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24日夜に東京・ディファ有明で予定されていたプロボクシングの中広大悟(広島三栄)―モンコンチャイ・ヒマーライジム(タイ)10回戦など、全7試合が、主催するグローバル協栄ジムの金銭的な問題で開催が不可能になったため、中止が決まった。決定は23日に選手が計量を済ませた後という極めて異例の事態となった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「業界としても恥ずかしい話」と事態を重く受け止めている。

参照元:スポーツ報知

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 ◆大相撲夏場所14日目 ○琴欧洲(送り倒し)安馬●(24日・両国国技館) 大関・琴欧洲(25)=佐渡ケ嶽=が欧州勢初の優勝を達成した。勝てば初Vとなる関脇・安馬(24)=伊勢ケ浜=との一番を送り倒しで制し13勝1敗とし、千秋楽を待たずに悲願の初優勝を決めた。

 琴欧洲の優勝に、横綱審議委員会の評価が分かれた。横綱昇進の内規は大関で2場所連続優勝で、琴欧洲は名古屋場所で優勝すれば内規を満たす。13日目には石橋義夫委員が「2場所連続なら文句なしに上げていい」と発言したが、この日、内館牧子委員は「優勝といってもカド番を脱出しただけ。数字だけで横綱に上げるんなら横審なんかいらない」と、待ったをかけることを明言した。

 「相撲界は色々な問題を抱えているから、内規を満たせば横綱を作ってもいい」と石橋委員は話したが、内館委員は「私は欲しいから横綱を作るということは絶対にしません」と、真っ向から反論した。昨年の九州からカド番場所を繰り返す不安定な成績を内館委員は危惧(きぐ)しているのだ。この状況に、北の湖理事長は「評価は高い勝ち星を挙げることが大切」と話しており、綱昇進へ名古屋場所では少なくとも14勝以上の優勝が求められることは確実だ。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス第2日(24日・愛知・中京GC石野C=パー72) 1アンダー9位で出た古閑美保(25)=キリンビバレッジ=が、猛チャージ。5バーディー、ノーボギーの67で回り通算6アンダーで首位に立った。今季2勝目をゲットし、賞金ランクトップに返り咲きを狙う。1打差の2位は4つスコアを伸ばした佐伯三貴(23)=日立アプライアンス=、今季2勝目を狙う上原彩子(24)=フリー=らが付けた。

 悪天候のなか、古閑の笑顔が輝いた。10番から圧巻の4連続バーディー。「ショットが良かったのは(バーディーだった)5ホールだけ」苦しみながらも、チャンスはすべて沈め、一気に首位に躍り出た。

 成長を感じながらプレーしている。「アイアンが良くない」と大会前は不安を抱えていたが、初日の13番でセカンドショットを5番アイアンで刻んだ時に「ひらめいた」。「トップを固めたら安定した」それ以降は、23ホールで7バーディー、ノーボギー。「調子が悪いときにコースで試せるようになった」と、修正能力の高さを発揮。親密交際が伝えられているロッテ・西岡剛(23)との関係も「お互い相乗効果で上がっていければいい」と、順調のようだ。

 8回の優勝のうち6回が最終日の逆転V。“逆転の古閑”のイメージが強いが、優勝なら今大会に参加していない福嶋晃子を抜き、賞金ランク1位に返り咲くだけに、逃げ切りVを決めたい。「混戦になりそうな気はするけど、目標は10アンダー」最後まで主役を演じ、今季2度目の勝利の美酒に酔う。

 ◆逆転の古閑 今季初優勝の「クリスタルガイザーレディス」で最終日4打差、3位から逆転で制したように、過去8勝のうち6勝が最終日の逆転V(3度はプレーオフ)。単独トップで最終日を迎えたのは過去4度あるが、勝率は5割。

参照元:スポーツ報知

柔道の北京五輪男子60キロ級代表・平岡拓晃(23)=了徳寺学園職=が左ひざ内側側副じん帯を損傷したことが24日、分かった。復帰までは5~6週間ほどかかるとみられ、全日本男子の欧州合宿(ロシア、フランス)はキャンセル。五輪には間に合うものの、ぶっつけ本番での戦いを強いられることになった。平岡と左でん部を痛めている100キロ超級・石井慧(21)=国士大=を除く代表5人がこの日、成田空港から出発した。

 日本軽量級のホープ・平岡が“痛手”を負った。関係者によると、21日に都内で行われた実業団の練習中に左ひざを負傷。欧州合宿、さらに6月に予定していた韓国での個別合宿への参加も取りやめとなり、北京への金メダルプランに狂いが生じた。

 全日本コーチで平岡の母校・筑波大の岡田弘隆総監督は「五輪に間に合うかどうか、というけがではない。けがが治れば大丈夫」と強調。しかし本番は約2か月半後に迫っており、本格復帰は大会約1か月前になる見込みだ。「本人は不安があると思う。それをどう解消するかが大事」と精神面を心配した。

 五輪3連覇中だった野村忠宏(33)=ミキハウス=を押しのけて代表の座をつかんだ平岡。昨年12月の嘉納杯東京国際から4大会を制するなど乗りに乗っていたが、その勢いも負傷でストップする形となった。それでも全日本の斉藤仁監督は「好調がずっと続くわけじゃない。休息が必要だったのかもしれない」と前向きにとらえた。

 昨年も野村が右ひざを負傷し、最終的にその後の世界選手権を辞退するなど、日本柔道にとって5月は“魔の月”となりつつある。斉藤監督は「6月や7月なら間に合わなかったんだからプラス思考でいかなければ」。たとえ2か月半でも五輪まで時間があるのは不幸中の幸いだ。

 代表では100キロ超級の石井も負傷の影響で独自に調整中。若手2人がチームを離れることになったが「とにかく照準は北京。安心しているつもりはないが、焦る必要もない」と斉藤監督。それぞれが置かれた状況で、金メダルへの最良の道を進んでいくだけだ。

 ◆石井も治療で独自調整 ○…石井は3月末に痛めた左でん部の治療のためチームでの欧州合宿には参加せず、6月に単身フランス、ベラルーシで合宿を行う。順調に回復しているといい、来週には全日本の斉藤監督付き添いの下、天理大(奈良)へ出げいこに行く予定。「天理ではいい練習ができると思う。とにかくやるだけですから」と独自調整にも自信を見せた。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲夏場所14日目 ○琴欧洲(送り倒し)安馬●(24日・両国国技館) 大関・琴欧洲(25)=佐渡ケ嶽=が欧州勢初の優勝を達成した。勝てば初Vとなる関脇・安馬(24)=伊勢ケ浜=との一番を送り倒しで制し13勝1敗とし、千秋楽を待たずに悲願の初優勝を決めた。外国出身力士の優勝は史上7人目。欧州出身力士では1909年(明治42年)に優勝制度が制定されてから100年目で初の快挙。国技・大相撲の歴史にまた新たな1ページが加わった。

 琴欧洲の澄んだ瞳に、初優勝を決めうっすら涙が浮かぶ。「やっとつかみました。信じられない。本当に感動した。日本の皆さんのおかげです」日本から米国と渡り、最近では13場所連続でモンゴルが独占していた賜杯が、初めて欧州勢の手に。優勝制度が出来てから100年目。ブルガリアから来た25歳の青年が、大相撲の歴史に新しい風を吹き込んだ。

 運命の安馬戦。立ち合い、右で張ってもろ差し。迷わず出て相手の後ろにつくと、送り倒しで13勝目。「自分の相撲を取ることを考えた」花道の奥で師匠・佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)とガッチリ握手し、支度部屋で父・ステファンさん(52)と抱き合うと、最高の“琴欧洲スマイル”がはじけた。

 06年初場所で初土俵から所要19場所、史上最速で大関に昇進したが、その後は度重なる右ひざのけがに泣かされた。原因は、生まれつき皿がずれやすい「膝蓋(しつがい)骨亜脱臼症候群」。「手術しないと治らない。でもすると治るまでに半年。そうすると大関から落ちる」不安から相撲が小さくなり、成績は低迷した。

転機は今年の春場所、左腕を痛め途中休場すると肉体改造を開始。シコを1日200回以上踏み下半身強化。1、2杯だったご飯も、大好きなチーズを乗せるなどの工夫で4、5杯食べ、自己最重量155キロに到達した。「押されなくなって自信がついた」体とともに、心も大きくなった。

 日本を愛している。「今でもどこかで見てくれている」昨年8月に亡くなった先代・佐渡ケ嶽親方(元琴桜、鎌谷紀雄さん)から厳しくたたき込まれた相撲道。つらい思い出もあるが、自分を育ててくれたかけがえのないもの。何とか恩返しがしたい―。「親方になりたい。帰化? すぐとはいかないけど考えています。日本が大好きだから」将来的な日本国籍取得も視野に入れている。

 カド番から一転、名古屋場所では綱取りに挑む。北の湖理事長(元横綱)は「上を狙う気持ちで頑張ってほしい。今の相撲ならまだまだ優勝できる」と期待した。成績も加味されるため千秋楽の千代大海戦は大一番。「明日が終わってからすべて考えたい」心も体も強くなった琴欧洲はもう、歩みを止めることはない。

 ▽本名 カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ。
  ▽生まれ 1983年2月19日、ブルガリア・ベリコタルノボ市。
  ▽サイズ 202センチ、155キロ。靴は31センチ。
  ▽レスリング 小3から始め、14歳でブルガリア2位。17歳で欧州ジュニア選手権フリー100キロ級優勝。
  ▽相撲 大学から。2002年のドイツ国際大会でスカウトされ来日。
  ▽最速記録 朝青龍らを抜き、04年秋に最速11場所で入幕。所要14場所での三役(05年春)は最速タイ。19場所での大関昇進は史上最速。
  ▽好物 とんこつラーメン。苦手は納豆。
  ▽得意 右四つ、寄り。
  ▽家族 両親と兄。

参照元:スポーツ報知

 ◆レッドソックス11―8ロイヤルズ(22日・ボストン) 【ボストン(米マサチューセッツ州)】レッドソックスの松坂大輔投手(27)が、1シーズンでの日本人最長タイとなる8連勝をマークした。ロイヤルズ戦に先発し、5回2/3を6安打3失点。99年の伊良部秀輝投手(ヤンキース)に並んだ。レ軍の開幕8連勝以上は11人目。勝ち星はア・リーグのハーラー単独トップに立った。昨年9月から続く先発した試合の無敗記録も12に伸びた。

 試合後、会見の席に着いた松坂の表情に笑みはなかった。第一声は「よくなかったですね」。ため息交じりに「よくない状態がずっと続いている。理由はいっぱいあります」と言葉をつないだ。6回2死、今季最多の118球を投げて降板。先発の責任回数である6回を投げきれなかった。

 正捕手バリテックが休養のために欠場。控えのキャッシュと公式戦で初めて組み、配球に苦心した。「試合前に話をしたが、もう少し話し合う必要があった。気分転換になると思ったが、苦労しました」投げたい球とリードがかみ合わず、何度もマウンドで確認した。1回、4番ギーエンに先制打を浴び、2回以降も毎回得点圏に走者を進める苦しい投球。球数は4回で81球を数えた。

 それでも要所は締めた。2点差に迫られた直後の5回1死二塁。後続グロードは外角低めのカットボールで見逃し、カラスポはストライクゾーンからボールになるチェンジアップで空振り。連続三振で切り抜けた。

 最後のチェンジアップは、この日唯一、追い込んでから空振りが取れたもの。フランコーナ監督が「打者29人中21人も初球ストライクが取れたのに走者を多く出した」と指摘したように、コントロールの修正に時間がかかった。

 レ軍では03年7月以来となる1試合2満塁本塁打が飛び出し、打線の援護で勝利。伊良部に並ぶ日本人最長の8連勝は、開幕からではチーム11人目。1917年のベーブ・ルースと肩を並べ、勝ち数でもリーグ単独トップに立った。「こういう状態で勝たせてもらって非常に感謝しています」勝ち運がついているうちに問題点を改善することが、今後の課題になる。

◆桃子が野球初観戦「すごく楽しかった」 ○…米ツアーに参戦中のプロゴルファー、上田桃子が観戦した。「初めての野球観戦がメジャーリーグ。すごく楽しかった」試合後は18番のレプリカユニホームに松坂からサインをもらい、「(松坂は)かっこよかった。これだけのファンの前で日本人選手が頑張っているのを見ると、自分ももっと頑張らなきゃという気になる」と刺激を受けた。

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ ダンディーU0―1セルティック(22日・ダンディー) 日本代表MF中村俊輔(29)が所属するセルティックが22日、敵地でダンディーUを1―0で破り、勝ち点89で3連覇を達成した。2位レンジャーズはアウェーでアバディーンに0―2で敗れ、勝ち点86にとどまった。セルティックは来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。中村は休みなしで24日に帰国し、6月の南アフリカW杯アジア3次予選4連戦に臨む。

 1―0の後半ロスタイム、優勝トロフィーを乗せたヘリコプターが、敵地タナディス・パークの俊輔たちの上空を旋回すると「ウォー!」。緑のユニホームのサポーターたちが手を振って大歓声をあげた。

 「きょうは内容よりも勝たなければならない試合だった。警告を受けていたし、中盤をつくる感じでもなかったので交代したけど、最後に勝てたから…」珍しくシミュレーションでイエローカードをもらい、後半17分に途中交代した俊輔はベンチで歓喜の瞬間を迎え、ホッとした表情を浮かべた。

 俊輔が加入した3年前からコーチを務めていたトミー・バーンズ氏が15日、がんのため51歳の若さで亡くなった。選手全員が喪章を腕に巻き、試合後は同氏にささげるTシャツをユニホームの上に着て、天国へ優勝を報告した。

 「セント・ミレン戦(2月24日)でFKを決めたり、少しは貢献できたと思う。ここに来てから3連覇。簡単じゃない。このリーグはフィジカル重視だから、自分のような選手は浮く。その中で存在感を出さなければならないし、レギュラーは簡単じゃない」今季は左ひざの負傷に苦しみ、昨年11月3日から12月29日までのリーグ戦9試合を欠場。4月初めにはレンジャーズに勝ち点差6にまで突き放されたが、俊輔は4月16日の直接対決で鮮やかな左足ミドルシュートの先制ゴールを決め、チームをけん引。終盤の7連勝で大逆転Vを達成した。

 初の岡田ジャパン参戦へ「自分のプレーだけしてればいいというのは強国相手には通用しない。スペースに走る動きだったり、誰かを生かしたり、チームとしてまとまってプレーする。あと4試合、俺のシーズンは終わらない」と気合を込めた。喜びを味わう間もなく、25日には日本代表に合流する。

 ◆水野も大喜び ○…U―23(23歳以下)日本代表MF水野晃樹(22)は、遠征先のフランスでリーグ優勝を果たしたことを知った。「一時レンジャーズに離され、難しいかなという中での優勝は大きい」と喜んだ。

参照元:スポーツ報知

◆ビーチバレー ワールドツアー女子第4戦第3日(23日、大阪・中之島公園) 浅尾美和(22)、西堀健実(26)=エスワン=のアイドルペアが24日のエキシビションで、「ラララライ体操」のコントで人気のお笑いコンビ「藤崎マーケット」と対戦することが23日、発表された。

 “妖精”が「ビーチバレーでエクササ~イズ」する。「大阪だから吉本興業さんと楽しいことができないかな」と主催者側は検討していたが浅尾、西堀組が22日で敗退したことで、何ともミスマッチな対決が実現した。この日、練習のため会場に姿を見せた浅尾は「2人ともお笑いが好きなので楽しみです」と笑顔を振りまいた。

 当日の大阪の天気予報は、「ライ(雷)雨」だが、藤崎マーケットの持ちネタ「ラララライ体操」でファンを楽しませるかもしれない。北京五輪出場は大ピンチとなったが、ビーチバレーを盛り上げるために一肌脱ぐ。

 ◆佐伯組五輪前進 ○…日本勢で唯一残っていたランキング20位の佐伯美香(36)=ダイキ=、楠原千秋(32)=湘南ベルマーレ=組は、敗者復活3回戦で同13位のキューバ組に敗れて13位に終わった。それでも1620ポイントに伸ばし、五輪出場へ向けて一歩前進した。「ひとケタ順位という結果は残せなかったけど、よかった」とホスト国のエースペアとして最低限の仕事を果たした。

参照元:スポーツ報知

プロボクシングWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(27)=真正=が23日、6度目の防衛戦(6月12日・日本武道館)=報知新聞社後援=に“裸一貫”で臨むことを明かした。世界戦では初めて入場時にガウンを着ないことを決定。「初心に帰るつもり」と原点回帰を宣言した。

 今の長谷川に派手なガウンやリング上のアピールは必要ない。「着ると改まってしまう。リラックスと気分転換です」ガウンなしは4年前の東洋太平洋戦以来。頂点に立って3年、「なあなあの空気」を打ち消すためにも世界戦では異例の上半身裸の入場を敢行する。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲夏場所13日目 ○安美錦(押し出し)琴欧洲●(23日・両国国技館) 全勝の大関・琴欧洲(25)=佐渡ケ嶽=は西前頭4枚目の安美錦(29)=伊勢ケ浜=に押し出され、初黒星。2敗の横綱・白鵬(23)=宮城野=も大関・琴光喜(32)=佐渡ケ嶽=に敗れたため、14日目に琴欧洲が関脇・安馬(24)=伊勢ケ浜=に勝つか、白鵬が大関・魁皇(35)=友綱=に敗れると、琴欧洲の初優勝が決まる。横綱・朝青龍(27)=高砂=、平幕の豊ノ島(24)=時津風=は4敗目を喫し、優勝の可能性が消えた。

 琴欧洲が初優勝への重圧につぶされた。過去5勝7敗と苦手の安美錦戦。呼吸が合わず3度目の立ち合い。左前まわしは取ったが、緊張で足が出ず、相手の右のど輪にのけぞった。中に入られると押し出され、初日からの連勝は12でストップ。13日目の優勝は消えた。

 握ったままだった相手のさがりを一度たたきつけてから投げ返し、悔しさを爆発。西の支度部屋ではしばらく無言。2敗で追っていた白鵬に土がつくと少し表情を崩し「今日は今日、あしたはあした。一番一番だから」と自らに言い聞かせるように話した。

 1敗は喫しても評価は不変だ。先場所の途中休場で今場所はカド番。優勝でも名古屋場所が綱取りになるか疑問視されていた。だが、観戦した横綱審議委員会の前委員長でもある石橋義夫委員は「(内規通り)2場所連続優勝なら上げてもいい」と横審委員として初めて昇進問題に触れた。

 強力な援軍が登場する。ブルガリアから父・ステファンさん(52)が来日することが判明した。日本までは18時間近くかかるため、到着は14日目の24日になる。05年12月以来の日本だが、前回は本場所開催中ではなかったとあって、国技館は見学のみ。今回、初めて息子の取組を生で見ることになる。

 勝てば初優勝が決まる14日目の相手は、この1年2勝3敗と苦戦している安馬。北の湖理事長(元横綱)は「今日みたいに緊張したらあしたは分からない」。来場所を綱取りとするためにも、大きな一番となる。過去、13日目終了時で後続力士に2差をつけて、優勝を逸した例はない。「自分が勝つ以外にない」白鵬の自滅は望まない。自力で賜杯をつかみ取り、父に最高の姿を見せる。

 ◆ヨーグルトを1年分贈呈も ○…琴欧洲の初優勝時、後援企業である明治乳業が、同社の「ブルガリアヨーグルト」1年分をプレゼントする計画を持っていることが23日、分かった。同社は11日目にアイスクリーム「スーパーカップ」約120個を差し入れしたばかり。優勝、そして綱取りを目指す大関を、全面的にバックアップしていく方針だ。

 また、千葉・松戸市にある佐渡ケ嶽部屋の地元・松飛台商店会では記念セールを計画中。青空青果店を営む山口政弘会長は「いろいろ考えていますよ。祝勝会もやりたいですね」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス(23日、中京GC石野C、6381ヤード、パー72) 4バーディー、ノーボギーの馬場ゆかり(25)=フリー=と5バーディー、1ボギーの服部道子(39)がともに68で回り4アンダーで首位に立った。

 1打差の3位には上原彩子(24)=フリー=、塩谷育代(45)=伊藤園=らがつけた。古閑美保(25)=キリンビバレッジ=、横峯さくら(22)=エプソン=はともに1アンダーで9位。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー マンシングウェアKSBカップ第2日(23日、岡山・東児が丘マリンヒルズGC、パー72) 6オーバーでスタートした昨年覇者の石川遼(16)=パナソニック=は、1イーグル、4バーディー、1ボギーの67と猛チャージを見せたが、通算1オーバーの77位。惜しくも及ばず「ハニカミ王子」生誕の地で、自身初の出場試合3戦連続の予選落ちを経験した。通算12アンダーの谷原秀人(29)=フリー=が単独首位に立った。

 「終わったか…」赤いシャツに黒いパンツという“タイガー・ウッズ・ルック”で戦いを終えた石川は、思わず体をのけぞらせて天を仰いだ。

 6オーバーでスタートし、巻き返しを誓ったこの日、最高の見せ場は後半の5番パー5。フェアウエーからの残り268ヤードを、今大会から使用した5Wで2オンに成功し、2段グリーンを攻略して手前から10メートルのパットを沈めイーグル。続く6番でもバーディーを奪い、予選通過ラインに2打差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。

 1ラウンド5アンダーは今季最高スコア。この日の練習で、普段の長さ45・25インチのドライバーから45インチのものに変更したことも奏功した。初日の1番パー4で第1打をOBと早とちり。第4打を打った直後にボールが発見され、いきなりダブルボギーだった。あれがなければ…というところだが言い訳はせず「まだまだ甘いなと思いました。でも、すべての出来事が重なったスコア。あれがなければもっと悪かったかもしれない」と謙虚に自分のミスを受け止めた。

 26日には36ホールで争われる全米オープン予選(大阪・茨木CC)に出場。16人のエントリーのうち、伊澤利光、宮瀬博文らの欠場が決定しチャンス(出場枠は24日発表、例年3人)も広がった。「万全の状態で臨める。今日みたいなゴルフができれば自信はある」。快挙から1年、思い出の地で涙をのみ、プロ・石川はまた一回り大きくなった。

参照元:スポーツ報知

◆バレーボール北京五輪女子世界最終予選第5日 日本3―1韓国(23日、東京体育館)北京に行くぞ! 日本は韓国を3―1で破り5連勝で、3位以内とアジア1位を確定。アテネに続き2大会連続の五輪出場を決めた。第3セットは奪われたが、エースに成長した栗原恵(23)=パイオニア=を中心に、多彩な攻撃でアジアのライバルを撃破。1984年ロサンゼルス大会の銅以来、6大会24年ぶりのメダルを目指して北京に乗り込む。セルビアも初の五輪出場権を獲得した。

 高橋の軟打が決まり、北京行きが決まった瞬間、エースは浮かびかけた涙をかき消すように、柔らかい笑顔を作った。栗原と全日本が2大会連続の五輪出場を決めた。コート上では4年前とは違う落ち着いた喜びの輪が広がった。

 「ここまでの試合はすべて苦しい展開でした」栗原は4年間の道のりも振り返るように口にした。04年の移籍問題が片づき、全日本に復帰した06年に左足親指の種子骨骨折が判明。手術が必要だったが「術後1年はバレーができない」と医師に言われて回避を決めた。北京までの時間を無駄にしないため。今も消えない痛みを、ケアを入念にして耐えている。スパイクを打ち続けるがための宿命の故障を乗り越え、昨年エースとして戻ってきた。

 20歳で出場したアテネ五輪は「上の人についていくだけだった」。今は柳本晶一監督(56)に「周りの信頼が違うし、スパイクも常に考えて打ってる」と言われるまでに成長。第1セットの3連続バックアタックなど計17得点。ジャンプサーブでも相手守備を崩した。

 4年前にコンビで“メグカナ”旋風を巻き起こした大山加奈(23)=東レ=は腰痛で全日本を外れた。大会前、栗原はほとんど連絡を取らなかった。「お互いに言いたいことは分かる」口にせずとも、カナの思いも背負い戦った。「今からがスタートラインです」栗原をはじめ全員の思いは同じ。今や日本の悲願になってしまったメダルを取る。本当の戦いはこれからだ。

 ◆北京五輪出場決定国 中国(開催国)、イタリア、ブラジル、米国(W杯3位以内)、キューバ(北中米代表)、ベネズエラ(南米代表)、アルジェリア(アフリカ代表)、ロシア(欧州代表)、セルビア、日本(世界最終予選代表)。出場枠は12、残り2。

 ◆リベロ佐野涙 ○…「4年前はこの瞬間に立ち会えなかったので、すごくうれしい」リベロ・佐野優子(28)=久光製薬=は涙で声を詰まらせた。アテネ予選は直前でメンバー落ちし、五輪を決めた韓国戦はコート近くで観戦したが、終了の瞬間は「複雑な思いになって」コートに背を向けたという。フランス修行で技術を磨き、今回は輪の中で喜べた。好レシーブ連発で大会個人成績では守備全部門で1位をキープ。五輪でも日本のコートを守り続ける。

参照元:スポーツ報知

4月に左ひざの手術を受けて以降、試合に出場していない男子ゴルフの第一人者、タイガー・ウッズ(米国)が、29日から行われる米男子ツアーのメモリアル・トーナメントも欠場することが分かった。23日、ツアー関係者が明らかにした。

 ウッズは6月12日開幕のメジャー第2戦、全米オープン選手権には参加予定で、手術後の実戦を経ずに出場することになる見通し。(AP=共同)

参照元:スポーツ報知

DREAM・4(6月15日・横浜アリーナ)のカードが23日、発表され、桜庭和志(38)=Laughter7=はミドル級GP2回戦でオランダの狂犬、メルヴィン・マヌーフ(32)と対戦することになった。

参照元:スポーツ報知

◆ドジャース5―2レッズ(21日・ロサンゼルス) メジャー史上初の日本人投手の先発勝利&セーブの快挙達成だ。ドジャース・黒田博樹投手(33)が本拠でのレッズ戦に今季10度目の先発登板。8回を2失点にまとめ、4月4日以来の2勝目(3敗)を挙げた。その後を受けた斎藤隆投手(38)が9回を3者凡退に抑えて8セーブ目をマーク。2投手の力投でMLB史上に金字塔を打ち立てた。

 ウイニングボールには2人のサインが記されていた。同じユニホームを着た日本人投手2人が、球史に名前を刻んだ。黒田がゲームを作り、斎藤が締める―開幕前、2人が思い描いていた青写真がついに現実となった。

 「メジャー初ということなので、すごく記念になりますね」黒田は感慨深げに記念の白球を握り締めた。悪条件をはねのけ、歴史的勝利を呼び込んだ。試合前、左翼から右翼にかけて8メートル前後の強風が吹いていた。投手にとっては分が悪い。黒田は「追い風で変化球のキレが悪かったので、速球を増やした」とストレートやツーシームを多用し、ストライクを先行させた。制球が良かった分、通算597本塁打のグリフィーらレッズ打線は早打ちになり、黒田の術中にはまった。

 2勝目までの道のりは長かった。メジャー初先発初勝利した4月4日、敵地でのパドレス戦以降、8試合も白星に見放された。救援陣との相性が悪く、これまで勝利投手の権利を持ちながら、勝ちを消されたのが3試合。トーレ監督は球数重視の方針で、100球前後で交代となる。黒田はそれを計算しながら投げ、今季最長の8回を99球、被安打5で乗り切り、最後を守護神に託した。

 黒田の勝ちを2度消したのが斎藤だった。しかし、3連投にもかかわらず、この試合は気迫十分の投球で3人でピシャリと締め、自身8セーブ目、黒田に47日ぶりの2勝目をもたらした。「いろんな思いがあったが、これでようやく黒田の後に普通に登板できるようになる」とホッとした表情を見せた。日本人投手の継投による先発勝利、セーブ達成については「(球史に)名が残ったことは、シーズン後にゆっくりかみしめたい」と話すにとどめた。

黒田の次回先発は26日、福留が在籍するカブス戦の予定だ。ナ・リーグ中地区の首位を走るチームと初対戦。歴史に名を刻んだ男たちの最終目標はワールドシリーズでのリレー。栄光の舞台に立つため、2人のリレーで勝利を積み重ねていく。

 ドジャース・トーレ監督「きょうの黒田は球数が少なく、グレート。接戦だったし、デビュー戦よりも良かったね。今夜は風格があった。8回に2三振を奪えるあたりは、強さを感じた」

 ◆初の日本人先発勝利&セーブ ○…黒田、斎藤がマーク。昨年まで日本人投手が同じ試合に登板したのはマリナーズ・長谷川―佐々木(02~03年)、メッツ・石井一―高津(05年)など47度。1試合で勝利とセーブを日本人がマークしたのは過去6度あるが、すべて救援からの白星とセーブ。いずれもマリナーズ・長谷川、佐々木のコンビだった。

 ◆松坂と岡島はなし ○…Rソックス・松坂と岡島は昨季13試合に同時登板。松坂が勝った試合で岡島は6度のホールドを記録しているが、中継ぎ登板が多いためにセーブはなかった。

参照元:スポーツ報知

◆欧州チャンピオンズリーグ ▽決勝 マンチェスターU1―1チェルシー=PK6―5=(21日・モスクワ) 初の決勝進出だったチェルシーは1―1からの延長戦の末に突入したPK戦に5―6で敗れ、今季無冠に終わった。雨中のPK戦では、4―4から決めれば優勝決定だった5人目のキッカー、DFテリー主将(27)がぬれた芝に足を滑らせて痛恨の失敗。2位に終わったプレミアリーグに続いて、マンUの前に敗れ去った。

 闘将テリーが号泣した。決めれば初の栄冠という重圧の中、チーム5人目のキッカーに志願。降りしきる雨。右足を振り切ろうとした瞬間、ぬれた芝に足を滑らせた。ボールは右ポストをかすめてピッチの外へ。そのまま座り込み、左ふくらはぎをつかんだまま、顔をひざに伏せた。

 「本当にほんの少しの紙一重の差で負けた。しかし、彼こそが“ミスター・チェルシー”。センターバックで、それも欧州CL決勝の舞台で自分から5人目を志願する選手はいない。だれも彼を非難する人間はいない」僚友ランパードが心からの言葉でかばった。

 不運だった。もともと人工芝だったルジニキ・スタジアムは、2週間前にスロバキアから運ばれた天然芝に張り替えられていた。根付いていない部分や長めの芝に足を取られ、足をつらせる選手が続出していた。

 後半の12本を含め、シュート総数では21対14とマンUを圧倒。「残酷な結果? その通りだ。本当にうちの選手を誇りに思うし、テリーが中心になって危機を乗り越えてきた。ベストチームが勝たなかった。しかしそれもサッカーだ」この試合限りでの退任がうわさされるグラント監督(53)は、最後のキッカー、アネルカがシュートを止められた後も、号泣する主将を強く抱きしめた。

 延長後半11分にチーム最多のCL6得点のドログバが相手DFの顔を指で払って一発退場。PK戦が得意なエースを失ったことも悔やみきれない。2003年に900億円もの巨額な投資で買収したアブラモビッチ・オーナーの故郷、モスクワでの初Vは消えた。03~04年シーズン以来、4季ぶりの無冠はあまりにも厳しい現実だ。

参照元:スポーツ報知

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