丸山茂19位、崔が６勝目／米男子ゴルフ

＜米男子ゴルフ：ＡＴ＆Ｔナショナル＞◇最終日◇８日◇米メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルＣＣ（パー７０）

　前日６位に浮上した丸山茂樹は７４とスコアを伸ばせず、通算１オーバーの２８１で１９位に終わった。今田竜二は６８で回り通産１０オーバーの６９位だった。

　６８をマークした前日２位の崔京周（韓国）が通算９アンダーの２７１で逆転優勝。今季２勝目でアジア選手最多の通算６勝目を挙げた。タイガー・ウッズ（米国）は通算２アンダーで６位。

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テニス世界ランク複で杉山は７位上昇

女子テニスの最新世界ランキングが９日発表され、ウィンブルドン選手権ダブルスで準優勝した杉山愛（ワコール）がダブルスで前回の１６位から７位に順位を上げた。

　シングルスでウィンブルドン覇者のビーナス・ウィリアムズ（米国）が３１位から１７位、準優勝のマリオン・バルトリ（フランス）は１９位から１１位に浮上した。ジュスティーヌ・エナン（ベルギー）ら上位３人に変動はなし。杉山が２７位から３０位に後退し、中村藍子（ニッケ）は６８位から５７位、森上亜希子（ミキハウス）は７１位から６０位に上昇した。

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フェデラー男子テニス最新世界ランク１位

男子テニスの最新世界ランキングが９日発表され、ウィンブルドン選手権シングルスを５連覇したロジャー・フェデラー（スイス）が１位、準優勝のラファエル・ナダル（スペイン）の２位と変わらなかった。準決勝に進んだノバク・ジョコビッチ（セルビア）は５位から３位、リシャール・ガスケ（フランス）は１４位から７位にそれぞれ上昇した。

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白鵬○不知火型土俵入りも◎／名古屋場所

＜大相撲名古屋場所＞◇初日◇８日◇愛知県体育館

　重圧を振り払い、白鵬が横綱初白星を手にした。２度引けなかった左上手を最後はがっちりつかみ、時天空を寄り切り。横綱デビューの一番を「硬くなってるのが自分でも分かったなプレッシャーがあったね」と振り返り、「ふー」と大きく息を吐いた。

　取組前には３代目若乃花以来、約７年ぶりとなる不知火型の土俵入りを披露した。１分２３秒の初仕事に「ちゃんと手も開いていたし、きょうが一番、良かった」。この日、朝げいこを休んだことから「相撲の前にいい運動になる。朝起きて、けいこしなくていいよ」と話すほど満足していた。

　初日２日前の６日。東京から紗代子夫人と５月に生まれた長女愛美羽ちゃんが駆けつけた。先月２４日の名古屋入り後、数十枚の写真と携帯電話の映像でしか家族と会えなかったパパが、ようやく家族水入らずの時間を過ごした。「『娘がずい分、大きくなったなあ』って喜んでた。いい顔してたよ」と熊ケ谷親方（元前頭竹葉山）。重圧とストレスを振り払い、心身とも充実して場所を迎えた。

　帰り際、仕事で口論する付け人を「ここでするな。車の中でケンカしろよ」と一喝した。３人から７人に増えた付け人にとっても、初めてのことばかり。周囲の混乱も自らの重圧も、勝つことでなくしていく

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ノゲイラが移籍初戦を白星で飾る／ＵＦＣ

＜ＵＦＣ７３＞◇７日（日本時間８日）◇米カリフォルニア州サクラメント・アルコアリーナ◇観衆１万４７３１人

　【サクラメント（米カリフォルニア州）７日（日本時間８日）＝千歳香奈子通信員】ＰＲＩＤＥ初代ヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（３１＝ブラジル）が、米国ＵＦＣデビュー戦を逆転勝ちで飾った。ヒース・ヒーリング（米国）のキックを浴びて初回にダウンを喫したが、２、３回は得意の寝技で追いつめ、３－０の判定で制した。ＵＦＣのダナ・ホワイト社長は、次戦にもヘビー級王座への挑戦をほのめかした。

　いきなりＵＦＣの洗礼を浴びた。１回終了３０秒前、相手の懐に飛び込むために腰をかがめたノゲイラの右側頭部に、ヒーリングの左ミドルキックが命中した。尻もちをつくダウン。それまで逃げていたヒーリングのパンチの嵐に襲われた。だが、ノゲイラは冷静だった。下から相手の左腕を取って寝技へ移行しかけると、過去ノゲイラに２戦２敗のヒーリングは危険を察知して離れた。

　２回以降はノゲイラが、底力を見せつけた。２回２分すぎにテークダウンを奪うと上からパンチの連打を浴びせた。さらに亀のように縮こまった相手の背後から、裸絞めを狙う。流れるような攻撃で相手は左目下から大量出血。３回には羽根折り固め、前方裸絞めを加え、相手に何もさせず逆転勝ち。「苦しい状況から立て直す練習も繰り返してきた成果」と胸を張った。

　ＰＲＩＤＥでのヒョードル、クロコップとの激戦が、この日の逆転劇につながっていた。０３年１１月のクロコップ戦では、口から流血しながら腕ひしぎ逆十字固めで大逆転。ヒョードルには２敗１無効試合ながら、強打を浴び続けても１度もＫＯ負けはしなかった。世界トップレベルのライバルとの激闘で、逆境で冷静に戦う精神力を身につけた。

　ダウンこそ喫したが、ＵＦＣで１勝１敗の中堅選手と実力の差を見せつけた。ＵＦＣのホワイト社長は「ヘビー級では世界一の選手。次は誰もが期待するようなビッグマッチを用意したい」と明言。８月２５日の王者クートゥア－挑戦者ゴンザガの同級タイトル戦の勝者に挑戦させる考えをほのめかした。

　こう着状態になるとブーイングを浴びせる、米国ファンの洗礼も浴びた。微妙な間、駆け引きを得意とするノゲイラには酷だが「観客の反応も違ったが楽しかった。良い試合ができたと思っている」とスタイルを変えるつもりもない。打撃隆盛のＵＦＣでも、ＰＲＩＤＥを制した寝技で２冠取りに挑む。

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亀田がフェンシングで防御技術磨く！

ＷＢＡ世界フライ級１位の亀田興毅（２０＝協栄）がフェンシングで防御技術を磨く。フェンシングの北京五輪代表候補の原田めぐみ（２７）成田絢子（２５）と１０日に合同練習することが８日までに決まった。二男大毅（１８）とそろい踏みの亀田の夏祭り（２８日、有明コロシアム）に向け異色トレーニングで弾みをつける。

　亀田は子どものころから父史郎氏がジャブのように突き出すグローブをつけた竹刀を、よける防御練習を続けてきた。今度はフェンシングの鋭い突きを体感する。気分転換も兼ね、アテネ五輪代表の原田、アジア大会銅メダルの成田サイドからのオファーを快諾した。

　亀田の夏祭りでは興毅が元北米２階級王者ロペス（米国）、大毅はＷＢＣ１５位のファーベッチノーイ（タイ）と対戦する。

ＷＢＡ世界フライ級１位の亀田興毅（２０＝協栄）がフェンシングで防御技術を磨く。フェンシングの北京五輪代表候補の原田めぐみ（２７）成田絢子（２５）と１０日に合同練習することが８日までに決まった。二男大毅（１８）とそろい踏みの亀田の夏祭り（２８日、有明コロシアム）に向け異色トレーニングで弾みをつける。

　亀田は子どものころから父史郎氏がジャブのように突き出すグローブをつけた竹刀を、よける防御練習を続けてきた。今度はフェンシングの鋭い突きを体感する。気分転換も兼ね、アテネ五輪代表の原田、アジア大会銅メダルの成田サイドからのオファーを快諾した。

　亀田の夏祭りでは興毅が元北米２階級王者ロペス（米国）、大毅はＷＢＣ１５位のファーベッチノーイ（タイ）と対戦する。

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Ａムーン半弟２億5000万／セレクトセール

＜セレクトセール＞◇初日＝１歳馬◇９日◇北海道苫小牧市ノーザンホースパーク

　アドマイヤムーンの半弟（父フレンチデピュティ、母マイケイティーズ）をアドマイヤの近藤利一氏が２億５０００万円の高値で落札した。

　また、母エアグルーヴの牡馬（父ダンスインザダーク）は２億４５００万円で金子真人ホールディングス（株）が購入した。

　昨年から設けられた１歳部門はヴェイルオブアヴァロン０５（父ピヴィタル）の２億５００万円が最高だったが、いずれも上回った。

参照元：nikkansports.com

巨人今季初の３連敗、今季最多１４失点で大敗

◆ヤクルト１４―７巨人（８日・神宮）　エースの高橋尚が今季最短の４回６失点でＫＯ、中継ぎ陣も打ち込まれ今季最多の１４失点で今季初の３連敗。打線は高橋由の先頭打者弾、７回には２０号２ランの活躍などで７点を奪ったが及ばなかった。巨人はリーグ戦再開後８試合の失点が計５７点となった。

　ヤクルトは飯原の２打席連続本塁打などで大量点を奪い今季初の５連勝。

参照元：スポーツ報知

イチロー、５打数１安打…城島は出場せず

◆アスレチックス０―４マリナーズ（７日・オークランド）　マリナーズのイチローは「１番・中堅」で５打数１安打だった。打率は３割５分８厘。城島健司は出場しなかった。

　マリナーズ先発のヘルナンデスは８回を２安打２四球、無失点の好投で５勝目。

　４日のロイヤルズ戦からウォシュバーン、バティスタ、ウィーバー、ヘルナンデスの４先発投手でわずか４失点と先発陣が安定してきた。イチローも「（先発の）４人目までは見えてきたね」と後半戦に向けて手応えを感じているようだ。

　◆イチローの打席別結果
  第１打席　１回　中安打
  第２打席　２回　一ゴロ
  第３打席　４回　左飛
  第４打席　６回　遊ゴロ
  第５打席　９回　二ゴロ

参照元：スポーツ報知

高原１トップ！オシム監督決心本番布陣

　◆アジア杯１次リーグＢ組　日本―カタール（９日、ミーディンスタジアム）　【ハノイ（ベトナム）７日】開幕戦は高原の１トップ―。日本代表は７日、試合会場となるミーディン競技場で公式練習を行い、９日の１次リーグ初戦、カタール戦に向けた戦術練習を実施。現地入り後初となるＦＷ高原直泰（２８）＝フランクフルト＝の１トップをテストした。先月のキリン杯、コロンビア戦に続き、２戦連続となるエースの１トップ布陣でカタールを撃破する。バンコクでのＡ組・タイ―イラク戦で、史上初の４か国共催大会は幕を開けた。

　ベトナム入り後、戦術を徹底的に隠してきたオシム監督が、ついに本番に向けた布陣の一端を披露した。変化があったのは攻撃陣。ＦＷは高原だけで、右に俊輔、左には山岸がウイング気味に配置された。先月のコロンビア戦に続く、１トップ。エースを前面に押し出す戦術をテストした。

　攻撃の核を任される高原に不安はない。「２トップに比べると負担がかかるけど、孤立しないようにやれれば。１トップだから前に張るというより、中盤の選手と同じような感じでパス交換しながらやりたい。最後の仕事をするときにゴール前にいればいい」とイメージを膨らませる。現在国際Ａマッチ１９得点で歴代７位。６位の中山雅史（磐田）の２１得点を追う。結果を出せば、大先輩の記録も塗り替えられる。

　受け身的な戦術を用いるオシム監督は４バックのカタール相手に、同システムのテストを敢行。守備をベースに考えた布陣だが、攻撃陣にも好影響を与えた。右ウイング気味に位置する俊輔は「この形が一番いい。今まではタカ（高原）しか起点がいなかった。オレもくさびに入ったり、裏に抜けたい」と話し、左ウイングの山岸に関しても「このメンバーの中で一番ダイナミックな選手。中に入って右足のシュートもある」と大きな信頼を寄せる。

　ＦＷ陣の責任を一身に背負う高原にも強い覚悟がある。今オフは数年ぶりに長期休養を取れるチャンスだったが、アジア杯参加を決断。０４年の前回大会は、アテネ五輪出場のため不参加が決まっていたが、その五輪は肺動脈血栓塞栓（そくせん）症のため欠場しており、悔しさもある。今合宿前は自主トレで体をいじめ抜き、代表に乗り込んできた。

　「大事な大会だし、厳しい環境の中で戦えれば自分たちの力になる」と高原。アジア杯はチーム最多タイの５得点を挙げた００年のレバノン大会以来。７年ぶりの大舞台に燃えないはずがない。本番では誰よりも速く、そして多くゴールをこじ開ける。

参照元：スポーツ報知

“俊輔シフト”をテスト

◆アジア杯１次リーグＢ組　日本―カタール（９日、ミーディンスタジアム）　オシム監督がカタール戦を見据えて“俊輔シフト”をテストした。先発組は当初、４―５―１でカタールを想定した４―２―３―１システムの控え組と対峙。だが、練習途中からＭＦ中村憲の代わりにＤＦ坪井を右ＣＢに投入する３―５―２をテスト。「ツボが相手の１０番（ヤセル）をマークして、オレの守備的負担を軽くするパターン」と俊輔は説明。天才司令塔の攻撃力を最大限に生かすつもりだ。

参照元：スポーツ報知

オシム監督が会見「初戦は非常に重要」…９日 アジア杯カタール戦

アジア・カップで史上最多となる４度目の優勝と３連覇を狙う日本は、９日午後５時２０分（日本時間同７時２０分）から１次リーグＢ組の初戦でカタールと対戦する。試合前日の８日、オシム監督はハノイで記者会見し「アジア最大の大会で、初戦は非常に重要な試合になる」と話した。

　チームは当地で最後の調整。日本は１３日にアラブ首長国連邦、１６日にはベトナムと対戦する。

参照元：スポーツ報知

サンバレンティン、福島で３戦全勝…七夕賞

ハンデ戦の第４３回七夕賞・Ｇ３（芝２０００メートル）は８日、福島競馬場で行われた。直線で鋭く伸びた５７キロ・サンバレンティン（後藤）が優勝。同馬は昨秋の福島記念も勝っており、福島コースは３戦全勝となった。２着にはアドマイヤモナークが突っ込み、３着は後方から追い込んだユメノシルシだった。４着は格上的な存在のヴィータローザが入った。

　サンバレンティン　６歳牡馬、父スペシャルウィーク、母アンデスレディー。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主は吉田勝己氏。戦績は２４戦８勝、重賞は２勝目。獲得賞金は１億７４４４万４０００円。

参照元：スポーツ報知

安藤美姫 七夕に米国でショー出演

３月に東京で行われたフィギュアスケートの世界選手権女子で優勝した安藤美姫（トヨタ自動車）が７日、米国で練習拠点にしているニュージャージー州ハッケンサックのスケートリンクでアイスショーに出演した。

　ニューヨークのマンハッタンから車で１時間ほどの距離にあるリンクには世界女王の演技を見ようと、日本人の親子連れなど約１０００人の観客が集まった。安藤は「皆さん、ようこそ。今日は楽しんでください」と英語、そして日本語であいさつ。午後７時すぎからの第１部で薄紫色のコスチュームで軽やかに演技し、第２部は黒い衣装で華麗なスケーティングを披露。観客は「七夕の夜」のアイスショーに大きな拍手を送っていた。（共同）

参照元：スポーツ報知

新横綱白鵬が白星発進、朝青は敗れる…名古屋場所初日

◆大相撲名古屋場所初日（８日・愛知県体育館）　白鵬は小結時天空を寄り切り、新横綱の場所で白星スタート。しかし横綱朝青龍は先場所も敗れた小結安美錦の右上手投げに屈し、２２場所ぶりにそろった東西の横綱は明暗を分けた。

　大関陣は魁皇が琴奨菊をはたき込み、単独史上１位の在位５１場所目となる千代大海は朝赤龍を突き出したが、琴欧洲は出島に寄り倒された。

　大関昇進を目指す関脇琴光喜は若の里を寄り倒した。関脇安馬も豪風を引っ掛けで下した。

参照元：スポーツ報知

ヤクルト９－０巨人／試合終了

＜ヤクルト９－０巨人＞◇７日◇神宮

　ヤクルトは１回、青木の先頭打者アーチと宮出の適時打で２点を先制。３回には宮本の適時打で加点した。

　ヤクルトは５回、さらに５点を追加。プロ初先発の３年目川本が左翼ポール際に１号３ランを放つなど、打線が爆発した。

　ヤクルト館山は８回２安打無失点で３勝目。ヤクルトは今季初の４連勝。巨人は２連敗。

参照元：nikkansports.com

中日３－０阪神／試合終了

＜中日３－０阪神＞◇７日◇ナゴヤドーム

　中日は川上が８回途中まで無失点で７勝目。４回にはウッズが２２号２ラン。川上は三塁を踏ませず完封ペースだったが、８回無死から打球を左胸付近に受け降板した。その後は岡本－岩瀬とつなぎ、無失点リレーで逃げ切った。阪神は新人の上園が初黒星。

参照元：nikkansports.com