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◆女子ゴルフツアー NEC軽井沢72第2日(16日、長野・軽井沢72G北C=パー72) 横峯さくら(22)=エプソン=が5バーディーボギーなしの67をマークし、通算5アンダーで36位から12位に浮上した。前日は体調不良で精彩を欠き、プレー後に病院で点滴を受けたほどだったが、「昨日とは体調が違いました」と明るく振り返った。

 今季はまだ未勝利の横峯だが、「今はのどが痛い程度。あすも頑張る」と巻き返しを誓った。

参照元:スポーツ報知

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◆米女子ゴルフツアー カナダ女子オープン(16日、オタワ オタワ・ハントGC=パー72) 悪天候のため前日終了できなかった第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、日本勢でただ一人出場している宮里藍(23)=サントリー=は115位で予選落ちした。

 宮里は15日に1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78で第2ラウンドを終え、通算8オーバーの152となっていた。

 曽雅★(台湾)が第3ラウンドを68で回り、通算14アンダー、202で単独首位に立った。         

 [注]★は女ヘンに尼

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 野球1次リーグ 日本6―0オランダ(15日・五カ松球場) 闘将の予言通りに不振の4番が大噴火し、欧州1位に快勝した。日本代表は15日、1次リーグでオランダと対戦。星野監督が、試合前に「あいつは絶対に打つぞ」と予告していた新井の2点三塁打などで4点を先制。8回にもG・G・佐藤に代表初アーチが飛び出すなど、6―0で完勝。通算成績を2勝1敗とし、単独3位に浮上した星野JAPANが16日、宿敵の韓国と対戦する。

 新井の目は血走っていた。両手でグッとバットを握ると、鼓動が速まっていくのが分かった。初回、森野の左前安打で1点を先制し、なおも無死一、二塁の絶好機。大きく息を吸い込み、オランダの左腕・スミトをにらみつけた。

 極限まで集中力を高めて、初球のストレートにバットをぶつけた。少し鈍い音とともに意地の打球が右中間を割った。少し足がもつれながらも二塁を蹴って、三塁へ到達した。「自信はありましたが、かなり焦ってました」今大会10打席目で飛び出した初ヒットが、復活を告げるタイムリー三塁打。右の拳をグッと握り締めた4番の姿に、星野監督は「犠飛しか打てなかった新井が、タイムリーを打つ珍しいことが起きた」とジョークを交えながら、復活を告げる快打を絶賛した。

 若手が次々と結果を出していくなかで、レギュラーで1人だけ取り残された星野JAPANの4番。初戦のキューバ戦の第1打席だった。1死二、三塁のチャンスで、内角のボール球をストライクと判定された。見逃し三振に倒れた“後遺症”は、痛いほど分かっていた。

「あれはかわいそう。でも1本出たら、あいつは変わる。きょうは絶対に打つよ」決して擁護したわけではない。自分が信じた選手と“心中”する。これが、闘将のスタイルだ。「4番を代えるという考えもあるが、準決勝、決勝とあるし、やってもらわないと困る。打たずに代えたら(4番が)失格になってしまうやないか」我慢強い起用に、新井が最高の結果で答えを出した。

 森野、新井に続き、稲葉がきっちりと右犠飛を放ち一挙4点。大会前に練習試合が2試合しか組めず、実戦不足を指摘されていた打線が、つながった。「ようやくゲーム勘が戻ってきた。投打の歯車が合ってきた」と背番号77は手応えを感じ取った。

 16日は1次リーグ前半戦のヤマ場となる韓国戦。先発は20歳左腕の金広鉉が濃厚だ。「左投手が来ると思うが、先取点をしっかり取ってピッチャーが頑張ることだな」とハッパをかけた指揮官の視線の先には、自信が戻ってきた新井がいた。「厳しい戦いになると思う。残り試合はあるが、明日の試合だけを考えて頑張ります」短く力を込めた4番が、打倒・韓国の旗頭となる。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 サッカー女子準々決勝 日本2―0中国(15日・秦皇島五輪センター体育場) サッカー女子のなでしこジャパンは15日、準々決勝で地元・中国と対戦し、2―0で快勝。女子としては初の4強入りを決め、メダル獲得に王手をかけた。前半15分にMF沢穂希(29)が左CKをヘッドで押し込み、先制。後半35分、FW永里優季(21)=ともに日テレ=が追加点を決めた。完全アウェーの中で完勝し、惨敗した反町ジャパンにはない力強さを見せつけた。18日の準決勝で1次リーグで敗れた米国と再戦し、勝てば悲願のメダル獲得が決まる。

 中国サポーターの悲鳴と試合終了のホイッスルが交錯する中、イレブンはハイタッチを繰り返し、笑顔の花を咲かせた。「選手が気合が入っていた。ベスト8の壁を破ろうという意識が勝った」佐々木監督は笑顔で、選手をたたえた。五輪、W杯で女子として初の4強。ついにメダルに王手をかけた。

 エース沢はこの日も頼もしかった。前半15分の左CK。宮間のクロスに沢がゴール前に飛び込んだ。「どこに蹴るか分かっている」DFのマークを外し、頭で決めた。背番号10は左胸の日の丸のエンブレムを握りしめガッツポーズだ。「ベスト4、個人的には得点することが目標だった。それができてうれしい」沢は胸を張った。

 佐々木采配が快進撃を支える。昨年12月、大橋前監督からバトンを受けた指揮官は、配置転換を断行。沢の展開力を生かすため、2列目からボランチに下げた。宮間はトップ下から左MFに、安藤は右サイドバックから中盤に上げ攻撃力をアップさせた。ピッチを離れればものまねで笑わせる「ノリさん」(愛称)は、ただ者ではない。

後半35分にはFW永里が2点目を奪い中国の息の根を止めた。「守りに入るアウェーの戦い方はしなかった。それが功を奏した」と佐々木監督。男子が3戦全敗で去ったのとは対照的に、なでしこは約3万3000人のブーイングが飛び交う完全アウェーで攻めるサッカーを展開し、堂々と勝った。

 勝てばメダルが決まる準決勝の相手は1次リーグで負け、20戦で一度も勝っていない米国だ。「何色でもいいからメダルが欲しい。負ける気ははしない。米国に悔しい思いをさせてやりたい」と沢。勝てば、1968年メキシコで男子が果たした銅メダルを超える。女子サッカーの歴史を塗り替えた勢いで、日本サッカー界の歴史を変えてみせる。

参照元:スポーツ報知

 ◆北京五輪 テニス(15日、五輪公園テニス場) 14日から持ち越された女子ダブルス2回戦で杉山愛(ワコール)森田あゆみ(キヤノン)組はウィリアムズ姉妹(米国)のペアに5―7、2―6で敗れた。テニスの日本勢はすべて敗退した。

 男子シングルスは準決勝を行い、ウィンブルドン選手権覇者のナダル(スペイン)がジョコビッチ(セルビア)をフルセットの末に下し、ブレーク(米国)に逆転勝ちしたゴンサレス(チリ)とともに決勝に進んだ。

 男子ダブルス準決勝ではロジャー・フェデラー、スタニスラス・ワウリンカ組(スイス)が強豪のボブ・ブライアン、マイク・ブライアン組(米国)を2―1で下して決勝へ進出した。決勝ではシーモン・アスペリン、トーマス・ヨハンソン(スウェーデン)と対戦する。

 杉山愛「1セット目に5―5で並んだときについていければ良かったと思う。サービスをキープしないと流れをこっちに引き入れられない。サービスをキープできなかったことがすごく残念」

 森田あゆみ「ウィリアムズ姉妹は2人とも大きいので、前に来られるとそれだけで怖い感じがした。前に来させない配球をするべきだった。北京五輪は良い経験になった」

参照元:スポーツ報知

卓球男子団体の日本は16日にメダルを懸けてドイツと準決勝を行う。1988年ソウル大会から五輪で行われている卓球で日本はまだメダルなし。19歳の水谷隼、21歳の岸川聖也(ともにスヴェンソン)の若手に、中国出身の29歳、韓陽(東京アート)を加えた3人は9連勝と勢いがある。6位のボル、14位のオフチャロフ、40位のズースと個々の世界ランキングは日本より上だが、今年の世界選手権団体戦では勝っている。宮崎義仁監督は「いい組み合わせでも勝たないとまったく意味がない。中国以外には負けられない」と引き締まった顔になった。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 バドミントン(15日、北京工大体育館) バドミントン女子ダブルスの3位決定戦で、末綱聡子(27)、前田美順(22)組=NEC・SKY=は第3シードの張亜ブン、魏軼力組(中国)に0―2で敗れ、4位で日本初のメダルには届かなかった。92年バルセロナ五輪男子ダブルス5位の松浦進二・松野修二組、00年シドニー五輪女子シングルス5位の水井泰子を抜いて史上最高位の4位。“オグシオ”を超えた“スエマエ”は歴史に名前を残した。

 末綱は「ありがとう」と声をかけたが、前田は言葉を返せなかった。「先輩のおかげでここまで来たのに。こっちが言いたかったのに」声が詰まった。喜びに泣き崩れる中国ペアの前で握手を交わし、“スエマエ”の長い夏が幕を閉じた。

 第1ゲームは一時3点差を追いつき逆に17―14とリードする場面もあった。だが「私の性格上、攻め急いだ」と前田。ミスも突かれて、その後は第2ゲーム途中まで14連続失点し、力の差を見せつけられた。

 「負ければ悔しいけど、4回も試合ができた。この場に立てて幸せでした」と末綱。何もかも初めての経験を楽しんだ。降り注ぐ大ブーイングさえも。前田は「日本の応援、負けるなよと思って聞いてました」

 準々決勝では世界ランク1位の中国ペアを撃破。中国では「前半最大の番狂わせ」と報道された。目標の「オグシオ超え」どころか、センターコートでメダルを争った。「日本がここまで出来ることを伝えられて良かった。今後は後輩がこの舞台に立てるようサポートしたい」末綱は事実上のペア解体を宣言した。

 となれば、企業の垣根を超えてオグシオとの合体などどうだろう。2人の残した足跡をロンドンにつなげるためにも。「オグマエ」「シオマエ」…。そんな夢さえ抱かせるほど、2人の快進撃は日本の期待を高めた。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 卓球(15日・北京大体育館) 卓球は団体の男女敗者復活トーナメント1回戦を行い、女子の日本はオーストリアを3―0で下した。福原愛(19)=ANA=、平野早矢香(23)=ミキハウス=がシングルスで連勝。ダブルスの平野、福岡春菜(24)=中国電力=も快勝し、前夜に負けた韓国戦のショックを振り払って銅メダルへの望みをつなげた。日本は16日、3位決定戦進出をかけて香港と対戦する。

 愛ちゃんが一夜で大変身。完敗した14日の韓国戦とは見違えるような動きで、05年欧州女王のリュウを下した。ラリーでは気持ちで一歩も引かず、左右へ打ち分ける冷静さも発揮。韓国戦では苦し紛れに聞こえていた「サー」の掛け声も、オーストリア戦では吹っ切れたような響きがあった。

 韓国戦を終えて選手村に戻り、寝たのは深夜1時半。午前9時の試合開始に合わせて5時10分に起床し、睡眠時間はわずか3時間40分だった。「短かったけど(眠りは)深かった」気持ちを切り替えて熟睡したからこそ、目覚めもさわやかだった。

 前夜、3人でひざを突き合わせて話した。「もし(韓国戦で)勝っていても、準決勝で負ければ同じ(敗者復活)トーナメント。ここからがスタートだと思って戦おう。優勝のチャンスはなくなってもメダルのチャンスはあるんだから」(平野)対戦相手もDVDで確認。チームできっちりと立て直しを図った。

 本来の姿を取り戻せば、福原の頭脳も活性化する。第3ゲーム4―7の劣勢からは“北京スペシャル”を繰り出した。いつものサーブはバックでボールを逆回転させるが、フォアでボールの外側から回転をかけるサーブを併用。「苦しい場面でも何か方法があると思って頭をひねった」昨年の世界選手権以降、特訓を重ねてきた幻惑作戦で流れを取り戻した。

 険しかった表情が初めて緩んだ。「うれしいです。うれしそうじゃないですか?」会心のスマイルとともに、報道陣を笑わせる余裕も戻った。

 「気持ちの上で開き直ってくれた。福原がああいう試合をすれば、あとはいい流れで行く」と近藤欽司監督(65)。その通り、平野、福岡もシングルス、ダブルスと快勝で続いた。愛ちゃん効果で軌道修正した日本が、銅メダルへ前進。次は強敵・香港(16日)に挑む。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 ソフトボール(15日・豊台ソフトボール場) 1次リーグを行い、日本は4連覇を狙う米国に0―7で5回コールド負けし、初黒星を喫した。米国は3戦全勝。日本は16日に中国と対戦する。日本は、エースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=を温存し、先発に江本奈穂(22)=豊田自動織機=を立てたが、2本塁打などで4失点と1アウトも奪えずに降板。攻撃ではアボットに1安打に封じられ、投打で完敗した。カナダは中国を1―0で破って3連勝。中国は2勝2敗。

 手の内の探り合いとなり、日米ともエースを温存。だが、両チームの力の差がはっきりと表れた。先発の江本と救援した染谷が計4本塁打を浴び、打線は1安打に封じ込まれる屈辱的なコールド負け。斎藤監督は「長丁場を戦う上でこんな試合もある。ショックはない」と強がったが、試合内容は悪すぎた。

 最初の誤算は、米国キラーを期待されて先発した江本。先頭打者本塁打を浴びるなど、4失点で1アウトも奪えずに降板し「すべて球が甘かった」とうなだれた。ロングリリーフで粘りの投球を見せた2番手の染谷も4回、3、4番に一発を浴び「パワーを感じた」と脱帽。米国の主軸を勢いづかせてしまった。

 好調だった打線も低迷。エースのオスターマンから開始直前になって変更された先発、長身左腕のアボットの緩急を使った投球に手も足も出ず、1安打と沈黙した。五輪では独特の勝ち上がりシステムが採用されており、日本が金メダルを獲得するためには米国とまだ2試合戦う可能性がある。山田主将は「この悔しさを次に生かすしかない」と雪辱に燃えていた。

参照元:スポーツ報知

 ◆北京五輪 バレーボール(15日・首都体育館) 女子1次リーグの第4戦が行われ、世界ランク5位の日本は同3位のキューバに17―25、22―25、22―25のストレートで敗れた。エース・栗原恵(24)=パイオニア=を中心に攻めたが、キューバの高さとパワーに屈し、通算成績2勝2敗となった。キューバは4連勝で準々決勝進出が確定した。日本は8強入りをかけて、17日にアテネ五輪金メダルの中国に挑む。

 わずか1時間9分の完敗だった。キューバに強打を打ち込まれ、日本のブロックポイントはわずか2本。柳本晶一監督(57)は「揺さぶりをかけても、つけいるスキを与えてくれなった」と唇をかんだ。17日の1次リーグ最終戦の相手は中国。ともに2勝2敗で、勝てば自力で準々決勝進出が決まる。「次は悔いのないようにやりたい」と高橋。ブーイングを浴びる“超アウェー”になることは必至だが、24年ぶりのメダルを目指し総力戦で立ち向かう。
参照元:スポーツ報知
 

◆米女子ゴルフツアー カナダ女子オープン(15日、オタワ オタワ・ハントGC=パー72) 第2ラウンドを行ったが、悪天候のため約半分の選手が競技を終了できなかった。日本勢でただ一人出場の宮里藍(23)=サントリー=は1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78と大きく崩れ、通算8オーバーの152で予選落ちが確実となった。

 ラウンドを終えた中では、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が68で回り、通算10アンダーの134で首位。

 宮里藍「グリーンに惑わされたり、考え過ぎたりした。後半は集中が切れたかもしれない。アニカ(ソレンスタム)やロレーナ(オチョア)とは良い時の差はないが、悪い時の差があると思う」

参照元:スポーツ報知

初の五輪で金メダルを獲得した石井に、総合格闘技業界から熱視線が送られている。複数の関係者は、石井が転向した場合のファイトマネーを「1試合1億円以上」と想定。年間3試合契約で、契約金も「億単位になる」という予測。ある関係者は「口がうまく、そして強い。かなり面白い選手になるでしょう」と評価。柔道界から格闘界に転向したメダリストには、92年バルセロナ五輪金の吉田秀彦、同五輪銀の小川直也らがいる。両者ともに実績を残しているだけに、石井の「未来」にも期待をかけている。

参照元:スポーツ報知

1次リーグ3戦全敗に終わったサッカー男子チームが14日、帰国。最後のミーティングで反町康治監督(44)は選手に「勝たせてあげられず申し訳なかった」と泣きながら“謝罪”した。しかし、プロとして泣いて済む問題ではない。現地で視察し、同日に帰国したJリーグ鬼武健二チェアマン(68)は、惨敗の一因としてオーバーエージ(OA)枠の対応の遅れを指摘。OA枠を活用するという決断が6月に遅れたことで、クラブ側が供出を拒否した大久保(神戸)の代替の選択肢がなくなるなど後手を踏んだ。「OA枠を使うか、監督は迷ったのだろうが、もっと早めに明確にすればよかった」とチェアマンは話した。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 野球1次リーグ 台湾1―6日本(14日・五カ松球場) 星野ジャパンが、本来のつなぎの野球を見せて初勝利を挙げた。午後からの激しい雨で試合開始が1時間も遅れるハプニングが影響したのか、台湾に1点先行される苦しい展開。5回に阿部が値千金の1号同点弾で波に乗ると、6回には稲葉が中前へ勝ち越し適時打。9回には中島、西岡の連続タイムリーなど打者10人の攻撃で試合を決めた。守っても6回を1失点にまとめた先発・涌井に続き、岩瀬―藤川―上原と自慢のトリプルストッパーがピシャリ。投打とも日本らしさの出た白星で、1次リーグの成績を1勝1敗とした。

 力強いハイタッチが、勝利の証しだった。わずか8球。9回の1イニングを完ぺきに締めた上原を、星野監督が笑顔で出迎えた。「1点差じゃちょっとだったが、9回に追加点を挙げてくれた」今季を苦しみ抜いた右腕との勝利の儀式で、実感した五輪初勝利。熱いアドレナリンが、闘将の体を駆けめぐった。

 この瞬間を、待っていた。6回、重苦しい雰囲気を吹き飛ばすかのように、稲葉が勝ち越しの中前安打を放つと、闘将が動いた。尻上がりに調子を上げてきた先発の涌井を6回で降ろして、惜しげもなくトリプルストッパーをつぎ込んだ。7回には岩瀬、8回には2試合連続で藤川を投入し、5点のリードが開いても最後は守護神・上原をマウンドに送った。

 「上原の不調は肉体的な面もあるが、ここよ」左胸を指さし、今季の不振の原因を明かした指揮官。「いろんなセラピーがいるが、野球のことでできるのはオレだけだから」2日から始まった直前合宿(G球場)で上原を付きっきりで指導。技術面だけでなく、傷ついた精神面のケアにも全力を注いだ効果が、この日に結果となって表れた。

持ち前のテンポのいい投球で、台湾の主軸を打ち取っていく。最後は4番の陳金鋒を3球で見逃し三振に仕留めた。「緊張はあったが、4点をもらってメチャメチャ、楽になった」と笑ったように、上原の完全復活劇をアシストしたのは、星野監督が目指してきた「つなぎの野球」だった。

 初戦のキューバ戦から残塁の山を築いていた打線が、ようやく9回にひとつの線になった。1死後、村田の左前安打を口火に満塁と攻め、中島と西岡が連続適時打。単打と四死球を絡め、一挙4点をもぎ取った。「9回に取っているようじゃダメだよ。もっと早い回に先取点を取らないと」と苦言を呈したのは、JAPAN戦士への期待の裏返しだった。

 7回からの3イニングを完ぺきに封じたトリプルストッパーと、4点を奪った9回の打者10人の猛攻。星野監督が掲げていた投打のスタイルが見事にはまり、勢いを吹き返した。「ちょっと遅かったけど、最後にストレスがスカッとしたな」と目尻を下げた。1日遅れで、星野JAPANが金メダル獲りへ発進した。

参照元:スポーツ報知

 ◆北京五輪 ソフトボール 日本3─0オランダ(14日・豊台ソフトボール場) 日本はオランダを3―0で破り、1次リーグ開幕3連勝を飾った。日中の雷雨の影響で開始が約1時間半遅れたが、前日13日の台湾戦で1失点完投した坂井寛子(29)=太陽誘電=が2戦連続で先発登板し6回を無失点の好投。15日の米国戦に弾みをつけた。雷雨の影響で米国―カナダは試合途中で翌日に順延。開幕2連敗のオーストラリアは中国を3―1で破った。

 29歳のベテラン右腕の力投が無傷の3連勝を呼んだ。初回に3番山田らの3連打で2点を先制した日本は、前日の台湾戦に先発した坂井が、持ち味の変化球を武器に5回2死まで無安打に抑える好投。「連投は気にならない。昨日よりは満足できる投球だった」と先月26日の壮行試合で同じオランダを5回無失点で抑えた巧みな投球術を本番でも披露。打つ方ではこの日に28歳の誕生日を迎えた佐藤が、追加点の欲しい5回2死二塁の場面で、中前適時打を放ち貴重な3点目。チャンスでの凡退が続いていたが「最終打席で打ててよかった」と胸をなで下ろした。

 力投した坂井はエースの上野とともに投手陣の軸を担う。前回のアテネ五輪後、現役を引退しスポーツ用品メーカーに勤務したが、2006年10月、アテネでバッテリーを組んだ太陽誘電の山路典子監督からの強い要請を受け復帰。金メダルへの強い思いを、この日もグラウンドで表現した。

 15日は4連覇を狙う米国戦。「いい内容の試合がしたい」と斎藤春香監督。日本は描いていた最高のシナリオで最初の大一番へ臨む。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 バレーボール男子 日本2―3中国(14日・首都体育館、北京理工大体育館) 男子1次リーグの第3戦を行い、4大会ぶりに五輪出場した世界ランク11位の日本は、同21位の中国にフルセットの末、敗れた。16年ぶりの勝利を目指す日本は2セットを奪われた後、エース・石島雄介(24)=堺=、越川優(24)=サントリー=を中心に攻め反撃したが、大声援を受ける中国の勢いに押され、開幕3連敗となった。残り2試合の日本は16日のベネズエラ戦で負けると1次リーグ敗退が決定的となる。

 植田ジャパンが“超アウェー”の壁にはね返された。現地時間の午後8時開始で超満員のスタンドからは「加油!(頑張れ)」の大合唱。日本のサーブでは怒号のようなブーイングが鳴り響く。最後は3枚ブロックを打ち抜かれ、力尽きた。植田監督は「アウェーのこんな雰囲気は初めて。予想していたが、乗り切れなかった。サーブが機能しなかった」と唇をかんだ。

 強烈なサーブに押され、2セットを簡単に失ったことが響いた。フルセットに追いついてペースをつかみかけたが、第5セットは8―9から連続失点。越川は「今日の負けは今までの負けとは違う。勝たなければいけない相手だった」と唇をかんだ。1次リーグ突破は2勝が最低ライン。がけっ縁に追い込まれた。次戦のベネズエラに負けると、事実上の敗退が決まる。16年ぶりの1勝を目指し、チーム一丸でぶつかるしかない。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 ホッケー(14日・五輪公園ホッケー場) ホッケー女子1次リーグB組の日本は、第3戦で、アテネ五輪銅メダルの強豪アルゼンチンに1―2で敗れ、通算1勝1敗1分けの勝ち点4となった。各組上位2国が進出する準決勝に向け、残り2試合は、全勝するしかない、がけっぷちに追い込まれた。16日は、英国と対戦する。

 雨が上がった後半、日本がアルゼンチンの猛攻にさらされた。開始早々の3分に先制点を許すと、16分には、ペナルティーコーナー(PC)からのフェイントに引っかかり、追加点を許した。痛い1敗だ。1次リーグ突破が遠のいた。

 「相手の先制点だけで踏ん張れば、流れは変わったと思うけど、アルゼンチン相手に2点を追うのは…」。後半29分に得点を挙げた三浦恵子(33)=ソニー一宮=は下を向いた。前回銅メダル国の壁は切り崩せなかった。

 順位でアルゼンチンに逆転され、上位争いから一歩後退した。「残り2試合勝てば、勝ち点は10点になる。チャンスはある」恩田昌史監督は、“ネバーギブアップ”を強調した。最大のヤマ場は、18日の前回女王ドイツ戦。勝つしかない。

 ◆絶叫も届かず悔しくて号泣 大黒摩季(シンガー・ソングライター)「雨の中で絶叫したけど、届かなかった。残念…。日本は仕事をさせてもらえなかった。よく守り抜いていたけど…。試合が終わってから、さかえ(森本)も悔しくて泣いていた。私も悔しくて号泣してしまった。まだ可能性はある。意志の力で頑張って。私がスタンドから応援できる最後の英国戦。力を振り絞って声を出したい」

参照元:スポーツ報知

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