興毅初の高地トレ…標高２７００メートルで２０キロ走

プロボクシング亀田家の長男・興毅（２１）＝協栄＝が、遠征中のメキシコで自身初の高地トレーニングを行った。

　１０、１１日の２日間、標高２７００メートルのトルーカ山で約２０キロを走破。３月２２日に控えるホセ・ロペス・ブエノ（３３）＝スペイン＝との再起戦（幕張メッセ国際展示場第２ホール）へ向けた体力強化の一環で「空気が薄くてスタミナがつきそう。２日間しかできひんかったけど、今度はここで走り込みの合宿をやりたい」と手応え。今月上旬にはＷＢＣ世界スーパーフライ級王者、クリスチャン・ミハレス（２６）＝メキシコ＝とスパーリングも行った。目標の２階級制覇へ負けられない再起戦まで残り１か月あまり。準備は着々と進んでいる。

参照元：スポーツ報知