バダ・ハリ、大みそか「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！」で復帰

大みそかの「Ｄｙｎａｍｉｔｅ！」（さいたまスーパーアリーナ）を主催するＦＥＧは２６日、都内で追加カードを発表。今月のＫ―１ワールドＧＰ決勝で失格負けしたバダ・ハリ（２４）＝モロッコ＝が、アリスター・オーフレイム（２８）＝オランダ＝と対戦することになった。頭部踏みつけなど暴走したハリには、ファイトマネー全額没収やヘビー級王座はく奪などの処分が１７日に下ったばかり。だが谷川貞治代表取締役（４７）は、本人からの「今度は正々堂々と戦う」という意欲的な申し出、ファンから「早期復帰」を願う声が上がっていることなどを受け、「一刻も早くリングで反省の意を示してほしい」と話した。

参照元：スポーツ報知

ＵＦＣが石井おもてなし！１泊１０万円ホテル用意、社長と会談

【米ネバダ州ラスベガス２５日】プロ格闘家に転向した柔道男子の北京五輪金メダリスト石井慧（２２）＝国士大＝が、参戦を目指す米トップ団体ＵＦＣの２７日に行われる大会「ＵＦＣ９２」の視察のため、同地に到着した。滞在中には、大会を主催するズッファ社のダナ・ホワイト社長（３９）と会談する見通し。出場契約前の格闘家としては超異例の“ＶＩＰ待遇”を受けた。さらに、練習拠点候補地の格闘技ジムも精力的に視察する予定で、“米移住プラン”もぶち上げた。

　柔道時代には縁がなかった米国に降り立ち、大会会場となる巨大なＭＧＭグランドホテルを外から眺めた石井は、「やっぱりアメリカンドリームをつかむのは自分だ、と強く思いました」と目を輝かせた。

　五輪金メダリストとはいえ、プロ格闘家としては“白帯”。だが、現地では破格の待遇が待っていた。２６日にズッファ社のダナ・ホワイト社長と会談する運びとなった。現地関係者によると「契約もしていない選手が社長と会うのは異例中の異例といえる」ということで、それだけ石井にかける期待が大きいということ。石井は代理人を同行させていないが、社長との直接対談となれば話は早い。「話次第では契約チックなことがあるかも」と期待をふくらませる。

　時間が許す限り周辺の格闘技ジムを見て回り、練習拠点も探す。「一緒に練習してもらえれば」と同地にある元ＵＦＣヘビー級王者ランディ・クートゥアのジムにも出向く予定だ。ロシアも候補にしているが、「日本はたまに帰るぐらい。プチ単身赴任です」と将来は拠点に“移住”する覚悟もある。

　現地で用意されたホテルの部屋は、約８０平方メートルもあり、１泊推定１０万円近い豪華さ。「飛行機で疲れて寝ようと思ったけど、思わず部屋の写真を撮りまくっちゃいました」。米国行脚は初日から興奮の連続となった。

　◆ＵＦＣ　１９９３年に第１回が開催された米総合格闘技大会。正式名称は、アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ。当初は目つぶし、かみつき以外は何でもありの過激なルールだったが、現在はスポーツライクに整備され、世界的な格闘技団体となっている。オクタゴンと呼ばれる金網で囲われた八角形リングを使用する。

参照元：スポーツ報知

内川、花嫁募集！ＷＢＣ世界一＆連続首位打者で“３冠”だ…横浜

横浜の内川聖一外野手（２６）が花嫁募集中であることを告白した。２５日、横浜市内で野球教室に参加。大の子ども好きでもある内川は「いい人が現れればすぐにでも結婚したい気持ちはある。今は相手を募集している感じですね」と願望を告白した。来季は、１次候補選手に選ばれているＷＢＣ制覇、２年連続の首位打者に「嫁取り」も加えた“３冠”を目標に掲げた。

　右打者史上最高の打率３割７分８厘をマークした安打製造機が、一念発起した。大ブレークして迎えたクリスマス・イブが、バラ色どころか“暗黒” だったのがきっかけだ。「年賀状を書くのに必死だった。想像したような甘い夜はなかった…」ひとり寂しくペンを走らせるうち「来年こそ」の思いがフツフツとわいてきた。

　広角打法が売りの男らしく、ストライクゾーンはかなり広い。好みのタイプはクール系の真木よう子か、癒やし系の安めぐみと両極端。年齢層も「気にしない。上でも下でもいい」。ただ、内面にはこだわる。「家庭的な子がいい。家事に気を使わなくていいし、野球にも集中できる。野球界は一見華やかだけど、家で生活する時間が長いし、そこは大切にしたい」と、理想を明かした。

　グラウンド内外で野望を成就するため、地元・大分で迎える正月休みも体は動かす予定。「運命の赤い糸で結ばれた人を引き寄せます」まだ見ぬ恋女房を思い、遠い目で決意表明した。

　◆意外な縁から結婚した野球選手　今月７日に結婚式・披露宴を行った巨人・金刃が、新婦・愛さんと出会ったきっかけは「１通のファンレター」だった。ルーキーイヤーの０７年、シーズン序盤のスランプに陥ったとき、手紙が届いた。「精神的に落ち込んでいた時に文章が目に留まって、すっと自分に入ってきた。お礼くらい言ってもいいかな」と愛さんに電話をかけた。その後、メールなどでやりとりを続けて交際に発展。ゴールインまでたどり着いた。

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大久保の違約金４～５億円が限界…神戸が「最終提示」

　神戸が、日本代表ＦＷ大久保嘉人（２６）に獲得のオファーを出しているドイツのヴォルフスブルクに対し、違約金の「最終提示」を行ったことが２５日、分かった。２３日に４度目の条件提示を受け、２４日に返答を送付した。

　神戸の安達貞至社長（７０）は、金額は明らかにはしなかったが「セレッソから来た時の移籍金プラス、代表に入った価値などを上乗せした額」と話し、当初の約９００万ユーロ（約１０億円）から、大幅に譲歩した約３００万ユーロ（約４億円）から４００万ユーロ（約５億円、金額は推定）を提示したとみられる。ヴォルフスブルクの提示は約２００万ユーロ（約２億４０００万円）で双方の提示には開きがあるが、同社長は「これが妥協できるギリギリ。向こうが（この額を）出せないなら、大久保は出せない」と“最後通告”。

　大久保はこの日、社長らクラブ幹部と約３０分、会談したものの「何もないよ」とだけ言い残し、足早にクラブハウスを後にした。

参照元：スポーツ報知

真央３回転半立て続けに成功「ミスなく滑りたい」全日本選手権

フィギュアスケートの全日本選手権で２６日に始まる女子の有力選手が２５日、長野市ビッグハットで記者会見し、優勝候補の筆頭、浅田真央（愛知・中京大中京高）は「強い気持ちでミスなく滑りたい。３連覇も一つの目標」と抱負を述べた。

　この日の公式練習では、フリーで２度跳ぶ大技のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を立て続けに成功させ「すごくいい状態で、疲れもない」。課題の２連続３回転ジャンプについても「高く跳べば回りきれる」と自信を見せた。

　３大会連続５度目の世界選手権代表を目指す安藤美姫（トヨタ自動車）は、６位に終わった先のグランプリファイナルから復調の気配を見せ「２００８年の最後の大会で自分の力を出し切れればいい」。練習で着氷した４回転ジャンプ挑戦については明言を避けた。

　浅田真央「小さいころから見てきた大会なので思い入れがある。すごくいい状態で疲れもない。強い気持ちで、ミスなく滑ることが目標」

　安藤美姫「（全日本選手権で初優勝したリンクで）楽しみ。成長して帰ってきたところを見せられたらいい。自分の力を出し切ることを考えたい」

　中野友加里「重圧が一番かかる大会になる。今まで練習してきたことを信じてやるだけ。代表の切符をつかみたい」

　村主章枝「とにかく世界選手権に行きたい。調整はまずまず。自分がやってきたものを発揮できるような心構えで臨みたい」

　鈴木明子「かなりいい状態に仕上がった。全日本はこれまであまり（結果が）よくないが、後はやるだけ」

参照元：スポーツ報知

美姫、思い出の地で完全復活見せる…フィギュア全日本

フィギュアスケートの世界選手権（来年３月、ロサンゼルス）代表選考会を兼ねた全日本選手権が２５日、開幕。女子は２６日にショートプログラム（ＳＰ）を行う。

　安藤美姫（２１）＝トヨタ自動車＝が、思い出の地で完全復活に挑む。会場の長野ビッグハットは、０３年１２月に４回転ジャンプを成功させて全日本を初制覇した場所だ。大技が成功すれば国内では５年ぶりとなる。当時は１６歳。１８日で２１歳になったミキティは「成長してこのリンクに帰ってきたということを見せたい」と意気込んだ。

　公式練習では２回跳び、１回着氷に成功。６位に終わったＧＰファイナルでは、今年２月の四大陸選手権以来となる４回転ジャンプに挑み復活への感触もつかんだ。プログラムも一新し「ジャンプよりもスピン、ステップにも力を入れたので評価されたい」と意欲的。けがに悩む右肩への不安も残るが「試合中に肩が外れないように気を付ける。順位よりも力を出し切りたい」とたくましかった。

参照元：スポーツ報知

モーゼス、デンカオセーンが公開練習…小堀、坂田に挑戦

　プロボクシングＷＢＡの日本人チャンピオンに挑む外国人２選手が２５日、東京都内のジムで練習を公開した。ライト級の小堀佑介（角海老宝石）が初防衛戦（来年１月３日・パシフィコ横浜）で対戦する同級１位パウルス・モーゼス（ナミビア）は３ラウンドのスパーリングで鋭い左ジャブを見せるなど随所にスピードと身体能力の高さを披露した。

　フライ級タイトルマッチ（３１日・広島サンプラザ）で坂田健史（協栄）と再戦するデンカオセーン・シンワンチャー（タイ）はミット打ちなどで軽めの調整だった。

　モーゼスは「ベルトを持ち帰るために来た。コンディションは良い。自分の長所を出して勝ちたい」と意欲的。デンカオセーンは昨年１１月の試合では坂田と三者三様の判定で引き分け、王座奪取に失敗しており「坂田は手数が多い。中に入れないようにしたい」と対策を話した。

参照元：スポーツ報知

山本山、日本人最重量守った

日本人関取史上最重量の新入幕・山本山（２４）＝尾上＝は、この日開かれた力士会の体重測定で前回（８月）より４キロ減の２８４キロとなったが、最重量の座は守った。「このぐらいのアップダウンは予想通りッス。朝も飯を食っていませんし」と話し、過熱する周囲とは対照的に冷静だった。

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遼、史上最年少で受賞…日本プロスポーツ大賞

日本プロスポーツ大賞の表彰式が２５日、東京都内で行われ、史上最年少の１７歳で大賞に選ばれた男子ゴルフの石川遼選手は「ことしプロスポーツ選手の仲間入りをして、まさかこのような賞をもらえるとは思っていなかったが、これも頑張ってきた成果を認めてもらったおかげ」と受賞の喜びを語った。

　石川選手は午前に首相官邸で麻生太郎首相から大賞の内閣総理大臣賞を授与された。自身が使用していたパターを首相にプレゼントし、首相から「一流から超一流になるには努力もライバルも必要」と激励された。

　石川選手はプロに転向した今季、史上最年少で賞金１億円を突破。今後に向けて「またいつかこの賞と巡り会えるよう、これからも努力したい」と述べた。

　殊勲賞を獲得した大相撲の横綱・白鵬は「石川遼君と同じ大賞をもらえるよう、来年も努力精進したい」と抱負。同じく殊勲賞のプロ野球、西武は渡辺久信監督が「春先から無我夢中で駆け抜けてきて、すべての栄冠を手にすることができた。真価が問われる来年も努力したい」と感慨深そうに話した。

参照元：スポーツ報知

真央の演技、審判員目線で見られる！国内初ジャッジ席にカメラ

　フィギュアスケートの世界選手権（来年３月、ロサンゼルス）代表選考会を兼ねた全日本選手権が２５日、開幕。２６日にショートプログラム（ＳＰ）を行う女子は浅田真央（１８）＝中京大中京高＝が公式練習でトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を４回成功し、自身初の３連覇へ順調な仕上がりをアピールした。中継するフジテレビでは国内フィギュア放送初の試みとして、審判員の目線で見られる特殊カメラを設置。迫力ある映像を、審査員気分でチェックできることになった。

　テレビの前のあなたが、お茶の間で真央の演技をジャッジ！　大会の放映権を持つフジテレビでは、リンクサイドの審判員席側フェンスの内壁に３０センチ四方の特別スペースを作り、内部にカメラ１台を埋め込んだ。０６年トリノ五輪のフィギュア会場で実施された撮影手法で、審判員とほぼ同じ目線で選手を撮影できるとともに、リンクに近いため臨場感あふれる映像を撮ることが可能だ。

　この“ジャッジ・カメラ”は国内では初の試みとなる。「全日本はＧＰシリーズとは異なり、バンクーバーに向けて第一歩となる大会。その色を濃く出したい」と渡辺信治プロデューサー（４３）。五輪出場枠を争う世界選手権へつながる今大会で、トリノと同じ“五輪仕様”の放送態勢を決めた。「これまでと違った迫力ある映像を提供できます」と渡辺氏。何よりも視聴者がジャッジ目線を味わえるのが魅力だ。

　カメラの最大の“標的”となる真央はこの日、２６日の女子ＳＰを前に会場で調整。３回転半は連続ジャンプを含め４回成功し、「（調子は）すごくいいと思います」と笑った。世界女王の真央だが、意外にも主要大会で連覇中なのは全日本だけ。「何回も連覇したことがないので（３連覇は）目標です」と“タイトル防衛”に闘志を燃やした。

　優勝とともに“世界新”のハイスコア更新にも期待がかかる。全日本は国際スケート連盟（ＩＳＵ）主催でない国内大会のため参考記録扱いとなるが、真央は２年連続で２００点の大台を突破。自身の持つ公認世界最高記録（０６年ＮＨＫ杯、１９９・５２点）を上回る超高得点をたたき出している。

　ＧＰファイナルで成功した３回転半２発は今回も挑戦する意向で、成功すれば国内では０５年全日本以来３年ぶり。基礎点８・２点の３回転半を２回跳べば、再び２００点超えは十分可能だ。「入っている要素をミスなく滑りたい。３連覇も目標の一つです」と真央。ファンが見守るテレビ画面に、歓喜の真央スマイルを映し出す。

参照元：スポーツ報知

ピエルス、全仏に意欲…テニス

左ひざのけがで２００６年１０月以降試合から遠ざかっている女子テニスのマリー・ピエルス（フランス）が２５日、フランスのレキップ紙の取材に応え、来年の全仏オープン出場に向けて意欲を口にした。

　００年の全仏オープンなど、四大大会で２度の優勝を遂げた３３歳は記事の中で、けがからの回復について言及。引退についても「まだ“その時”ではないと感じている」と否定した。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知

石井、全身ＵＦＣグッズで渡米…２７日「ＵＦＣ９２」観戦

プロ格闘家に転向した北京五輪柔道男子１００キロ超級金メダリストの石井慧（２２）＝国士大＝が２５日、参戦を目指す米格闘技団体ＵＦＣの大会「ＵＦＣ９２」を視察するため、成田空港から米ラスベガスに向けて出発。ＵＦＣグッズで身を固め、参戦にかける意気込みを示した。

　キャップ、Ｔシャツ、パーカー、バッグ…。身に包んだものすべてがＵＦＣのロゴ入りだった。「オレはＵＦＣに行くんだ、という気持ちの表れです。興奮してます」と鼻息を荒くした。現地では、ヘビー級暫定タイトルマッチのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ対フランク・ミア戦などが組まれている２７日のＵＦＣ９２を観戦。主催するズッファ社のダナ・ホワイト社長とも会談する予定だ。２日前には、同社長からこの日身につけたグッズに加え、ＵＦＣ特製オープンフィンガーグローブが贈られた。バッグにはこのグローブを入れており、いつでも練習する態勢はできている。

　「会場の雰囲気も見てみたいし、楽しみです」出場契約まで進むかどうかは微妙だが、知人のレゲエアーティストＨＩＢＫＩＬＬＡとは入場曲を作ってもらう約束をしている。初観戦のＵＦＣで、オクタゴン（金網に囲まれた八角形のリング）に触れることもできるかもしれない。「金網は入りたい。入ったら出てきたくない」と目を輝かせて日本を飛び立った。

参照元：スポーツ報知

北村弁護士が５００万アップ勝ち取る！…日本ハム

日本ハム・武田久投手（３０）が２５日、札幌市内の球団事務所で２度目の契約更改交渉を行い、５００万円増の１億１５００万円プラス出来高でサインした。日テレ系「行列のできる法律相談所」に出演する北村晴男弁護士（５２）が初めて代理人を務め、現状維持の前回提示から５００万円アップを勝ち取った。初の契約更改を終えた北村弁護士は「楽しい交渉でした。１００％とは言い難いが、９０％くらいはできたのでは」と笑顔。武田久は「良い交渉をしてもらったと思うし、本当に感謝してます」と会見で頭を下げていた。

参照元：スポーツ報知

松井放出！？ＮＹタイムズ報じる

　テシェーラ獲得にともない、２４日付ニューヨーク・タイムズ電子版は、ヤ軍の年俸抑制の一環として松井秀のトレードの可能性を報じた。今オフ、ヤ軍は、Ｗソックスから左右打ちで４年連続２０本塁打のスウィッシャー選手を獲得。一塁以外に、外野も守れる同選手は今後３年間で２１００万ドル前後の契約を結ぶ可能性があるだけに、１３００万ドルの契約を残す６歳年長の松井よりも戦力になると考えている、としている。一時は消滅したかに思えた松井の移籍話が再燃するかもしれない。

参照元：スポーツ報知

浦和ショック！三菱ふそう撤退、厳冬へ更なる追い打ち

今季無冠に終わった浦和とスポンサー契約を結んでいる、三菱ふそうトラック・バス株式会社が撤退することが２４日、分かった。今季ユニホームのパンツ部分と練習着にロゴが入っていたが、来季は運送会社のＤＨＬとなることが内定。世界的不況と業績悪化の影響だが、“グループ企業”の撤退は衝撃。推定２億円規模の減収で厳冬は深刻化しそうだ。

　未曽有の不況の波は赤い悪魔をも直撃した。関係者によると、０３年１月の会社設立以降、オフィシャルパートナーとして浦和をサポートしてきた三菱ふそうバス・トラック株式会社（本社・神奈川県川崎市）が来季のユニホームスポンサーから完全撤退する。

　景気悪化による自動車産業の国内外の需要減と業績悪化による措置だが、三菱自動車フットボールクラブを前身とする浦和にとっては、衝撃の“グループ企業撤退”。今季はユニホームのパンツ部分と練習着に同社のロゴマークが入っていたが、来季は変更となる。これまでＡＣＬ用のユニホームスポンサーを務めていた国際的運送会社「ＤＨＬ」が来季ＡＣＬ出場権獲得失敗に伴い、国内用ユニホームのスポンサーとなる。

　今季４３社とスポンサー契約を結んでいた浦和にとって、ふそうは大口契約７社のうちの１つで、年間スポンサー料は推定２億円。来季の覇権奪回を狙うチームにとって資金的にも痛手となる。

　浦和は現在日本サッカー協会会長を務める犬飼基昭前社長の決断で０５年から三菱自動車との損失補填（ほてん）契約を解消。親会社からの単独支援に依存せず、アジア屈指のサポーターの入場料収入とブランド力を生かしたスポンサー収入を柱に独立採算の道をまい進していたため、「痛手は最低限」（クラブ関係者）という。しかし、横浜Ｍ中沢佑二の獲得を見送り、さらには保留者続出という厳冬状態に今後拍車がかかる危険性は高い。

参照元：スポーツ報知

“真央本”大人気１０日で１万部突破…２５日から全日本フィギュア

フィギュアスケートの世界選手権（来年３月、米ロサンゼルス）代表選考会を兼ねた全日本選手権は２５日、長野ビッグハットで開幕する。ＧＰファイナル覇者の浅田真央（１８）＝中京大中京高、写真＝は２４日の練習で、自身初の３連覇へ始動。真央が世界女王に上り詰めるまでの１年間を追ったノンフィクション書籍「浅田真央、１７歳」（文芸春秋刊、１４００円）が発売１０日間で１万部を突破する爆発的な売れ行きを見せていることも分かった。

　ライバル金妍兒（韓国）を破って３年ぶりにＧＰファイナルを制した真央フィーバーは、出版界にまで波及していた。

　発行元の文芸春秋出版局によると、「浅田真央、１７歳」は今月１４日に初版８０００部で全国一斉発売され、ファイナル優勝を受けて売り上げが急上昇。全国から追加注文が殺到し、急きょ３０００部を増刷するなどの対応に追われている。

　同書は真央の昨シーズンを追いかけたノンフィクション。プライベート写真を中心にした「浅田真央、１５歳」、全日本女王になる姿を描いた「浅田真央、１６歳」に続くシリーズ３作目で、真央の貴重な書籍として人気。今回も発売１０日で１万１０００部突破という驚異的な売り上げに、同社では「スポーツものでは異例の出足。全日本で拍車がかかればうれしい」とホクホク顔だ。

　真央は全日本選手権女子ショートプログラム（ＳＰ）を２日後に控え、クリスマスイブ返上で本番会場での非公式練習に参加。３０分間ほど滑り、氷の感触を確かめた。今大会は初めての主要大会３連覇と、国内では３年ぶりとなるトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）２発成功が目標となる。女子ＳＰが行われる２６日、同フリーを実施する２７日の前売り券はほぼ完売状態で、女王の凱旋試合への注目は高い。

　◆「浅田真央、○歳」シリーズ　著者は、医療問題やペットに関する著作も手がけるノンフィクションライターの宇都宮直子氏。

　０６年４月発売の「―１５歳」は、幼少時の写真やエピソードが満載で、約２万部のベストセラーとなった。０６～０７年の真央を追った続編の「―１６歳」は０７年９月に発売され、約８０００部を売り上げている。

参照元：スポーツ報知

興毅が来月３１日メキシコで試合

プロボクシング亀田３兄弟が所属する亀田ジムは２４日、元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者の長男・興毅（２２）が、来年１月３１日にメキシコ・マサトランでＷＢＡ世界フライ級１４位のエベルト・ブリセニョ（ニカラグア）と同級１２回戦を行うと発表した。ノンタイトル戦で、来春以降の世界挑戦へ向けた前哨戦となる。実戦は８月３１日に同じくメキシコでサルバドール・モンテスに快勝して以来、５か月ぶり。

参照元：スポーツ報知