中嶋は１７位と１４位…Ｆ１フランスＧＰフリー走行

◆Ｆ１第８戦フランスＧＰフリー走行（２０日、マニクール、シルキュイ・ド・ヌベールマニクール＝１周４・４１１キロ）　ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴（２３）は１７位と１４位だった。

　最速タイムは１回目がフェラーリのフェリペ・マッサ（２７）＝ブラジル＝、２回目はルノーのフェルナンド・アロンソ（２６）＝ルノー＝が出した。

　トヨタはヤルノ・トゥルーリ（イタリア）が１回目に７位、ホンダはルーベンス・バリケロ（ブラジル）の１回目１５位が最高だった。

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浅田真は中京大進学希望

フィギュアスケート世界選手権女王の浅田真央（愛知・中京大中京高）が、来春の中京大進学を希望していることが２０日、分かった。姉の浅田舞や、安藤美姫（トヨタ自動車）らが在籍している体育学部の推薦入試を受験するとみられる。

　２０１０年バンクーバー冬季五輪での活躍が期待される浅田真は、練習拠点を米国から地元の愛知に戻し、豊田市の中京大のリンクを中心に練習している。同大のリンクはフィギュアのナショナルトレーニングセンター強化拠点に指定されており、来年にはもう一つ、通年型のフィギュア専用リンクが完成する予定。

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オグシオ帰国…７月・全日本実業団選手権で感覚戻す

北京五輪バドミントン女子ダブルス代表の小椋久美子（２４）、潮田玲子（２４）＝三洋電機＝が２０日、遠征先のジャカルタから成田空港着の航空機で帰国した。インドネシアオープンで初戦敗退したため、予定を２日早めた。４月の大阪国際チャンレンジ以来の実戦となった小椋は「（腰痛は）完治した。痛みはない」と話したが、コンビを組む潮田は「勝負できるところまできていない」と連係不安を口にした。次は７月の全日本実業団選手権に臨むオグシオは「五輪前最後の大会。感覚を戻したい」と口をそろえた。

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佐々木「格下苦手」克服だ…東洋太平洋ウエルター級王座戦

◆報知新聞社後援・ダイナミックグローブ　東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ（２１日、東京・後楽園ホール）　王者・佐々木基樹（３２）＝帝拳＝が初の“鬼門突破”で世界への扉を開く。０３年５月の日本スーパーライト級王者時代は初防衛に失敗。初の世界ランク入りを果たした直後の０６年３月も引き分けでその後、ランク外に。「１２年のプロ生活の集大成のつもりで行く」と気合を入れた。

　今年２月にレブ・サンテイリャン（石神井）を相手に番狂わせで王座を獲得。だが一方で過去は、“下克上”にも遭ってきた。格下と言われる相手との対戦は苦手。だから思い切った意識改革で初防衛戦に臨む。「相手にいかにビビるか。ベルトを守るなんて意識はない。ナンガラは体もいいし、強そう」２０日の計量を一発パスした王者は小柄ながらがっちりとした肉体のナンガラを見て、自己暗示をかけていた。

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桃子、８月に日本ツアー再参戦…全米女子ＯＰへ出発

前週のサントリーレディスで今季初優勝を果たした女子プロゴルフの上田桃子（２２）＝ソニー＝が２０日、８月の日本ツアー再参戦を示唆した。メジャー第３戦の全米女子オープン（２６～２９日、米ミネソタ州・インターラーケンＣＣ）へ向けた出発前の成田空港で「８月をメドに戻ってこられたら」と話したもの。具体的な試合日程は未定で、「まずは全米女子オープンで勝つこと」ときっぱり。仮歯の治療も終え、身も心もすっきりして再渡米した。

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遼、全英とらえた！５戦ぶり予選突破確実…男子ゴルフ

◆男子プロゴルフツアー　報知新聞社主催ミズノオープンよみうりクラシック第２日（２０日、兵庫・よみうりＧウエストＣ、パー７１）　石川遼（１６）＝パナソニック＝が５大会ぶりの予選突破を決定的にし、全英オープン（７月１７～２０日、英ロイヤルバークデールＧＣ）出場権を射程に捕らえた。今季最多の６バーディーを決めるなど６９をマークし、前日の４１位から通算２アンダー暫定１６位に浮上。濃霧で開始が遅れ、日没により６３人が競技を残す状況の中、首位との４打差をキープ。今大会の上位４人に与えられる全英オープン出場権獲得へ前進した。

　聞き覚えのある大歓声を浴び、石川は胸を張った。最終１８番パー４。５メートルのスライスラインを読み切ってバーディーパットをねじ込むと、初めて右拳を握りしめた。予選通過が決定的な暫定１６位。「きょうはアテスト（スコア提出）のところでガッツポーズしちゃいました。土曜日という響きは久しぶり」笑顔は安心感に満ちていた。

　５月の中日クラウンズから出場試合４戦連続で予選落ちし、重圧のかかった第２日だが、不安はなかった。１番パー４で左ラフからの第２打をピン手前１メートルに寄せてバーディー発進。１アンダーで折り返すと、１０番では３００ヤードを超えるドライバーショットを見せ連続バーディーを奪った。

通算３アンダーで迎えた１７番パー３で、第１打をグリーン左手前の池に打ち込み、予選通過ラインが頭をよぎった。「１８番のティーショットは緊張しましたね」再び天国から地獄へ落ちるのか…。だがこの日最後のドライバーショットは理想の弾道でフェアウエーをとらえ、同組の２人を置き去りにした。

　６バーディーは今季最多。パーオン率は第２ラウンドで全選手中トップの８３・３３％に達した。フェアウエーキープ率は自己平均の５０・８９％を上回る６４・２９％と、安定感は数字が物語った。試合のなかったここ２週間、練習場で４０００球を打ち込んだ。コーチの父・勝美さん（５１）は常々「毎試合予選通過だけを狙うのなら、もっとアプローチとパットの練習をさせます」と話す。現在もドライバーとアイアンの練習の比率はおよそ９対１だという。

　日々の練習後、石川はトレーナーにマッサージを受けながらゴルフのＤＶＤを見る。ここ数週間はマスターズの映像だった。「最終目標はここなんです」目先の成績ではなく、自身の原点に返る重要な時間だ。

　マスターズに並ぶメジャーの全英オープンに、有資格者（今大会出場選手では谷原秀人だけ）を除く今大会の上位４人が出場できる。「まだ全英への道の“入り口”」と話すが「僕の順位で全英の枠を目指さないプロはいない。いいスイングをすればスコアがついてくることを信じている」。２月にシドニーで戦った全英の最終予選は４１位と無残に散った。着実に歩み続ける１６歳に、ゴルフの神様はほほ笑むか。

　◆全英オープン出場権　日本ツアー選手では、今年の第２１週（マンシングウェアＫＳＢカップ）終了時の世界ランク５０位以内（片山晋呉、谷口徹）、昨年のアジアンツアー賞金ランク１位（Ｗ・リャン）、昨年の豪州ツアー賞金ランク上位２人（Ｃ・パリー、Ｄ・スメイル）、昨年の賞金ランク上位２人（谷口、片山を除くＢ・ジョーンズ、谷原秀人）の資格で、すでに７人が獲得。残る資格は今大会の上位４人と、日本プロから今大会を含めた４試合の獲得賞金ランク上位２人。

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藍は３位につける…米女子ゴルフ

◆米女子ゴルフツアー　ウェグマンズ（２０日、米ニューヨーク州ピッツフォード　ローカストヒルＣＣ＝パー７２）　第２ラウンドを行い、首位タイで出た宮里藍（２３）＝サントリー＝は２日連続の６８と伸ばし、通算８アンダー、１３６とし、朴仁妃（韓国）と並んでトップから２打差の３位につけた。

　宮里はショットの好調を維持し、５バーディー、１ボギーで回った。

　モーガン・プレッセル（米国）が６５をマークし、通算１０アンダー、１３４で単独首位に浮上し、１打差の２位にスサン・ペテルセン（ノルウェー）が続いた。

　宮里藍「上が伸びていたので、４アンダーは出しておきたかった。２番のチップイン（バーディー）もよかったけど、その後もいいリズムでできた。最後まで自分のスコアを伸ばすことだけに集中したい」

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ドイツが４強一番乗り…欧州選手権

◆欧州選手権（１９日、バーゼル）　準々決勝１試合を行い、最多４度目の優勝を目指すドイツが前回準優勝のポルトガルを３―２で破り、４強一番乗り。優勝した１９９６年大会以来の準決勝進出を決めた。

　ドイツは準決勝でクロアチア―トルコの勝者と対戦する。

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オグシオ復帰戦飾れず！

バドミントンのインドネシア・オープンは１９日、ジャカルタで行われ、女子ダブルスで北京五輪代表の小椋久美子、潮田玲子組（三洋電機）は初戦の２回戦でインドネシアペアに１―２で敗れた。小椋の腰痛で２人がペアを組んだのは、優勝した４月の大阪国際チャレンジ以来。

　男子ダブルスで五輪代表の坂本修一、池田信太郎組（日本ユニシス）は２回戦で敗退。同シングルスの田児賢一（ＮＴＴ東日本）、混合ダブルスの大束忠司（トナミ運輸）末綱聡子（ＮＥＣ・ＳＫＹ）組は２回戦を勝った。（共同）

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錦織の北京五輪推薦枠出場を正式申請

日本テニス協会は１９日、１８歳の錦織圭（ソニー）らの北京五輪の推薦枠出場を国際連盟（ＩＴＦ）に正式に申請した。７月２日までに決まる。日本協会はシングルスで男子の錦織と添田豪（２３）＝ミキプルーン＝、女子の中村藍子（２４）＝ニッケ＝と森田あゆみ（１８）＝キヤノン＝を申請。錦織は添田とのダブルスでも申請した。

　また、この日の常務理事会で、女子の杉山愛（ワコール）と、ダブルスで杉山とペアを組む森田あゆみを北京五輪にエントリーすることを正式決定した。森上亜希子（２８）＝ミキハウス＝は左ひざ故障の悪化で北京を断念したことも報告された。

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森田、波形組は敗れる…ウィンブルドンテニス予選

テニスのウィンブルドン選手権の予選は１９日、英国のローハンプトンで行われ、女子ダブルス２回戦で森田あゆみ（キヤノン）波形純理（北日本物産）組はラケル・コップスジョーンズ、アビゲイル・スピアーズ組（米国）に６―４、２―６、４―６で敗れた。（共同）

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風神ライカと小関桃が８月ダブル世界戦

ボクシングの白井・具志堅スポーツジムは１９日、世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）女子ライト級２位の風神ライカ（山木）と同アトム級８位の小関桃（青木）が、８月１１日に東京・後楽園ホールで世界タイトルマッチに出場すると発表した。昨年１１月に日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）が女子プロボクサーを公認して以後、国内で世界戦が実施されるのは初めて。

　風神ライカはＪＢＣ非公認時代に世界３階級制覇を達成している。アトム級は女子だけの階級で４６・２キロ以下の最軽量級。

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大相撲１０年にもタイ巡業！東南アジア初

日本相撲協会が２０１０年以降に、東南アジアとしては初となるタイ巡業の開催を検討していることが１９日、分かった。

　現地の日系企業が勧進元として招致に動いており、大島巡業部部長（元大関・旭国）は「タイから話が来ている。海外（巡業、公演）はこれから増えていくだろう。条件が整えば開いていきたい」と前向きだ。日本相撲協会は今月７、８日に米・ロサンゼルス巡業を終え、８月にモンゴル巡業、来年１０月には英・ロンドン公演を控えている。タイ巡業の開催時期について同部長は「ロンドンが終わってからでしょう」と話しており、早くても１０年になりそうだ。

　アジアでは過去に北京（７３年、０４年）、韓国（０４年）で公演が、香港（９３年）、台湾（０６年）で巡業が開催されているが、東南アジアでの開催はない。タイでは０６年に首都・バンコクに本格的な土俵が完成。昨年１１月にはチェンマイでアマチュアの世界選手権が開かれるなど、相撲熱は高まりつつある。同国相撲連盟の倉沢澄夫会長（６５）は「もともと、ムエタイなど格闘技に興味を持っている人が多い。巡業が来ればかなり盛り上がると思います」と期待。タイ巡業の開催は、東南アジアでの相撲普及に大きな役割を果たすことになる。

　今後も増えていく海外進出。その上で、大島部長は「海外でやるためには日本人の横綱が出てくれればうれしい」と和製横綱の誕生を望んでいる。

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遼５戦ぶり予選通過見えた！イーブン発進…ミズノ・ゴルフ

◆男子プロゴルフツアー　報知新聞社主催ミズノオープンよみうりクラシック第１日（１９日、兵庫・よみうりＧウエストＣ、パー７１）　石川遼（１６）＝パナソニック＝は４バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７１のイーブンでまわり、首位と４打差の４１位でスタート。出場４試合連続で予選落ちと苦しい戦いが続き、あこがれのタイガー・ウッズ（３２）＝米国＝の今季残り全試合欠場という悲しいニュースを受けながらも、ドライバーが復調し好発進した。首位には矢野東（３０）＝フリー＝ら４人が４アンダーで並んだ。

　日が傾き、とうとう泣き出した空の下で、石川には久々の笑顔が舞い戻った。「ドライバーのスイングが安定していた。自信を持ってスイングができました」イーブンパーで初日を終えたのは、４月のつるやオープン以来５試合ぶり。予選落ちした４戦はいずれもオーバーパー発進だっただけに、自然と表情は明るくなった。

　出だしの１０番から見せた。打ち下ろしの３４５ヤードパー４。アゲンストの風を切り裂き、グリーン右手前の花道まで到達。残り２５ヤードをサンドウエッジで寄せ、楽々のバーディー発進。これまでより５０ｃｃ小さい４００ｃｃの新ヘッドのドライバーが勢いを呼び、１番パー４でピン奥１・５メートルのパットを沈めると、一時は首位と１打差の３位まで浮上。パーオン率７２・２２は今季２番目の好記録。ダブルボギーを叩いた後半６番の第１打で左に曲げＯＢとなったが「（ミスは）ほとんど、あのひとつしかないと思う」と満足感を漂わせた。

　中日クラウンズから４試合連続で予選落ちし、５月は無給に終わった。精神的にも肉体的にも疲弊し、周囲も「いつもの旺盛な食欲が減った」と、こぼした。しかし、ツアーのなかったこの２週間は杉並学院高に通学する一方、日々練習場で３００球以上を打ち込んだ。ドライバーも十数本試し、再びスイングの構築を目指した。

　この日のスタート前に、ウッズの負傷による今季全試合欠場を耳にした。劇的優勝を飾った全米オープンを毎日テレビ観戦し、興奮を抑えきれずに今大会に臨んだだけに、ウッズの激闘に「それだけの時間を要するけがになってしまったんだと思う」と視線を落とす。今大会上位４人に与えられる全英オープン（７月１７～２０日・英ロイヤルバークデールＧＣ）出場権を手にして“対面”できるチャンスは残念ながらお預け。「どれだけ時間をかけても治してほしい。僕が一緒に回れようになるまで待っていてほしいと思う」と改めてあこがれの存在を強く感じた。

　第１ラウンド終了段階で１打差の１オーバーは５９位と、予選通過ライン（６０位タイ）は迫っているが「今週は通りそうな予感がします。大丈夫。まだ練習でやっていることの半分も出ていない」と“通過予告”も飛び出した。５戦ぶりの決勝ラウンド進出のイメージは既に描かれている。

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丸山は１２９位と出遅れ…米男子ゴルフ

◆米男子ゴルフツアー　トラベラーズ選手権（１９日、米コネティカット州クロムウェル　ＴＰＣリバーハイランズ＝パー７０）　第１ラウンドを行い、丸山茂樹は２オーバーの７２と振るわず、首位と８打差の１２９位と大きく出遅れた。

　６４で回ったスティーブ・ローリー（米国）ブライアン・デービス（英国）ら４人が首位に並んだ。（ＡＰ＝共同）

参照元：スポーツ報知

藍、６８で首位スタート…米女子ゴルフ

◆米女子ゴルフツアー　ウェグマンズ（１９日、米ニューヨーク州ピッツフォード　ローカストヒルＣＣ＝パー７２）　第１ラウンドを行い、日本勢でただ１人出場の宮里藍はボギーなしの４バーディーで回り、４アンダーの６８で７人が並ぶ首位でスタートを切った。

　ショットが好調で安定していた宮里は、一昨年１１月のＡＤＴ選手権第２ラウンド以来のトップ。

　宮里藍「ショットのフィーリングが良く、チャンスをつくれる自信があった。１４番のパーセーブが大きかった。いいリズムをキープできた。第２ラウンドは気持ちをリセットして、一打一打に集中したい」

参照元：スポーツ報知

曙がＫ―１ハワイ大会プロモーター

大相撲元横綱の格闘家、曙（３９）がＫ―１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰハワイ大会（現地時間８月９日）のプロモーターを務めることが１８日、都内で発表された。ご当所ながら試合出場の予定はなく、曙は「今はプロレスに専念しているし、試合はできませんよ」と今後はＫ―１選手からは完全撤退し、裏方に徹する可能性を示唆した。

　今回はハワイ出身横綱としての人脈を生かし、スポンサー契約、営業に奔走する。会場はハワイ州最大の１万１０００人収容のスタンシェルフセンターを押さえた。「ハワイ出身選手も出場させてハワイでしかできない大会にしたい」と曙。カードは今月中に発表予定。

参照元：スポーツ報知