野口「東京で勝ちたい」渋井「力出すだけ」…１８日、東京国際女子マラソン

　北京五輪のマラソン国内代表選考会第１戦、東京国際女子マラソン（１８日・国立競技場発着）に出場する有力選手が１６日、東京都内で記者会見。アテネ五輪金メダルの野口みずき（シスメックス）は「ハイレベルの選手がそろって不安よりワクワクする気持ちが大きい。北京五輪代表も大事だけど東京で勝ちたい気持ちが強い。平常心で臨みたい」と気負いなく話した。

　前日本記録保持者の渋井陽子（三井住友海上）は「調子は普通。力を出すことしか考えていない」と淡々と語った。

　４月のロッテルダムを制した大南博美（トヨタ車体）は「リズムを崩さずに走り抜きたい」と話した。今回の海外勢で最高の２時間２３分２２秒の記録を持つサリナ・コスゲイも北京五輪のケニア代表入りがかかり「ベストのレースをしたい」と意気込んだ。

参照元：スポーツ報知