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オグシオが、スタートダッシュでメダルへ突っ走る。バドミントン女子ダブルスの小椋久美子、潮田玲子(ともに24、三洋電機)ら北京五輪代表が22日、都内で会見。人気ペアのオグシオは、この日発表された“ミニスカ”ワンピース型の五輪用ウエアに身を包んで、決意を表明した。日本協会の強化責任者は、立ち上がりの重要性を指摘。スタートからエンジン全開の“F1魂”を注入すると明かした。

 約50社130人の報道陣が殺到した記者会見。そこへ、照れくさそうに登場したオグシオの五輪用ユニホームは、日本女子で初めて採用されたワンピース型だった。体のラインがくっきり。それも、ナマ足がまぶしいひざ上20センチのミニスカだ。

 従来のセパレート型に比べて腰回りの締め付けが少なく、クーリング効果のある素材も採用。小椋は「体形がいい方ではないので抵抗があるけど、着心地はいい」。潮田は「私服でもこんなに短いのは着たことがないので恥ずかしい」と言いながら「新鮮な気分でコートに立てそう」と“新戦闘服”を受け入れた。

 昨夏の世界選手権でもメダルを獲得している人気ペアは、露出度だけでなく期待度もアップしている。だが、北京五輪のメダル争いに中国や韓国勢が立ちはだかる。その壁を破るため、日本協会の銭谷欽治強化本部長は「F1や競艇のようにスタートの感覚を研ぎ澄ませ」と厳命した。

 今回はラリーポイント制が導入されてから初の五輪。「特にダブルスはギャンブル性が高い。勝負が速くなり、40分で終わることも。ラリーポイントは受けに回ると絶対に勝てない」。守りを固めるよりも最初から全力攻撃。究極の集中力で先手を取るため、7月の最終合宿では意識を徹底させる。日本協会では要望があれば、F1の映像も準備するという。

 小椋が腰痛から復帰して2か月半ぶりにペアを組んだ今月のインドネシア・オープンは、連係不足で初戦敗退した。まずは試合勘を回復。そしてスタートダッシュに磨きをかける。「悔いがないように戦いたい」と完全燃焼を誓う美人ペア。かわいいワンピ姿でも“F1魂”でエンジン全開、メダルへブッ飛ぶ。

 ◆日本代表のユニホーム 4月に発表したソフトボールは、現地の暑さを想定して初のノースリーブに。また、ベルトのないタイプのパンツを採用した。今月9日には女子ホッケーが、暑さ対策で襟を高くするなど、首の日焼けを防いで疲労軽減を図ったモノを公開した。今月発表される体操女子は、脚を長く見せるために協会側がハイレグ型を要望中。7月に発表されるレスリングは、防御に生かすため汗でぬれると滑りやすい素材を取り入れているという。

 ◆世界初!?新スタイル ○…ユニホームを制作したヨネックス社の阿部浩志・販売促進第1課長によると、女子のワンピース型は「新しいスタイルの提案」として開発。五輪出場国の大半を占める同社製の中でも「日本だけでは」と予測する。通常ウエアは1万円以下だが、五輪用は約3万円と高価。現時点で一般販売の予定はないが、五輪での活躍により要望があれば「可能性はある」としている。

参照元:スポーツ報知

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◆米女子ゴルフツアー ウェグマンズ(22日、米ニューヨーク州ピッツフォード ローカストヒルCC=パー72) 最終ラウンドを行い、首位と5打差の5位でスタートした宮里藍(23)=サントリー=は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算9アンダーの279で今季自己最高の6位となった。

 2位で出た池恩憙(韓国)が67をマークし、通算16アンダーの272でツアー初優勝を飾った。

 宮里藍「アイアンショットがもっとかみ合えば、もっとチャンスはあった。スコアを伸ばせなかったけど、我慢して自分のプレーに集中できた。いいフィーリングをつかめて、ようやくいい成績を出せた」

参照元:スポーツ報知

国際プロレスなどで活躍した元プロレスラーのグレート草津(本名・草津正武=くさつ・まさたけ)さんが21日午後1時5分、食道がんのため、静岡市内の病院で死去した。66歳。ラグビーの元日本代表で八幡製鉄などで活躍し、65年日本プロレス入門。68年に国際プロレスに移籍し、IWA世界タッグ王座を9度防衛するなどした。81年に団体解散とともに引退。一般企業に勤務していたが、3年前に脳出血で倒れ、昨年5月からはがん治療のため入院していた。通夜は23日午後7時から、告別式は24日午前11時から、ともに静岡県駿東郡長泉町下土狩71の11、セレモニーホールみしま平安会館で。喪主は妻・智子(ともこ)さん。

参照元:スポーツ報知

 ◆全日本後楽園大会(22日・後楽園) 3冠ヘビー級王者・諏訪魔(31)の初防衛戦(6月28日・大阪府立体育会館)に暗雲―。挑戦者・西村修(36)とタッグマッチ前哨戦で激突し、19分48秒、西村の逆さ押さえ込みにフォール負けした。同日に世界ジュニアヘビー級タイトルマッチを行う王者、土方隆司(30)と挑戦者、エル・サムライ(42)をそれぞれのパートナーに従えてのダブル前哨戦。諏訪魔は敵将・西村の首を狙ったラリアットが空を切った一瞬のスキをつかれて丸め込まれてしまった。

 これで対西村戦は前シリーズから4連敗。相性の悪さに「こないだまで調子良かったのに。これが3冠戦じゃなくて良かった…」と弱気につぶやいた。

参照元:スポーツ報知

◆巨人3x―2ソフトバンク=延長12回=(21日・東京ドーム) 巨人が伏兵の活躍で今季3度目のサヨナラ勝ち。交流戦優勝に望みをつないだ。ソフトバンク先発・杉内の前に8回を終えて無得点。しかし、9回2死から、代打・大道が起死回生の1号同点弾。延長12回、1点を勝ち越されたが、その裏、今度は古城、鈴木尚が連打。最後は木村拓が左中間へサヨナラの2点適時打。まさか、まさかの劇勝で今季3度目の4連勝。貯金を2とした。きょうの交流戦最終戦、原監督は「高校野球の決勝戦のような戦いをしたい」と力を込めた。

 外へ沈む変化球に、木村拓はなりふり構わずバットを出した。「絶対に取り返してやる」思いが右手一本で振り抜いた打球に乗り移った。勝利につながる打球が前進守備の左中間を割ると、今季最多、4万5875人の大観衆のボルテージは最高潮に達した。延長12回、無死二、三塁からの逆転サヨナラタイムリー。「もう何が何だか分かんない。何も考えず、来た球を振った」ベテランはお立ち台で顔をくしゃくしゃにして、汗をぬぐった。

 ミラクルの扉をこじ開けたのは伏兵たちだった。0―1の9回、2死から代打・大道の一振りで延長戦に突入。1点を追うラストイニングは、途中出場の古城、鈴木尚がいずれも初球を叩いてサヨナラの好機を作り、36歳のスイッチヒッターも初球を叩いた。わずか3球で試合を引っ繰り返した。ヒーローはこの日、杉内の前に3度のチャンスでいずれも空振り三振。3打席目にはバットを叩きつけて悔しがった。「情けなくて申し訳なかった。大道さんが救ってくれた。打席が回ってきて『よしっ』と思った」勝負師が発揮した土壇場での粘り強さが、4時間19分の死闘に最高の形でピリオドを打った。

 交流戦優勝の絶対条件は連勝しかなかった。試合前、原監督は「一戦必勝だ。きょう勝つことに全力を注ごう。あすも勝てば、優勝が見えてくる。チャンスはある」とナインを鼓舞していた。「サブプレーヤーがよく頑張った。『レギュラーは何をしている!』という思いだったが、最後はタクが決めてくれた。ただ、まだ課題は多い」劇的な白星にも、手綱を緩めることはなかった。

 主力にけが人が続出した交流戦。思い出すのが06年シーズンだ。大型連敗を繰り返し、指揮官はかつてない屈辱感を味わった。今年は同じような状況になっても、2年前の教訓を生かし、焦ることはなかった。「危機的な所はあったが、『ないものねだり』をしても仕方がない。今いるメンバーで戦うしかない。レギュラークラスでない選手が本当によく戦っている」泰然自若の心境だった。そして、この日も原監督が頼りにする脇役が白星を演出した。

 きょうもソフトバンクに勝ち、日本ハムが阪神に敗れるか引き分ければ、初の交流戦Vが決まる。「この勢いを明日につなげていきたい。高校野球の決勝戦のような気持ちで戦います」チームは3度目の4連勝と波に乗ってきた。絶体絶命のピンチから2度もはい上がった奇跡の逆転劇は、栄光のゴールへとつながっていくはずだ。

 巨人・原監督「きょうは途中から出場した選手がよく頑張った。『レギュラーは何をしている』という状況だったが、最後はタク(木村拓)が決めてくれた。大道はああいう場面で一振りで決めてくれた。本当にすごい。(12回無死一塁では)バントで送るより、あそこは勝負と考えた。期待に応えてくれた。この勢いを明日につなげて、高校野球の決勝戦のような戦いをしたい」

 ◆自力Vの可能性はFのみ 巨人、ソフトバンク、日本ハム、阪神の4チームが14勝9敗で首位に並び、いずれも最終戦に交流戦優勝の可能性を残した。優勝は勝率で決まるが、同率で並んだ場合は〈1〉勝ち数〈2〉前年の交流戦上位チーム―の順で決定。昨年の順位は1位日本ハム、2位巨人、9位ソフトバンク、10位阪神。自力Vできるのは日本ハムだけだ。阪神との最終戦に勝てば2連覇が決定。巨人はソフトバンク戦に勝ち、日本ハムが引き分けか敗れた場合に優勝となる。ソフトバンクは巨人に勝ち、日本ハムが引き分けか敗れた場合、阪神は日本ハムに勝ち、巨人―ソフトバンクが引き分けた場合のみ優勝。

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス3―9カージナルス(21日・ボストン) 右肩を痛めていたレッドソックスの松坂大輔投手が、カージナルス戦に先発で25日ぶりに登板、本塁打を含む6安打を浴びて2回無死満塁で降板し、7失点で敗戦投手となり、開幕からの連勝は8で途切れた。

 1回0/3での降板はメジャー2年目で最短。

 松坂大輔「(7失点で今季初黒星)いい部分はまったく見当たらない。試合をつくろうといろいろ工夫したけど、それができなかった。(痛めていた肩は)問題ない」

参照元:スポーツ報知

◆南アW杯アジア3次予選 日本―バーレーン(22日・埼玉スタジアム) 日本代表のセルティックMF中村俊輔(29)が、22日のバーレーン戦に強行先発することが21日、分かった。右足首ねんざを抱えて戦った14日の敵地、タイ戦で痛み止め注射を打って出場した司令塔は、自らの誇りを懸け9月の最終予選に向け必勝と1位突破を狙う。一方、出場停止のFW大久保嘉人(26)=神戸=の代役として、FW佐藤寿人(26)=広島=の先発が濃厚となった。

 これぞ絶大な信頼の証しだった。

 「監督とは特別話していない。でも、普通に試合をやる感じだね」バーレーン戦前日練習後、俊輔は静かに闘志を燃やした。7日のオマーン戦の前半で、相手の危険なタックルで右足首に重度のねんざを負った。激痛で歩けない危機的状況で迎えた14日のタイ戦。岡田監督の“命令”でサッカー人生を懸けピッチに立った。

 だが、ここにきて局部麻酔注射を打ち強行出場したリバウンドが発生。右足首の回復を決戦前に直接会談で確かめるはずだったが、それも以心伝心。「俊輔が試合できる状態にあるのは間違いない」言葉をかわさずに、岡田監督は俊輔復活を確信するに到った。

 冒頭15分限定公開だった埼玉スタジアムでは、アディダス社の最新型スパイク「F50 2008 チューニット」白バージョンをテスト。美しくもなめらかな一挙一動は右足首ねんざの影響を感じさせない。「痛みはもうない。タイ戦の前より全然いいよ。注射打つ必要はない」と驚異の回復ぶりを披露。代表関係者によると、非公開で行われた紅白戦では先発組で躍動したという。岡田ジャパン5戦連続先発に向けた準備は完ぺきに整った。

 岡田監督の俊輔強行起用は、9月のW杯最終予選に向けた下準備。絶対無二の司令塔が1秒でも長く国内組と共闘することで、アジアの強敵を破る選手間の連係向上となる。バーレーン戦出場で俊輔のA代表キャップは78を刻み、中田英寿氏を抜き歴代5位タイとなる。「2位突破は恥ずかしい。アウェーでは負けたから、ホームで勝ちたい」日本の威信を背負った俊輔が、3次予選首位突破の請負人となる。

参照元:スポーツ報知

◆欧州選手権 ▽準々決勝 オランダ3―1ロシア(21日、スイス・バーゼル) ロシアが前回4強のオランダを延長戦の末に3―1で破り、準優勝した旧ソ連時代の1988年大会以来となる準決勝進出を決めた。

 ロシアは後半11分、FWパブリュチェンコが左足で先制したが、41分にオランダのFWファンニステルロイに頭で決められ、延長戦に突入した。同後半7分、FWアルシャビンの左折り返しをMFトルビンスキが左足で合わせて勝ち越すと、11分にアルシャビンが加点した。

 ロシアは準決勝(26日・ウィーン)で準々決勝の残り1試合、スペイン―イタリアの勝者と対戦する。

参照元:スポーツ報知

◆F1第8戦フランスGP公式予選(21日、マニクール・サーキット=1周4・411キロ)昨季王者のキミ・ライコネン(28)=フィンランド、フェラーリ=が1分16秒449で今季2度目のポールポジション(PP)を獲得した。総合首位のロベルト・クビツァ(23)=ポーランド、BMWザウバー=は7位。トヨタのヤルノ・トゥルーリ(33)=イタリア=が5位に入った。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は16位でQ2(第2セッション)に進めなかった。

 ◆フェラーリ通算200度目栄光 ○…ライコネンが、フェラーリに記念すべき通算200度目のPPをもたらした。区切りの大台到達に、「チームで祝賀会はないけれど、うれしいこと」とコメント。2戦連続ノーポイントに終わり、年間獲得ポイントで総合首位の座を明け渡しているだけに、「明日は完走してポイントを取りたい」と、3戦ぶりの入賞を誓った。
参照元:スポーツ報知

23日開幕のテニスのウィンブルドン選手権で4大大会に初出場する日本男子のホープ、錦織圭(18)=ソニー=が有力選手らによる開幕前の記者会見に呼ばれたことが21日、分かった。記者会見は前年優勝者や上位シード選手が行うのが通例で、ツアー1勝の世界ランキング105位が行うのは異例。会見は21日午後(日本時間22日未明)に行われる。

 錦織は前哨戦で芝コートへの自信を得た一方で、17日の試合で腹筋を痛めた。不安を抱えての大会になりそうだ。20日の練習後、回復具合について「サーブを打っていないので分からない」と少し表情を曇らせた。腹筋に負担のかかるサーブ練習は避けたとみられ、回復を待ちながらの調整で世界ランキング60位のジケル(フランス)との1回戦を迎える。

参照元:スポーツ報知

テニスのウィンブルドン選手権男子シングルスで4大大会にデビューする18歳、錦織圭(ソニー)が21日、会場のロンドン郊外オールイングランド・クラブで記者会見に臨み「ウィンブルドンは小さいころから夢見ていた。まずは1回戦を突破したい」と高揚感を抑えながら抱負を話した。

 この大会は6連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)が強さを見せつける印象が強いという。「1回戦で当たれたらよかったけど」と笑い、可能性がある3回戦での対戦へ思いをはせた。直前のノッティンガム・オープンで痛めた腹筋について「休むのが一番、と言われた。ちょっと不安はある」とマルク・ジケル(フランス)との初戦を前に本音も口にした。

 18歳5か月での出場は今大会の男子最年少で、日本選手の4大大会初戦でも史上最も若い。錦織の所属事務所では、注目度を考えて異例の大会前会見を日本の報道関係者向けに設定した。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆報知新聞社後援・ダイナミックグローブ 東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ ○佐々木基樹(判定)ダルシム・ナンガラ●(21日、東京・後楽園ホール) 東洋太平洋ウエルター級王者・佐々木基樹(32)=帝拳=が挑戦者のダルシム・ナンガラ(32)=インドネシア=を大差の判定で下し、初防衛を果たした。序盤から左ボディーとカウンターを武器に優勢に試合を進めた。初めてベルトを守ることに成功した王者は試合後、将来の世界ベルト奪取を宣言した。戦績は30勝19KO7敗1分け。

 世界への第一関門を突破した。勝ち名乗りを受けた佐々木は、申し訳なさそうに、しかし堂々と宣言した。「世界を獲ります」。再三、ナンガラを追いつめながらKOを逸した。だが、しつようなまでの左ボディー攻撃で相手の動きを止めるなどクレバーな試合運びで、日本スーパーライト級王者時代には果たせなかった防衛に成功。世界への夢はつないだ。

 負けられなかった。5月に同門のWBA世界スーパーフェザー級王者エドウィン・バレロのスパーリングパートナーを志願してラスベガスへ渡った。「ボコボコにされました」東洋王者としてのプライドを打ち砕かれると同時に世界王座への思いは一層、強くなった。「バレロならあんなに打たせていない。初防衛万歳、ではなくて、もっと強くなりたい」。世界挑戦の吉報を待ちながら、腕を磨き続ける。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフツアー 報知新聞社主催ミズノオープンよみうりクラシック第3日(21日、兵庫・よみうりGウエストC=パー71) 遼、大失速でメジャー初挑戦が遠のいた―。第2ラウンド(R)の未消化分と第3Rが行われ、首位に6打差21位から第3Rに臨んだ石川遼(16)=パナソニック=は、ショット、パットとも安定せず1バーディー、6ボギーの76と大崩れし、プレー中の選手も含め通算3オーバーの暫定57位に沈んだ。上位4人に与えられる全英オープン(7月17~20日、英ロイヤルバークデールGC)出場権獲得は、絶望的になった。途中で日没サスペンデッドとなり、31人がホールアウトできなかった。

 全英へと続く道は、深い霧の向こうに遠くかすんだ。「流れを変えたいと思ったができなかった」石川は表情をこわばらせ、視線を落とした緑の芝の上を歩き続けた。

 予選2日間とはうってかわってショットが乱れた。2日間バーディーを取った10番では、第1打を右に曲げボギー。イライラが募り、6番では4メートルのパーパットをショートし、珍しくパターをはたくしぐさも。最終18番の第1打では、ドライバーでフルショットを終えた瞬間、右へ曲がったボールの行方を目で追わず、すぐにティーを拾い上げた。

 連日の濃霧のため、この日は開始時刻が約4時間遅れた。6時に起床し、会場入りする前にコース近くの練習場で約200球を打ち込んだが「スイングが(前日までの)2日間と比べて良くなかった」。予選Rで安定した力を発揮した400ccのドライバーも、通常の450ccのものに戻した。コースに入りパットの練習中にも「朝から弱かった。何回打ってもショートした」と異変を感じ取っていた。つるやオープン以来約2か月ぶりの決勝Rも「疲れのせいではない」と、不調の原因をスイングの乱れと強調した。

 第3Rを終了した33人の中では最下位。ホールアウト後、頭に浮かんだのはあこがれの選手のことだった。「バーディーとボギーが先行するのでは、ぼくは全然違う。ダブルボギーが1番で出ても焦らない選手になりたい。タイガーみたいに…」前週の全米オープンでタイガー・ウッズ(米国)は4日目までの3日間でダボ発進だったが、劇的優勝。その精神力の強さを、自らに求めた。

 夢のメジャー、全英オープンの出場は絶望的。既に資格を獲得している選手の中で唯一、今大会に出場した谷原秀人は予選落ちとなったため、事実上今大会の4位以上の選手が当確だ。2月のシドニーで行われたオーストラリア地区最終予選で41位に終わった際には「ゴルフの神様に『お前にはまだ早い』と言われた」と涙をのんだ“リベンジ”は、またも苦しい状況。それでも「まだまだ勝負はあきらめない。何があっても」と、再び自らを奮い立たせてティーグラウンドに立つ。

 ◆父も挽回期待 ○…石川の父でコーチを務める勝美さん(51)は、突然の大失速にも「スイングで悪かったのは、ちょっとのところ。もと(の悪い状態)に戻ってしまったわけではない」とスコアには満足していないが、修正点は少ないと強調した。「明日(22日)はまだ良くなると思う」と、盛り返しの可能性を感じ取っていた。

参照元:スポーツ報知

◆米女子ゴルフツアー ウェグマンズ(21日、米ニューヨーク州ピッツフォード ローカストヒルCC=パー72) 第3ラウンドを行い、首位に2打差の3位で出た宮里藍は1アンダーと1つ伸ばすにとどまり、通算9アンダーで、トップと5打差の5位に後退した。

 宮里は前半で2バーディーを奪った。しかし、後半は雷雨による2時間弱の中断後にショットが乱れて1バーディー、2ボギーだった。

 5アンダーをマークしたスサン・ペテルセン(ノルウェー)が通算14アンダーで単独首位。3打差の2位に前日首位のモーガン・プレッセル(米国)ら3人が続いた。

 宮里藍「中断以降、流れが変わって残念だった。アイアン(ショット)の距離感が合わなかった。最終日は一打一打に集中し、最低でも4つは伸ばしたい」

参照元:スポーツ報知

巨人のセス・グライシンガー投手(32)が、交流戦優勝とローテ死守へ向けて「大一番」を迎える。21日のソフトバンク戦(東京ドーム)に先発予定の右腕は、交流戦5試合で1勝4敗、防御率7・46と安定感を欠いている。今後の起用法について、東京ドームで全体練習を指揮した原監督は20日、「選択肢のひとつ」と内容次第では、ローテーションから外すことを示唆した。連勝が絶対条件の交流戦V、そしてチームのビッグウエーブ到来は、助っ人の復調がカギを握る。

 勝つしかない。そうしなければ後がない。21日のソフトバンク戦で先発予定のグライシンガーは、必勝を誓った。「交流戦の優勝がかかる大事な試合で投げられることに喜びを感じる。(1勝して)優勝がかかる、そういう状況に導きたい」静かな口調が、覚悟の裏返しだった。

 原監督にとっても助っ人右腕の不振は誤算だった。二岡、李、上原、一時は高橋由ら主力を欠く一方、坂本ら若い力の台頭で、66試合目で貯金生活に突入するなどチーム状態は上向き。対照的に交流戦5試合で1勝4敗、防御率7・46と不調のグライシンガーが気にかかる。「彼が先発として持っている力を発揮してくれれば、さらにチーム力は安定したものになる。先発の役割、責任は大きい」と昨季の最多勝(16勝)右腕の完全復活を待っている。21日の勝敗は助っ人、チーム双方に大きな意味を持つ。

 勝つか、復調の気配を見せれば、リーグ再開後もローテの中心として回る。最近2試合は連続KOに甘んじているだけに、白星で首脳陣を納得させたい。交流戦首位のソフトバンクを下せば、チームも最終戦に優勝の可能性を残せる。

 一方で、星を落とすことになれば、チームは交流戦のV逸が決まる。原監督は「監督の仕事はチームに白星をつけること。そういう(ローテはく奪という)選択肢も当然出てくる」とグライシンガーを特別扱いしないことを明言。最近のように安定感を欠けば、ローテーションを外れ、再調整の可能性も出てくる。

 交流戦Vへ2連勝が最低条件。リーグ制覇を果たした昨季と同じ15勝9敗に持ち込めば、優勝の可能性は残る。「投げる試合は全力で勝つことに集中するだけ」グライシンガーは不安視する周囲の雑音には耳を貸さない。徳俵に足がかかっている現状から、必ず押し返す。

 ◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性が残っているのはソフトバンク、阪神、日本ハム、巨人の4球団。勝率で決まるが、2球団以上が同率で並んだ場合は〈1〉勝利数〈2〉前年度の交流戦上位球団の順で決定する。昨年は(1)日本ハム(2)巨人(9)ソフトバンク(10)阪神だったため、自力Vの可能性があるのはソフトバンクのみ。21日からの巨人戦に2連勝すれば、阪神―日本ハム戦の勝敗にかかわらず優勝が決まる。巨人はソフトバンク戦に2連勝し、阪神―日本ハム戦が1勝1敗の場合のみV。


参照元:スポーツ報知

◆南アW杯アジア3次予選 日本―バーレーン(22日・埼玉スタジアム) 日本代表の岡田武史監督(51)が、バーレーン戦をアジア最終予選に向けた“予行演習”としてとらえていることが20日、分かった。そうした考えを近い関係者に示しているもので、表向きはリベンジを宣言しているが、実は9月から始まる最終予選に向けて着々と準備。特にオーストラリア、韓国という最大のライバルを警戒している。この日練習したサイド攻撃は今後の戦いを見据えたもので、得点率アップに向けた秘策を施した。

 岡田監督は、したたかに表と裏の顔を使い分けていた。3月の対戦で敗れたバーレーンを因縁の相手とし、「一生忘れられない負け方をした。絶対に勝たなければならない」とリベンジを強調していたが、もう1つの思惑があった。

 周囲の関係者が証言する。「岡田監督は『ここを最終予選の場だと考えている』と言っていた」。続けて「日本は最終予選で韓国やオーストラリアのどちらかと確実に当たる。岡田監督はそこに向けた準備に取りかかっている」と話した。その言葉は、バーレーン戦が最終予選に向けた“予行演習”であることを指し示していた。

 それを裏付けるように、練習でも最終予選対策が始まった。サイド練習で高く遅いクロスを封印し、低く速いボールを要求。身長で相手を上回ることができない日本選手は、山なりのクロスボールで競り勝つことは難しいからだ。FW佐藤は「フワッと浮いたボールでは、世界で戦うことを考えたとき、絶対に無理」と分析。FW玉田も「速いボールの方がいい」と話す。

 オーストラリアや韓国など、最終予選で対戦する相手はフィジカルが強く、体格も大きい。そこをどうかいくぐるか。岡田監督は頭の中で、すでに打開策を思い描いている。「バーレーン戦? 次につながる試合になるのは間違いない」とDF中沢。22日は当然リベンジも重要となるが、最終予選に向けた戦術もどん欲に追求する。


参照元:スポーツ報知

◆欧州選手権(20日、ウィーン) 準々決勝第2戦を行い、2002年日韓ワールドカップ(W杯)3位のトルコがクロアチアと1―1で突入したPK戦を3―1で制し、初のベスト4入りを果たした。

 トルコは準決勝でドイツと対戦する。


参照元:スポーツ報知

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