石川遼２打差９位、プロ初のイーグル…太平洋マスターズ第１日

◆男子プロゴルフツアー　三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ第１日（８日・静岡県太平洋クラブ御殿場＝７２４６ヤード、パー７２）　５年ぶりの賞金王を狙う谷口徹のほか、高橋竜彦、小田孔明ら５人が５アンダー、６７で首位に並び、アマチュアの石川遼（東京・杉並学院高）が２打差の９位と好発進した。

　トップと１打差の６位に平塚哲二ら３人。前年覇者のベテラン中嶋常幸は７１で２３位につけた。　　　　　　　　　　

　石川はバーディー先行の好ラウンドで６９をマークし「今の自分にできる最高のゴルフだった」と満面の笑顔だった。パー５の３番はフェアウエーからピンまで２５ヤードの第３打を直接カップインし、プロツアー初のイーグルを奪った。夏場から上達を感じているアプローチがさえ「自信持って打てた」と照れた。

　２日目の目標はスコアよりもまず内容。「朝の練習からいいスイングを心掛けたい。コースを回るときも。そうすれば結果がついてくると思う」と誓った。

参照元：スポーツ報知