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◆女子ゴルフ今季メジャー最終戦 全英女子オープン選手権最終日(3日、英国・サニングデールGC=6408ヤード、パー72) 男女のメジャーを通して、史上初めて日本人が3人トップ10入りした。1977年全米女子プロの樋口久子以来31年ぶりのメジャー制覇こそ逃したが、不動裕理(31)=フリー=が通算14アンダーで全英日本人史上最高の3位。宮里藍(23)=サントリー=が13アンダーで5位、上田桃子(22)=ソニー=も11アンダーで7位に入った。66で回った申智愛(20)=韓国=が18アンダーとし、米ツアー初勝利をメジャーで飾った。

 悲願の1勝にはまたしても届かなかった。それでも藍は「今までで一番いいメジャーだった」と笑顔で今季最後のメジャーを振り返った。

 「いいスタートを切れた」1番で手前6メートルからバーディーパットをねじ込むと、2番ではグリーン左前のバンカーから1メートルに寄せて連続バーディー。7番をボギーとしたが、直後の8番で手前5メートルのバーディーパットを沈め、すぐさま取り返した。

 「強い気持ちを持ちながら、平常心で第三者的に見ている自分もいた」気持ちを前面に出しながらも、冷静に最終日を戦った。「我慢しながらスコアを伸ばせて満足」優勝した申に5打及ばなかったが、納得できる4日間だった。最終日のスタート前には、コース近くに借りていた一軒家で母・豊子さんが作ってくれた日本食の朝ご飯をたっぷり食べてリラックス。「今までは緊張して飛んだり飛ばなかったりしたけど、今は自分をコントロールできている」昨年7月にHSBC女子世界マッチプレー選手権で2位に入った後、左ひざ故障の影響でスランプに陥ったが、見事に克服した。「今回で完全に立ち直った。このまま戦えば(優勝する)チャンスは来る」と父・優さんも完全復調に太鼓判を押した。

 初メジャーだった04年大会で予選落ちし、悔し涙を流した当地で完全復活。「どういうふうに戦えば優勝できるか分かった気がする」米ツアー初勝利を飾る日は近い。

参照元:スポーツ報知

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すきっ腹で夜間練習だ。バレーボールの全日本女子が4日、北京市内の日本人学校での練習を報道陣に初公開した。午後10時(日本時間11時)の開始がほとんどの1次リーグ試合時間に合わせ、午後9時(同10時)に練習開始。1日の生活サイクルも変えるため、選手たちは、午前11時半の“朝食”後、夜23時すぎの“夕食”までご飯抜きのハングリートレーニングとなった。

 お風呂にする? それともご飯? いや、その前に夜の練習だ。1次リーグ5試合中4試合が午後10時(日本時間11時)開始という夜型スケジュール対策のため、全日本女子選手たちは異例の“晩飯抜き”練習シフトに突入した。

 6時起床が日本にいるときの普段の生活。それを数時間ずらし、朝寝坊大歓迎の11時起床を“目標”とする計画。起床時間がずれるのに伴い、食事時間も大幅にずれた。午前11時半が第1食目の“朝食”。ボールを使った練習は夜の1回だけで、その前にガッツリおなかに入れると、動きが鈍ってしまうため、午後6時ごろ、軽食程度の“昼食”を取る。晩ご飯は、夜間練習後、選手村に帰った午後11時すぎ。朝食から約半日も、本格的な食事をガマンし、すきっ腹を抱えるハングリー状態になる。体重増を防ぐために深夜の食事は厳禁だが、24年ぶりの表彰台のためにはなりふりかまっていられない。

 とはいえ、さすがにまだ慣れない。“夜型”突入初日のこの日は、多くの選手が朝9時には目が覚めてしまった。セッター竹下は、「サイクルにまだ慣れてないけど、対応していかないと」と苦笑いする。

 この日の練習では、スパイク台が持ち込めないため、柳本晶一監督は跳び箱の上からスパイクを打ち、選手がブロック練習する珍しい光景もみられた。「昨日は旅の疲れがあったけど、きょうは動きがよかった」と柳本監督。朝は寝られるだけ寝て、晩ご飯は家に帰るまでなし! “夜の女”生活は楽じゃない。

参照元:スポーツ報知

「イチバン」速いのはオレだ! 競泳米国代表が4日、シンガポールから北京入り。男子百メートル平泳ぎ世界記録保持者のブレンダン・ハンセン(26)=米国=は空港に着くなり、日本の報道陣の前で「イチバーン!」と日本語で叫びながら右人さし指を突き上げ、宿敵の北島康介(25)=日本コカ・コーラ=を挑発した。今季、絶好調な北島に心理戦で揺さぶりをかけにきた。百メートル平泳ぎのレース開始5日前、宿敵対決の火ぶたが早くも切って落とされた。

 宿命の対決を前に寡黙な男が、異例の挑発を繰り返した。ハンセンは北島から8日遅れて北京入り。主将らしく、先頭を切ってゲートから出てきた。出迎えた多くの報道陣からの質問には一切答えず。神経質な表情を見せたが、約10人の日本の報道陣に囲まれるとその表情は一変した。「何でも聞いてくれ」と謎の笑顔で応じたのだ。

 現在の状態について聞かれると「ベリーグッド」とニッコリ。北島との対決に話が及ぶと「とてもエキサイティング。(百メートル平泳ぎ予選が始まる9日まで)あと5日、待ってろ。いい戦いを見せてやる」とアテネでは決してしなかった宣戦布告だ。

 ハンセンの挑発は、これだけでは終わらない。「百メートルはオレがNO1だ」。さらに、背後にいた米国代表スタッフになにか話しかけられると突然「イチバーン(一番)!」と日本語で絶叫。右人さし指を高々と突き立てて、不敵に笑った。

 北島は現在、韓国・済州島で合宿中。6日に北京に戻る予定だが「百メートルで勝負を懸ける。レベルの高い勝負を見せたい」と宿敵との対戦を心待ちにする。ハンセンも北島の動向はチェック済み。「好調らしいね。知ってるよ」と余裕の表情で話した。2004年アテネ五輪では百、二百メートルともに北島に敗れたが、その後の百メートル決勝での直接対決は3勝。自己ベストの比較でも、ハンセンは06年に出した59秒13の世界記録で、北島に0秒31をつけている。北島の決断を追うようにスピード社の高速水着「レーザー・レーサー」使用も決めた。

 対する北島は1日の済州島での百メートルのインターバルを入れたタイムトライアルで56秒97をマーク。自己最速記録で、北京五輪での58秒台の世界新へ手応えをつかんだ。アテネ五輪百メートルでは、北島が予選で好記録を出し、記録で揺さぶりと重圧をかけ、世界記録保持者ハンセンを破った。二百メートル決勝ではレース直前、ハンセンが「グッドラック」と話しかける陽動作戦も無視し、2冠を手にした。

 ハンセンの挑発を、北島はどう受け止めるか? 金メダルを争う2人の戦いは、プールの外で、すでに始まっている。

 ◆ブレンダン・ハンセン(Brendan Hansen)1981年8月15日、米ペンシルベニア州へイバータウン生まれ。26歳。ヘイバーフォード高―テキサス大。2001年世界水泳200メートル平泳ぎ優勝。04年100、200メートルともに世界新。同年五輪100メートル銀、200メートル銅。05年世界水泳100、200メートル2冠。07年世界水泳100メートル金。183センチ、88キロ。

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス5―2アスレチックス(3日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手は先発で6回を投げ、4安打2失点で今季12勝目(2敗)を挙げた。

 岡島秀樹投手は5―2の7回から2番手で投げ、1回無失点だった。勝敗やセーブは付かない。

 松坂は、日本で最大の武器としていたスライダーの切れが良く、12勝目を挙げた。

 15勝12敗だった昨季は、8月4日の時点で13勝を挙げていながら、その後に3連敗するなど失速した。それだけに「昨年は1年を通してのペースをうまくとれなかった。今年は積極的に休み、疲れをとるようにしている」。順調に勝ち星を伸ばしても、好調を維持する難しさは痛感している。地区優勝を争う大事な時期に向け、気持ちを引き締めていた。

 松坂大輔投手「(今季12勝目)ストレートも変化球も良かったので楽に投げられた。前回めりはりをつけなければいけないといったけど、今回はそれができた」

参照元:スポーツ報知

◆オリックス2―4ソフトバンク(3日、京セラドーム大阪) 23年目のシーズンの始まりは、今まで味わったことのない感情に支配された。同点の7回、先頭の相川に「代打・清原」が告げられる。球場内は大歓声に包まれた。わき上がる声援に背中を押されて打席に向かった。昨季、2度の左ひざ手術を受け、1軍出場がなかった背番号5が、06年9月8日の日本ハム戦以来、695日ぶりに1軍の打席に立った。

 大隣の初球、144キロの直球をフルスイングの空振り。最後はカウント2―2から140キロの直球にバットが回り、三振に倒れた。「歓声だけがすごく聞こえて、頭が真っ白になった。投手もほとんど見えてなかった。こんなことはプロに入って初めて」その姿にファンは惜しみない拍手を送った。ソフトバンク・王監督は「清原は1打席だとやっぱりしんどい。彼なりの決断で1軍登録したのだから、ベストを尽くして頑張ってほしい」とエールを送った。

 昨年7月、左大たい骨関節の軟骨のうち、傷ついていない軟骨を損傷部分に移植する大手術を受けた。「今、立って歩いているだけでも僕は驚き」本屋敷コンディショニングコーチはこう振り返る。今も患部は悲鳴を上げている。だからこそ「来年グラウンドに立てないと思う」と現役引退を覚悟するコメントも出てきたのだ。

 試合には敗れた。が、やっとたどり着いた1軍の打席。「誰もやったことのないことをやった充実感はある。明日からは結果を出せるよう、精いっぱいやっていきたい」背番号5の最終章が、いよいよ幕を開けた。

 ◆大隣「変化球放れる雰囲気じゃなかった」 ○…ソフトバンク・大隣は、清原との初対戦にオール直球勝負で挑んだ。「変化球を放れる雰囲気じゃなかった。チェンジアップのサインも出ましたけど、首振りました」と告白。初球にこの日最速144キロ、最後はカウント2―2から外角の真っすぐで空を切らせ「自分の中で自然な気持ちで投げました。清原さんと対戦できて良かった」と笑顔。試合でも白星を挙げ、自身初の2ケタ勝利をマークした。

◆長渕がアッコが復帰祝いの花輪 ○…695日ぶりに1軍復帰した清原のもとに、各界の著名人からお祝いの花輪が届いた。ロッカー前の通路を埋め尽くし、その数なんと53。芸能界からは親交深い歌手の長渕剛、和田アキ子、舘ひろし、ダウンタウンの浜田雅功など各方面の大物から続々。スポーツ界からも盟友・桑田真澄氏(本紙評論家)、アントニオ猪木、マリナーズ・イチロー、レッドソックス・松坂大輔、日本ハム・中田翔などが背番号5の復帰を祝った。チームメートたちは「すごい。こんなの見たことがない」と、驚きの表情だった。

参照元:スポーツ報知

◆F1第11戦ハンガリーGP決勝(3日、ハンガロリンク=1周4・381キロ、70周) 参戦2年目のヘイッキ・コバライネン(26)=フィンランド、マクラーレン・メルセデス=が1時間37分27秒067で初勝利を挙げた。トヨタのティモ・グロック(26)=ドイツ=が2位で初の表彰台。トヨタの2位は過去最高タイで、05年のマレーシア、バーレーンGPに次いで3度目。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は13位だった。

 参戦15戦目で初の表彰台入りを果たしたグロックは、「本当に信じられない。マッサが止まっているのを見てびっくりしたよ」と白い歯をのぞかせた。2週間前の地元ドイツGPで大クラッシュ。レース前に「クラッシュじゃなく、次はレース結果で新聞の1面を飾りたい」と語っていただけに、好結果を残せて満足そうだった。

 ◆「夢」実現26歳 ○…2位を走っていたハミルトンが42周目にパンクで優勝争いから脱落すると、残り3周の時点でトップのマッサがエンジントラブルでまさかのストップ。漁夫の利を得たコバライネンが初優勝をさらった。26歳のフィンランド人は「素晴らしい瞬間。F1ドライバーになりたいと思ったときから優勝を夢見ていたんだ」と感激にひたっていた。

参照元:スポーツ報知

プロボクシングWBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(27)=真正=が、前WBAスーパーフライ級王者のアレクサンドル・ムニョス(29)=ベネズエラ=に対戦を断られていたことが3日、分かった。神戸市内でのV6祝勝会で山下正人会長(46)が明かしたもので、次戦は10月に国内で行うことも決定した。

 元2階級制覇のホルヘ・アルセ(29)=メキシコ=との交渉が決裂し、長谷川陣営は国内での防衛へ方針転換。対日本人7戦全勝でバンタム級転向を示唆していたムニョスにオファーを出したが、長谷川の実力を警戒してか「友達だからやりたくない」と返答があったという。

参照元:スポーツ報知

ボクシングの五輪日本代表が3日、北京に到着。ライトウエルター級・川内将嗣(22)=自衛隊体育学校=とフェザー級・清水聡(22)=駒大=は北京空港で60人の大報道陣に囲まれ、40年ぶりのメダル獲得へ気合が入った。

 “人生初”の体験だった。女子バレー代表と同便で現地入りした2人は、アッという間に人垣に取り囲まれた。清水は「ビックリです」と目をぱちくり。初の五輪への抱負を聞かれた川内は「一戦一戦、全力を出し切りたい」と表情を引き締めた。目標は1968年メキシコ五輪銅以来のメダル獲得だ。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー サン・クロレラクラシック最終日(3日、北海道・小樽CC=パー72) 石川遼(16)=パナソニック=が最終日に意地を見せた。プロワーストとなる「82」を叩いた3日目とは一転し、ショット、パットともに安定。最終日で初めてアンダーパーをマーク。「この難しいコースで68というスコアは自信につながる」と充実感を漂わせた。3日目までに池に2度入れた2番パー4では初のバーディー。ドライバーで300ヤードを超えるティーショットを見せ「最終日にやっと2番ホールに勝てた」と話した。前週の長嶋茂雄招待セガサミーカップでは3位。今大会はプロ最悪スコアを記録と、天国と地獄を見た初見参の北海道だったが「ドライバーと同じくらいアイアンが良くなってきた」と収穫も。コーチを務める父・勝美さん(51)も「秋からはある意味では楽しみ」と仕上がりの良さを感じていた。

参照元:スポーツ報知

◆女子ゴルフ今季メジャー最終戦 全英女子オープン選手権最終日(3日、英国・サニングデールGC=6408ヤード、パー72) 上田桃子(22)=ソニー=は通算11アンダーの7位だった。

 桃子が思わずジャンプして悔しがった。トップの申智愛と6打差の10アンダーで迎えた14番。ピン左6メートルのイーグルパットが50センチ外れ、優勝争いは事実上の終戦を迎えた。それでも同組のオチョアと並ぶ11アンダーでフィニッシュ。来年大会の出場権も獲得し「ロレーナと(決勝ラウンドで)回るのを目標にしていたから、すごくうれしかった」と笑顔を見せた。

 初日は9、10番で自身初の連続イーグルを奪うなど2位発進。連続イーグルは米ツアー史上でも15番目の快挙だった。ただ2日目は上がりで3連続ボギー、3日目も18番で80センチを外しボギーとするなど、ここ一番での取りこぼしが響いた。

 今大会が今季米ツアーの最終戦。5日に帰国し、休む間もなく日本ツアーのアクサレディス(8~10日、北海道・苫小牧Gリゾート72エミナGC)に出場する。来季は米ツアーに専念することも明言。1年目での初優勝こそならなかったが「この経験を日本に持って返って、今度は勝てるようにしっかり準備したい。日本で頑張ります!!」と元気に締めくくった。

参照元:スポーツ報知

◆女子ゴルフ今季メジャー最終戦 全英女子オープン選手権最終日(3日、英国・サニングデールGC=6408ヤード、パー72) 第3ラウンド首位だった不動裕理(31)=フリー=は通算14アンダーで3位。日本選手では77年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来、31年ぶり史上2人目のメジャー制覇はならなかった。20歳の申智愛(韓国)がメジャー初制覇。

 日本勢31年ぶりの快挙を不動はつかむことができなかった。1番でフェアウェーからの第2打をグリーン手前に運ぶとアプローチを約30センチにつけ、楽々バーディー。ショット、パットの安定感は健在だったが、9番のボギーをきっかけにリズムを崩した。

 10、15番でバーディーを奪うも、12番で1メートル、13番でも1メートル半のバーディーチャンスを逃し、同組の申に3打差をつけられて万事休す。1977年全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来史上2人目となるメジャー制覇の夢はかなわなかった。それでも、16度目のメジャー挑戦で初めて4日間すべてにアンダーパーを記録。初の2けたアンダーまでスコアを伸ばし、自己最高位と来年の出場権を手にした。

 国内44勝、前人未到の生涯獲得賞金10億円突破の31歳は、海外では藍、桃子に比べ無名。前日の会見では、海外プレスから「日本ではどれくらい有名なのか?」と質問を浴び、苦笑いしたが、今回の快進撃で「FUDOH」の名前は海外のゴルフファンに、しっかりと刻まれた。

参照元:スポーツ報知

米プロフットボールNFLのグッデル・コミッショナーが、引退表明を撤回したパッカーズの元QBブレット・ファーブの現役復帰を容認することが明らかになった。3日、複数の米メディアが報じた。

 38歳のファーブは、通算442TDパスなどのNFL記録を樹立し、リーグ最優秀選手(MVP)に3度も選ばれた名QB。1996―97年シーズンにはパッカーズをスーパーボウル制覇に導いた。

 今年3月に記者会見し、現役引退を表明。しかし、その後に現役復帰を決め、コミッショナーに対し、引退扱いから回復するよう求めていた。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆女子ゴルフ今季メジャー最終戦 全英女子オープン選手権最終日(3日、英国・サニングデールGC=6408ヤード、パー72) 2打差3位から出た宮里藍(23)=サントリー=が5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算13アンダーとスコアを伸ばしたが、5位に終わった。第3ラウンド首位だった不動裕理(31)=フリー=は通算14アンダーで3位。日本選手では77年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来、31年ぶり史上2人目のメジャー制覇はならなかった。20歳の申智愛(韓国)がメジャー初制覇。上田桃子(22)=ソニー=は通算11アンダーの7位。横峯さくら(22)=エプソン=は通算6アンダーで24位。

 念願のメジャー初制覇を手にすることはできなかった。宮里は日本ツアーで何度となく優勝争いを演じてきた不動を追ってスタートから果敢に攻めたが、最後は優勝した申に引き離された。「いかにチャンスを作るかが勝負」と宣言した通り、1番で手前6メートルのバーディーパットをねじ込むと、2番ではグリーン手前のバンカーから1メートルに寄せて連続バーディー。首位を追った。

 プレッシャーのかかる最終日でも、冷静さを失わなかった。3番ではティーショットを左ラフに入れ、第2打もバンカー。ピンチとなったが、そこから1メートルにつけてナイスパーを拾い、簡単に崩れなかった。8番では5メートル、14番パー5でも2オンに成功して、バーディーを奪った。メジャー初となる4日間連続の60台。しかし勢いに乗った申を止めることはできなかった。

 3位に入った06年の全米女子プロ選手権以来となるメジャーでの優勝争い。「あのときは自分の力を出し切って3位だった。今回チャンスがあると感じている」終始リラックスしたムードでコース入りすると、スタート前には母・豊子さんが作った大好物のスパム、シーチキンなど4種類のおにぎりを食べて大一番へ臨んだ。

 初メジャーだった同コースでの04年大会は、予選落ちして悔し涙を流した。優勝を目標に掲げて、米ツアーに参戦してから3年目。ショットの不振から苦しい思いも味わった。惜しくも優勝こそ逃したが、復活への手応えはしっかりつかんだ。

参照元:スポーツ報知

オリックス・清原和博内野手(40)が2日、今季限りで現役を引退する意向であることを突然、明かした。京セラDでの練習前、球場内の会議室で会見に臨み、「来年、グラウンドには立てないと思います」と心境を吐露した。昨年2度の手術を受けた左ひざの故障から、3日のソフトバンク戦(京セラD)で、2006年9月8日の日本ハム戦(スカイ)以来695日ぶりに1軍復帰する男が、集大成に向けグラウンドに立つ。

 その言葉、表情、そして口を開くたびに目にたまっていく涙が、清原の決意を表していた。左ひざの故障から695日ぶりの1軍復帰を果たす男が、突然自らの進退について口を開いた。

 「正直、以前のような清原らしい打撃ができるのかという不安でいっぱいです。無様な姿をさらけ出すかもしれません。明日つぶれてしまうかもしれません。こんな状態では、来年、グラウンドには立てないと思います」

 痛みを抱えたまま復帰に踏み切った現在の左ひざの状態では、来年プロ野球選手として24年目のシーズンを迎えることは難しい―。こぼれそうになる涙を必死にこらえながら、正直な思いをゆっくり、ゆっくりとはき出した。

 気持ちを突き動かされた出来事があった。7月29日に、1軍合流前の最後の儀式として、桑田真澄さん(スポーツ報知評論家)とフリー打撃で対戦。魂のこもった38球に正面からぶつかり「生涯最高の練習をやってもらった。桑田の魂を胸に頑張っていきたい」と喜んだが、その反動も大きかった。「(ひざにたまった)水の量が倍になった」2軍戦の出場では、大きな支障のなかった左ひざが、対戦日の夜からはれ上がった。

 オールスター期間のオフを利用して、故郷の大阪・岸和田市に帰省。自らの決意を両親に伝えた。「先祖のお墓参りをしようと思いまして、母親をおんぶして向かいました。面と向かってしゃべるとあれなので、おんぶしたまま伝えました」その言葉を聞いて涙を流す母の姿を思い出すと、また瞳に涙がたまった。

 「ホームランをあと1本打ちたい」と周囲に漏らしているという。心残りは、二男(3)が物心ついてからまだアーチをかけていないことだ。「明日からの1打席1球が、自分の野球人生の集大成だと思って、バットを振り込んでいきたいと思います。1球1球魂を込めてスイングしますので、それを見ていて下さい」すべてを話し終えた清原の目からは、涙が消えていた。PL学園、西武、巨人で日本の野球ファンに愛され続けてきた男が、最後の足跡を残すためにグラウンドに帰ってくる。

 ◆清原 和博(きよはら・かずひろ)1967年8月18日、大阪・岸和田市生まれ。40歳。PL学園では5度の甲子園出場で1年夏、3年夏に全国制覇。85年のドラフト1位で西武に入団。96年オフにフリーエージェント(FA)で巨人に移籍。05年オフに戦力外通告を受けオリックスへ。通算2316試合に出場し、歴代22位の2118安打、歴代5位の525本塁打。1944三振、196死球はいずれも歴代最多。86年に新人王、ベストナイン3度、ゴールデングラブ5度獲得。今季の推定年俸は1億1000万円。家族は夫人と2男。188センチ、104キロ。右投右打。

 ◆桑田さん「燃え尽きて」 ○…清原の決意を聞いた桑田さんは「まだ本人から電話をもらってないから何とも言えない。僕が言えるのは、燃え尽きるまでやってほしいということだけ」と多くを語らなかった。「僕たちは心でつながってきたから」と口にする桑田さん。悲壮な決意が分かっていたからこそ、打撃投手を買って出たのかもしれない。練習を終えたとき、「ありがとう」と清原から手を差し伸べられて抱き合った。「グッときて、ボロボロと涙がこぼれてきた」と桑田さん。最後のエールを込めての投球だったようだ。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの松井秀喜外野手は、4日から10試合の遠征に出るチームを離れ、キャンプ地のフロリダ州タンパで調整することが2日に決まった。

 この日、松井は練習再開後初めて2日続けて打撃練習を行った。ティー15球、トス25球は前日と同じ数をこなしたが「1日おき」から「連日」になり「順調といえば順調」と話した。

 3日も打撃練習する予定で、「(ひざは)今は完全に落ち着いている。(不安も)ない」と話していた。

参照元:スポーツ報知

◆JOMOカップ J―ALLSTARS 1―3 K―ALLSTARS(2日・国立) Jリーグ選抜が、記念すべき第1回の日韓オールスター戦で1―3と惨敗した。Kリーグ選抜に前半37分に先制を許すと、後半にも2失点。日本代表主体のDFラインが崩壊し、DF田中マルクス闘莉王(27)の得点で一矢報いるのが精一杯だった。日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は代表への不安を口にするなど、会長就任後初めて“雷”を落とした。

 赤っ恥をかかされた気分だったのだろう。「日本と韓国のサッカーがはっきり出た。完敗だな。点を取ろうとする気持ちが韓国の方が3倍あった。代表もみんな同じだ」記念すべき1回目の日韓戦を、聖地・国立競技場で惨敗。就任から間もなく1か月の日本サッカー界のトップ・犬飼会長は苦虫をかみつぶすような表情を浮かべた。

 決定機を作っても、ゴール前で慌てふためいた。1点を追う後半1分にはMF山瀬がPK失敗。「まぁ、しゃあないッス」と照れ笑いで釈明したが、この気持ちの差が結果につながった。後半12分、DF中沢が献上したPKで、相手FWエドゥーにきっちり決められた。これで勝負は決まった。

 後半22分には、MF小笠原のFKからDF闘莉王が1点を返したが、時すでに遅し。「ボールを回してポゼッションが高いからいつか何とかなるのかな、という日本の典型的な流れ。サッカーはゴールに点を入れて勝敗を競うスポーツ。ボールを回したってサッカーにならない」と犬飼会長はバッサリ切り捨てた。

 9月にはW杯アジア最終予選が開幕する。この日、9人の日本代表が出場したが、DFラインはライバルにきりきり舞いにさせられ、前線の選手はゴール前で極度に緊張した。韓国と違う組に入ったのを安堵(あんど)するくらいの差があった。外国人も入ったオールスター戦とはいえ楽観視できない事態だ。

 視察に訪れた日本代表・岡田武史監督(51)も「PKを外した後、(逆にPKを)決められてそこが大きな差だった」と厳しく指摘した。「闘莉王だけは点を入れようとしていた。ああいうのが出てこないと」と犬飼会長も最後にダメを押した。南アフリカW杯を目指す岡田ジャパンに、大きな不安を残す真夏の蹴宴となった。

 ◆鬼武C、2年後は韓国以外も視野 ○…鬼武チェアマンは、初の日韓リーグ選抜の対戦に「個性がはっきりしていた。お互いいい経験になったと思う」と語った。来年は韓国で行うが、その先については「Kばっかりとやるのがいいのか、他のところとやるのがいいのか、(話し合いを)積み重ねて答えを出していきたい」と中国など他リーグとの対戦も考えに入っているようだ。

 ◆闘莉王、意地見せるも3失点反省 ○…闘莉王が意地の一発だ。後半22分、MF小笠原のFKからが右足で反撃弾。敢闘賞と賞金50万円を手にしたが「3失点を反省しないと」とぶ然。後半37分からベンチの要求で前線に居残り、惜しいチャンスを作った。

 【表彰選手】

 ▽最優秀選手賞 崔成国

 ▽敢闘賞 田中マルクス闘莉王

参照元:スポーツ報知

◆ビーチバレー ビーチバレージャパン&マーメイドカップ第3日(2日・藤沢市鵠沼海岸) 4チームのリーグ戦を行い、女子代表の佐伯美香(36)=ダイキ=、楠原千秋(32)=湘南ベルマーレ=組は田中姿子(33)、小泉栄子(34)組=デンカエレクトロン=に1―2で敗れ、2連敗で連覇の可能性が消えた。ワールドツアー(フランス)で北京切符を獲得し、7月21日に帰国してからの過密日程で疲労の極致。3日は五輪前最後の実戦で浅尾美和(22)、西堀健実(26)組=エスワン=と対戦する。

 乱れた相手のトスが偶然ネット際に落ちて、あっけなく試合が終わった。日本女子ペアで唯一、北京切符を手にしたベテランがまさかの2連敗。五輪に向けて弾みをつけるべき大会で2年連続3度目の優勝を逃した佐伯は「レシーブをつなげずに、攻めきれなかった」と肩を落とした。

 7月のワールドツアーで五輪出場権を獲得してから、ハード日程に36歳の体は悲鳴を上げていた。全日本女子選手権(大阪)では腰痛を訴え、準決勝で棄権を申し出た。その後も各種結団式、壮行会がめじろ押し。「言い訳したくないけど、正直疲労がある」と表情を曇らせた。

 02年に出産を経験し、腰に慢性的な痛みがある。昨年から専属トレーナーをつけ、年齢に負けない体作りに励んできた。国内の試合は必ず駆けつける夫・福井公彦さん(43)、長男・健太くん(6)の声援が大きな支えだ。「悪い中でも、疲れを感じないくらいの気合でやるしかない」。2大会ぶり3度目の五輪へ。傷だらけのママが突き進む。

参照元:スポーツ報知

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