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レイ・セフォーと対戦 218センチの韓流巨人、崔洪万(チェ・ホンマン、28)がK―1ワールドGP決勝大会(12月6日・横浜アリーナ)で、レイ・セフォー(37)=ニュージーランド=とリザーブマッチで対戦することが11日、都内で発表された。9月の開幕戦ではバダ・ハリ(モロッコ)にTKO負け。再起戦となるが、勝てば負傷者代役で本戦出場の可能性も浮上。「パワーを上げるための練習を続けています」と復活優勝へ意気込んだ。

 大みそかの「Dynamite!」(さいたまスーパーアリーナ)には総合ルールで出場予定。話題の石井慧が参戦すれば対決の可能性もある。「強い相手であれば誰とでもやりたい。石井とでも」とデビュー戦の対戦相手として胸を貸す意欲を見せた。ラブコールを受けた石井も「興味を持っていただいてうれしい。僕もぜひやりたい」と返答。現実味のある夢のカードだ。

参照元:スポーツ報知

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プロ格闘家に転向した柔道男子100キロ超級の北京五輪金メダリスト・石井慧(21)=国士大=が11日、来週中にも、DREAMを主戦場とする正式契約を結ぶ見通しを明らかにした。

 石井はこの日、都内で行われた語録本「石井訓」(光文社)の発売記念握手会に出席。握手会後、「何も用意しない状態で転向したので、まず窓口など交通整理をした。来週ぐらいに契約して戦う場所を決める」と話し、格闘家として身の回りを固める決意を口にした。今後はFEGが主催するDREAMを主戦場とすることが確実視されており、大みそかの「Dynamite!」(さいたまスーパーアリーナ)にも“エキシビション戦”の形でリングに上がるプランも浮上している。

 また、この日は「総合格闘家として白帯でぺーぺーなので、調子に乗ったことは言えない。大口とかはしません」と“ビッグマウス封印”も宣言。柔道時代は“屁(へ)の突っ張り”や、“僕が首相になった方がいい”などの放言で知られる。プロになって大口を封印するのは順番が逆のようだが、石井の中では正しい道。とはいえ、宣言後も「小室哲哉が逮捕されて、僕の転向会見が新聞の1面じゃなくなった。あと1日ぐらい逃げればよかったのに」と発言するなど、簡単に性格は変えられないようだ。

参照元:スポーツ報知

プロ野球でフリーエージェント(FA)有資格選手が権利を行使するための手続き期間がスタートした10日、海外FAの資格を初取得した巨人の上原浩治投手(33)は「初志貫徹で大リーグに挑戦する。苦しい時期もあったが、気持ちはぶれなかった」と話した。巨人から大リーグに挑戦するのは、2002年の松井秀喜選手(現ヤンキース)以来、2人目。

 巨人の清武英利球団代表はこの日、9日の日本シリーズ前に上原の意向確認を行ったことを明かし「基本的に彼の意向は受け止めた。10年間、耐えて頑張ってくれたことに、ありがとうと言った」と話し、本人の意思を尊重する方針を示した。

 上原は代理人の選定を進めており、近日中に正式決定する予定という。

参照元:スポーツ報知

◆社会人オープン戦 新日本石油ENEOS8―2ホンダ(11月10日・新日本石油等々力G) メジャー挑戦を表明している新日本石油ENEOS・田沢純一投手(22)に対し、大本命とみられるレッドソックスが月内にも交渉を行うことが10日、分かった。社会人日本選手権(13日から11日間・京セラD)の初戦となる17日の三菱重工神戸戦を視察し、話し合いの席を持つ。この日、田沢はロッテにドラフト2位指名された長野久義外野手(23)を擁するホンダとのオープン戦に先発。6回2安打1失点と好投し、社会人最後の大会に向けて上々の仕上がりを見せた。

 松坂、岡島ら日本人投手を擁するRソックスが、田沢獲得へ本格的に動き出す。ホンダとのオープン戦後、大久保秀昭監督(39)は「レッドソックスから連絡がありまして、『日本選手権に合わせてこちら(日本)に来る』ということです」と明かした。正式に獲得の意思を伝えるため、月内にも田沢サイドと接触することになった。

 メジャー球団が続々と名乗りを上げる田沢争奪戦。中でもRソックスは大本命と言っていい。ジョン・ディーブル環太平洋スカウトが昨年11月のW杯(台湾)で田沢のピッチングを見たのをきっかけに、3月の社会人東京大会などを熱心に視察。いち早く最速156キロ右腕の将来性に注目、徹底マークを続けてきた。田沢が米球界挑戦を決意した背景にも、Rソックス関係者が実力に高評価を下したことがあるとみられている。日本選手権での登板を見届けた上で、交渉に臨むことになりそうだ。

 社会人最後の大会を目前に控え、剛腕も調子を上げてきた。ネット裏では獲得を目指すマリナーズ・山本日本担当スカウトが見守る中、初回こそ味方のエラーも絡んで1失点したが、2回以降は無安打で6回2安打1失点(自責点0)の好投。最速147キロで相手のバットを2度もへし折った。これまで多用しなかったカーブを効果的に操り、緩急で仕留めた。リリースの瞬間には雄たけびをあげるなど、心身ともに充実ぶりが伝わる投球。「初戦は自分がいくつもり。踏ん張って一戦一戦、戦っていきたい」と日本一に向けて決意をにじませた。

 最終的な決断については「(大久保)監督の意見を尊重したい」という。狙うは東京大会、都市対抗に続く3大大会制覇だ。“有終の美”を飾り、思い残すことなく海を渡る。

参照元:スポーツ報知

 サッカー日本代表は10日、シリア戦、カタール戦へ向け、神戸市内で合宿をスタートさせた。主将の中沢佑二(30)=横浜M=が右股(こ)関節内転筋肉離れで離脱がこの日決定する不安いっぱいの発進。岡田武史監督(52)は平静を装ったが、その裏で横浜Mに診断を4時間半も早めるよう要求するなどドタバタぶりが判明。練習前には「もう本当に落とせない」と、負ければ辞任も覚悟する背水の陣、カタール戦を選手たちにも意識づけた。

 テレビカメラの前では強気を装った岡田監督だが、絶対の信頼を置く守備の要の離脱に、かなり追い込まれていた。

 「我々にとってグッドニュースでないということは確か。力を合わせて頑張るしかない。気にしても仕方ない」と力強く語るより約2時間前のことだった。カタール戦が背水の陣になることを練習前の代表戦士の心に刻み込んだ。「もう本当に落とせない。コンディションはキツイと思うけど、やるしかないんだ」

 10月15日に本拠地でのウズベキスタン戦で引き分け、岡田監督は周囲に負ければ辞任する覚悟を示唆していた。守護神の楢崎正剛(32)=名古屋=が負傷離脱。さらに、横浜M監督時代からの教え子で、自身のサッカーだけでなく、考え方も理解する主将・中沢までいなくなった。動揺は前日にはピークに達していた。

 中沢の負傷から一夜明けた9日、岡田監督は予定していた鹿島―新潟戦視察をキャンセルし、神戸市内の宿舎に入った。関係者によると、横浜Mに何度も電話を入れ、中沢の状態を気にしていた。当初はけがの診断が出るのが10日午後1時だったが、早めるよう要望。そして、午前8時30分、非情な知らせが指揮官の耳に届いた。

 守備のキーマン2人がいなくなり、前線も不透明なままだ。「海外組のなかで、俊輔、松井がどういう状態で来るか分からない」エースのMF中村俊輔(30)=セルティック=は左ひざに打撲を負っている。MF松井大輔(27)=サンテティエンヌ=は移籍後、出場機会が激減。「中盤の選手がいないけど、前線の選手にやってもらう。(所属)チームでやっていないと思う。そういうところを試せると思う」“前哨戦”のシリア戦でコンバートのテストを失敗すれば、さらに苦しい状況となる。

 イレブンは指揮官の意気込みを感じ取った。DF長友は「壊れたらしょうがない。それぐらいの気持ちで日の丸を背負っているわけだから」と決死の覚悟を決めた。日本サッカー史に刻み込まれた94年米国W杯出場を逃した「ドーハの悲劇」の地に、岡田ジャパンは捨て身覚悟で乗り込む。

参照元:スポーツ報知

ノルディックスキー複合のワールドカップ(W杯)前半戦に臨む高橋大斗(土屋ホーム)小林範仁(東京美装)ら5選手が成田空港から欧州に出発した。12月に28歳になるエースの高橋は「五輪は2010年バンクーバー大会が最後になるかもしれない。今季で弾みを付けて、来季につなげたい」と気合十分だった。

 小林は昨季のW杯で5度10位以内に入り、個人総合で21位の高橋を上回る13位と健闘した。走力が魅力の26歳はこれまで4位が最高なだけに「今季は表彰台に上がりたい」と意気込んだ。

 高橋らはフィンランドで調整し、29日に同国のクーサモで行われる開幕戦に備える。

参照元:スポーツ報知

◆テニス 全日本選手権第2日(10日、東京有明テニスの森公園) 女子シングルス2回戦で、今大会最年長で第7シードのクルム伊達公子(38)=エステティックTBC=が加藤茉弥(19)=フリー=に6―2、6―0で快勝。2連覇を達成した92年大会以来16年ぶりのシングルス勝利を挙げ、16強入りした。昨年覇者の中村藍子(24)=ニッケ=、同ベスト8の奈良くるみ(16)=大産大付高=も勝ち上がった。

 伊達は16年ぶりに帰ってきた全日本のシングルス初戦を、こん身のサービスエースで締めた。18年ぶりにダブルス勝利を挙げた初日に続くストレート勝ち。「16本に入れるとは想像していなかった。スタートとしてはできすぎる形」。月曜の昼間にもかかわらず、集まった2209人の観衆に笑顔で応えた。

 4月の復帰当初は主催者推薦での出場を目指していたが、ツアー下部大会で3回優勝を飾り、シード選手として戻ってきた。第1セットの最初のゲームからブレークして波に乗ると、2ゲームしか与えず1時間8分で完勝。2連覇した92年大会から15年のブランクを挟んでシングルス連勝を13に伸ばした。

 最新世界ランキングは前週から1つ上がって198位となり、復帰後の最高位を更新。4大大会の予選出場の目安となる200位以内をキープし、来年1月の全豪オープン挑戦が射程内に入ってきた。「4月より求めるものは高くなっている。1日1日100%の力で戦いたい」世界再進出を見据える38歳の快進撃は止まらない。

参照元:スポーツ報知

 プロボクシングの日本ヘビー級王座が51年ぶりに復活する可能性が出てきた。東日本ボクシング協会が10日、都内で理事会を開き、日本プロボクシング協会(JPBA)、日本ボクシングコミッション(JBC)に同級王座の復活を提案することを可決。重量級が注目されているK―1、総合格闘技界に負けじと、悲願の世界最強ボクサー養成を視野に入れ、動き始めた。

 屈強な超大型外国人ヘビー級王者を日本人がねじ伏せる―。そんな夢のシーンを思い描きながら東日本協会が決断を下した。「世界ヘビー級王者の誕生は日本ボクシング界の悲願。まずは日本王座がないと、夢も見られない」と大橋秀行会長は話した。90・7キロ以上の最重量級を設けることでボクシング界の受け皿を広げる狙いもある。

 同級王座は1957年5月に片岡昇(不二)が初代王者になったが、その後、挑戦者不在のため、翌年1月にはJBC預かりとなる形で消滅した。JBCによると、昨年ヘビー級で登録した選手はわずかに2人という。現在王座およびランキングがあるのはミドル級(72・5キロ以下)まで。東洋太平洋王座にはそれ以上の階級があるものの、基本的には海外に戦いの場を求めるか、ほかの格闘技への転向を余儀なくされるケースが大半だった。

 日本人の平均身長は1950年代は164センチ程度だったが、今では170センチ台に突入。「体格的にも当時よりも(ヘビー級適合者が)多くなっている」(大橋会長)のも復活を提唱した理由だ。

 さらに大橋会長は「ほかの格闘技のヘビー級の選手がボクシングに挑戦する形も面白い」と話し、現状ではボクサーが流出することが多いK―1、総合格闘技からの“挑戦”も歓迎。実現すればボクシング界の活性化につながりそうだ。来年中の王座設立が目標で、実現には12月下旬のJBPA総会で各地域協会などの承認を得ることが条件。その上でJBCが本格検討する運びとなる。

 ◇主な日本人の重量級ボクサー ヘビー級ボクサーとして1992年にプロデビューした西島洋介山(オサム)は、96年にクルーザー級(90・7キロ以下)で東洋太平洋王座を獲得。WBC世界同級6位にランクされるなど、日本の重量級の先駆者として活躍した。その後、総合格闘技に転向した。高橋良輔(金子)は2006年に東洋太平洋クルーザー級王座を獲得。05年には同ヘビー級王座に日本人として初挑戦したが敗れた。

参照元:スポーツ報知

男子ゴルフの最新世界ランキングが10日発表され、片山晋呉は44位から45位に後退した。今田竜二は58位から57位、矢野東も74位から71位にそれぞれ浮上。谷原秀人は76位から78位、谷口徹は89位から92位へ下がった。石川遼も127位から129位へ後退した。

 1位はタイガー・ウッズ(米国)。フィル・ミケルソン(米国)に代わってセルヒオ・ガルシア(スペイン)が3位から2位へ上がった。(共同)

参照元:スポーツ報知

米男子プロゴルフツアーの今季最終戦、チルドレンズ・ミラクルネットワーク・クラシックは9日、米フロリダ州のディズニーワールド・リゾート(パー72)で最終ラウンドを行い、デービス・ラブ3(44)=米国=が通算25アンダーで優勝。通算20勝をマークし永久シード権を獲得した。今季の賞金ランキングも確定し、ビジェイ・シン(45)=フィジー=が4年ぶり3度目の賞金王。今田竜二(32)=フリー=は302万9363ドル(約3億円)で日本勢過去最高の13位に入った。

 今田が歴代日本人の記録を塗り替えた。賞金ランクは昨年の65位から大幅に躍進して13位。獲得賞金も日本人初となる300万ドルの大台を突破した。今季は5月のAT&Tクラシックで、青木功、丸山茂樹(39)=トヨタ自動車=に続く日本人3人目の米ツアー優勝を達成。2位にも2度入るなど最高のシーズンを過ごした。今週の三井住友VISA太平洋マスターズ(13~16日、静岡・太平洋C御殿場)で1年ぶりに日本ツアーに凱旋出場する。

 丸山は207位に終わり、125位までに与えられる来季のシード権を獲得できず。来季は10年ぶりに日本を主戦場とする。6月の全米オープン後に左ひざを手術しツアーを離脱したタイガー・ウッズ(32)=米国=は、出場6試合ながらランク2位に食い込んだ。

参照元:スポーツ報知

 北京五輪のバドミントン女子ダブルスで8強入りし、引退を示唆していた人気ペア「オグシオ」の潮田玲子(25)=三洋電機=が、来年も現役を続けることが10日、明らかになった。11日に行われる全日本総合選手権(同日から代々木第二体育館)の記者会見で正式表明する。

 潮田はテレビ局からのスポーツキャスター就任の打診も受けていた。だが、パートナーの小椋久美子(25)が現役続行することなどを考慮。三洋電機や日本協会の強い慰留もあり、引退を踏みとどまったようだ。

 ただし、4年後のロンドン五輪を目指すかどうかは不透明。全日本終了と同時に行われる来年の日本代表選考は4年後を見据えた編成となるため、潮田がロンドンを視野に入れていない場合はオグシオのコンビ解消の可能性もある。

 当初は12月28日までの日本リーグが終了してから結論を出す予定だったが、5連覇がかかっている全日本選手権に「気持ちをすっきりさせて試合に集中するため」(三洋電機関係者)決断を早めた。

参照元:スポーツ報知

男子テニスの世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が10日、右ひざの腱炎(けんえん)が完治しないため、国別対抗戦、デ杯決勝のアルゼンチン戦(21―23日)を欠場することを表明した。

 スペインのチームドクターは回復に3―6週間が必要という。ナダルは10月末のマスターズシリーズ、パリ大会で右ひざを痛めて途中棄権した。10日に開幕した今季最終戦、マスターズ・カップ(上海)も欠場した。(AP=共同)

参照元:スポーツ報知

◆日本シリーズ第7戦 巨人2―3西武(9日・東京ドーム) 勝った、舞った、ナベQ、日本一の胴上げだ! 西武が渡辺監督の大胆采配で4年ぶり13度目(前身の西鉄時代を含む)の日本一に輝いた。1点を追う8回無死一塁から片岡を盗塁させて同点劇を演出。先発・西口から石井一、涌井と先発陣を惜しげもなくつぎ込んで、2回途中から一人の走者も許さなかった。若きレオ戦士たちの手で9度、宙に舞った渡辺監督は、2004年の伊東前監督に次ぐ新人指揮官V。新人監督が前年Bクラスから日本一に導いたのは史上初の快挙となった。

 喜びをかみしめるように渡辺監督はゆっくりと歓喜の輪の中に歩んでいった。「オレたちが一番だ!」野太い声を張り上げると、選手たちも人さし指を突き上げた。誰の目にも涙はない。昨年5位のどん底から一気に頂点に駆け上がった男たちの顔には、王者らしいほほ笑みがあった。「やれるだけ上げようぜ!」という声に乗って、99番の大きな背中は9度、宙を舞った。

 「選手を信じて任せる」シーズン中から貫いた信念は土壇場でも揺るがなかった。1点を追う8回。先頭の片岡が死球で出塁すると、初球から迷いなく二盗を決めた。「あれは本人の判断。普段通りのことをしただけ。『待て』をかけたら勢いは止まっていた」栗山の犠打で三塁へ進むと、今度は中島の三ゴロで本塁へ突入した。「あの回に逆転したいと思っていた」指揮官の思いは平尾の決勝適時打となった。

 新人監督の日本一達成は8人目だが、前年BクラスからのVはプロ野球史上初。43歳、12球団最年少にして唯一の投手出身監督らしいマジックもさえた。王手をかけられた第6戦で3日前に完封勝利を挙げたばかりの岸を2番手に送り込んで逆王手をかけると、この日も先発型の石井一、涌井をつぎ込んだ。昨年の監督就任時、西武を戦力外となった後、ヤクルト時代に野球を教わった楽天・野村監督から「投手出身の監督は野球を知らない」と挑発された。「きちんと言葉で理論を説明できる野村監督と出会って初めて指導者になりたいと意識した」それから10年。恩師も舌を巻く采配で栄光をつかんだ。

 「ミスを責めない」というポリシーは現役時代の経験から生まれた。1989年10月12日、西武球場での近鉄とのダブルヘッダー第1試合。強打者ブライアントに直球勝負で挑み、バックスクリーンへ決勝の特大ホームランを打たれた。「ベンチ裏に森監督がすっ飛んできて『何でフォークを投げなかったんだ!』って怒ってね。その瞬間、俺もキレてグラブを壁に思いっきり投げつけた」。最も抑えられる確率が高いと信じたから真っ向から勝負した。「結果は使った監督の責任。選手には結果を恐れず、自信を持ってプレーさせることが大事なんだ」今もその壁を見て自分に言い聞かせている。

 遠征には必ず文庫本を携えている。戦国武将の本を読み、指導者のあり方を学んでいる。「織田信長は嫌いだね。部下を大事にした武田信玄には一番学ぶことが多いよ」。「人は城、人は石垣、人は堀」選手たちを信じて力を発揮させ、ほんの1年前までは負け犬だった集団をわずか1年で最強の軍団に鍛え上げた。「渡辺西武王国」の黄金時代が今、幕を開けた。

 ◆表彰選手
  ▼最高殊勲選手 岸孝之投手(西武)
  ▼敢闘選手 ラミレス外野手(巨人)
  ▼優秀選手 平尾博嗣内野手、中島裕之内野手(以上西武)鈴木尚広外野手(巨人)

参照元:スポーツ報知

◆テニス 全日本選手権(9日、東京・有明テニスの森公園) 女子ダブルス1回戦で、第6シードのクルム伊達公子(38)=エステティックTBC=、藤原里華(27)=北日本物産=組が、昨年ウィンブルドン・ジュニア準優勝の土居美咲(17)=TEAM自由が丘=、奈良くるみ(16)=大産大付高=組を6―2、6―0で撃破。16年ぶりに出場したクルム伊達は、ダブルスでは90年大会以来18年ぶりの勝利を挙げた。男子ダブルスは昨年覇者の岩渕聡(33)=ルネサンス=、松井俊英(30)=ミキプルーン=組が初戦突破した。

 最後に藤原のボレーが決まると、伊達はガッチリと握手を交わした。16年ぶりに戻った全日本のコートで、試合後はファンのサイン攻めにも応じた。ダブルスでは、木戸脇真也と出場した90年大会(3回戦敗退)以来18年ぶりの1勝。「いい初日を迎えられた」4月の現役復帰から最大目標に掲げてきた大会で好スタートを切った。

 土居・奈良組は高校2年コンビとはいえ、昨年7月のウィンブルドン・ジュニア選手権準優勝の実力派。伊達は米村知子と組んだ7月のツアー下部大会、宮崎国際女子の決勝で1―2で惜敗していた。「宮崎のリベンジをしたい」と序盤からネットに出て積極的に攻めた。途中、藤原が足を滑らせて右足を軽くねん挫したが、最後まで主導権を渡さず46分で退けた。

 会場には昨年の初日を上回る4544人の観衆が詰めかけて声援を送った。4月の復帰当初は729位だった世界ランクは現在199位まで上昇し、シングルスは第7シードで出場する。「待ちに待った大会。期待感の方が大きい」。思い出の地・有明で再び日本の頂点を目指す。

参照元:スポーツ報知

◆アイスホッケー女子 2010年バンクーバー五輪・世界最終予選最終日(9日、中国・上海) 世界ランキング9位の日本は勝ち点6で並んでいた同8位の中国に0―2で敗れ、1998年長野五輪以来の出場を逃した。ノルウェー、チェコを連破して最終戦に臨んだ日本だが、第2ピリオドに中国に先制され、追いつけないまま第3ピリオドに追加点を許した。02年ソルトレークシティー五輪、06年トリノ五輪の世界最終予選に続き、また最後の壁に阻まれた。

 三度目の正直はならなかった。長野五輪は開催国枠で出場を果たした日本だが、ソルトレーク五輪、トリノ五輪の世界最終予選はあと一歩で切符を逃す悲劇。またも最終戦の壁に阻まれ、過去の経験者のDF近藤陽子ら選手の悔し涙が氷上にこぼれ落ちた。

 シュート数こそ互角だったが、中国のゴールは遠かった。第2P8分、反則で1人欠く間に先制され、第3Pの失点で万事休す。「1点も取れなくて負けたけど、みんなで気持ちを一つにして一生懸命やった。もっと積極的にシュートを打っていけば良かったと思う」と山中千亜貴主将。「チャンスらしいチャンスもつくれず終わった。得点ゼロでは勝てない」。飯塚祐司監督は攻撃力の差を指摘した。

 スティックなど用具一式だけで20~30万円。マイナーゆえに実業団はなく、選手はクラブチームで毎月1~2万円の部費を払っている。遠征費は国内が1万円、海外が5万円の自己負担を強いられ、今回も自腹を切って上海に乗り込んだ。学生、OL、ゴルフ場キャディー、宅配ピザのアルバイトまで顔触れは様々。FW藤井亜希のように教員と主婦の顔を持つ選手もいる。誰もが身を削り同じ夢を追いかけてきた。

 体格で勝る外国勢に当たり負けしない体力強化。カナダからのGKコーチ招請。今年は7月から5度の合宿も組んだ。男子に対して1割程度だった強化費が4割に増えたのは2年前のこと。本腰を入れた強化は始まって間もないが、さらに戦略を詰めなければ壁は破れない。近くて遠い五輪への道。貧乏軍団の夢は14年ソチに持ち越された。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトボール 日本リーグ女子決勝トーナメント最終日 豊田自動織機0―7ルネサス高崎(9日・西京極球場) 決勝でルネサス高崎が豊田自動織機を7―0で下し、3年ぶり7回目の優勝を果たした。北京五輪金メダルの立役者でエースの上野由岐子(26)がノーヒットノーランを達成。決勝では2001年に完全試合を記録したミッシェル・スミス(41)=豊田自動織機=以来、史上2人目の快挙となった。全日本総合選手権、国体と合わせ国内3冠、北京五輪を加えると4冠という最高の結果で、08年を締めくくった。

 北京の女王が京都で3度、宙に舞った。上野にとってリーグ戦5度目、今季初のノーヒットノーラン。3年ぶり7度目の優勝を快記録で飾った。「ノーヒットノーランはうれしいけど、チーム一丸で優勝できたことがうれしい。本当に神様っているんだなって感じた」と個人記録よりもチームの勝利を喜んだ。

 「ずっと尊敬していた」172勝左腕スミスに投げ勝っての快挙。決勝のノーヒットノーランは、スミスが完全試合を達成した01年以来だった。打者22人に対し、許した走者は4回に四球で出した1人だけ。完全試合こそ逃したが、キレのある直球とチェンジアップで内野ゴロのヤマを築いた。今季は全22試合に登板し歴代最多となるシーズン18勝。奪三振153、0・54の防御率を含め投手部門のタイトルを総なめ。勝利数はスミスの2倍で、NO1投手の座を確立した。

9月の全日本総合は6連覇。国体は2日連続の雨天中止が響き、8強入りしたチームがすべて優勝の“珍事”で2冠目。リーグ戦も制し、国内3冠だ。北京五輪でも金メダルを獲得した日本代表のエースとしてフル稼働。「26年間生きてきて最高の一年だった」と4冠に輝いた08年を振り返った。

 北京の女王を一目見ようと、会場には約1万1000人の観衆が押し寄せた。「上野さん、おめでとう」の声に、背番号17は金のメダルを首にかけ手を振り続けた。「こんなに応援してくれるお客さんを汚したくない」。2016年での五輪正式競技復活へ、まずは最高の形で08年の幕を下ろした。

 ◆上野 由岐子(うえの・ゆきこ)1982年7月22日、福岡市生まれ。26歳。9歳のときにソフトボールを始め、柏原中3年で全国大会優勝。九州女子高に進み99年世界ジュニア選手権V。2001年、日立高崎(現ルネサス高崎)入り。02年の世界選手権の中国戦で完全試合達成。同年の釜山アジア大会金メダル。04年アテネ五輪1次リーグの中国戦でも完全試合を達成し、銅メダル。06年世界選手権は銀メダル。08年北京五輪で念願の金メダルを獲得。174センチ、72キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲九州場所初日(9日・福岡国際センター) 大関取りを狙う関脇・安馬(24)=伊勢ケ浜=は、東前頭3枚目の琴奨菊(24)=佐渡ケ嶽=を下し好スタートを切った。

 大関取りを狙う関脇が、“難敵”を下し白星発進だ。過去5勝13敗と分が悪い琴奨菊戦で、立ち合いが手つき不十分で4度やり直し。5度目でようやく成立し、下手投げを決めた。モンゴルの大先輩、朝青龍から「自信を持っていけ」と、電話で激励された。8日には母・ミャグマルスレンさんが来日し、場所後まで滞在予定。「これからが勝負なので頑張ります」大好きな母に、大関昇進という最高のプレゼントを贈る。

参照元:スポーツ報知

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