白鵬が二所ノ関一門連合げいこ参加…朝青龍へのリベンジ意欲

横綱・白鵬（２３）＝宮城野＝が、６日に大嶽部屋で行われる二所ノ関一門の連合げいこに参加することになった。

　今回は元横綱・大鵬の納谷幸喜氏（６７）に呼ばれたもので、立浪一門の白鵬が二所ノ関一門の連合げいこに参加するのは異例のことだ。１０人以上の関取がいるとあって、充実したけいこになるはず。さらに、３２度の優勝を誇る納谷氏の指導もありそうで、春場所で優勝をさらわれた朝青龍（２７）＝高砂＝にリベンジする態勢を整えることができる。

　この日は東京・墨田区の宮城野部屋で十両・龍皇（２５）と連続で３１番。調整の遅れが目立っていたが、最近にない多い番数をこなし「体が慣れてきましたね」と笑顔を見せた。一方で、４月２９日の横審けいこ総見で欠けた右奥歯に施した詰め物が取れてしまったことも明かし、「カルシウムを補給しないと」とけいこ後、付け人に１リットルの牛乳５パックを買いに行かせ一気飲み。午後には歯医者で治療を受け、不安の一掃に努めていた。

　◆朝青龍　普天王らと１６番　○…４日は東京・両国の春日野部屋へ出げいこし、幕内・普天王（２７）＝出羽海＝らと１６番取った。「まだ出足がないな」と不満をあらわにした。今後も出げいこをする予定で「武蔵川に行きたいな」と元大関・雅山（３０）らがいる武蔵川部屋への出撃を予告していた。

参照元：スポーツ報知