石井慧が“引退届”！３１日にも柔道強化選手辞退

柔道の北京五輪男子１００キロ超級金メダリストでプロ格闘家転向が秒読み段階になっている石井慧（２１）＝国士大＝が、３１日にも全日本柔道連盟に強化指定選手辞退届を提出することが３０日、明らかになった。辞退届の提出は、柔道選手としては事実上の現役引退となる。１１月３日に予定される格闘家転向表明への障害もなくなり、晴れて“プロ石井”の誕生となりそうだ。

　石井が柔道界を“卒業”してプロの世界へ行くことになった。石井に近い関係者はこの日、スポーツ報知の取材に「（強化指定辞退届を）近いうちに持って行く」と明言。提出時期については「（転向を表明する）３日より前になるだろう」とし、早ければ、それ以前の唯一の平日になる３１日にも全柔連に持参する意向を示した。

　柔道界ではこの届け出が現役引退を意味する。石井が尊敬するプロレスラーの小川直也ら、過去に柔道からプロの世界へ移籍した先輩たちも、届けを出した後に転向表明をしている。全柔連の吉村和郎強化委員長（５７）も「手順だけは間違うな」と警告していたが、奔放な言動で注目される石井も正規の手続きを踏むことになった。

　全柔連の規定によれば、辞退届を提出せずに格闘技団体と契約などした場合には、除名処分となる可能性もあった。一方で、届け出さえすれば、プロ転向後でもアマへの再転向を宣言し、３年の経過をもって柔道界に“復帰”することは可能。２１歳という年齢を考えれば、石井が将来的にもう一度畳に上がることを視野に入れているとも考えられる。

　すでに全柔連幹部は石井のプロ転向を容認する姿勢を見せており、辞退届が出されれば早急に受理される見込み。プロ行きへの最大の障害がなくなり、１１月３日に自らの口で堂々と「プロ宣言」することになりそうだ。

参照元：スポーツ報知

ホンダ・長野“巨人愛”貫く！また残留も覚悟

プロ野球の新人選択会議（ドラフト）が３０日午後３時から、東京・港区の品川プリンスホテルで行われる。巨人が上位指名での獲得を目指すホンダの長野久義外野手（２３）が２９日、改めて巨人以外から指名された場合の社会人残留を示唆した。走攻守３拍子そろった逸材を他球団も高く評価しているが、日大４年だった０６年ドラフトで日本ハムの指名を拒否したのに続き、今回も“巨人愛”を貫く構えだ。

　表情は穏やかだった。運命のドラフトを翌日に控えた長野が２９日、埼玉・川越市内の同社グラウンドで行ったパナソニックとの練習試合後に胸中を語った。「もう２回目ですからね。初めての時よりは慣れました」と笑顔。日大４年だった０６年の大学・社会人ドラフトでは、日本ハムから４巡目指名されながらも、拒否して社会人へ進んでいた。「気持ちはひとつに決まっていますから」と２年前と同じ巨人への思いを強調した。

　覚悟を決めている。巨人と“相思相愛”の長野だが、巨人は東海大相模・大田を１位指名する方針。長野は外れ１位か２位となり、他球団が単独で１位指名する可能性も出てきている。高い評価には「ありがたい」としながらも「残留への迷い？　ないですね。１年残留したら、また味が出てくるんじゃないですか」。巨人以外からの指名ならホンダに残ることになる。

　ホンダの安藤強監督（４４）は「評価はありがたいこと。だけど、彼には２年前のいきさつもある。他球団に指名されて行ったら日本ハムにも失礼」と長野の思いを代弁。「彼の気持ちが揺れ動くことはない。一番の幸せな形になるのがいい」と他球団が指名しないことを願った。

　走攻守３拍子そろった逸材は、この日練習試合で７回から代打で出場。内野安打で出塁すると、すかさず盗塁。「２年前に比べたら走塁に関する意識が変わっている。勉強させてもらったし、２年前の時よりやれる自信がある」と遠回りした月日も無駄だとは思っていない。「（指名を）待つだけ？　そうですね」と自然体で臨むドラフト当日。２年前の悲劇が繰り返されないことを信じている。

　◆長野　久義（ちょうの・ひさよし）１９８４年１２月６日、佐賀・基山町生まれ。２３歳。小学１年から「基山バッファローズ」で野球を始め、基山中から福岡・筑陽学園に進学。３年夏は県大会８強で、甲子園出場はなし。日大では４年時に春秋連続で首位打者。０６年の大学・社会人ドラフトでは日本ハムの４巡目指名を拒否し、ホンダに入社。ホンダでは東京大会新人賞、静岡大会ＭＶＰで０７年度社会人ベストナインを獲得。１７８センチ、８０キロ。右投右打。

参照元：スポーツ報知

２日ぶり再開！フィリーズ７回に勝ち越し！…Ｗシリーズ

◆ワールドシリーズ第５戦　フィリーズ―レイズ（２９日・フィラデルフィア）　史上初のサスペンデッドゲームとなった一戦は、６回裏、フィリーズの攻撃から再開された。

　２７日に行われた試合でフィリーズは１回、３四死球で満塁とし、ビクトリーノが左前へ２点適時打を放ち先制した。

　２―５番の打順を組み替えたレイズは４回、ペーニャ、ロンゴリアの長短打で１点を返し、６回には２死二塁からペーニャの適時打で同点とした。

　２８日に再開された６回裏、フィリーズが１点を勝ち越すが、直後の７回にレイズが同点に追いついた。

参照元：スポーツ報知

俊輔、ＦＫ弾！準決勝進出！…スコットランド杯

　◆スコットランド杯準々決勝　キルマーノック１―３セルティック（２９日・キルマーノック）　ＭＦ中村俊輔が所属するセルティックはキルマーノックに３―１で勝ち、準決勝に進んだ。

　先発した中村は前半終了間際にＦＫから直接ゴールを決めて２―０とした。だが相手の激しいタックルで左脚を痛めたこともあり、前半だけで退いた。

参照元：スポーツ報知

ニュー高橋大輔は脱二枚目で勝負

フィギュアスケート日本男子のエース・高橋大輔（２２）＝関大大学院＝が２８日、大阪・高槻市の関大で練習を公開。イタリア映画「道（ラ・ストラーダ）」のテーマを使った新フリーを初披露した。イタリア人振付師パスカーレ・カメレンゴ氏との２ショットも披露し“ニュー大輔”で挑むことを誓った。

　謎に包まれていた大輔のフリーがベールを脱いだ。巨匠フェリーニ監督の名作に登場する綱渡り職人になりきり、パントマイムにも挑戦。最後はお尻を突き出すコミカルなポーズでフィニッシュ。「ここまで演じきるのは初めて。表情が難しい」と戸惑いながらも、見せ場のステップで軽やかにリンクを舞った。

　モロゾフ氏と４月に別れ、カメレンゴ氏を新振付師に選んだ。９２年アルベールビル五輪アイスダンス５位で、人気サーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」にも出演した同氏は「大輔は役者になれる？　もちろん」と表現力に太鼓判。大輔は「道化師役なので、衣装は貧乏っぽく。髪は寝ぐせをつける」と脱・二枚目プランを明かした。

　今季フリーは２つあるが、ＧＰシリーズは４回転２本を入れた難易度の高い「道」を使う予定。「新しい自分を引き出したい。もちろん世界選手権チャンピオンが目標」１１月６日開幕のＧＰ第３戦・中国杯で注目の今季初戦を迎える。

参照元：スポーツ報知

藍＆桃子に「アニカの３か条」…女子ゴルフ

　今季限りでの引退を表明しているアニカ・ソレンスタム（３８）＝スウェーデン＝が２８日、「楽天スキンズゲーム」（兵庫・六甲国際ＧＣ）で“日本最終戦”に臨んだ。世界通算８８勝（うち米ツアー７２勝）を誇る女王は、同ゲームで対戦した宮里藍（２３）＝サントリー＝、上田桃子（２２）＝ソニー＝に“必勝３か条”を伝授した。

　ホールアウト後にポーラ・クリーマー（２２）＝米国＝も加えて出場４選手が出席した会見。「どうすればあなたのように勝てる選手になるのか」という報道陣の質問に、アニカは「我慢すること」「ゲームを楽しむこと」「モチベーションを維持すること」と説明した。

　「１つ１つのチャンスを大事にすれば結果はついてくる。８８勝は毎日一生懸命練習したからよ」極めて基本的なことだが、それこそが最も大事だと伝えたかった。日米両ツアーの共催で２週後に行われるミズノクラシックには出場しないため、ホールごとに賞金をかけて争うこの日が、日本での現役最終戦となった。

　尊敬する女王からの金言に藍は「影響を受けた選手だから、その存在は大きい。将来的には彼女のような立場になりたいです」とキッパリ。桃子も「すべてのショットが勉強になりました」と目を輝かせた。米ツアー優勝を目指す２人にとって、アニカの教えは最高の宝物になった。

参照元：スポーツ報知

石川遼、パー４を１オン宣言…男子ゴルフ

男子プロゴルフツアーのマイナビＡＢＣ選手権は、３０日から兵庫・ＡＢＣＧＣ（７２１７ヤード、パー７２）で行われる。石川遼（１７）＝パナソニック＝が３６２ヤードのパー４の７番で１オン宣言だ。「ドライバーだと、右のバンカー越えを狙うことになるけど、思い切り打てば越える。１オン？　（ランが出るよう）下が硬くなってくれれば、風次第で届く」８月のサン・クロレラクラシックで奪った１オン１パットのイーグルの再現に闘志を燃やした。「コースは向いてる」超攻撃ゴルフで初日からスコアを伸ばす。

参照元：スポーツ報知

北島、苦悩の２年契約…ロンドン五輪は白紙のまま

五輪競泳男子平泳ぎで２大会連続の２冠の北島康介（２６）が、日本コカ・コーラ社との所属契約を更新することが２９日、同社から発表された。ただ、来年３月末に切れる契約の延長期間は２年間で、２０１２年夏のロンドン五輪までは届かず。去就について北島も自身の公式サイトに「今はまだ、はっきりと将来のことを決められない」とコメントし、苦悩を表す発表となった。

　日本コカ・コーラ社はリリースで北島との所属契約更新で基本合意したと発表した。これまで通り、テレビＣＭなどの広告活動、小学生への水泳教室、次世代育成のための社会貢献活動などを共同で展開していくという。北島は同社と０５年４月に推定５億円で４年契約を結んだ。今回の契約金額は明かされていないが、関係者は「前回並み」と話しており、年間億単位の高額なものとみられる。

　旅行中の北島は同社を通じて「引き続き契約できて本当にうれしい。より一層、活動の幅を広げていきたい」とコメントを出した。だが、今回の契約期間は２年。五輪を一区切りとするアスリート、特に五輪を２連覇して目標はもはやＶ３しかない北島にしては不思議な契約だ。２年後の１０年は８月にパンパシフィック選手権（米国）、１１月にアジア大会（中国）が控える。北島は常々「五輪は特別な大会」と話しており、そこを目標に置くことは考えにくい。

　引退か。現役続行か。去就についての結論は出ていない。北島はこの日、自身のウェブサイトに「今はまだ、はっきりと将来のことを決められない」「もう少し時間をかけて考えてみたいと思ってます」と悩める胸の内をつづった。現役を続けるかどうか決まらない時点での異例な契約更新。北島のマネジメント会社関係者は「契約の内容は話せませんが、契約更新＝現役続行というわけではありません」と説明した。

　北島を中学２年から指導してきた日本代表・平井伯昌ヘッドコーチ（４５）は２週間前に本人と今後について話し合ったという。「やるかやらないかは本人任せ。４年間にらんでできるかどうか。１１月末にまた話をします」と明かした。日本最強スイマーの苦悩は続きそうだ。

参照元：スポーツ報知

貴部屋モンゴル人新弟子バーサンドルジ、２５番圧倒初げいこ

貴乃花部屋に初めて入門したモンゴル人力士アディア・バーサンドルジ（１８）＝鳥取城北高３年＝が２９日、福岡市・東区の同部屋で初げいこを行った。新弟子ながらいきなり約２５番の申し合いを行い、三段目力士を圧倒。昨年の世界ジュニア選手権中量級王者の実力を見せつけた。３０日の九州場所（１１月９日初日・福岡国際センター）新弟子検査の申し込みも締め切られ、申込者は４人となった。

　衝撃の強さだった。新弟子のバーサンドルジだが、初げいこでいきなり元幕下を含む三段目力士らと申し合い。得意のまわしを取ると、豪快な上手投げや力強い寄りで圧倒。左右どちらの四つで組んでも取れる器用さも見せた。貴乃花部屋の特徴で汗をぬぐう間も与えない「待ったなし」の申し合いを連続で、約２５番やり遂げた。

　入門翌日に５０番以上をこなしたという貴乃花親方の新弟子時代をほうふつとさせる猛げいこ。「緊張しましたが（プロのけいこができて）うれしかった。できるだけ早く関取になりたい」堂々とした相撲内容とは正反対に、やや硬い表情が初々しかった。

　貴乃花親方は当初、しこなどの軽い運動で終了させる予定だったが、「体ができている」のを見極めて申し合いを指示。「いいものをたくさん持っている。初日であれだけできたら合格。部屋の力士にとっても刺激になります」と笑顔を見せた。幕下の実力に達しているように見えるが「本場所の相撲は違う」と気を引き締めることも忘れなかった。

　３０日に九州場所の新弟子検査は受けるが、就労ビザの取得に時間がかかるため、初土俵は来年の初場所（０９年１月１１日初日・両国国技館）が濃厚。「焦りだけは禁物。あくまで基本に忠実に育てていきたい」と貴乃花親方。基礎を大切に、じっくりと“期待の星”を鍛え上げる。

参照元：スポーツ報知

初代ＶＳ２代目・三沢！タイガーマスク対決

８０年代に一世を風靡（ふうび）した初代タイガーマスク（５０）と２代目で、現ノア社長の三沢光晴（４６）が１２月４日のリアルジャパン後楽園大会で初対決することが２９日、都内で発表された。タッグマッチでの対戦で、初代のパートナーは未定、三沢はノアの鈴木鼓太郎（３０）を従えて激突する。

　８４～８８年にかけて２代目として全日本リングで戦っていた三沢を、複雑な思いで見ていたと明かした初代は「僕のマネをしなくなってからの三沢選手を認めていた。こんなに楽しみな対戦はない」と興奮。三沢は「期待と不安でいっぱい。現時点での三沢光晴として戦います」とマスクは着用せず臨むという。

参照元：スポーツ報知

打撃に余念無しホジェリオが汗…１１・１戦極第六陣

戦極第六陣（１１月１日・さいたまスーパーアリーナ）で２年４か月ぶりに日本リングに復帰するアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ（３２）＝ブラジル＝が２９日、都内で公開練習を行った。モイス・リンボン（３１）＝フランス＝とのライトヘビー級ワンマッチに備えて打撃中心のスパーリングを披露。兄のホドリゴ・ノゲイラ同様、柔術出身だが、最近では打撃強化にも力を入れており「第２の故郷・日本で重くなったパンチを見せたい。戦極の（ライトヘビー級）王者を狙います」と話した。

参照元：スポーツ報知

横浜Ｍ、俊輔獲得へ来週オファー！？…英ＢＢＣ放送

英ＢＢＣ放送は２８日、サッカーのスコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するＭＦ中村俊輔の獲得に向け、Ｊ１の横浜Ｍが来週にも条件を提示すると報じた。横浜Ｍは欧州で移籍が解禁となる来年１月の獲得に自信を示しているとした。

　ＢＢＣは夕刻のスコットランド向け放送でスポーツのトップニュースとして取り上げ「中村が日本へ帰る希望を持っていることは明白だが、それがいつになるかが問題だ」と注目した。（共同）

参照元：スポーツ報知

マラドーナ氏がアルゼンチン代表監督就任へ！

サッカーのアルゼンチン代表のスター選手だったディエゴ・マラドーナ氏が２８日、同国サッカー協会から代表監督への就任を要請され、３０日の４８歳の誕生日に正式発表される可能性が高くなった。

　同氏の活躍で１９８６年ワールドカップ（Ｗ杯）を制した時の監督だったカルロス・ビラルド氏も総監督的な立場で代表チームに加わる見通し。

　２人は協会との会談後、受諾したかどうかは明言しなかったが、マラドーナ氏は「今は正式発表を待っている。発表後はすぐに始動し、チームを組織して選手を選ぶ。そのほかのことはカルロスが面倒を見てくれるだろう」と一部メディアに語った。

　同国代表はアルフィオ・バシーレ監督が辞任したばかり。

　マラドーナ氏は９０年のＷ杯でも決勝に進出したが、翌年からコカインと興奮剤の使用で２度にわたって出場停止処分を受けた。引退後は心臓疾患や高血圧、肥満など健康不安が続いていた。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知

Ｑちゃんに聞く…引退を発表

―引退を決意したきっかけは？
  「故障や調整不足ではなく、“プロ高橋尚子”として堂々とスタート地点に立てる走りができなくなった。“出ればいい”という走りはしたくない。７、８月に試行錯誤する中で、精神的にも肉体的にもこれが限界と感じるようになった」

　―本当に完全燃焼なのか？
  「全力で練習しながら、今まで通りに走れず一抹の不安と焦りを覚えていた。試合も練習も同じ気持ちでやってきた。毎日全力疾走でやってきて、完全燃焼できない日が続いた。『試合に出たから完全燃焼』というわけではない」

　―小出監督から離れたチームＱでの３年間は？
  「今の自分があるのは小出監督に育ててもらったおかげ。五輪や世界記録を出させてくれた大切な方です。でも、自分でメニューをつくり自分の足で歩いた（チームＱの）３年間も充実していた。ただ、４人でもまとめていくのは難しく、辞めていく仲間も。そこは私の力不足。世の中の社長さんはスゴイと思う。人間として勉強させてもらった」

　―次の目標、夢は？
  「具体的には決めていないが、陸上を若い世代に伝え、楽しさを普及させたい。多くのファンに支えられてきたので、あとの人生はそのお返しをしていけたら」

　―北京五輪では３８歳のトメスク（ルーマニア）が勝ったが？
  「トメスクさんには頭が下がる思い。多くの人に夢を与えるレースだった。自分を奮い立たせてはくれたが、でも現実的には立て直すことはできなかった。野口さんの欠場はショック。私も同じような立場で欠場したことがあるので、本人にメールを送信したが、アドレスが変わっていて戻ってきてしまった（笑い）」

　―印象に残るレースは？
  「（海外デビューの）アジア大会、（金メダルの）五輪、（当時世界記録の）ベルリン…。どれも思い出深い。でも、２度目のマラソンで日本新を出せた（９８年の）名古屋が、マラソン人生では最初の転機になった」

　―支えてきた曲は？
  「ずっと支えてくれたのはＢ’ｚのｕｌｔｒａ　ｓｏｕｌ。キツい練習の前に何回も聴いて、その歌詞に励まされた」

　―ファンに対して。
  「長年支えてくれた声援に感謝したい。『よく頑張った』とか『勇気をもらった』とか言われるが、マラソンは１人で走れるわけではなく、スポンサーがいて、報道があって全国に伝わり、大会は警察の方もいて成り立っている。道路を造る人、整備する人もいるのに、その人たちがそんな言葉をかけられることはない。すべての人に『ありがとうございました』と言いたい」

参照元：スポーツ報知

小出代表「ショック」練習法に疑問も…高橋尚子引退

１０年間、高橋と師弟関係にあった佐倉アスリートクラブの小出義雄代表（６９）が２８日、合宿先の中国・昆明で高橋の引退の一報を聞き、「びっくりした。ショック」と声を詰まらせた。

　同代表はこの日夜、成田空港に帰国。同日朝に高橋から電話があり、「けじめをつけたい」と第一線を退くことを告げられたことを明かした。高校、大学時代はほとんど無名だった高橋の“直訴”を受け入れる形で、小出代表は９５年に門下に迎えた。リクルート、積水化学と二人三脚で練習を積み、輝かしい栄光を手にした。

　アテネ五輪代表を逃した高橋は、０５年５月に同代表の下から独立。「チームＱ」を結成し、自ら練習を組み立ててきた。小出代表は高橋が会見で「完全燃焼」を強調したことについて、「（練習の）やり方がわからない中での完全燃焼じゃないかな」。指導者を置かない独立後の練習法に今さらながら疑問を投げかけ、残念そうだった。

参照元：スポーツ報知

小出代表「ショック」練習法に疑問も…高橋尚子引退

１０年間、高橋と師弟関係にあった佐倉アスリートクラブの小出義雄代表（６９）が２８日、合宿先の中国・昆明で高橋の引退の一報を聞き、「びっくりした。ショック」と声を詰まらせた。

　同代表はこの日夜、成田空港に帰国。同日朝に高橋から電話があり、「けじめをつけたい」と第一線を退くことを告げられたことを明かした。高校、大学時代はほとんど無名だった高橋の“直訴”を受け入れる形で、小出代表は９５年に門下に迎えた。リクルート、積水化学と二人三脚で練習を積み、輝かしい栄光を手にした。

　アテネ五輪代表を逃した高橋は、０５年５月に同代表の下から独立。「チームＱ」を結成し、自ら練習を組み立ててきた。小出代表は高橋が会見で「完全燃焼」を強調したことについて、「（練習の）やり方がわからない中での完全燃焼じゃないかな」。指導者を置かない独立後の練習法に今さらながら疑問を投げかけ、残念そうだった。

参照元：スポーツ報知

フェデラーがデ杯出場へ

テニスの４大大会で通算１３勝を誇る男子のロジャー・フェデラー（スイス）が２８日、米国との対戦となる来年３月の国別対抗戦、デ杯ワールドグループ１回戦に出場することを明らかにした。

　フェデラーは９月のベルギーとのプレーオフでの勝利に貢献。１回戦から出場するのは２００４年以来となる。０１年の米国との１回戦では単複で３勝を挙げた。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知