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神戸の日本代表FW大久保嘉人(26)が、ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍することが3日、決まった。神戸が、12月31日深夜にクラブ間交渉が合意に達したと発表。大久保は4日、メディカルチェックと契約締結のために渡独する。10日からの日本代表鹿児島合宿は回避が確実だ。

 ヴォルフスブルクは当初、神戸との契約が残る大久保獲得に向けて約100万ユーロ(1億円)の違約金を提示。だが神戸は約900万ユーロ(10億円)を要求し、交渉は難航していた。最終的には約240万ユーロ(約3億円)で合意したと見られる。

 大久保は12月6日のリーグ最終節の柏戦(ホムスタ)後、チーム関係者らに1度は残留を明言した。シーズン途中の加入で出場機会に恵まれるかが不透明であることや、最大の夢である南アW杯出場を第一に考えたからだ。だがその後、試合観戦と施設見学で当地を訪れて気持ちが変化。リーグ戦とUEFA杯の2試合を観戦し「タイプが全然違うからいけるのかなと思った」と、通用する手応えもつかんだ。

 神戸の安達貞至社長(69)は「断腸の思いですが、海外へ再度チャレンジしたいという意志が非常に強く、その気持ちを尊重した」とコメントした。大久保にとっては、リーグ戦で通算5得点に終わってしまったスペイン・マジョルカに続く海外挑戦となり、日本代表での定位置確保へ向けた冒険にもなる。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年6月9日、福岡・京都郡生まれ。26歳。国見高3年で高校総体、国体、高校選手権の3冠を達成し、01年にC大阪入団。アテネ五輪代表となった04年にスペイン・マジョルカに移籍し、06年にC大阪復帰。07年から神戸に加入。今季は31試合でチーム得点王の11得点。J1通算149試合64得点。日本代表通算33試合5得点。170センチ、73キロ。家族は妻と長男。

 ◆VFLヴォルフスブルク 1945年9月、ドイツ・ヴォルフスブルク市に創設。97年からブンデスリーガ昇格。メーンスポンサーは同市に本社を置く自動車メーカー、フォルクスワーゲン。ホームスタジアムはフォルクスワーゲン・アレーナ(3万人収容)。ペーター・ハーゼ会長。フェリックス・マガト氏が監督を務める。日本代表MF長谷部誠、ブラジル代表FWグラフィッチ、ポルトガル代表DFリカルド・コスタらが所属。

参照元:スポーツ報知

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◆第88回全国高校ラグビー大会第5日 東福岡17―8国学院久我山(3日・花園) Aシードの国学院久我山(東京1区)は前回優勝の東福岡に8―17で敗れ、準決勝進出を逃した。前半を8―3で折り返したが、主将ロック遠藤洋介(3年)がシンビン(反則による10分間の一時的退場)中の後半26分にダメ押しトライを奪われ、万事休す。Bシードの流通経大柏(千葉)は御所工・御所実(奈良)に17―40で大敗した。東日本勢はすべて敗退し、常翔啓光学園(大阪1区)、ノーシードの京都成章(京都)が勝ち上がり、ベスト4のうち3校を近畿勢が占めた。

 悔し涙が止まらない。「最後でみんなとプレーできなかった」国学院久我山の遠藤は、声を上げて泣いた。それでも、人望の厚い主将を責める選手は、誰一人としていなかった。

 痛恨のシンビンだった。8―10の後半20分。「早くいいボールをSOに出そうと(密集に)入ったけど、姿勢が取れなかった」反則の繰り返しから10分間の退場。練習の時ですら一度もグラウンドから離れたことのなかった精神的支柱を欠いて必死に耐えたが、同26分に力尽きた。東福岡がゴール前15メートルのラインアウトからボールをつなぎ、SO布巻が勝負を決定付けるトライ。遠藤はその瞬間を、ベンチウオーマーを着たまま見送った。

風上に立った前半は思い通りの展開だった。相手の布巻、センター猿楽の縦の突破を2人がかりで封じた。スクラムも互角。しかし、後半に入ると前回王者の速い展開にほんろうされ、守備が受け身になった。後半5分に逆転トライを許すと焦りからスクラムが崩れ、反則を繰り返した。

 東のAシード校としての責任を負い、11大会ぶりの優勝を目指した。竹内伸光監督(48)も「チームに手応えはあった」と自信を持っていたが8強止まり。4強を独占した西日本勢との実力差について「関東はいい人材がサッカーなどにいってしまう。素質のある人がもっとラグビーに向いてくれれば…」と嘆いた。

 くしくも全国選手権に出場中のサッカー部はこの日、那覇西(沖縄)に7―1で大勝し8強進出。皮肉な結果となった。

参照元:スポーツ報知

◆プロボクシング ダブル世界戦(3日・パシフィコ横浜) WBA世界ライト級王者・小堀佑介(27)=角海老宝石=は無敗の挑戦者パウルス・モーゼス(28)=ナミビア=の前に最後までペースを握れず、0―3の判定負け。日本ジム所属の世界王者は5人となった。

 振り回しても振り回しても、拳が届かない。リーチで12センチ上回るモーゼスに攻め込もうとした小堀だったが「(相手が)遠かった…」。王座から陥落し、試合後はうつむいて言葉を絞り出した。

 「ガンガンいこうと思ったけど、スピードと足でうまくやられた」左ジャブをコツコツ当てて距離を取る相手に、中盤以降は翻弄(ほんろう)された。2点差をつけたジャッジが2人。後半で1ラウンド取っていればドローで防衛に持ち込めただけに、悔しさが残った。

 昨年5月の王座奪取後、初防衛戦がなかなか決まらず、ストレスから酒に走り一時は「10キロも酒太りした」。試合が決まってからは練習に打ち込み、大好きな漬物とアダルトビデオ観賞も我慢し節制してきた。だが、自慢の強打は相手のうまさに封印された。調整はうまくいったが「頭がさえなくて」と当日のコンディションがよくなかったことも響いた。

 進退については「これから考えます」とだけ口にした。初防衛に成功していれば、あこがれの元3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)との対戦も浮上していたが、このまま引退の可能性もある。

 ◆小堀 佑介(こぼり・ゆうすけ)1981年10月11日、千葉・四街道市生まれ。27歳。高校時代からボクシングを始め、卒業後に角海老宝石ジムに入門。00年2月にプロデビュー。06年1月に日本スーパーフェザー級、07年5月に東洋太平洋同級王座を獲得。世界挑戦のためにライト級へ転向し、08年5月、WBA世界ライト級王者アルファロ(ニカラグア)を下して王座獲得。戦績は23勝(12KO)3敗1分け。身長170・5センチの右ボクサーファイター。独身。

参照元:スポーツ報知

◆プロボクシング ダブル世界戦(3日・パシフィコ横浜) WBA世界ライト級王者・小堀佑介(27)=角海老宝石=は無敗の挑戦者パウルス・モーゼス(28)=ナミビア=の前に最後までペースを握れず、0―3の判定負け。日本ジム所属の世界王者は5人となった。

 モーゼスは12センチのリーチ差を生かした素早い左のジャブで優位に立った。「フックでくることは分かっていたから、かわす練習をしてきた」というように、8回に右拳を痛めた後も、ジャブを武器にまともなパンチを受けないうまさが光った。世界初挑戦でナミビア選手として2人目、同級ではアフリカ初の世界王者となり「アフリカ全土の人が祝ってくれている」と誇らしげ。母国で現役警察官という28歳は「警察官を続けながら防衛したい」と話していた。

参照元:スポーツ報知

◆第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(3日) 往路2位から16年ぶりの総合優勝を目指した早大は、6区の加藤創大(3年)で首位に立ち、7区まで先頭でタスキをつないだものの、東洋大に8区で再逆転を喫した。史上4位タイとなる小差の41秒に泣き、2年連続の総合2位に終わった。

 16年ぶりの頂点まで、1人約4秒届かなかった。早大のアンカー・三戸は、区間3位の力走でタスキを受けた時に1分26秒あった首位・東洋大との差を詰めたが、41秒及ばず。顔の前で両手を合わせる“ごめんねポーズ”で、ゴールテープを切った。出迎えた渡辺康幸・駅伝監督(35)は、「去年の総合2位とは全然違う。残念でならない」と唇をかんだ。

 総合Vへの重圧と気負いで、「復路逆転」のシナリオに狂いが生じた。前日の往路は、東洋大と22秒差の2位。復路の戦力では優位に立ち、誰もが逆転Vを期待した。前回、6区で区間賞を獲得した加藤が、同区3キロ過ぎにトップに。だが、「(伴走車から)早く捕らえて、『バンバン行け』と指示したのがいけなかった」と渡辺監督。重圧が左脇腹痛を生み、「リズムよく下れなかった」と加藤。東洋大の富永と5度の逆転劇を繰り広げる体力消耗戦の末、設定タイムよりも1分30秒近く遅れ、18秒差しかつけられず。

 7区のルーキー八木は、焦りから前半突っ込んだ。10キロ付近までに1分5秒と差を広げたが終盤、失速。東洋大に12秒差まで詰められた。3区で4人抜きの区間新の快走を見せた北京五輪代表の竹沢健介は、学生駅伝で1度も優勝を味わえず「これも人生」と苦笑い。「これをバネに頑張ってほしい」と、後輩にエンジの名門の復興を託した。

 今大会の経験者は6人残る。メンバーから漏れた一万メートル28分台の中山卓也(1年)もいる。「4年と2年を中心に総合力で勝負する」と指揮官は雪辱を期す。4区で区間新を出した三田裕介(1年)は「来年は総合優勝を」と意気込む。「悔しい思いを忘れずに練習して、6区で雪辱したい」と加藤は悔し泣き。一丸となって41秒差を埋める。

参照元:スポーツ報知

大相撲初場所(1月11日初日・両国国技館)で進退が懸かる横綱・朝青龍が新年のけいこ始めとなる3日、東京都荒川区の武蔵川部屋で行われた出羽海一門の連合げいこに参加し、スタートを切った。

 日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が見つめる中、朝青龍は幕内・雅山らと13番を取り、全勝。「緊張感があって、いいけいこができた」と満足そうに話した。

 昨年の九州場所を全休した朝青龍は年末年始を故郷のモンゴルで過ごし、2日に日本へ戻った。

参照元:スポーツ報知

◆プロボクシング ダブル世界戦(3日・パシフィコ横浜) WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(32)=帝拳=が初防衛に成功した。12回、同級7位のヘナロ・ガルシア(31)=メキシコ=に猛ラッシュをかけ、TKO勝ち。日本人歴代2位となる32歳5か月9日の年長防衛記録を樹立した。WBA世界ライト級王者・小堀佑介(27)=角海老宝石=は無敗の挑戦者パウルス・モーゼス(28)=ナミビア=の前に最後までペースを握れず、0―3の判定負け。日本ジム所属の世界王者は5人となった。

 痛みも疲れも吹き飛んだ。初防衛に成功した直後。歓喜に沸くリングで、まな娘・小姫ちゃん(2)を抱きかかえた西岡に、祝福の言葉がかけられた。「パパ、世界チャンピオン、男前!」―。5度目の世界挑戦でベルトをつかんだ苦労人の王者が成し遂げた初防衛は、32歳5か月9日の日本人歴代2位となる年長防衛記録のおまけ付き。「倒せてよかった」愛らしい声が何よりのご褒美だった。

 プロ魂が呼び込んだTKOだった。11回まで2度のダウンを奪うなど、ポイントで大きくリード。足を使い、3分が経過するのを待てば勝ちは間違いなかった。しかも、頭を低くして前に出てくるガルシアを攻めているうちに、4回までに右拳を、終盤には生命線の左拳までも痛めた。だが「みんなが求めていたのは、あとはKOしかない」と覚悟を決めた。ゴングと同時に前に出続け、こん身の左アッパーを連打。3発目で顔を跳ね上げ、タフさが売りものの挑戦者を戦闘不能に追い込んだ。見ている者を満足させるため、骨折している可能性もある拳の痛みに耐えながら打ち続けた。

 “魔法の言葉”が王者を奮い立たせていた。「ここぞって時に使いました」(葛西トレーナー)と、陣営は疲れの色が出るたびに小姫ちゃんの名前を発して西岡に勇気と力を与えた。「家族がいるから強くなれている」2月1日の美帆夫人との披露宴は、もちろん勝って迎えると決めていた。

 次戦はKO率9割の強打者で元WBO世界バンタム級王者ジョニー・ゴンザレス(メキシコ)との指名試合。米国進出の可能性もあり、帝拳・本田明彦会長も「次が勝負」と話す大一番となりそうだ。だが、激闘を終えたばかりの32歳は「次? 勘弁してください。やっと正月なんで」と苦笑い。ゆっくりと羽を休めてから、勝負の一戦へと立ち向かう。

 ◆西岡 利晃(にしおか・としあき)1976年7月25日、兵庫・加古川市生まれ。32歳。94年12月、JM加古川ジムからプロデビュー。98年12月、日本バンタム級王座獲得。2000年9月、帝拳ジムに移籍。同年6月以降、元WBC世界バンタム級王者ウィラポン(タイ)に4度挑戦し、2敗2分けで王座獲得に失敗。08年9月、WBC暫定世界スーパーバンタム級王座決定戦で王座獲得。12月に正規王者に昇格。戦績は33勝(20KO)4敗3分け。身長169センチの左ボクサーファイター。家族は妻と1女。

参照元:スポーツ報知

◆第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(3日) 東洋大が万難を乗り越え、総合初優勝だ―。往路を制した東洋大は6区の富永光(2年)が早大・加藤創大(3年)に逆転を許したが、8区・千葉優(2年)が再逆転し復路もV。通算11時間9分14秒で出場67回目にして初の総合優勝を完全Vで飾った。昨年12月1日に長距離部員(同日付で退部)が不祥事を起こしたことを考慮し、ゴール後は優勝チーム恒例の胴上げをせず、部員全員でコースに一礼。感謝の気持ちを表した。金栗四三杯(最優秀選手賞)は5区で区間新記録をマークした柏原竜二(1年)が選ばれた。(天候晴れ、気温マイナス2・7度、湿度77%、微風=スタート時)

 箱根路を、ついに極めた。東洋大10区の高見は、苦しそうな、今にも泣きそうな顔をしながら右手でタスキを握り締め栄光のゴールテープを切った。1933年の初出場から77年目、67回目にして、初の総合優勝。史上最も遅く、たどり着いた栄冠にも、歓喜の胴上げを始めない。今、走って来た道に対して、沿道を埋めた人々に対して、そして何より駅伝そのものに対して、長距離部員56人は一列に並び頭を下げた。

 「ゴールの10分前に4年生で話し合って、胴上げはしないでみんなで一礼することを決めました」と大西一主将。昨年12月1日、2年生の長距離部員(同日付退部)が強制わいせつ罪の現行犯で逮捕された。被害者をはじめ、迷惑をかけた関係者に対して、彼らができる精いっぱいの償いを行動で示した。

チーム全員で戦い、チーム全員でけじめをつけ、全員駅伝の真骨頂を見せた。スーパールーキー柏原が5区で「山の神」を超える史上最大差の逆転で制した往路とは、対照的な復路だった。5人全員が着実にタスキをつなぎ、完全Vを成し遂げた。「高校時代はみんな無名の連中ばかり。でも、結束すれば箱根駅伝で勝つこともできる。これが東洋大の駅伝です」佐藤尚監督代行(55)は胸を張った。

 復路は4人の2年生が起用された。同期の仲間が起こした不祥事に、ショックは大きかった。「本当は出場できる状況ではなかったのかもしれない。でも、その中で全力を尽くすしかなかった。みんなの走りをテレビ付き携帯で見ていたら、走る前から泣きそうになった」と高見は言った。

 全員駅伝はメンバー10人だけではない。この日の早朝5時。朝食後に佐藤監督代行は、6区にエントリーしていた大西一主将から、補欠の富永に変更することを両者に告げた。2年連続山を下ってきた大西一主将のほおには、自然と涙がこぼれたが「はい、分かりました」と受け入れ、献身的に富永の付き添いを務めた。

 Vメンバーからは、スーパールーキー柏原に加え、苦しみ、悲しみを乗り越えた2年生ら計6人が残る。「これからずっと勝ち続けるような強いチームを全員で作ってほしい」大西一主将は、後輩に“心”のタスキをつないだ。

 1区・若松儀裕(4年、八千代松陰)「優勝の実感がわきません。あしたになったらわくのかな」

 2区・山本浩之(4年、川口北)「本来の力が出せずにメンバーには迷惑を掛けてしまいました。みんなに感謝しています」

 3区・大西智也(4年、県岐阜商)「満足のいく走りではなかったけど、チーム全員で戦えたことをうれしく思います」

 4区・宇野博之(1年、武蔵越生)「準備不足、調整不足を認識しました。でも、総合優勝できたことはうれしかった」

 5区・柏原竜二(1年、いわき総合)「今は実感がなくて夢みたいです。みんなが頑張ろうっていう気持ちを持っていたから、この結果になったと思います」

 6区・富永光(2年、倉敷)「トップで来て、流れを崩したらいけないと思って走りました」

 7区・飛坂篤恭(4年、美方)「素晴らしい仲間とタスキをつなげたことは幸せでした」

 8区・千葉優(2年、盛岡南)「15キロ以降の上りまで抑えてペースを上げていこうと思っていました。最低限の仕事ができたと思っています」

 9区・大津翔吾(2年、東農大三)「前半は(早大に)詰められたけど、後半は自分の走りができたと思います」

 10区・高見諒(2年、佐野日大)「支えてきてくれた皆さんに感謝の気持ちを持って走りました」

 ◆東洋大陸上部 1927年創部。箱根駅伝は67回目の出場。過去最高は60年の総合3位だった。全日本大学駅伝74年大会3位、出雲駅伝も06年大会3位が最高。タスキの色は鉄紺。「新しい時代を作る」と毎年新しいタスキに作り替えている。長距離部員は56人。大学の所在地は東京・文京区。主なOBは三行幸一(ホンダ)。

 ◆完全Vでの初優勝 ○…84回の大会の中で往路復路とも制し初優勝を成し遂げたのは、14校中5校。1935年の日大、1939年の専大、1969年の日体大、1975年の大東大、2000年の駒大で、東洋大が9年ぶり6回目の快挙。

参照元:スポーツ報知

◆ラグビー 全国大学選手権第3日 早大36―12東海大(2日、国立競技場) 決勝(10日、国立競技場)は初の日本一を目指す帝京大と、連覇を狙う早大との対抗戦グループ1、2位対決になった。準決勝2試合が行われ、対抗戦初優勝で勢いに乗る帝京大は、強力FWと鋭いディフェンスで法大を圧倒。36―10で、3度目の準決勝で初の決勝進出を果たした。早大は36―12で東海大に勝利し、15度目の日本一に王手をかけた。

 早大は果敢に前へ出る守備で、東海大の自在な攻撃を封じた。「誰もが東海が勝つ、と言っていた。覚悟を持ってプレーした選手には敬意を表したい」中竹竜二監督(35)はフィフティーンを高く評価した。

 一枚の紙がチームを成長させた。準決勝に向けた練習再開日の12月30日、中竹監督の机に手書きのA4用紙が置かれていた。「僕らは練習でこれだけやります。〈1〉タックル〈2〉動き出し〈3〉ノミネート」主将のNO8豊田が学生ミーティングの内容をまとめ、大きな字で記したものだった。

 同28日の2回戦、筑波大戦はスコア上は59―25の圧勝だったが、内容は満足いかないものだった。試合翌日のミーティングで指揮官は「構えと発言を変えろ」と説いた。その言葉を受け、学生が自主的に考えた結果が、基本に立ち返った3つの言葉だった。「覚悟があったのかな、と感動した。こちらが指示するより、自分たちで宣言してやる方が難しいから」選手の気持ちがひとつにまとまり、強さを生んだ。

 対抗戦でまさかの2敗を喫して苦しいシーズンを送ってきたが、大学選手権連覇へ手が届くところまできた。豊田は「中竹さんを泣かせます」と誓った。相手は対抗戦で苦杯をなめた帝京大。リベンジを果たし、10日の国立競技場で凱歌「荒ぶる」を響かせてみせる。

参照元:スポーツ報知

左ひじ痛で昨年11月の九州場所を全休した大相撲の横綱朝青龍が2日、故郷モンゴルから成田空港着の航空機で日本に戻った。

 初場所(1月11日初日・両国国技館)に進退を懸ける朝青龍は、けいこ始めとなる3日から高砂部屋でけいこを再開する予定。空港で「モンゴルではゆっくりした。(今年を)みんなと同じように良い年にしたいが、無理はしない。頑張りますよ」と淡々と話した。

 朝青龍は昨年、優勝がわずか1回に終わり、先場所まで3場所連続の休場に追い込まれた。モンゴルへは12月29日から帰国していた。

参照元:スポーツ報知

◆第87回全国高校選手権第3日 ▽2回戦 香川西2―1市船橋(2日、千葉・市原臨海) 昨年の高校総体を優勝、4度の全国制覇を誇るV候補・市船橋(千葉)は香川西(香川)に1―2で敗れ、15大会ぶりの初戦敗退を喫した。3日は3回戦が行われ8強が決まる。

 強風吹き荒れる市原の空に、無情のホイッスルが響き渡った。伝統の青いユニホームに身を包んだ市船橋イレブンは、ぼう然と立ちつくした。昨夏の全国高校総体で日本一に輝いた名門が、まさかの初戦敗退を喫した。

 香川西とは高校総体の3回戦で対戦し、1―0で勝った相手だった。市船橋はコイントスで勝ち、前半は不利であるはずの風下を選択した。その理由を石渡靖之監督(49)は「向こうの攻撃力を考えると、1失点は仕方がないと思っていた。風下で1失点なら、(後半)2点取れると思っていた。正直、プランとして2―1というプランを考えていた」と説明した。

 だが前半24分、指揮官のもくろみに誤算が生じた。香川西DF田中が全戦にフィードしたボールが、10メートル近い強風に押し戻され、市船橋DFが目測を誤った。そのボールは吸い込まれるように香川西FW大西の元へ。1年生FWは思い切り右足を振り抜き、とどめをさされた。前半はシュートゼロ。指揮官は「2失点目はエアポケットに入ってしまったみたい。アンラッキーだった」と唇をかんだ。

 決定的な2点目を奪われ、迎えたハーフタイムのロッカールームは「焦りよりも、みんな気持ち的に落ちていて、下を向いてしまっていた」(FW中村主将)という。後半は猛攻を仕掛けたが、1点を返すのがやっと。選手権の初戦で敗れるのは93年度大会以来15大会ぶり。PK戦以外で敗れるのは86年度大会以来22大会ぶりだ。選手権では4度の優勝を誇る名門の「完全復活」をかけた4年ぶりの晴れ舞台は、あまりにも早い幕切れとなった。

 ◆OBガックリ ○…市船橋OBがスタンドにズラリと勢ぞろい。02年度優勝メンバーのFWカレン(磐田)、DF小宮山(横浜M)、DF大久保(栃木)らが声援を送った。「緊張もあったと思うけど、初戦の難しさを見てて、感じました。残念です」とカレン。まさかの敗戦にガックリと肩を落としていた。

参照元:スポーツ報知

第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(3日) 5区間、109・9キロの復路を実施している。22秒差の2位でスタートした早大・加藤が首位でスターとした東洋大・富永とのデッドヒートを制し、トップで小田原の中継所に入ってきた。

 トップと5分44秒差の9位でスタートした大東大・佐藤が区間賞となる59分14秒の好タイムで順位を6位に上げてきた。

 [6区]
  ▽3・2キロ 芦ノ湖を22秒差の2位でスタートした早大・加藤が東洋大・富永を抜きトップに立った。
  ▽6・3キロ 先頭を走る早大・加藤が左の脇腹を押さえ、苦しそうな表情を浮かべる。
  ▽8キロ 東洋大・富永が早大・加藤を抜き返し、加藤を突き放しにかかった。
  ▽9・1キロ 復路一斉スタートだった城西大が順位を上げ19位で箱根小涌園前を通過した。
  ▽9・5キロ手前 再び早大・加藤が東洋大・富永を抜き返した。先頭の2人でデッドヒートが繰り広げられている。
  ▽11・5キロ 東洋大・富永が早大・加藤を抜き、再び先頭に立った。富永は加藤を突き放しにかかっているが、加藤も食い下がっている。
  ▽18・8キロ 再び早大・加藤が東洋大・富永の前に立った。
  ▽19キロ過ぎ 早大・加藤が、外したたすきを右手でギュッと握り締めながら、苦しい顔をして先頭を走っている。

 大東大・佐藤匠「ガムシャラに前を追って最高の走りが出来た。この後の選手にはシード権(10位以内)と言わず、もっと上を狙って頑張ってもらいたい」

参照元:スポーツ報知

◆ラグビー 全国大学選手権第3日 帝京大36―10法大(2日、国立競技場) 決勝(10日、国立競技場)は初の日本一を目指す帝京大と、連覇を狙う早大との対抗戦グループ1、2位対決になった。準決勝2試合が行われ、対抗戦初優勝で勢いに乗る帝京大は、強力FWと鋭いディフェンスで法大を圧倒。36―10で、3度目の準決勝で初の決勝進出を果たした。早大は36―12で東海大に勝利し、15度目の日本一に王手をかけた。

 赤い旋風が止まらない。帝京大はPGで先制こそ許したが、前半19分に強力FW陣のスクラムから最後はNO8野口がポスト左に逆転トライ。法大SO文字を徹底マークして速いバックス陣を封じ、セットプレーでも圧倒した。

 快進撃の秘けつを「よく食べ、よく寝ること」と冗談めかした岩出雅之監督(50)には、苦い経験がある。2大会前の選手権1回戦・京産大戦。レギュラーの半数がけがで欠場し、7―10で惜敗した。「力はあったのに戦えなかった」その悔しさから、けがの防止に力を入れた。

 新入生には柔軟性強化から教え、ウオーミングアップは約1時間かける。練習前後のケアはメディカルスタッフ3人に加え、今季から学生トレーナー3、4人も行う。通院の負担を減らすため針きゅう師をクラブハウスに招き、月に1度の血液検査で体調管理。「すべてはいいコンディションから」を掲げた結果、10、11月のけが人はゼロだった。

 食事面も手厚くサポート。リーグ戦が始まった秋から、レギュラー組の昼食は大学近くの食堂に委託した。今までも朝・夕は寮で用意していたが、昼食は各自バラバラ。選手には金銭面、手間の負担が大幅に減った。疲労から体重が落ちるシーズン中も1日の摂取目標は5000キロカロリー。この日3トライの野田は「夏合宿中盤から5キロ増えた」と言う。

 日本一へ、最後の敵は対抗戦で倒した早大だ。ゲーム主将のセンター井本は「いかに自分たちのラグビーができるか」と意気込む。創部39年目で対抗戦初優勝を果たし、決勝まで上り詰めた。初の頂点へ、あと1歩だ。

参照元:スポーツ報知

ダブル世界戦は3日、パシフィコ横浜でゴング。2日は都内で調印式と計量が行われた。WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃は初防衛後、米国で元WBO世界バンタム級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)とV2防衛戦を行う可能性が浮上。ヘナロ・ガルシア戦は負けられない一戦になった。同じく初防衛戦のWBA世界ライト級王者・小堀佑介は序盤KOを宣言した。

 32歳にして進化を続ける西岡に、米国進出の可能性が浮上した。帝拳ジムの本田明彦会長が、V2戦がゴンサレスとの指名試合になるとした上で「交渉次第だが(V2戦は)米国であればこちらもやるつもり」と、開催地として日本のほか、ラスベガスなど本場・米国が候補に挙がっていることを明かした。

 望むところだろう。西岡は網膜はく離のため王座を返上した前正規王者のイスラエル・バスケス(メキシコ)と「ぜひやりたい」と対戦を熱望していた。ゴンサレスは40勝中、36勝がKOと強打者の元バンタム級世界王者で、バスケスとも06年に対戦。敗れはしたが、2度ダウンを奪うなど互角の勝負を繰り広げた。その猛者と、しかも米国で行う可能性が出てきただけに、本田会長は「ここでモタモタしてられないということ」と話した。

 まずは苦労して5度目の世界挑戦で手にしたベルトを守ることが先決。計量を余裕の表情でパスした西岡は「ヘナロ・ガルシアに勝つ。今はそれだけです。最高のコンディションなんで勝ちは確信しています。勝ち方も重要」と言い切った。ひたすら突進してくるだろう挑戦者を華麗に退け、その先に待つ大きな舞台へと歩を進める。

参照元:スポーツ報知

ダブル世界戦は3日、パシフィコ横浜でゴング。2日は都内で調印式と計量が行われた。WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃は初防衛後、米国で元WBO世界バンタム級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)とV2防衛戦を行う可能性が浮上。ヘナロ・ガルシア戦は負けられない一戦になった。同じく初防衛戦のWBA世界ライト級王者・小堀佑介は序盤KOを宣言した。

 小堀が昨年5月の王座奪取時に続き、ボクシングの神髄を見せる。計量を終えた王者は「1回からガンガンいって、サッサと(試合を)終わらせます」と、無敗の挑戦者モーゼスを相手に理屈抜きの“ド突き合い”を挑むこと宣言した。

 体調は万全。前回は試合3週間前に腰痛を発症し、約1週間ほとんど練習ができないままリングに上がった。それが減量にも影響したが、今回は故障も体調不良も一切、なかった。「(計量終了で)水分も取ったし、試合は半分終わったようなもの」残るミッションはもちろんKOだ。

 モーゼスは母国で警察官であることも判明。王者になる直前に職務質問を受けた経験のある小堀は「ちょっと意識してました」。無名時代を思い出し、その怒りで無敗挑戦者をぶちのめす。

参照元:スポーツ報知

大相撲初場所(11日初日・両国国技館)で3場所連続休場からの復活に懸ける横綱・朝青龍(28)=高砂=が2日、成田空港着のモンゴル航空機で母国・モンゴルから来日した。進退が懸かる新年の幕開けにも「いい年にしたいけど無理しないようにする」といつもの強気は鳴りを潜め慎重な言葉に終始。勝負の初場所へ不安を感じさせる来日となった。

 2年ぶりに元日を母国で迎えた。初日の出はウランバートルから70キロほど離れた雪原でマイナス30度の極寒の中、友人らと見つめたという。進退が問われる厳しい新年へ気持ちを新たにしたが調整は順調ではない。けいこは昨年の12月27日が最後。3日から高砂部屋で始動するが初日までは実質、1週間の急仕上げになる。「がんばりますよ」心なしかむくんだ顔が横綱の前途を暗示していた。

参照元:スポーツ報知

「キン肉万太郎」が継続参戦!? 1日、「Dynamite!!」の一夜明け会見が行われ、ボブ・サップと対戦した謎のマスクマンは、敗れたものの、怪物相手に2度のテークダウンを奪うなど関係者間で、高い評価だった。谷川氏も「中の選手(正体)は相当強い。万太郎は万太郎で続けてもいいし、新たに普通にデビューする可能性もある」と、マスクを脱いだ素顔での参戦も示唆していた。

参照元:スポーツ報知

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