藍、桃子ら最終調整…米女子ゴルフ

米女子ゴルフツアーが１２日（日本時間１３日）から米ハワイ州のタートルベイ・パーマー・コース（パー７２）で行われるＳＢＳオープンで開幕し、大会前日の１１日は宮里藍（２３）＝サントリー＝、上田桃子（２２）＝ソニー＝らが最終調整した。２人はプロアマ戦に出場し、特に芽がきついハワイ特有のグリーンを入念に確認した。

　今季は宮里藍や上田に加え、昨年１２月の最終予選会を突破した大山志保（３１）＝オンワード樫山＝、宮里美香（１９）＝フリー＝が加わり、４人がツアーにフル参戦する。大山とプロデビューを迎える宮里美は練習場でショットやパットの調整を行った。

参照元：スポーツ報知

興毅の相手は世界２０位…３・４ノンタイトル１０回戦

ボクシングの亀田ジムは１２日、元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者で同フライ級２位の亀田興毅（２２）＝亀田＝のノンタイトル１０回戦（３月４日・さいたまスーパーアリーナ）の対戦相手がドローレス・ビダル（メキシコ）に決まったと発表した。

　３１歳のビダルは現在ＷＢＣ世界フライ級２０位で、戦績は２９戦２１勝（１９ＫＯ）８敗。

参照元：スポーツ報知

桃子「今年こそリベンジ」…米女子ゴルフツアー１２日開幕

　米女子プロゴルフツアー開幕戦のＳＢＳオープンは１２日（日本時間１３日）から３日間、米ハワイ州のタートルベイ・リゾート（６５６０ヤード、パー７２）で行われる。昨年大会で５位に終わった上田桃子（２２）＝ソニー＝は雪辱に意欲。米４年目を迎える宮里藍（２３）＝サントリー＝も悲願の初Ｖに挑む。

　米ツアー２年目を迎える桃子が経験を武器に開幕Ｖを狙う。「今年はコースを知っている。それだけでも大きな違いになります」プロアマ戦ではややショットが乱れたが「試合が始まれば気合が入るから大丈夫」と、自らを奮い立たせた。

　デビュー戦だった昨年は初日の１番ティーショットの前に素振りを忘れるほど緊張。そんな中でも最終日の終盤までアニカ・ソレンスタムと優勝争いを演じた。すべて手探りだった昨年と違い、今年はコースもホテルも周囲のレストランもすべて経験済みだ。

　「今年こそリベンジするぞっていう強い気持ちがある。この大会でいいスタートを切りたいですね」賞金女王のオチョアは今大会を欠場し、アニカは引退。寒い日本にハワイから熱い戦いを届ける。

参照元：スポーツ報知

宮里美香、デビュー戦は７０…米女子ゴルフツアー

◆米女子ゴルフツアー開幕戦　ＳＢＳオープン（１２日、米ハワイ州カフク、タートルベイ・パーマー・コース＝パー７２　第１ラウンドを行い、プロデビュー戦の宮里美香（１９）＝フリー＝は、強風が吹く厳しい状況の中、２アンダーの７０で第１ラウンドを終えた。

　午後組の宮里藍（２３）＝サントリー＝、上田桃子（２２）＝ソニー＝、大山志保（３１）＝オンワード樫山＝もそれぞれラウンドを開始した。

　宮里美香「一緒に回った選手が話しかけてくれて、すごく楽しかったです。まだプロになった実感はないけれど、初日を終えてほっとしました。ピンの位置が初日にしては厳しいのでびっくりした」

参照元：スポーツ報知

小比類巻“新技”アッパー…２３日Ｋ―１オロゴン戦

２３日のＫ―１ワールドＭＡＸ日本代表決定トーナメント（国立代々木競技場第１体育館）に出場する小比類巻太信（３１）＝ＢＲＡＶＩ　ＲＡＧＡＺＺＩ＝が１２日、都内で練習を公開した。

　昨秋から、外国人初のムエタイ王者となった経験を持つ藤原敏男氏のジムに通い、「技のつなぎや、コンビネーションができるようになった」同氏の得意とするアッパーなども伝授してもらった。０７年の同じトーナメント初戦で敗れたアンディ・オロゴン（ナイジェリア）に雪辱し、復活を期す。

参照元：スポーツ報知

青木 ウエルター級で参戦！…ＤＲＥＡＭ８

４月５日の「ＤＲＥＡＭ８」（名古屋・日本ガイシホール）ウエルター級ＧＰに、ライト級の大黒柱・青木真也（２５）＝パラエストラ東京＝が階級を上げて参戦することが１２日、発表された。青木は都内で行われた会見で、何と３月８日の「ＤＲＥＡＭ７」からの連戦をぶち上げた。

　会見で青木は、「３月のキップ売れてないんでしょ。盛り上げるために出ますよ」と、笹原圭一イベントプロデューサーに異例の申し出。面食らい気味の笹原氏も「前向きに検討します」と返事し、３月もワンマッチで参戦の方向で話が進むことになった。

　中１か月もない連戦で、しかも階級を上げての挑戦。ＧＰに参加する桜井“マッハ”速人（３３）は「ナメられてるとしか言いようがない。勝とうとしてるのか？」とキレ気味だった。

参照元：スポーツ報知

ダル、初実戦いきなり１５３キロ！…日本ハム

　◆練習試合　阪神２―５日本ハム（１１日・宜野座）　ＷＢＣ日本代表候補の日本ハム・ダルビッシュ有投手（２２）が１１日、阪神との練習試合に先発。今年の実戦初登板で、いきなり直球の最速が１５３キロを計測した。結果だけを見れば不運な当たりが重なり、２回４安打１失点。それでも、本番さながらの球のキレ、威力に「指にかかった時の真っすぐは良かった」と満足顔。視察に訪れたＷＢＣ日本代表の山田久志投手コーチ（６０）も手放しでたたえた。

　ダルビッシュの剛速球が宜野座の観衆を皆、くぎ付けにした。球場にスピード表示はなくても、そのすごさは疑いようがない。「指にかかった真っすぐは、１５０ちょっと出てたと思います」本人の感覚通り、阪神のスピードガンで直球は最速１５３キロを計測。今年の実戦初登板で、いきなり自己最速の１５４キロにあと１キロと迫った。

　結果は２回１失点。４安打を許したが、そのうち３本はポテンヒット。右腕の球威を証明する数字だ。初回１死一塁から鳥谷の２球目に１５３キロを記録したのをはじめ、全３３球中７球が１５０キロ台。「火の球ストレート」で知られる阪神・藤川の最速が１４３キロで、その差は１０キロ。ダルビッシュの調整が、いかに早いかがうかがえる。

　ＷＢＣ使用球を完ぺきにものにした。今キャンプでは投内連係など守備練習は１人だけ、ボールを変えて取り組んできた。「面倒とか大変とは思わない。やらなきゃいけないので」すべてはメダルなしに終わった北京五輪の屈辱を晴らすためだ。１月から数え、これまでに１１度のブルペン入り。ストイックに自分を追い込み、この日の圧巻の投球内容につなげた。

家族の存在も大きい。紗栄子夫人と長男が初めてキャンプ地の名護を訪れ、１０日のオフは八木夫妻とともに「沖縄美ら海（ちゅらうみ）水族館」に出かけた。子供を抱きながら、食事も楽しんだという。この試合は、ビジター球場で個別の部屋を確保できない都合から妻子は観戦を見合わせたが、一家の大黒柱はカッコ良かった。

　ネット裏で見守ったＷＢＣ日本代表首脳陣もうならせた。山田投手コーチは「素晴らしい。ほれぼれするボールを投げていた。この時期に１５０キロなら、（本番の）１か月後には１６０キロが出るんじゃない」と舌が滑らかだった。同コーチによれば、３月５日開幕の東京ラウンド（東京Ｄ）の先発投手は内定。ダルビッシュは３戦目を任させることが決定的だ。

　代表合流前の最初で最後の実戦登板を終えた右腕は「思った以上の球が投げられました」と笑顔で振り返った。クイック投法など細かな課題は残るが、それでも「試合で良い練習ができたので」と余裕の表情だ。３月。完全体のダルビッシュが世界の強豪をなで斬りにする。

　◆「１５秒」問題なし
  ８日のシート打撃で「１５秒ルール」を適用されたダルビッシュは、実戦では無難に終えた。新ルールに引っかかった阪神・藤川に触れ「僕は（時間を）巻きでいったので早かったでしょ？」とニヤリ。投球中に「はい、１５秒！」と虎党からヤジも飛んだが「ヤジるのも楽しみの一つでしょうから」と受け流す余裕を見せた。

参照元：スポーツ報知

中沢、ようやく豪州０封…Ｗ杯アジア最終予選

◆２０１０年南アＷ杯アジア最終予選Ａ組第４戦　日本０―０オーストラリア（１１日・日産スタジアム）　ＤＦ中沢佑二（３０）＝横浜Ｍ＝が１トップのケーヒルをきっちり抑え、０６年ドイツＷ杯、０７年アジア杯の対戦で成し得なかった完封を達成したが、「相手のコンディションが悪かっただけに勝てなかったことが残念」と肩を落とした。最終予選折り返しで勝ち点８の２位という結果に関し、「まだまだ。（本大会が）決まるまでは息つく暇もない。この結果を前向きに考えたい」と気持ちを切り替えた。

参照元：スポーツ報知

俊輔ピッチ上で長友一喝「何で最後、急いで縦に行く」…Ｗ杯アジア最終予選

◆２０１０年南アＷ杯アジア最終予選Ａ組第４戦　日本０―０オーストラリア（１１日・日産スタジアム）　ＭＦ中村俊輔（３０）＝セルティック＝が痛恨の０―０ドローに終わったオーストラリア戦で、前半と試合終了間際、つなぎ出しでミスを連発したＤＦ長友佑都（２２）＝Ｆ東京＝を試合終了後のピッチで一喝した。中盤を制圧しながら、引き分け狙いで徹底守備のオージー軍団を攻略できなかったことを悔やんだ俊輔は、次節、３月２８日の３位・バーレーン戦（埼玉）で最終予選ホーム初勝利を誓った。日本は勝ち点８の２位で前半戦を折り返した。

　鬼神の形相だった。第２次岡田ジャパン最多６万５５７１人の観衆のため息に包まれた痛恨のドロー。不完全燃焼のホイッスルを耳にすると、俊輔は自らを師匠と仰ぐまな弟子・長友に真っ先に歩み寄った。

　「何で最後、急いで縦に行くんだ！」普段穏やかで心優しい司令塔がピッチ内で珍しく一喝した。試合終了間際、フリーでボールを持ち出した長友は背後で密着マークされていた大久保に縦パスを急ぎ、奪われ、速攻を許した。百戦錬磨の司令塔は致命傷になりかねない軽率なミスを戒めた。実は前半も同じミスをしていた。ハーフタイムのロッカールーム。俊輔は一度、長友に注意をしている。それなのにまた…

　「サイドバックは今やゲームメーカーにならないといけない。駆け引きして、裏に走らせるとかしないといけないのに、何となく出して取られた。しかも、最後に！」岡田ジャパンの若手の中で最も潜在能力を評価する後輩だからこその苦言だ。一瞬のミス、緩慢なプレーが命取りになるＷ杯予選。怖さを知る俊輔は、それを許せなかったのだろう。

　勝つべき試合だった。自陣に７選手が深く引く想定外の超守備的布陣を敷いてきたオーストラリア。「マイナスなことを言えば、ホームで勝ち点３を取れなかった。でも、ほぼ９０分相手を守らせた。オーストラリア相手にパスを回せたことは大きい」と話したが圧倒的に中盤を制圧しながらも攻め切れなかった。

　生まれ故郷、横浜での凱旋試合に両親と帰国中の夫人と２人の息子をスタンドに招待した司令塔は有言実行の働きを見せた。

　戦況に応じた神出鬼没なポジションチェンジを繰り返し、攻撃を組み立てた。後半１４分には決定機を演出した。左足で鋭い縦パスを長谷部に合わせた。前半２３分に迎えた直接ＦＫの絶好機は枠をとらえなかったが、見せ場は作った。俊輔は「結果的には引き分けで、相手の思い通りになってしまったので…、惜しかったです。あと一歩というところですが、その一歩がとても大きい。それを感じながら詰めていかないといけない」と自戒の念を込めた。

　最後の詰めを欠いた同じ過ちは２度と繰り返さない。試合後にはマン・オブ・ザ・マッチにも選出された天才レフティーは「次こそ勝つ」と燃える。次は３月２８日のバーレーン戦。岡田ジャパンに勝利の歓喜をもたらす。

参照元：スポーツ報知

愛が不況吹き飛ばす！「元気にできる」…卓球

◆卓球　ジャパン・トップ１２（１１日、東京・代々木第二体育館）　卓球のジャパントップ１２は１１日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子の福原愛（２０）＝ＡＮＡ＝は決勝で藤沼亜衣（２６）＝日立化成＝に２―４で敗れ、０６年４月以来のシニアシングルス優勝はならなかった。日産自動車の休部など卓球界も不況の影響を受ける中、福原は「スポーツで元気にしたい」と世界選手権（４月２８日～５月５日、横浜）でのメダル取りを誓った。

　福原は決勝で苦手なサウスポーの藤沼に逆転負け。０６年４月の日本リーグ・ビッグトーナメント以来のシングルス制覇はならず「満足できない」と不満顔だった。日産自動車が３月限りでの休部を発表。「私たちがスポーツで頑張れば、みなさんを元気にできる。それで少しでも景気が良くなれば」と訴え、世界選手権（４月２８日開幕、横浜）ではシングルスで８強に進出した０３年パリ大会超えを誓った。

参照元：スポーツ報知

粟生、長谷川ばり“速射砲”で倒す…３・１２世界戦

報知新聞社後援「ワールドプレミアムボクシング」（３月１２日・後楽園ホール）で世界王座奪取を狙うＷＢＣ世界フェザー級３位・粟生隆寛（２４）＝帝拳＝が、同日に神戸でＶ８防衛戦を行う兄貴分のＷＢＣ世界バンタム級王者・長谷川穂積（２８）＝真正＝ばりの“速射砲”で王者オスカー・ラリオス（メキシコ）を撃破することを誓った。

　東京・神楽坂の同ジムで１０日、フィリピン人パートナーを相手に本格スパーリングを開始。「やられたら相手はイヤですから」と懐に入り連打を仕掛けることを宣言した。昨年１０月の初挑戦では「中に入っても攻撃につなげられなかったから」と、再挑戦では先手を取り王者に重圧をかける。

参照元：スポーツ報知

興毅メキシコで１か月山ごもり…３・４世界前哨戦

元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者で同フライ級２位の亀田興毅（２２）＝亀田＝が、２階級制覇へ向けてメキシコで約１か月間の山ごもりキャンプを行い野性味を取り戻すことを明かした。

　１１日、遠征先のメキシコから帰国した興毅が収穫を披露した。３月４日の世界前哨戦（さいたまスーパーアリーナ）と、５月にも実現することが確実なＷＢＡ王者デンカオセーン（タイ）戦へ向けた約３週間の現地での滞在中、メキシコ市から車で３時間ほどの山奥に「ボクシングだけに集中できる場所を見つけた」。周囲には飲食店はおろかスーパーすらなく、寝泊まりできる建物とジムがあるだけ。「昔のように野性的になるわ」ボクシング漬けの日々を送り、かつての攻撃性をよみがえらせる。

参照元：スポーツ報知

琴光喜、３月下旬に第１子誕生

大関・琴光喜（３２）＝佐渡ケ嶽＝に３月下旬に第１子が誕生することが１１日、分かった。昨年９月１３日に結婚した麻衣夫人（３３）が妊娠中で男児の予定。「相撲はやらせようと思う。センスがなかったらやめさせるけどね」と“琴光喜２世”との対面が待ち遠しそうだった。４月２９日には都内のホテルで披露宴を控えており二重の喜び。初場所は右足首のけがで２勝１０敗３休に終わったが、春場所（３月１５日初日・大阪府立体育会館）では大暴れする。

参照元：スポーツ報知

異例！古閑を１２００人が祝福…賞金女王祝賀会

　女子プロゴルフの古閑美保（２６）＝キリンビバレッジ＝の賞金女王祝賀会が１１日、熊本市内のホテルで約１２００人が出席して行われた。昨年、同じ会場で行われた上田桃子の倍、ゴルフ界では０７年の日本女子プロ協会創立４０周年パーティー（約１０００人）を超える史上最大規模。古閑は「すごくありがたいですね」と笑顔を見せた。

　開幕戦のダイキンオーキッドレディス（３月６～８日、沖縄・琉球ＧＣ）に向け、何と３週間前の１４日に沖縄入り。谷原秀人の結婚式で一度東京に出る以外は「暖かいし環境もいいから」と一人で最後の仕上げを行う。関係者が「今年は今までと比べものにならないほど練習しています」と話すほど。トレーニングの成果で顔つきもシャープになり、２年連続女王に死角はない。

参照元：スポーツ報知

遼、ダルビッシュの投球フォームに熱視線！

　男子プロゴルフの石川遼（１７）＝パナソニック＝が１１日、栃木県内でのクロスカントリースキー合宿を打ち上げた。太もも、でん部、肩のインナーマッスルに“痛み”を感じながら「すごく満足。これくらいの筋肉痛を目指してやってきた」と４日間の充実ぶりを口にした。

　他競技から成長のヒントを得ている石川は、野球のＷＢＣにも注目。中でも「ダルビッシュ選手のピッチングフォームに注目したい。日本のエースと呼ばれる選手を見たい」と話した。昨年末に尾崎将司邸を訪れた際、野球の投球、打撃動作を教わり「ゴルフのスイングは、ボールを打つことより投げることに似ている」と感じただけに“観察”に意欲的だった。

　米ツアーデビュー戦となるノーザントラストオープン（１９～２２日、米カリフォルニア州リビエラＣＣ）まで１週間。「４日間プレーしたい」と予選通過を具体的目標に掲げ「ドライバーショットと、林に曲げても魅力あるリカバリングを見せたい」とタイガー・ウッズ（米国）のようなプレーを誓っていた。

参照元：スポーツ報知

岡部２０位、葛西２１位…Ｗ杯ジャンプ

◆ノルディックスキーＷ杯ジャンプ（１１日、ドイツ・クリンゲンタール）　個人第２０戦（ＨＳ１４０メートル、Ｋ点１２５メートル）を行い、３８歳の岡部孝信（雪印）が１２３メートル、１２４メートルの２１８・６点で２０位、３６歳の葛西紀明（土屋ホーム）が２１６・０点の２１位で続いた。

　グレゴア・シュリーレンツァウアー（オーストリア）が２回目に最長不倒の１３５メートルをマークして２６１・２点で６連勝、今季１０勝目となる通算２１勝目を挙げた。若手の栃本翔平（雪印）伊東大貴（サッポロスキッド）湯本史寿（東京美装）は２回目に進めなかった。８日のＷ杯で転倒した渡瀬雄太（雪印）は右ひざの打撲で欠場した。

　伊東大貴「駄目だ。体調も悪かった。きのう（１０日）の夜から胃が痛くて、朝は動けないぐらいだった」（共同）

参照元：スポーツ報知

不動１１位、桃子１７位…女子ゴルフ世界ランク

女子ゴルフの最新世界ランキングが９日発表され、不動裕理は１１位で前週と変わらなかった。上田桃子は一つ順位を下げて１７位だった。

　１位のロレーナ・オチョア（メキシコ）ら上位１４人に変動はなかった。横峯さくらは２７位、古閑美保は３４位、宮里藍は３５位で前週と同じだった。（共同）

参照元：スポーツ報知