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約1時間、入念なストレッチやしこ、てっぽうで体を慣らした後、十両の龍皇と20番の三番げいこ。「龍皇関もいい感じでやってくれた。いいけいこができた」と充実感を漂わせた。
参照元:スポーツ報知
『ハニカミ王子2008』は雪深い極寒の地でスタートを切る。「一度無駄な筋力をつけさせたい。(スキー)クロスカントリーをやらせてみたい」と勝美さん。オフのトレーニングとして約1週間ずつ、12月、1月と2度挑戦させる計画。器具などを使ったトレーニングでは、一定の部分しか鍛えることが出来ないが、クロスカントリーは全身運動。一度に上半身と下半身ともに鍛えるのが狙いだ。
対照的に猛暑の中での来季初戦が浮上。2月に予定されている全英オープン・オーストラリア予選とハワイのローカル大会、パールオープンだ。当初は、1月上旬の米ツアー・ソニーオープン(ハワイ)に推薦出場が有力視されたが、勝美さんは「たぶん無理でしょう」と否定。そこで同じように暖かい地での初戦に照準を合わせることになった。
全英予選出場となれば、5月に予定されている全米オープン国内最終予選に続く2大メジャー出場への期待も高まり、海外志向の強い16歳には最高の幕開けとなる。ただ、現段階では両大会ともに日程が明確になっていない。今季を参考にすると、全英予選が2月6日、パールオープンが同9~11日と掛け持ちするには移動、日程と厳しい。「その場合はパールオープンを優先することになると思う」と父は話した。
クロスカントリーができる新潟などの1月の平均気温は2度前後。それに対して2月のハワイやオーストラリアは平均28度という寒暖の差のように、石川が一回り大きくジャンプアップする。
参照元:スポーツ報知
◆日米女子ゴルフツアー ミズノ・クラシック第1日(2日・三重県近鉄賢島CC・パー72) 44歳のベテラン、ローラ・デービース(英国)がノーボギー、7バーディーの65をマークし、単独トップに立った。不調が続いていた宮里藍は77の5オーバーと振るわず、78選手中74位と大きく出遅れた。
有村智恵とライリー・ランキン(米国)が66で1打差の2位。67で原江里菜が4位、68で中田美枝が5位。日本の賞金ランキングトップの上田桃子は首位と5打差の10位だった。
宮里が505ヤード、パー5の1番ティーで手にしたのは3番ウッド。唯一のバーディーだった495ヤード、パー5の13番も第1打は3番ウッド。3打目をピン横1メートルに寄せて決めたが、ドライバーを使えば2オンも狙えるホールだった。「思い切りいきたい気持ちもあるが3番の方が正確だし…。気持ちだけ先走ってもいけない」と自重した。
この日は寄せやパットもいまひとつ。「こうした状況でも、かみ合っていけば良いゴルフはできると思う。『頑張れ』と、すごく声援をもらった。残り2日は少しでもそれに応えたい」と前向きに話していた。
参照元:スポーツ報知
プロボクシングWBA世界フライ級1位の亀田興毅が2日、所属する協栄ジムでの12月からの練習再開を前にメキシコへ出発した。自主トレーニングに加え、アマチュアの試合に出場する三男の和毅を応援するなど精神的なリフレッシュも兼ねる。
亀田家のキャンプではニワトリを追い掛けるなどユニークな練習もあったが「ニワトリはパフォーマンスや。メキシコのサボテン? チクチクして痛いわ」と笑い飛ばし、すっかり元気な亀田節を取り戻していた。
亀田騒動の影響で最近は練習ができず、現在の体重はフライ級リミットより5キロ近く重い55・5キロだという。「ボクシング人生でここまで体を動かしてないのは初めて。不安な面があるけど、少しずつ動かしていきたいな」と話した。
参照元:スポーツ報知
◆日本シリーズ(7試合制)第4戦 中日4―2日本ハム(31日・ナゴヤドーム) 得点の予感は何度となく失望へと変わった。稲葉がシリーズ初安打を放つなど、中日を上回る7安打。貧打線は復調の兆しを見せたが、再三のチャンスを逸し、終わってみれば11三振で11残塁の拙攻。ヒルマン監督は「チャンスはあった。大事なところで一本が出なかった」と敵軍と対照的な攻撃陣を嘆くしかなかった。
19歳の左腕を孤独にさせてしまった。先発マウンドに送られたルーキー・吉川は、自身の暴投などで得点を許したが5回2/3を3失点(自責2)。「流れが傾きかけていただけにチームのみなさんに申し訳ない」と肩を落としたが、試合を壊すことはなかった。高卒新人が日本シリーズで先発したのは1992年のヤクルト・石井一以来5人目。史上初となる初先発での高卒新人勝利の期待もかかったが、打線の援護に恵まれず、快挙は夢と消えた。
4番のセギノールは3四球と勝負を避けられ、5番に起用された小谷野がブレーキで再三のチャンスを生かせず。最後の好機となった8回も、代打の坪井が反撃を予感させる中前安打を先頭で放ったが、代打・紺田が何も出来ず簡単に三振。続く森本が最悪の三ゴロ併殺打で、最終回は岩瀬にひねられた。
新人を見殺しにした打線。無言を貫いた淡口打撃コーチの姿が、最悪な状態にあることを物語っていた。つなぎの野球はこのまま目覚めることなく、終わってしまうのか。昨季王者がついに追い込まれた。
参照元:スポーツ報知
同紙によると、ドジャースはグレーディ・リトル監督を解任し、トーレ氏を後任とする計画と大リーグ関係者が語った。また、トーレ氏が監督就任の場合、今季ヤンキースでベンチコーチを務めたドン・マッティングリー氏をコーチで起用するという。
トーレ氏は1996年からヤンキースを12シーズン連続でプレーオフに導き、4度のワールドシリーズ制覇を果たした。今季の地区シリーズで敗退後、球団の契約延長の提示を断って退任した。
斎藤隆投手が所属するドジャースは今季、82勝80敗でナ・リーグ西地区4位に終わった。(共同)
参照元:スポーツ報知
快晴、気温16度と恵まれた天候の下、世界一を記念し作られた黒の帽子、赤のパーカーに身を包んだ松坂は、妻・倫世さん、左腕・レスターらとともに車に同乗。紙吹雪が舞い、日の丸の旗も揺れた沿道からのファンの声に笑顔を見せながら、両手を振って応えた。
「ファンの興奮に圧倒されながら、改めてワールドチャンピオンになったんだという実感がわいた。感動しました」横浜高、西武時代を通じてもパレード経験はなし。メジャー1年目で実現した初体験に胸を熱くした。
岡島はロックバンド「ドロップキック・マーフィーズ」が生演奏する唯一のトレーラー車に乗り、守護神・パペルボン、ティムリンとともにダンスを披露。ファンからは愛称の「オーキー」コールもわき起こるなど、盛り上げに一役買った。
巨人、日本ハム時代もパレードを経験している岡島だが、「日本とは予想以上にスケール(の大きさ)が違ってびっくりした。踊らされたので少し疲れたけど、ファンの皆さんは熱血ですね」と目を丸くしながら改めて世界一の喜びに浸っていた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
前半32分、高原がDFをかわして放った右足シュートは惜しくもゴール左へ外れた。高原は「前半あれだけいいサッカーをしたが、後半はガクッと落ちた」と悔やんだ。
途中出場の稲本もヘディングシュートを放つなどしたが、得点には結びつかず。それでも3日の首位バイエルン・ミュンヘン戦に向け稲本は、「(勝つ)チャンスがないわけではない。100パーセントできるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
参照元:スポーツ報知
安藤美姫(トヨタ自動車)、浅田真央(中京大中京高)、高橋大輔(関大)らが参加。男女混合で2チームに分かれ、エキシビションで争う。勝敗を決めるのは、いかに会場を盛り上げたか。「紅白のようにファンも楽しめるイベントに」(伊東秀仁フィギュア強化部長)と審査には観客も加わる。
大会は2部構成で、アイスショーの第2部にはトリノ五輪金メダルのプルシェンコ(ロシア)らも参加する。若手の強化、育成のための基金を集めることが目的で、入場収入の一部はJOCと同連盟に寄付される。
参照元:スポーツ報知
“亀田退治”で人気者になった内藤はこの日、川崎競馬場のトークショーに参加。ギャンブルとはほぼ無縁で競馬は初体験。「パドックは馬が走る(場所)かと思ってた」と目をパチクリさせていた。
参照元:スポーツ報知
興毅が海外での再始動を選択した。協栄ジムによれば、金平桂一郎会長(41)は30日に興毅と会談。その結果「まずは自主練習で心身をリフレッシュさせることが最優先との結論に達した」という。騒動の影響で国内では気軽にロードワークのために外出することもできない状態のため、短期合宿経験のあるメキシコで雑音をシャットアウト。興毅は2日に単身メキシコへ出発することが決まった。
また世界戦での反則行為で、1年間の出場停止処分を受けた二男・大毅ついては「精神的に衰弱状態にあり、時間をかけて十分に休息する必要があると考えている。心身ともに回復した段階で、12月に謝罪会見を行い、活動を再開させたい」とした。
すでにメキシコでは、三男・和毅(16)が3兄弟の中では一番乗りで再始動。3日(日本時間4日)には、8月から参戦中のアマチュア最高峰リーグ戦「ゴールデン・グローブ」の第6戦に出場する。練習場所は地元のパンチョ・ロサレスジムになりそうで、元WBC世界ミニマム級王者イサック・ブストスを育て、亀田家とは4年来の親交のあるルベーン・リラ氏(50)のもとで自主練習を行う予定だ。
協栄ジムでの初練習は帰国後の12月を予定。引退した父・史郎氏(42)に代わる興毅の新トレーナーは、フライ級世界タイトルの情勢に連動する模様だ。興毅が世界ランク1位にあるWBAは、4日に同門の王者・坂田健史がV2防衛戦を行う。坂田が防衛すれば、来年1月末予定の王者・内藤大助―ポンサクレック・ウォンジョンカムのWBC勝者を照準に入れ、新たな態勢を整えることになりそうだ。
参照元:スポーツ報知
父の優さん(61)は本紙の取材に、「来年も(専属キャディーは)ミックです」と、シーボーンさんとの契約を2008年も続行する意向を明らかにした。シーズン終了前に結論を出したのは、シーボーンさんの力量を評価しているため。父は「キャディーの本当の良さというのは選手との信頼関係をつくれるかどうか。ミックと藍はお互いにいい関係にある」と話した。
藍自身も、昨年からコンビを組んでいるとあって、全幅の信頼を置く。父が不在のときは、スイングのチェックもしてくれる英国人キャディーは、米国で戦う上で、なくてはならない存在となった。“スランプ”の時期も見守ってくれたパートナーと、念願の米ツアー初Vへ。夢の実現へ向けての青写真はきっちりと描かれている。
◆右肩下がり修正18ホールラウンド
藍は開幕を2日後に控え、父が付きっきりで見守る中18ホールをラウンドした。ドライバーを構えたときに「右肩が下がっていた」のを修正。パー5では調整のために、あえて2打目をフェアウエーからドライバーで打たせた。優さんのレッスンで不調だったドライバーも復調気味。藍は「まだ(調子に)波がある状態だけど、きょうみたいなフィーリングでできれば」と話していた。
◆さくらパーマ
第1ラウンドの組み合わせが発表され、藍はアンジェラ・パク(ブラジル)、金珠美(韓国)と同組。現在賞金ランク2位の横峯さくらはディアナ・ダレシオ(米国)、タミー・ダーディン(オーストラリア)と同組で回ることになった。30日には髪の毛にパーマをかけて気分転換したという横峯は「少しでも(1位に)近づきたいけど、とりあえずは自分のベストを尽くせるようにするだけですね」と話した。
参照元:スポーツ報知
日本オープン、ブリヂストンオープンと2週連続予選落ち。ドライバーが曲がり、ラフから無理をしてボギーを重ねる悪循環だったが、その後の10日間で約3000球の猛練習を行った。「ほとんどドライバーを打ってましたよ」と父・勝美さん(50)。「いいイメージを頭に残して打つため」に、鏡を見ながらシャドースイングも行い、バラついていた手と体の動きが一体に戻った。
試合のなかった先週は月曜から金曜まで毎日登校。英語と世界史の中間テストは「(予選通過ラインの)60位タイぐらいですかね」とゴルフに例えて照れたが、久々に友人と会い「相当楽しいです」と笑った。文武両道の1週間で充電は完了。プロツアー今季最終戦に向け、着々と準備を進めている。
◆佑ちゃんに「会いたい」
石川が佑ちゃんからの“ラブコール”を喜んだ。「遼くんとか、ほかの競技で活躍している若手選手と話してみたい」という斎藤佑樹(早大1年)のコメントが掲載されたスポーツ報知の1面を読み「あっ! オレが載ってる」とビックリ。「会ってみたいですね。頭がいい人だから参考になると思う」と、笑顔で話した。
参照元:スポーツ報知
女子ゴルフの日米両ツアーに組み込まれているミズノ・クラシック(三重県志摩市・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)が2日から開幕する。1日は各選手ともプロアマ戦などで調整し、米ツアーで苦戦が続く宮里藍は「不調なりに良い試合はできると思う」と健闘を誓った。
日本の賞金女王を狙う上田桃子は「(9位だった)去年に比べ精度は高まっている。自分を試したい」と意気込んだ。賞金額で上田を追う横峯さくら、全美貞(韓国)も出場。米ツアーからは昨年覇者のカリー・ウェブ(オーストラリア)や金美賢(韓国)らが参加する。78選手がエントリーし、予選カットはない。
参照元:スポーツ報知
来年3月のアジア選手権など同5月までに3度行われる五輪予選への派遣選手は、全日本選手権の1、2位が対象。同大会に出場しなければ、KIDの北京への道は事実上消滅する。
1月の全日本選手権で右ひじを脱臼したKIDは、9月のHERO’Sで総合マットに復帰。フェルナンデスを判定で破り、「やっぱり総合は面白い」とプロ専念を示唆していた。当面は大みそかのDynamite!が照準だが、所属事務所はレスリングについても「社会人大会を含めて参戦していく」としている。
日本レスリング協会・高田裕司専務理事(山梨学院大時代の恩師)「数日前にKIDと食事をしたが、(欠場するとは)聞いていなかった。残念。誰が出てもメダルを狙える階級だけに、協会としては挑戦してほしかった」
参照元:スポーツ報知
皮肉なコントラストだった。“フリーズ”したままだったスコアボードを尻目に、グラウンドではオレ竜戦士が躍動した。「その日のゲームに精神的にも肉体的にも集中してくれている。シーズン中には一度もなかっただけにね」試合後、落合監督はあふれ出る手応えを隠そうとしなかった。
4番のお目覚めが、打線に火をつけた。初回だ。先発・武田勝から2四死球でもらった1死一、二塁のチャンスで、ウッズが中前に先制打をはじき返した。スコアボードのカウントが1―3から正常に作動しなくなって、わずか2球後のチェンジアップだった。「相手はいいチェンジアップを投げていたけれど、うまく仕留められた。とにかく走者をかえすことを心がけたよ」前日(29日)の練習で“ヒット優先主義”を打ち出した主砲の、30打席目にして日本シリーズ初打点を叩き出す一打で、猛打ショーの幕が開いた。
中村紀、李炳圭が適時二塁打で続いた。2番手・スウィーニーに代わっても2連打。さらに、朝倉の送りバントを挟んで荒木、井端も適時打を連ねた。日本シリーズ新記録となる7打数連続安打。「後続が続いてくれて良かった。日本シリーズ記録? それは最高だ」とウッズ。歴史に残るはずの猛攻は、動かなくなっていたスコアボードに刻まれることなく、ファンも得点経過を十分に理解できないほどのヒットパレードだった。
「選手が良く動いてくれた。ベンチで選手の邪魔をしないように見ているだけだった。動けていれば選手に任せてもいいかな。それを見極めるのも監督の仕事」レギュラーシーズンVを逃した悔しさを、ポストシーズンにぶつけるナインに目を細めた落合監督。クライマックスシリーズの第1ステージで阪神を倒して以来、16日ぶりに本拠地・ナゴヤドームに戻ってきた落合竜は、“旅路”に出たときよりも、たくましく輝いていた。
ナゴヤドームでの胴上げへ期待が高まるが「選手だけでなく球場のファン、全国のドラゴンズファンが望んでることでしょう。でも、まずはあした(31日)のことを考えます」とあくまで一戦必勝を肝に銘じたオレ流監督。53年ぶりの日本一を地元で決めるため、落合竜がゴールまで一気に突っ走る。
参照元:スポーツ報知
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