・ピアー(イスラエル)と対戦が決まった。シングルスでは96年11月のチェース選手権のヒンギス戦以来、約12年ぶりのツアー復帰。「頂いたチャンスを生かせるようベストを尽くしたい」と健闘を誓った。

参照元:スポーツ報知

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