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◆バレーボール男子ワールドリーグ大阪大会第1日(19日、大阪市中央体育館) 1次リーグD組の1試合を行い、世界ランキング12位の日本は3―0で同21位の中国にストレート勝ちし、ともに通算5勝6敗となった。

 北京五輪の1次リーグでも対戦する中国相手に日本は第1セットを清水(東海大)らの強打で26―24で競り勝ち、その後も越川(サントリー)のスパイクや石島(堺)の強烈なサーブなどで2セット連取した。

 日本は既に主催者推薦での決勝ラウンド進出が決まっている。20日の最終戦も中国と対戦する。

 植田辰哉・日本監督「サーブの内容がよく、ブロックと守りも機能した。まだ課題は多いが、チーム状態は上がってきている」

参照元:スポーツ報知

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◆テニス 宮崎国際女子第5日(19日、宮崎市・シーガイアクラブ) クルム伊達公子(エステティックTBC)はシングル準決勝で米村知子(APF)を7―6、2―6、6―2で下し、決勝に進んだ。

 米村知子と組んだダブルス準々決勝では、タイのペアに6―0、6―3で勝ち、続く準決勝では浜村夏美(フォーリーフジャパン)前川綾香(フリー)組に6―7、7―6、10―4(スーパータイブレーク)で勝って決勝に進んだ。試合終了は20日午前0時45分だった。

参照元:スポーツ報知

 ◆大相撲名古屋場所7日目 ○琴光喜(送り出し)北勝力●(19日・愛知県体育館) 大関・琴光喜が、7年ぶりの優勝を視界にとらえた。西前頭2枚目の北勝力を上手出し投げからの送り出しで下し、1敗を死守。関脇・安馬とともに、全勝の横綱・白鵬を追走する大関は、7年ぶりの優勝へ強い意欲を披露。1年前に大関昇進を決めた「ふるさとの名古屋」で、昨年は果たせなかった優勝へ突き進む。琴欧洲は朝赤龍の上手出し投げに屈し、魁皇も安馬に押し出されてともに4勝3敗となった。

 堂々の優勝宣言だ。1敗を守った西の支度部屋で、琴光喜が言い切った。「今の大関陣で大関として優勝していないのは自分だけ。何とかしたい気持ちはあります」7日目で表した優勝への意欲。01年秋場所の初優勝から遠ざかること実に7年。41場所ぶりのVへ、めったに大きいことを言わない男が、みなぎる自信を言葉に込めた。

 それが大げさでないことを、北勝力戦で証明した。立ち合いで相手が得意ののど輪に一歩も下がらない。逆にのけぞりながら左上手を引くと、必殺の出し投げでいとも簡単に183センチ、151キロの巨体を1回転。後はバックに回って送り出すだけだった。

 愛知県・岡崎市出身。1年前、ご当所の名古屋で大関昇進を決めた。「去年のことを思い出している」生活パターンも大関昇進モードを復活。昨年と同じように、夜の街に繰り出すことを封印。一宮市の宿舎で午後9時30分からトレーナーを呼んで2時間にわたり治療に専念。体のケアを施すと夜食で胃袋を満たし午前1時に就寝する。1年前は千秋楽で敗れ優勝を逃しただけに、忘れ物を取り返したい気持ちが強い。

 場所前のけいこでは横綱・朝青龍に2日にわたり5連勝し「自信につながった」と弾みをつけた。その朝青龍は休場し、同部屋の琴欧洲の綱取りは消滅。琴光喜が優勝すれば、秋場所は綱取り場所で、佐渡ケ嶽部屋の横綱へのドラマは終わらない。場所後の8月2日には元横綱・琴桜で先代親方の一周忌が控える。「賜杯を抱きたいですよ」。恩人の墓前に賜杯をささげるためにも白星を積み重ねる。

参照元:スポーツ報知

◆米女子ゴルフツアー ステートファーム・クラシック第3日(19日、米イリノイ州スプリングフィールド パンサークリークCC=パー72) 第3ラウンドを行い、前日38位の宮里藍(23)=サントリー=は68で回り、通算9アンダーの207で首位と9打差の25位に順位を上げた。

 宮里はショット、パットとも安定し、前半にボギーなしの4バーディーでスコアを伸ばすと後半は2バーディー、2ボギーだった。

 曽雅☆(台湾)が通算18アンダーの198で単独首位に立った。ミシェル・ウィー(米国)は第2ラウンド終了後にスコアカードに署名していなかったことが判明し、失格となった。

 (注)☆は女ヘンに尼

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフ今季メジャー第3戦 第137回全英オープン第3日(19日、英サウスポート・ロイヤルバークデールGC=パー70) 第3ラウンドが行われ、メジャー史上最年長優勝を狙う53歳のグレッグ・ノーマン(53)=オーストラリア=が72で回り、通算2オーバーの212で単独首位に立った。

 強風で各選手がスコアを崩す中、10番のダブルボギーで1度は崩れかけたノーマンだったが、14番で会心のバーディーとすると、17番ロングホールでもバーディーを奪った。

 アジア勢初のメジャー制覇を目指す崔京周(韓国)と、大会2連覇を目指すパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が2打差の2位。さらに1打差の4位にサイモン・ウェイクフィールド(英国)がつけた。

 グレグ・ノーマン「きょうのコンディションは、過去これまでのトップ3に入るほど厳しかった。これほど球が風に流されたことはない。明日勝てるかは今は考えない。この風が吹けば最後まで誰が勝つかは分からない」

参照元:スポーツ報知

今年初戦の秋山成勲(32)=フリー=が19日、オリックス・清原和博内野手(40)との共闘を誓った。DREAM.5(21日・大阪城ホール)で柴田勝頼(28)=ARMS=と対戦する秋山は大阪市内のホテルに、05年大みそかに清原と着用した背番号5のTシャツで登場。「すげー頑張っている姿が伝わってくる」と兄貴分に刺激を受けていることを明かした。

 その時の桜庭戦のヌルヌル事件以降も、互いを電話で励まし合ってきた。故障個所が同じ左ひざで「ひざの状態もずっと聞いているし、僕からアドバイスしたりもしてます」。苦境を味わった者同士、08年の復活を白星で飾る。

 山本“KID”徳郁の欠場で注目を独り占めするが「役割は格闘技を盛り上げること」とヒールから主役に躍り出る意欲も。映画「崖の上のポニョ」の主題歌を着メロにする32歳は「宮崎アニメ大好き。早く見たい」と勝利後の観賞を心待ちにしていた。

参照元:スポーツ報知

 先月15日のDREAM.4ミドル級GP2回戦で左腕尺骨を骨折した桜庭和志(39)=Laughter7=が全治4か月と診断されていたことが19日、分かった。笹原圭一イベントプロデューサー(40)が明かしたもので、大みそか復帰へメドがついた。

 桜庭は6月下旬に骨をワイヤで固定する手術を受け、現在はギプスをしているという。笹川EPは「大みそかはギリギリだが、本人も年内復帰したい気持ちが強いのでそこを目指していく」と説明。出場予定だった9月23日のDREAM.6(さいたまスーパーアリーナ)でファンの前に姿を見せることも検討している。

参照元:スポーツ報知

現役引退を表明した野茂英雄投手について、米メディアは17日、日本選手の米大リーグ移籍の先駆けになった投手として伝えた。

 ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は「草分けとなる移籍で日本選手に扉を開いた」とし、史上4人目となる両リーグでの無安打無得点試合を達成するなどメジャー通算123勝の実績や「ノモマニア」と呼ばれた熱狂的なファンを生んだ功績を紹介。「ノーモア・ノモ(野茂はもう見られない)」との惜別記事を掲載した。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆F1第10戦ドイツGPフリー走行(18日、ホッケンハイムリンク1周=4・574キロ)  総合首位のルイス・ハミルトン(23)=英国、マクラーレン・メルセデス=が1回目に1分15秒537、2回目に1分15秒025とトップタイムを連発した。トヨタはヤルノ・トゥルーリ(33)=イタリア=の12位、ホンダはジェンソン・バトン(28)=英国=の13位が最高位。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は17位にとどまった。

参照元:スポーツ報知

バドミントン北京五輪代表の小椋久美子(25)、潮田玲子(24)、広瀬栄理子(23)が18日、所属する三洋電機の壮行会に出席。オグシオがメダルを獲得した際には、三洋電機の佐野精一郎社長が、同社の新CMに2人を再登板させることを示唆。2人は洗濯乾燥機など主力4商品のCMに出演しているが、太陽光発電などの分野に起用する可能性を示した。

 さらに、練習拠点のある大阪・大東市から、第1号の市民栄誉賞が贈られることが分かった。「メダルならぜひ表彰したい」と岡本日出士市長は明言した。先週の全日本実業団では5連覇を逃したペアは、銅メダルを獲得した06年のアジア大会のビデオを見て、イメージトレーニングに励んでいる。「メダルを取りたい気持ちは変わらない」とご褒美ゲットへ口をそろえた。

参照元:スポーツ報知

 北京五輪に出場するバレーボールの全日本女子が18日、東京・ナショナルトレーニングセンターで新ユニホームと合宿を披露した。ウイングスパイカー木村沙織(21)=東レ=は新技として“魔球サーブ”と“時間差バックアタック”の開発を宣言した。

 北京スペシャルだ。ユニホーム発表会見で、木村は秘策を用意していることを明かした。

 まずはサーブ。五輪で使用される新型球は、表面にゴルフボールのような細かいディンプル(くぼみ)があるのが特徴で、柳本監督によると「サーブが揺れることがある」という。それに目を付けた。「打ち方によって、意識して変化させることもできる」もともと、やや変則のジャンピングフローターサーブを前後に打ち分けるのが得意。それに変化が加わる。

 また、バックアタックで、時間差攻撃のような形のバリエーションを増やすことも考えている。北京に向け「武器にできるように練習します」と気合が入る。

 練習では早速、新型球でサーブの打ち方を研究。完全ノースリーブで、ぴったりフィットになった新ユニホームについては「恥ずかしいですね」と照れ笑いしていた。

参照元:スポーツ報知

報知新聞社後援「ダイナミックグローブ」は19日、東京・後楽園ホールでゴング。02年以来、2度目の世界挑戦を目指すWBA世界ライト級10位・長嶋建吾(32)=18古河=は、4年ぶりのKOで同級王者・小堀佑介(26)=角海老宝石=への挑戦を猛アピールする。

 勝つだけでは物足りない。長嶋は対戦相手の竹下寛刀(24)=高砂=へ宣戦布告した。「KOから遠ざかっているので、ぜひとも倒したい」。前日計量を終えると鋭い目つきで言い放った。

 普段は大風呂敷を広げない32歳が燃えるのには理由がある。5月に小堀が世界王座を獲得。防衛を重ねれば挑戦者として選ばれる可能性もある。だからこそ「力の差を見せて勝たないといけない」。KO勝利で旧知の間柄でもある世界王者に挑戦状を叩きつける。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲名古屋場所6日目 ○若の里(不戦勝)朝青龍●(18日・愛知県体育館) 横綱・朝青龍が、名古屋場所6日目の18日から休場した。5日目の栃乃洋戦で負傷した朝青龍はこの日、名古屋市内の病院で診察を受け、「左ひじ内側側副じん帯損傷で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出した。休場は出場停止処分を受けた昨年九州以来5度目。モンゴルには帰国せず愛知県内で治療を続けるが、秋場所(9月14日初日・両国国技館)でも不振となると、進退問題が浮上しそうだ。

 まさかの休場だ。2敗目を喫した5日目の栃乃洋との取組後、朝青龍から左ひじを負傷した様子はなかった。一夜明けた18日の朝げいこでも、師匠・高砂親方(元大関・朝潮)は「休場はない」と明言。それから、わずか数時間後の休場決定。師匠も予想外の電撃休場だった。

 朝青龍は午前中に左ひじに痛みを訴え、休場の意思を固めた。昼過ぎに名古屋市内の病院で診察を受けた結果「左ひじ内側側副じん帯損傷」と診断され、協会に診断書を提出。診察後、蟹江町の高砂部屋で同親方にあいさつ。部屋に現れた横綱は、左腕を三角きんでつりながら「今朝、痛くなって相撲が取れる状態ではなくなった。患部に熱があって、医師からは関節が開いていると言われた」と説明。けがに加え、待望していたモンゴル巡業が延期される可能性が浮上し、精神的ショックが休場へ拍車をかけた可能性もある。

 今後は治療を理由に、場所中のモンゴル帰国も予想されるが、高砂親方は「名古屋で治療させる」と場所中の帰国は認めない方針を打ち出した。ただ、場所後に関しては「わからない」とあいまいな返答で帰国に含みを持たせた。昨年の名古屋場所後の夏巡業は、けがを理由に休みながら、帰国中のサッカー騒動で謹慎処分を受けた。今年の夏巡業には「治療を続け、巡業に間に合うようにしたい」と朝青龍。8月5日の北海道・苫小牧からの夏巡業で、復帰する意思を見せていた。

参照元:スポーツ報知

◆大相撲名古屋場所6日目 ○白鵬(突き落とし)普天王●(18日・愛知県体育館) 横綱・白鵬が休場したライバル・朝青龍にエールを送った。普天王を突き落とし、無傷の6連勝。安馬が敗れたため、単独トップに立った。「全勝? 当たり前でしょ」と笑みを浮かべたが、朝青龍の話題になると、ゆっくりと口を開いた。

 「びっくりしました。負けられないプレッシャーがあったのでしょう。心と体がうまくかみ合っていない感じでした」先場所千秋楽のにらみ合いから因縁が生まれた両横綱。決着は秋場所以降へ持ち越しとなったが「引退したわけじゃないし、いずれ当たるから。早く治して頑張ってほしいですね」とライバルの体を気遣う余裕を見せた。

参照元:スポーツ報知

◆米女子ゴルフツアー ステートファーム・クラシック(18日、米イリノイ州スプリングフィールド パンサークリークCC=パー72) 第2ラウンドを行い、初日に5アンダーの10位と好発進した宮里藍(23)=サントリー=は2バーディー、2ボギーのイーブンパーで回り、通算5アンダーの139とした。

 宮里は前半でバーディーチャンスを逃して1ボギーと波に乗れず、後半に2アンダー、1ボギーとやや盛り返したが、スコアを伸ばせなかった。

参照元:スポーツ報知

◆男子プロゴルフ今季メジャー第3戦 第137回全英オープン第2日(18日、英サウスポート・ロイヤルバークデールGC=パー70) 第2ラウンドを行い、今田竜二(31)=フリー=と一昨年5位の谷原秀人(29)=フリー=がともに通算11オーバー、151の102位に終わるなど、日本勢は出場7選手全員が予選落ちした。全英オープンで日本選手が決勝ラウンドに残れなかったのは1992年以来16年ぶり。

 矢野東(31)=フリー=と塚田好宣(38)=オーガナイザー保証=は通算10オーバーの84位と1打差で予選通過を逃した。岩田寛(27)=仙台CC=は140位、松村道央(25)=吉野電化工業=は142位、甲斐慎太郎(27)=フリー=は150位だった。

 アジア勢初のメジャー制覇を狙う崔京周(韓国)が67で回り、通算1アンダーの139で単独首位に浮上。メジャー史上最年長優勝の期待がかかる53歳のグレグ・ノーマン(オーストラリア)が1打差の2位につけた。

 通算9オーバーの149、69位までの83人が決勝ラウンドに進んだ。

 谷原秀人「(痛恨のボギーをたたいた)15番はアゲンストのことばかり考えて左からの風を計算しなかった。(昨日の)悪天候も大きかった。メジャーでは普通の試合で経験できないこともあるし、今後のプラスになる」

 松村道央「ショットの方向性はそこそこよかったけれど、飛距離がもうちょっと欲しい。優勝を狙うというモチベーションを持ってプレーしなければいけないことを痛感した」

 甲斐慎太郎「何が何だか分からなくなってしまった。真っすぐ打とうとしても打てなくなってしまい、自分のスイングがどうなってしまっているか、不安はある」

参照元:スポーツ報知

DREAM5(21日、大阪城ホール)に参戦予定だった山本“KID”徳郁(31)=KRAZY BEE=が、右ひざ前十字じん帯部分断裂のため欠場することが18日、発表された。17日の練習中に負傷、全治6か月の見込み。待望のDREAM初参戦はお預けとなったが、年内復帰に意欲を見せた。

 急きょ都内で行われた会見に、KIDは痛々しい松葉づえ姿で現れた。「飛びひざ蹴りの着地の瞬間に(右ひざに)すごい音がして…。そこからは覚えてない」と沈痛な面持ち。19日以降にさらに精密検査を進め、手術するかを判断する。

 過去にも右ひじ脱臼から、診断よりも短期間で復帰した経験があるだけに「なるべくメスは入れたくない。自分の回復力を信じて、6か月の半分くらいで復帰したい」と早期復帰を力強く宣言した。

 また、19日発売の「週刊現代」で報道された大麻使用疑惑については「うわさだけのこと。身に覚えがない」と潔白を主張した。

参照元:スポーツ報知

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