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◆アジア杯最終予選 日本2―1イエメン(20日・熊本県民総合運動公園陸上競技場) 岡田ジャパンの2009年は、お寒いスタートとなった。イエメンと対戦した日本は前半7分、FW岡崎慎司(22)=清水=の国際Aマッチ初ゴールで先制したが、その後、手詰まりし後半2分に追いつかれる始末。同21分にFW田中達也(26)=浦和=のヘディング弾で何とか2―1で勝ったが、FIFAランク153位の超格下に大苦戦。国内組主力や欧州組を欠いた“1軍半”の岡田ジャパンは層の薄さを露呈し、指揮官は若手にダメ出し。バーレーン戦でのメンバー入れ替えを示唆した。

 “1軍半”の岡田ジャパンのFIFAランクは、実質150位台だった。最新ランク34位のはずの日本は、同153位のイエメンに対し、終盤まで大苦戦を強いられた。

 先発メンバーのうち7人が国際Aマッチ出場数が1ケタの若いチームは、チャンスを作るが、そのチャンスを決め切ることができない。2009年初戦は2―1の辛勝。「あと2~3点は取らなければならなかった。若い選手は高いモチベーションで戦ってくれたが…。判断も悪い。まだまだ経験が必要だ」岡田監督は険しい表情で、若手にダメ出しした。

 1軍半の日本を救ったのは、正真正銘の1軍の田中達也だった。1―1で迎えた後半21分。中村憲の右CKをニアサイドの岡崎がファーサイドへ流すと、167センチの小さな大エースは体を投げ出し、頭で決勝点をねじ込んだ。ベストメンバーがそろった時でも、レギュラーを張る男が、日本に勝利を呼び込んだ。

 攻撃陣と同様、守備陣も及第点には届かない。後半2分にはイエメンに高さで負けてセットプレーから失点。寺田、高木のセンターバックコンビと、中沢、闘莉王の最強コンビとの実力差は明らかだった。

 アジア杯予選第2戦バーレーン戦(28日、マナマ)では、MF遠藤保仁(G大阪)ら国内組の主力が合流する。さらにW杯アジア最終予選第4戦オーストラリア戦(2月11日、日産ス)にはMF中村俊輔(セルティック)ら欧州組が加わる。この日、新戦力は結果も内容も残さなければならなかったが、期待に応えることはできなかった。

 この日試合後、一時解散。「熊本でうまいものを食べてこい。領収書をオレのところへ持ってこい」岡田監督はロッカールームで明るく呼びかけたが、冷徹さが身上の指揮官は、同時に別のことを考えていた。「少しずつメンバーは変わっていくだろう」。この日の出場選手の多くがベンチへ、あるいはベンチ外へ戻ることは間違いない。

 オーストラリアのグラハム・アーノルド・コーチ(45)がスタンドで“お忍び視察”。97~98年には広島でFWとしてプレーしていた日本通が、岡田ジャパンの戦いぶりに目を光らせていた。最強のライバルに対し、層の薄さという弱点を露呈。やはり、俊輔、遠藤、中沢、闘莉王がいないとダメなのか。岡田ジャパンの2009年は不安とともに幕を開けた。

参照元:スポーツ報知

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フィギュアスケートの欧州選手権は20日、ヘルシンキで開幕し、ペアのショートプログラム(SP)はマリア・ムホルトワ、マキシム・トランコフ組(ロシア)が69・62点で首位に立った。

 アイスダンス規定はヤナ・ホフロワ、セルゲイ・ノビツキー組(ロシア)が37・43点でトップ。(共同)

参照元:スポーツ報知

北京五輪レスリング女子72キロ級の銅メダリストで、進退を保留していた浜口京子(31)=ジャパンビバレッジ=が20日、全日本女子選手権(4月4―5日、東京・駒沢体育館)からの本格復帰を宣言した。「充電完了です。五輪の後に比べ、気持ちがすごい進歩してる」と浜口。12年ロンドン五輪も「かすかに見え始めている」と意欲を見せた。

 昨年10月の世界選手権で痛めた右ひじは完治。55キロ級の元世界女王・山本聖子(28)の現役復帰にも刺激を受けた。年内の目標は世界選手権(9月21―27日、デンマーク)切符。全日本での優勝が最低条件で、全日本王者・佐野明日香(自衛隊体育学校)との6月のプレーオフを制し、世界選手権最多の10個目のメダルを狙う。

参照元:スポーツ報知

東京、神戸の2元中継による報知新聞社後援「ワールドプレミアムボクシング」ダブル世界戦が3月12日に行われることが20日、発表された。王者オスカー・ラリオスとの再戦に臨むWBC世界フェザー級3位・粟生隆寛は世界ベルトを手に、センバツ高校野球(3月21日開幕、甲子園)に出場が決定的な母校・習志野高の応援に駆けつけることを宣言。V8防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積は父直伝のパンチでの指名挑戦者撃退を誓った。

 念願のベルトを手みやげに粟生が甲子園に乗り込む。「今年は応援に行きたいですね。もちろん世界王者になってです」母校・習志野高は昨秋の関東大会で準優勝し、3月21日に開幕するセンバツの出場が決定的となった。ラリオス撃破を条件に春夏通じ約8年ぶりとなる高校球児の舞台へ“出撃”する。

 競技こそ違うがいつも母校のことは気にかけている。時間を見つけてはボクシング部に顔を出すことはもちろん、競技を限らず動向を新聞などでチェックする。「高校時代はぼくが全国優勝したのに話題を野球部に持って行かれたりしたけど」と苦笑いしたが、自身もオフにはバッティングセンターに通う野球好き。部員との面識はないが先輩としてできるエールが自身の世界王座獲得だ。

 下地は整いつつある。19日まで長谷川らとともに米ハワイで行っていた走り込みで下半身が強化されたのはもちろん、日々の練習の成果で上半身もたくましく成長した。この日もネクタイを締めようとすると以前から所有していたシャツの一番上のボタンが締まりづらくなっていた。「首が太くなったかな。パワーで押し負けるとは思いません」前回対戦で「中途半端だった」というファイタースタイルを身につけ、盤石の態勢を築く。

 重圧をみずからにかける意味もある。WBCが昨年10月の激闘を評価して行われる異例のダイレクトリマッチ。「(米)オバマ大統領じゃないけど『CHANGE』です。もう後がないと思っていきます」と粟生は言った。宿敵撃破で“Yes We Can”。日本一を目指す後輩に世界を極めた男にしか備わらない必勝オーラを送る。

参照元:スポーツ報知

東京、神戸の2元中継による報知新聞社後援「ワールドプレミアムボクシング」ダブル世界戦が3月12日に行われることが20日、発表された。王者オスカー・ラリオスとの再戦に臨むWBC世界フェザー級3位・粟生隆寛は世界ベルトを手に、センバツ高校野球(3月21日開幕、甲子園)に出場が決定的な母校・習志野高の応援に駆けつけることを宣言。V8防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積は父直伝のパンチでの指名挑戦者撃退を誓った。

 長谷川がボクシング史に残るフィニッシュを見せる。昨年度の年間表彰では初の「KO賞」を受賞。周囲の期待に応えるように、新たな秘密兵器の構想があることを明かした。「マリンガはあるパンチに弱点があると思う」ヒントは元ボクサーの父・大二郎さん(53)の経験談だ。

 自身3度目となる指名挑戦者は、昨年6月に元王者ウィラポン(タイ)に4回TKO勝ち。映像で印象的だったのが左右のアッパーの多用だ。大二郎さんは「得意なものをぶつけられたら嫌なもの」と説明。つまり、目には目を、だ。秘密兵器は相手を上回る、カウンターからの左アッパーの進化形になりそうで、王者は「決まれば、見たことのないものになると思う」と自信を見せた。

 慢心はない。一昨年10月のジム移籍以来、初の神戸凱旋。「地元で気合が入ってます。不思議なくらい、油断がないですよ」と力を込めた。今回は初めて真正プロモーションによる世界戦で、会場はジムの目と鼻の先。地域住民や小学生を招待するプランもある。

 南アフリカのズールー族子孫というマリンガは鋭い眼光からハングリーさがプンプン。「いかに殴り合いできるか。相手が出てくればKOチャンスはある」と3戦連続のKO劇を予告。新秘密兵器で、歴代3位タイとなるV8を飾る。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲初場所10日目 ○日馬富士(寄り切り)白鵬●(20日・両国国技館) 初の4連覇と10回目の優勝を目指す白鵬が、痛すぎる初黒星を喫した。日馬富士の左からの下手投げで崩され寄り切り。連勝は9で止まり、朝青龍に単独トップを許した。横綱同士による千秋楽全勝決戦は消滅し「負けたことなのでしようがない。周りが騒ぐだけでやっている方はそうじゃない」と、悔しさをかみ殺して強がった。

 日馬富士は先場所、本割で敗れ優勝決定戦で何とか振り切った相手。場所前の連続42番のけいこで対策も練ったが、対戦成績9勝5敗で3連敗した過去もあり「多少意識した」。さらに07年名古屋の横綱昇進以来、10日目は4回も負けている“鬼門”。9日目までの安定感は消えてしまった。

 3場所連続で休場した朝青龍に賜杯を奪われれば、批判の声が上がるのは確実。「(気持ちを)切り替えてやりたい」東の正横綱のプライドに懸けて、逆転優勝を狙う。

参照元:スポーツ報知

 ◆大相撲初場所10日目 ○朝青龍(押し出し)琴光喜●(20日・両国国技館) 横綱・朝青龍が10連勝で単独トップに立った。9日目まで全勝だった横綱・白鵬が新大関の日馬富士に敗れ、一歩後退。ライバルの黒星で26年ぶりの千秋楽横綱同士の全勝対決は消えたが、結びで大関・琴光喜を押し出し全勝を守った。過去、初日から10連勝を達成した14場所はすべて優勝。5場所ぶりの復活Vへ確率は100%。11日目の大関・琴欧洲も下し、23回目の優勝へ勢いを加速させる。

 目の前で白鵬に土がついた。まさかの波乱に座布団が舞う異様なムードにも、西の控えで朝青龍は微動だにしなかった。「意識はなかった」ライバルの後退に気負いもない。琴光喜を冷静に押し出し10連勝。ついに10日目で22回目の優勝を果たした昨年春以来の単独トップに立った。

 土俵上では、痛めている3場所連続休場の原因となった左ひじを押さえたが「大丈夫だ」。初日から10連勝は22回目の賜杯を獲得した昨年春以来、15回目。過去、14回すべて優勝しているが、支度部屋ではけがの不安を打ち消しデータに浮かれなかった。

 今場所2日目の12日にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」で殺人予告を書き込まれた。犯人は15日に脅迫の疑いで逮捕されたが、19日、新たに同様の書き込みをする便乗犯が複数現れたことが判明。警視庁深川署が捜査を始めたのだ。周囲は「怖いですね」と不安を漏らしたが、横綱はまったく気にするそぶりを見せなかったという。復活Vへ闘志を高め、便乗犯を吹き飛ばす高い集中力を証明した。

 白鵬の1敗で83年秋の隆の里対千代の富士以来の千秋楽横綱全勝対決は消滅した。残り5日間を突っ走り06年九州以来、6回目の全勝Vをもぎ取るしかない。前日までは白鵬有利と見ていた武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は「朝青龍の動きが良くなる」と、見方を逆転した。

 けがの予防に毎晩モンゴルから取り寄せた標高2000メートル以上に生息する伝説の鳥「ホイロク」の漢方薬のスープを飲んでいる。「問題ない」。だれもが予想していなかった全勝Vへ、朝青龍が本気で取りにいく。

参照元:スポーツ報知

◆テニス全豪オープン第2日(20日、メルボルンパーク・テニスセンター) 日本のホープ、世界ランク59位の錦織圭(19)=ソニー=は同32位で第31シードのユルゲン・メルツァー(27)=オーストリア=とシングルス1回戦で対戦し、5―7、2―6、1―6のストレート負けを喫した。第1セットはサーブで相手を崩し主導権をつかんだが、第9ゲームのセットポイントで押し切れず逆転された。女子で初出場の18歳、森田あゆみ(キヤノン)はシングルス1回戦でタチヤナ・マレク(ドイツ)に6―7、2―6で敗れた。

 第2セット第7ゲーム、ジャンピング・フォアハンド「エア・ケイ」が飛び出した。だが2発ともアウト。第3セットに放った3発目はコードに触れて相手のチャンスボールに。「風がやりにくかった。ミスも多くて、何をすればいいか分からなくなってしまい、追いかける気持ちも失ってしまった」初めての全豪は1時間44分で終わった。

 気温は38度まで上がり、強風も舞った。第1セットはオフに重点的に取り組んだサーブで5―3とリードしたが、2本のセットポイントを逃すと、4ゲーム連取されて逆転された。相手は左利き独自の逃げるサーブを錦織のバックに集め、前に出て重圧をかける。第2セット以降は気持ちが先走ってリズムを失った。

 今季開幕戦のブリスベーン国際でベスト8に入ったが、12日のハイネケン・オープン1回戦で右腕を痛めて途中棄権。「右ひじは昨日まで痛くて、準備不足を感じた」と錦織。13日にメルボルン入りしてからの3日間、ラケットを握れなかったことも響いたが、南半球遠征で得たものも大きい。当時世界20位のトーマス・ベルディハ(チェコ)を倒し、この日も格上相手に序盤はリードを奪った。「打ち負けない自信はつきました。次の全仏オープンは好きなクレーコートなので頑張ります」と前を向いた。

 昨年11月には卓球女子の福原愛(20)=ANA=との原宿デートを撮られた人気者。「テニス以外で何か心を煩わされることは?」という質問には、何を言われているのか分からないという表情を見せた。19歳の心はテニス一直線にある。敗北を糧に新たなスタートを切る。

参照元:スポーツ報知

男子プロゴルフの石川遼(17)=パナソニック=の米ツアー出場が決定したことが20日、分かった。日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)が選定する昨年度のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)に石川が選ばれたことが判明。男子の受賞者には副賞として米ツアー1試合の推薦出場権が与えられることから、出場の期待がかかるマスターズより一足早く今季の米ツアー出場権が確定した。

 米ツアー・デビューを夢見る石川に、早くも大きなチャンスが訪れた。若手の育成に力を入れているGTPAが、昨年度の新人賞に石川を選出したことが判明。新人賞は昨年度の獲得賞金上位者から人格、マナー、エチケット、将来性を加味して選出される。石川は賞金ランク5位だけでなく、人格などすべての項目を文句なしに満たしている。授賞式は都内で2月上旬に行われる。

 一番うれしい特典は「米ツアー出場権」だ。男子の受賞者はGTPAと日程面の調整を行い、出場を希望する米ツアーの試合を決定。マスターズなどのメジャー大会や世界選手権シリーズなどのビッグトーナメントは無理だが、そのほかの試合であれば融通が利くという。05年度受賞者の宮里優作は06年のリノタホオープンに出場。2日目には世界でも2度目となる同一ラウンドで2度のホールインワンを達成したこともある。

 石川サイドは文武両道の観点から、学校が長期休み期間の参戦を最優先に考えている。現時点で出場に最適な試合は、優作も出場したレジェンズ・リノタホオープン(8月6~9日、米ネバダ州モントレーGC)だ。同大会は翌週にメジャーの全米プロを控えている。今季の活躍次第では世界ランク上位者の資格で全米プロの出場権が手に入るだけに、2週連続出場の可能性も出てくる。

 日本ツアーも8月の開催は20日開幕の関西オープンと翌週のバナH杯KBCオーガスタのみ。日本ゴルフツアー機構では、日本ツアーと日程の重なる試合を選ぶのは「できれば遠慮してほしい」(関係者)としているだけに、日程的に問題は全くない。

 石川は基本的には日本ツアーを最優先に考えているが、米ツアーに関しても「チャンスがあれば挑戦してみたい」と話していた。現在は世界選手権アクセンチュア・マッチプレー(2月25日~3月1日、米アリゾナ州ザ・リッツカールトンGC)出場とマスターズ(4月9~12日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)への特別招待が現実味を帯びているが、一足先に米ツアーへの出場が決まったことは大きなモチベーションになるはず。09年は世界進出元年となる。

 ◆GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー GTPAは男女各トーナメントの主催者の集まり。新人賞は1998年度から制定。男子はツアー選手転向後、女子はプロテスト合格後またはツアープレーヤー会員登録後3シーズン以内の選手が対象となる。男子のみ米ツアー1試合の出場権を付与。石川は昨年、青木功とともにGTPA特別賞を受賞した。

参照元:スポーツ報知

“ロッテ・井口”がきょう誕生する。フィリーズからFA(フリーエージェント)となった井口資仁内野手(34)は20日、代理人が千葉市内で最終交渉に臨む。両者はすでに年俸2億円プラス出来高の3年契約で基本合意しており、書類上の手続きを経て、この日のうちに入団が正式発表されることになった。井口はダイエー(現ソフトバンク)時代の2004年以来の日本球界復帰となる。

 井口がメジャーの舞台には戻らず、日本球界に復帰することを決めた。05年からの4シーズンでホワイトソックス、パドレス、フィリーズと渡り歩き、ホ軍時代の05年に手にしたワールドチャンピオンリングを手に、新たに立つ場所は千葉マリンとなった。

 この日、井口は自主トレ先の沖縄・名護で「代理人からは『20日に(ロッテ側と)最後に会う』と聞いている」と話すにとどめたが、ロッテ側の「強いチームにするのに力を貸してほしい」という言葉に心を動かされたようだ。以前から「僕は過去4年間のメジャーで、自分を捨て、チームのために戦ってきた。その部分を評価してもらいたいと思っている」と話していたが、つなぎ役に徹したメジャー生活での活躍を高く評価したのがロッテだった。

 年俸2億円は昨季、井口がパドレスと結んだ年俸385万ドル(当時約4億3500万円)には及ばなかったが、その差額分は出来高で補うことを提示。オリックス、日本ハムと獲得に動いた他球団のラブコールに断りを入れた。

 レギュラー起用にこだわった。控えとの併用という条件が付いた複数のメジャー球団からのオファーに首を縦に振ることはできなかった。「戻るなら育ててくれたホークスへ」とばく然と考えていたが、ソフトバンクからのオファーはなかった。「若い世代が育っているから仕方ない。それならば、古巣や福岡のファンに、他球団で活躍する姿を見せることで恩返ししたい」その思いが同一リーグの他球団移籍につながった。

 首都圏に戻ることも希望だった。東京・西東京市生まれ。「育ててくれた両親に、最後は近くで野球を見てもらいたい」そういう思いも千葉でのプレーでかなう。メジャー1年目に日本人野手として初めてワールドシリーズを制覇した“優勝請負人”が、熱いファンの声援を背に、再スタートを切る。

 ◆ロッテ主力が続々と直電
  ロッテはチーム一丸で井口獲得に動いていた。井口の元には小宮山を筆頭に清水直、小林といった主力から続々と“直電”が入った。「皆さんが連絡をくれて、一緒にやりましょうと言ってくれている。こういうことは珍しくないかな、と。本当にうれしかった」と言い、選手からの勧誘が大きく心に響いたようだ。

 ◆ロッテ「決めますよ」
  ロッテの瀬戸山球団社長は実行委員会に出席後、井口との交渉について「まだ連絡はない。もうちょっとだけ待ってください」と明言を避けた。会議に同席した石川副代表は、20日に井口側の代理人と会うことを明かし、「基本的な条件は変えていない。(20日は)出来高の部分を詰める。(その日で獲得を)決めますよ」と、手応えを強調した。

 ◆井口 資仁(いぐち・ただひと)1974年12月4日、東京都生まれ。34歳。青学大で東都大学リーグ通算最多の24本塁打をマーク。96年ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入り。05年、自由契約選手としてWソックスに移籍。その後フィリーズ、パドレスに在籍。08年8月末にパ軍を解雇され、9月に再びフ軍入り。今季は自己最少の85試合出場に終わった。178センチ、84キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

◆11年アジア杯予選 日本―イエメン(20日、熊本県民総合運動公園陸上競技場) 日本代表は20日、11年アジア杯予選イエメン戦を戦う。19日は会場で非公開練習を行い、関係者によると先発組に代表デビューする選手はいなかったという。2月11日のW杯最終予選オーストラリア戦(日産ス)へ向け若手選手の台頭も期待されたが、岡田武史監督(52)は勝利を優先させる慎重采配で今年初戦に臨む。

 サプライズはなかった。関係者によると、非公開で行われた紅白戦で主力組に入ったのは、国際Aマッチを経験しているメンバーだったという。岡田監督は15日の鹿屋体大との練習試合で、1・5列目の右サイドに、金崎を主力組で起用したが、先発デビューには踏み切れなかった。

 「勝つためにベストを尽くさないとテストマッチにならない。イエメンに勝つ戦い方で臨む」岡田監督は、イエメン戦をW杯アジア最終予選オーストラリア戦へ向けた予行演習という側面でもとらえている。だが、勝利を優先させる慎重な采配をとることになった。

 10日から始まった鹿児島合宿には、欧州組やトヨタ・クラブW杯に出場したG大阪勢、天皇杯4強以上のクラブの選手は招集していない。国際Aマッチ未経験の選手は、負傷離脱したDF森重(大分)を含め7人招集された。金崎がチャンスを与えられたが、コンディション不足によるでん部痛に悩まされていた。岡田監督は「チャンスを生かしてくる選手が1人でも2人でも出てくるとチームの活性化になる」と話すが、大分のファンタジスタは好機を生かし切れなかった。

 指揮官は練習終了後、宿舎でミーティングを行い、イエメンの分析DVDを選手に見せた。「キッチリした技術を持っており、激しい当たりをしてくる。しっかり守って速攻というパターンという風に理解している。簡単な試合ではないけれど、結果を出せるチームになったと思います」自信をもって勝利を宣言したのは、ギャンブルを捨て、堅実な布陣で戦うことを決断したからでもあった。

参照元:スポーツ報知

昨季のフリースタイルスキー・モーグルW杯で日本人初の種目別女王に輝いた上村愛子(29)=北野建設=が19日、W杯第2戦カナダ大会に向け成田空港を出発。昨年12月の今季W杯開幕戦フランス大会は5位に終わり、昨季からの連勝は5でストップしたが、「また(種目別首位選手が着用する)イエロービブを着たい」と“王座奪還”を誓った。

 開幕戦後は福島で合宿を行い、昨季後半の調子も戻ってきた。「体のポジションがうまくつかめるようになってきた。やっとエンジンがかかってきた」3月7、8日の世界選手権(福島・猪苗代)を前に、1月24日から2月21日までの約1か月でW杯8戦をこなす強行スケジュールが待つが「ずっと大会のことだけを考えていい1か月。楽しみにしている」と笑顔で日本を後にした。

参照元:スポーツ報知

プロボクシングWBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(28)=真正=が19日、キャンプ先のハワイから帰国。3月のV8戦となる左のブシ・マリンガ(南アフリカ)戦対策で、元WBC世界フライ級王者でサウスポーのマルコム・ツニャカオ(フィリピン)をスパーリングパートナーに迎えることを明かした。日焼けした顔で関西空港に到着した王者は「今までのキャンプで一番良かった」と手応え。今月下旬から行うスパーに初めて元世界王者を迎えることに「うまさを盗んだろう、と思ってる」と意気込んでいた。

参照元:スポーツ報知

 ◆大相撲初場所9日目 ○琴欧洲(寄り切り)若の里●(19日・両国国技館) 難敵を慎重に寄り切った。琴欧洲が、過去2勝8敗と、苦手にしている若の里を寄り切りで下して、1敗をキープ。両横綱の後ろにピタリとつけた。9日目での勝ち越しは、初優勝した昨年夏場所以来、4場所ぶり。最近の2場所は、腰のけがなどで、千秋楽でようやく8勝目を挙げるパターンが続いただけに、「ここ2場所は、きつかったですからね。いい流れになりました」と、満足そう。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)も、「正月休みもしこを踏んでいたし、落ち着いている。去年の夏の感じが出て来たね」と、弟子の踏ん張りに目を細める。10日目は過去14勝5敗と分がいい千代大海。夏以来の優勝が視界に入ってきたが、「まだ横綱が全勝なので、これからです」と表情は緩めなかった。

参照元:スポーツ報知

 ◆大相撲初場所9日目 ○白鵬(上手投げ)把瑠都●(19日・両国国技館) 白鵬は負けない。朝青龍が9連勝を守った直後の結びで1敗の関脇・把瑠都と、1分14秒7の力のこもったド迫力の大相撲を展開。最後は必殺の左上手投げで全勝を死守。今場所好調の把瑠都を力で制し、同じ全勝の朝青龍とは中身の違いをアピール。4場所連続10回目の優勝へ死角なしを見せつけた。全勝の両横綱を1敗で大関・琴欧洲と平幕の栃煌山が追う。

 全身の力を白鵬が左上手に込めた。右四つガップリの大相撲。1分を超える熱戦を制したのは伝家の宝刀だった。198センチ、179キロ。山のような把瑠都の巨体の頭を、右手で押さえつけたたき付けるように投げ捨てた。

 「横綱はうまい」と把瑠都が脱帽すれば理事長室では「さすが横綱だ」と武蔵川理事長が興奮した。周囲の称賛にも主役は平静だった。「自分の形だからね」。短い言葉が逆に恐ろしいほどの自信を感じさせた。目の前で朝青龍が9連勝を飾った結びの一番。「マイペースでしたよ」。プレッシャーを力に変えた全勝死守だった。

 場所前から話題は進退がかかる朝青龍に集中した。4場所連続、さらには不知火型の横綱として史上最多の10回目の優勝という記録は朝青龍フィーバーの中に埋もれてしまった感があった。それでも心が乱れることはなかった。「向こうが勝てばよし!となりますし、危ない相撲を取れば、気持ちを引き締めようと思っています」と明かす。朝青龍が休んだ3場所をすべて優勝。先輩横綱を力で超えた自負があるからこそ動じない。逆に異常な熱気を糧にして白星を重ねている。

 朝青龍との一騎打ちに突入する終盤戦。心の安らぎはまな娘だ。都内の自宅に戻ると愛美羽ちゃん(1)がしこを踏むしぐさで激励してくれる。「テレビで自分が映るとパパだって言っているそうです」。娘からは「白鵬頑張って」と声援を送られる。「うれしいですよ」。娘の言葉を土俵で力に変えている。10日目は場所前に連続42番の猛げいこを積んだ新大関・日馬富士。「自分が気持ち良く取るだけです」。千秋楽まで一歩も譲らず朝青龍を待つ。

参照元:スポーツ報知

◆米男子ゴルフツアー ソニー・オープン(18日、ホノルル・ワイアラエCC=パー70) 丸山茂樹(39)=フリー=が1打に泣いた。1打差2位から出るも2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72と崩れ通算7アンダー12位。10位以内ならFBRオープン(29日~2月1日、米アリゾナ州TPCスコッツデール)の出場権を手にしたが、18番で1メートルのパットを外し、わずか1打及ばなかった。2007年マスターズ王者のザック・ジョンソン(米国)が15アンダーで、ツアー通算5勝目を挙げた。

 6年ぶりの通算4勝目への望みが前半で断たれても、丸山にはもう一つの戦いが残っていた。10位以内ならば2週後のFBRオープン(米アリゾナ州)の出場権が得られる。9年ぶりにシード権を手放し、次戦の予定も決まっていない丸山にとって、シード権復活に向け是が非でも欲しい権利だったのだが…。1打、1メートルに泣いた。

 最終18番、ティーショット時点では12位。バーディーを奪えば9位が確定する。第2打をピン手前5メートルの花道に運ぶも「神経質になりすぎた」というパターでの第3打は、カップを1メートルオーバー。「最後は手が動かなかった。緊張した。認めざるを得ない」脂汗が出る中で打ったバーディーパットがカップに蹴られると、天を仰いだ。

 2番でティーショットを左の池に入れボギー。5番ではグリーン奥からの第3打がショートして4オン2パットのダブルボギーと、前半で逆転Vは遠のいた。それでも優勝争いを繰り広げての12位に「3日目を終わって(首位と)1打差はいい自信になったかな」と、少しだけ満足感を漂わせた。

 日本ツアーに復帰した昨年9月から、トレーニング方法を一からやり直した。距離の長い米ツアーで飛ばそうとするあまり、クラブを振り回しすぎて体のバランスが崩れていた。「自分は飛距離じゃない。方向性なんだ」と改めて気づいた。オフの入念なケアが好成績に導いた。

 今後はしばらくロサンゼルスの自宅で練習に励み、日本ツアー開幕の4月までは米ツアー推薦出場のチャンスをうかがう。「最後まで気持ち良くやらせてくれないね、PGAツアーは」この悔しさはきっと、完全復活への足がかりになる。

 ◆次戦出場権 米ツアーでは10位以内の選手に与えられる。ただ、今回は次週のボブ・ホープクラシックが招待試合のため、2週後のFBRオープンが対象。日本ツアーでは男子が5位以内、女子も3位以内の選手に同様の権利が与えられる。

 ◆ハワイ大好き通算5勝目!!ジョンソン ドライバー飛距離は289.3ヤードで27位ながら、フェアウエーキープ率69.6%(3位)の安定感で4日連続の60台。01年全米プロ覇者のトムズとの優勝争いを制しての通算5勝目に「ハワイから帰るのが寂しいよ」と、笑いを誘った。07年のマスターズから3年連続優勝を決め、名実ともにトッププロの仲間入りを果たした。

参照元:スポーツ報知

 ◆大相撲初場所9日目 ○朝青龍(寄り倒し)日馬富士●(19日・両国国技館) ついに横綱同士の一騎打ちに突入だ。8連勝の横綱・朝青龍は、今場所初の大関戦で日馬富士を寄り倒し全勝を守った。結びで横綱・白鵬も関脇・把瑠都を上手投げで破り9連勝。中日まで全勝だった平幕の栃煌山が敗れ、全勝は朝青龍と白鵬の両横綱に絞られた。2横綱時代で共に9連勝は95年秋の貴乃花と曙以来、14年ぶり6回目。息詰まる横綱同士のマッチレース。83年秋の隆の里対千代の富士以来となる横綱同士の千秋楽全勝対決へ、ムードが高まってきた。

 両横綱による、激しいマッチレースが火ぶたを切った。先に土俵に立った朝青龍は、控えの白鵬から鋭い視線を送られる。ライバルからの無言の重圧を受けたが、新大関・日馬富士をあっさり料理。流れの中でもろ差しになるとすかさず攻め、最後は右四つで寄り倒した。「攻めの形がよかった。速かったな」自画自賛の9連勝だった。

 08年秋場所9日目、関脇・安馬(日馬富士の前しこ名)に完敗し、翌10日目から左ひじの負傷で3場所連続休場。引退危機に追い込まれた因縁の相手に9秒3の完勝。結びの一番にプレッシャーをかけた。だが、白鵬も把瑠都との熱戦を制し無敗死守。2横綱時代で、両横綱の初日から9連勝は1995年秋の貴乃花、曙以来、6回目。平幕・栃煌山が1敗に後退したため、83年秋の隆の里―千代の富士戦以来となる横綱同士の千秋楽全勝対決が、現実味を帯びてきた。

観戦していた横綱審議委員会前委員長の石橋義夫委員は、嘉風戦(7日目)のガン飛ばしについて「場所後の横審で議題となる」としながらも「引退勧告は必要ない。東西横綱による決定戦を期待したい」と、目を細めた。武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)も「全勝同士での千秋楽になってもらいたい」と、大きな期待を寄せた。

 白鵬との千秋楽相星決戦は過去08年初、春場所の2回で1勝1敗。「優勝は白鵬」(石橋委員)「安定感では白鵬。朝青龍はまだ心配」(理事長)など現時点では、白鵬有利の声が多い。「お互いにいい相撲取ってる。余計なことを考えずにいくよ」無関心を装ったが、角界一の負けず嫌い。23回目の賜杯で、周囲を見返すつもりだ。

 家族に強い姿を見せた。来日中の父・ドルゴルスレンさん、長女・イチンホルロちゃん、妹・イチカさんが今場所初めて国技館で観戦。取組後は支度部屋に招いた。千秋楽以外では異例の行動。場所前にはディズニーランドに連れて行くなど、目に入れても痛くない娘の笑顔に迎えられると、パパはうれしそうに頭をなでた。

 01年の新入幕以来、初日から9連勝は、22回目の優勝を決めた昨年春場所を含め16回中、14場所Vの心強いデータもある。「初日の緊張感を忘れずにいきたいね」。愛する家族の支えを力に、復活優勝へ突き進む。

 ◆千秋楽の横綱全勝対決
  1949年の1場所15日制以降で過去4度ある。初の全勝対決は60年春の初代若乃花対栃錦で、若乃花が優勝した。千秋楽の相星決戦は昨年春の朝青龍対白鵬戦まで36回あるが、全勝対決はすべて横綱同士だ。また、最近の両横綱そろって初日からの9連勝以上は、2横綱時代なら95年秋の貴乃花、曙の11連勝。3横綱時代での2横綱なら、01年初の貴乃花と武蔵丸の11連勝がある。

 ◆やっぱサッカー大好き
  この日は英プレミアリーグの名門・リバプールなどで監督を務めたジェラール・ウリエ氏も支度部屋を訪問。サッカーファンの朝青龍にとってはうれしい来客だったが、同氏は「相撲を見たのは初めてですが、優勝は白鵬かな」と、ライバル有利と予想。それでも自らのサッカー騒動を説明するなど上機嫌の朝青龍は、日本サッカー協会・田嶋幸三専務理事に対して「サッカーしようよ」と、ジョークを飛ばしていた。

参照元:スポーツ報知

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