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◆北京五輪 バドミントン女子ダブルス準々決勝(11日・北京工大体育館) 涙の大金星だ! 女子ダブルス準々決勝で、末綱聡子(27)、前田美順(22)組=NEC・SKY=が、アテネ五輪金メダルで世界ランキング1位の楊維、張潔ブン組(中国)に8―21、23―21、21―14で逆転勝ちし、日本勢としては初となる五輪ベスト4入りの快挙を達成した。過去の日本勢は5位入賞が最高成績で、初のメダル獲得をかけて13日の準決勝に挑む。

 相手がネットに引っかけて勝利が決まると、2人はコートに座り込んで号泣した。末綱が「信じられない」と言えば、前田も「言葉にするのがもったいないくらい、うれしい」。勢いが持ち味のスエマエ組が、アテネ金ペア相手に大金星を挙げた。

 会場は2連覇を目指す楊、張組の応援で「加油!(頑張れ)」の大歓声。完全アウェーの状態で、第1ゲームを8―21の大差で落とした。昨年1月のマレーシア・オープンでは、あと1点で勝てるところまで楊、張組を追い込みながら逆転負け。そのとき前田は「勝てるチャンスがある」と手応えをつかんだという。気持ちを切り替え、第2ゲームは粘って23―21で奪った。

 待ちに待ったリベンジのチャンス。最終ゲームは13―13から抜け出すと、14点から4連続得点。ペアをリードする末綱が粘り強くシャトルを拾い、前田が強烈なスマッシュを打ち込む。4年前のコンビ結成から磨いてきた絶妙なコンビネーションで番狂わせを演じた。

 前田がNEC・SKYに入社した2004年春、末綱のパートナーがアキレスけん断裂のけがを負ったため、ペアを組むことになった。「素直で明るく声が大きい」(日本協会関係者)という元気印の2人は、何度も衝突を乗り越えてきた。プレーのことで言い合いになり、口もきかないほどのけんかを重ねた。本音をぶつけあって、姉妹のようなコンビになれた。

 成績も人気もオグシオの陰に隠れ、国内では2番手に甘んじてきた。「打倒オグシオ」を目標に掲げて猛練習を積み、6月に五輪、世界選手権に次ぐレベルのスーパーシリーズ、インドネシア・オープンで日本勢初の準優勝。7月の全日本実業団選手権決勝ではオグシオに約3年ぶりに勝利し、美人ペアに肩を並べる日本の「秘密兵器」に急成長した。

 末綱は「ここまで来たらメダルを狙いたい」。前田も「力むことなく粘っていきたい」と意気込んだ。日本初のメダルまで、あと1勝。スエマエ組が勢いに乗って突き進む。

 ◆前田 美順(まえだ・みゆき)1985年10月14日、鹿児島県生まれ。22歳。熊本中央高からNEC・SKY入社。03年ドイツ・オランダジュニアダブルス、05~07年全日本総合混合ダブルス優勝。169センチ、62キロ。血液型B。

 ◆末綱 聡子(すえつな・さとこ)1981年1月30日、大分県生まれ。27歳。昭和女子高からNEC・SKY入社。06年アジア大会代表。07年世界選手権代表。06、07年全日本総合ダブルス2位。167センチ、60キロ。血液型B。

 ◆社長賞も検討 ○…前田の母校で熊本中央高バドミントン部総監督の工藤勇参さん(63)は「大舞台でも度胸が据わっている子。見事な試合だった」と感嘆。末綱の恩師で大分・昭和女子高バドミントン部副顧問の吉田信之さん(65)は「縄跳びの二重跳びを300回以上連続で跳べるほど、手首が柔らかい」と抜群の身体能力を勝因に挙げた。熊本を本拠とするNEC・SKYでは現地法人も含めて28人の応援団を北京に派遣。同社では「社長賞も検討したい」と話した。

 ◆地元大手ニュースサイト「最大の番狂わせ」 ○…末綱、前田組が楊維、張潔ブン組に逆転勝ちした試合について、中国の大手ニュースサイト「新浪網」は、「北京五輪開幕以来、最大の番狂わせ」と伝えた。同サイトは、第3セットまでの試合の流れを詳報。中国組が先取した第1セットは「日本選手は、なすすべがないように見えた」とした。第3セットについては「日本選手のディフェンスは粘り強く、中国組は非常に焦っていた」と分析した。

参照元:スポーツ報知

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◆北京五輪 柔道女子52キロ級3位決定戦 ○中村美里(合わせ技1分13秒)金京玉 ●(10日・北京科技大体育館) 中村美里(19)=三井住友海上=は、3位決定戦で金京玉(韓国)に一本勝ちし銅メダルを獲得、平成生まれの日本選手として初の五輪メダリストとなった。セン東妹(中国)が2連覇を果たした。

 中村は約50秒で左小外刈りで技ありのポイントを獲得し、そのまま上四方固めで20秒抑え込み、合わせて一本勝ちとし、銅メダルを決めた。

 中村美里「金メダルを目指していたので悔しい。準決勝は相手の方が全然強かった。3位決定戦は自分を出し切ろうと思った。得意の小外が出たのはよかった。課題もたくさん残ったし、まだまだ力が足りない。金メダルを目指して頑張りたい」

 ◆セン東妹(中国=柔道女子52キロ級)前回アテネ大会の覇者。今年のハンガリー国際で優勝。昨年第一子を出産し、その後競技に復帰した。力強い柔道が持ち味で得意技はもろ手刈り。158センチ。32歳。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 体操女子予選(10日、国家体育館) 女子予選を行い、団体総合の日本は233・175点の8位で、上位8チームで行われる13日の決勝に進出した。中国が248・275点でトップ。米国が2位。五輪3連覇を目指すルーマニアは4位。個人総合は15歳の鶴見虹子が58・975点の17位で決勝進出を決めた。

 女子団体総合予選で、鶴見が段違い平行棒と平均台で15点台に乗せ、4種目で日本の決勝進出に大きく貢献した。平均台では種目別決勝へ。女子ではロサンゼルス五輪以来24年ぶりで、個人総合でも17位で決勝進出を決めるなど、日本選手団最年少15歳のエースが大舞台で輝いた。

 跳馬では高得点となる「1回半ひねり」を使うために調整してきたが、現地入りしてからは失敗続き。がっかりしていたが、塚原監督に「団体のためにやめなさい」と言われ、気持ちを切り替えた。母親の洋子さんら家族の応援も聞こえて「バッチリ。(強豪の)イタリアや英国に勝ててよかった」と、うれしそうに話した。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 男子百メートル平泳ぎ(11日・国家水泳センター) 午前10時30分(日本時間午前11時30分)から決勝が行われ、北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が1986年メキシコ五輪から採用された同種目初の2連覇に挑む。

 北島はこの種目で金メダルを取ると3個目となり、競泳の日本選手としては1928年アムステルダム、32年ロサンゼルスの二百メートル平泳ぎで金メダルを獲得した鶴田義行らを抜き、史上最多記録となる。

参照元:スポーツ報知

日本テニス界のホープ、錦織圭(18)=ソニー=が、初の五輪へ出陣する。11日の男子シングルス1回戦で、ウィンブルドン選手権4強の世界ランク34位、ライナー・シュットラー(32)=ドイツ=と対戦する。日本男子の五輪シングルス出場は、1996年アトランタ五輪の松岡修造以来12年ぶり。勝ち星を挙げれば24年パリ五輪以来、84年ぶりの快挙となる。

 6月のウィンブルドン選手権シングルス1回戦で左腹筋の肉離れを起こした錦織だったが、その後1か月半は治療とリハビリに専念。7月に出場予定だったツアー2大会は大事を取って欠場し、五輪が事実上の“復帰戦”となる。

 ランキングで出場権を得られなかったが、若手有望株として国際テニス連盟(ITF)推薦枠に滑り込んだ。18歳の出場は、88年ソウル大会でテニスが正式競技に復帰して以降は最年少。初戦を突破すれば、24年パリ大会の福田雅之助、原田武一以来、日本男子84年ぶりの白星。「こういう大きな大会で自分のテニスをしたい。チャンスは十分ある」と自信を見せた。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 バレーボール 日本1―3イタリア(10日・首都体育館) 4大会ぶりの出場を果たしたバレーボール男子の日本(世界ランク11位)は、1次リーグA組初戦で、世界10位のイタリアに1―3で敗れ、白星スタートはならなかった。主将の荻野正二(38)=サントリー=以外は五輪初体験で、硬さが出てサーブミスを連発。だが、大学生コンビの清水邦広(22)=東海大=、福沢達哉(22)=中大=ら全員出場で五輪の雰囲気はつかんだ。あす12日に第2戦で世界4位のブルガリアと対戦する。

 最後は、相手のスパイクをブロックで止め切れなかった。いいところは見せたが、勝つことはできなかった。植田ジャパンは、黒星で北京五輪をスタートした。

 「サーブが全く機能しなかった。こんなに入らないゲームは珍しい」敗因を分析した植田辰哉監督は、厳しい表情を浮かべた。総サーブ数80本のうち、2割近い14本を失敗した。特に、越川、山本らジャンプサーブの使い手が、エースを1本も決めることはできず。サーブで崩すことで、活路を見い出すという当初の作戦は、成り立たなかった。

 日本男子の五輪出場は、16年ぶり。前回の92年バルセロナ五輪には、主将として植田監督、選手としては現在の荻野主将が出場した。それ以外は、世界最高峰の大舞台の経験はなく、初の大舞台で硬くなってしまった。6月の五輪世界最終予選で、マッチポイントを11度も握りながら、悪夢の逆転負けを喫した相手。リベンジを狙ったが、果たせなかった。

 収穫は、途中出場の大学生コンビ、清水と福沢が見せ場をつくったこと。特にきょう11日が誕生日の清水は、11得点。日本が唯一奪った第3セットは豪快なスパイクを次々と決めた。「スパイクは通じると自信はついた」と清水。エース石島は、「次の試合から徐々にチーム力は上がっていくと思う」と前を向いた。まだ1敗。難敵が続くが、とにかく16年ぶりの五輪勝利が欲しい。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロボクシングダブル世界戦(11日・後楽園ホール) 女子ダブル世界戦は11日、ゴング。都内で10日、調印式と計量が行われた。WBC世界ライト級王座決定戦に臨む同級2位の風神ライカの相手で、同級3位のサクラートが計量直前まで減量に苦しむ失態。調整ミスの可能性が浮上した。

 調印式に対戦相手が来ない。終了間際に駆けつけたサクラートの減量苦をライカは察知していた。「減量が苦しいのは聞いていた。あまり意識しないようにはしますけど」。自身はリミットまで200グラムと余裕のパス。警戒心は緩めなかったが、昨年10月に続く勝利へ精神的優位に立った。

 計量では人気キャラクター・くまのプーさんがボクシングをしている“勝負トランクス”を着用。「必ずベルトを巻きます」と女子2人目の世界王座獲得へ闘志を燃やした。

参照元:スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー アクサ・レディース最終日(10日・北海道苫小牧ゴルフリゾート72エミナ=6375ヤード、パー72) 首位から出た諸見里しのぶ(22)=ダイキン工業=が4バーディー、2ボギー、70で回り、通算6アンダーで今季初勝利を飾った。諸見里はツアー通算3勝目。2打差2位には古閑美保(26)=キリンビバレッジ=が入った。

 また16番でホールインワンを達成した福嶋晃子(35)=NEC=が3位に入った。

 米ツアーから本格復帰となる上田桃子(22)=ソニー=は2バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせずに通算1オーバーの16位に終わった。入江由香(39)=SANKYO=も16番でホールインワンを決めた。

 昨年9月の日本女子オープン以来の勝利は、同じ北海道苫小牧市のコースに諸見里は「北海道は相性がいい。今季はあと2勝が目標」と最後まで笑みがたえなかった。

 上田は「パットも悪く自分の週ではなかった。でも自己管理のまずさから、2日目にくるぶしを痛めたのは悔いが残る」と反省した。

 諸見里しのぶ「前回優勝した日本女子オープンも苫小牧市のゴルフ場で、北海道は相性の良い所。(今季の)前半戦は調子が悪く、後半戦にかけていたのですが、こんなに早く優勝できるとは思いませんでした」

参照元:スポーツ報知

横綱・朝青龍(27)=高砂=が、10日の青森・東通村巡業の朝げいこ中に7月の名古屋場所で負傷し、途中休場の原因となった左ひじのじん帯を再び痛めた。けいこ後、病院で治療を受け、11日以降も巡業に帯同し取組と土俵入りは行うが「けいこはできない」と明言。“復活ロード”に暗雲が垂れ込めてきた。

 朝青龍は、名古屋で新入幕を果たした将司にまさかの3連敗。左から投げを打った瞬間に痛めたようで、「あー」と声を荒らげ、土俵に蹴りを入れる“愚行”とともにけいこを切り上げた。会場外では「またやっちゃったよ」と絶叫した。

 急きょ病院で診察を受け、痛み止めと湿布をもらうと再び会場へ。左ひじに厚いサポーターを巻いた取組では右手一本で大関・琴欧洲を下したが「痛い。気持ちに体が付いてこない。けいこ不足で焦りがある。相撲は無理。土俵周りで基本運動をやる。(蹴りは)反省している」と表情を曇らせた。

 帰京して治療に専念すると27、28日に控えるモンゴル巡業参加が厳しくなるだけに、夏巡業は休めない。賜杯奪回へ、けいこを再開し始めた直後のアクシデント。復活への道のりは厳しいものになりそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 バドミントン女子ダブルス1回戦 小椋、潮田2―1クリスティアンセン、リターユヒル(10日・北京工大体育館) 女子ダブルス1回戦で、世界選手権3位の小椋久美子(25)、潮田玲子(24)=三洋電機=組はクリスティアンセン、リターユヒル組(デンマーク)に18―21、21―14、21―18で競り勝った。末綱聡子(27)、前田美順(22)組=NEC・SKY=もオーストラリアペアを下し、準々決勝に進んだ。日本勢が2組ベスト8入りしたのは初。女子シングルスの広瀬栄理子(23)=三洋電機=は2回戦でストレート勝ちし、3回戦に進んだ。

 いままで味わってきた数々の勝利とは違う、格別の味だった。「ホッとした」と小椋。念願の舞台で初勝利をもぎ取った2人は、ほおを緩めてギュッと握手を交わした。ペアを組んでから6年半。ずっと夢見てきた舞台に立って白星を刻んだ。8月10日“オグシオ記念日”。2人の歴史に新たな1ページが加わった。

 昨年のヨネックス・オープンで勝っているとはいえ、クリスティアンセン、リターユヒルは183センチ、170センチの長身ペア。角度とスピードあるスマッシュを打たれ、タイミングをつかめずに大苦戦した。ともに「引いてしまった」という第1ゲームはまさかの11連続失点。第3ゲームも一時は1点差まで追い上げられ、ヒヤヒヤの逃げ切り勝利だった。

 隣のコートでは中国人選手の試合が同時進行。プレーの妨げになりそうなほどスタンドは大騒ぎだったが、その中に交じって潮田の母・睦子さんら応援団の「オグシオ」コールもしっかりと聞き取った。「こっちも応援もすごかった」と潮田。小椋も「うれしかった」と感謝した。

 数々の挫折を乗り越えて、この舞台にたどり着いた。アテネ五輪前は小椋が左足小指を骨折、潮田が腰を痛め、五輪を断念した。北京切符をつかんだ後も、今度は小椋の腰痛リタイアにより4月から2か月半もペア解消。だが、「死ぬ気で頑張る」と2人で決意した北京ロードは、この日、一つの通過点を越えた。

 次の相手は第2シードの于洋・杜セイ組。3月の全英オープンでも0―2で完敗するなど過去に1度も勝ったことがない。「悔いのないように、長い時間戦いたい」と潮田。苦労してきた北京ロード、簡単には終わらせない。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 柔道男子66キロ級決勝 ○内柴正人(縦四方固め1分8秒)ダルベレ●(10日・北京科技大体育館) 五輪連覇を果たした内柴は試合後、長期休養する考えを示した。2つ目の金メダルを手にした五輪王者は「とりあえず休ませてほしい。大幅な夏休みを取りたい」と、目標達成に疲れ切った様子。北京前までは、今年12月の嘉納杯東京国際を最後に第一線を退く考えだった。その流れに大きな変動はなさそうだが、「もう1回柔道がしたいという熱いものがあれば戻ってくるし、うんざりしていればやめるかもしれない」と、休養中に決断を下すつもりだ。

 日本人11人目となる個人同一種目での五輪連覇の偉業は、想像以上に苦しい作業だったようだ。「五輪で優勝した後の柔道家としての生き方を考えていたけど、頑張り過ぎた。1週間前くらいから現役も危うい状態でした」冗談めかして言うほど、心身ともにすり減った様子。「社長」と呼ぶなど尊敬する男子60キロ級・野村忠宏(33)=ミキハウス=の持つ3連覇の日本人タイ記録にリーチがかかったが、それには意欲を示さず。さらに長期休養後に復帰し、連覇を伸ばすという“野村流”にも「あの人は休み過ぎ」と、踏襲する考えはないようだ。

 内柴家の大黒柱には、もう一つの大きな夢がある。いずれ移住するつもりの大好きな故郷・熊本に「内柴道場」を設立することだ。「僕が道場で教えて、妻の整骨院を併設する」ずっと支えてくれた妻、そして最近柔道をするようになったという息子が畳の上にいる。家族ぐるみで柔道に携わっていたい。もちろん、その建物の入り口には、光り輝く2つの金メダルが飾られることになるだろう。

参照元:スポーツ報知

北京五輪前、最後の海外での高地合宿を疲労蓄積を理由に途中で切り上げ、4日に極秘帰国していた女子マラソンのアテネ五輪金メダリスト・野口みずき(30)=シスメックス=が、京都市内の病院で9日も含めて複数回の精密検査を受けていたことが分かった。日本陸連によれば疲労の原因を探るためとしているが、直前の精密検査は欠場も危ぶまれる異常事態。10日に京都市内で現状を報告するため緊急会見することとなった。

 史上初の五輪連覇を目指す野口に急ブレーキがかかった。4日の極秘帰国に続いて、MRI(磁気共鳴画像)による複数回もの精密検査を受けていたことが判明。“ただならぬ事態”に日本陸連の沢木啓祐専務理事(64)は「腰、でん部から下のいろいろなところを検査した。入院した事実は一切ない」と説明したが、現在の野口の状態については口をつぐんだ。

 でん部は2006年9月のベルリン・マラソンを直前に欠場するきっかけになった個所で、患部をかばって走ったことで左足首痛に陥った。今回の検査について沢木専務理事は「疲労の蓄積が体にどんな影響があるのかを探るためのもので、3日間の早期帰国も誤差の範囲内」とした。

 野口は7月4日からスイス・サンモリッツでの合宿に入り、高地で1か月以上の練習を積むはずだった。だが、今月7日の予定を3日早めて4日に帰国。最終調整のスケジュールを土壇場で緊急変更し、帰国後の北海道での最終調整も不明となった。過去に予定を変えた例では、1月に、調子が上がらず中国・昆明合宿を切り上げたことや、2月の同合宿での原因不明の湿疹(しっしん)などがあり、いずれも故障や不調が原因だ。

 13日の北京入りの予定は現在のところ変更はないが、予断を許さない状況であることは否定できない。日本陸連の河野匡マラソン部長(47)も「早期帰国と検査の報告を受けているが詳細は分からない。ただ、何かトラブルがあったのではないか。芳しい状態とはいえない」と危機感をあらわにした。

 代表選手の欠場に備え、通常なら補欠選手をエントリーするが、今回は行われていない。すでにエントリーは7月30日に締め切られており、17日のレース直前ぎりぎりまで不安材料を抱える野口側と日本陸連との間で五輪の出場可否の話し合いが行われそうだ。一連の事態に日本陸連では10日に京都市内で会見し現状を発表することを決めた。沢木専務理事は「正しい情報を伝えたい」としている。

参照元:スポーツ報知

総攻撃&完封で決勝Tへの道作る! 背水の反町ジャパンは10日、1次リーグ第2戦でナイジェリア代表と対戦する。9日は天津市郊外の付村スポーツトレーニングセンターで非公開練習を行った。負けると1次リーグ敗退が決まる反町康治監督(44)は総攻撃を決意。また、それを支えるべくGK西川周作(22)=大分=は残り2試合をゼロで抑えると完封宣言した。

 “総攻撃指令”を遂行する。「最初から3試合とも攻撃的にいくつもりでしたけど、(初戦で)負けたことによって一層そうなる」とMF本田圭。報道陣には作戦は明かさないものの、反町監督は「前から行って、クロスにはつっこんで、自分たちのサッカーで勝ちにいこう」と選手に指示を出した。

 もちろんそのための守備も万全。ナイジェリアの攻撃の核はオーバーエージのFWオデムウィンジ。韓国合宿でもほとんど実戦を行わず、資料のなかったオランダ守備陣は混乱した。だが、日本は独自にオデムウィンジがリール時代の07年欧州CL、マンチェスターU戦の映像を入手。「(オランダの)バベルよりすごいんじゃないか」と関係者。分析はオランダの上をいく。あとはそれを生かせるかだ。

 「自分が目指すことは(残り2戦)無失点。ナイジェリア(99年世界ユース選手権)でも初戦は負けたけど、準優勝までいった」とGK西川。総攻撃を守護神が支える。総攻撃&完封で閉ざされかけた決勝トーナメントへの道を切り開く。

 ◆岡田監督天津入り ○…日本代表の岡田武史監督(51)が9日午前、北京五輪サッカー男女を視察するため天津入りした。日本の男女1次リーグ残り2試合ずつを観戦する予定。米国に敗れて苦しいスタートを切った男子について「1回負けたくらいでバタバタする必要はない。逆に腹をくくれていいんじゃないか」と前向きに話した。米国戦後には男子五輪代表の反町康治監督とも電話で話し合ったと言い「過ぎたことはしようがない。僕らは信じている」と1次リーグ突破を期待した。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 女子サッカー 1次リーグG組 日本0―1米国(9日・秦皇島五輪センター体育場)  なでしこも崖(がけ)っぷち! 女子サッカーのなでしこジャパンは9日、FIFAランク1位の米国と対戦。前半27分にMFカーリ・ロイド(26)=ルトガーズ大=に約20メートルのスーパーボレーシュートをたたき込まれて、0―1で敗れた。これで対米国20戦勝ち星なし。12日の最終戦、ノルウェー戦(上海)に勝つしか決勝トーナメント進出の可能性がなくなった。

 米国の壁は厚かった。「勝てないのはまだまだ自分たちに力が足りないということ」とMF沢。初対戦の86年からこの日が20戦目(この日まで3分け16敗)。だが、またしても黒星。背番号10は試合終了後に空を見上げた。

 「失点はゼロで(前半)終わろう」ピッチでDF池田主将からゲキが飛んだ。その直後の前半27分。ペナルティーアーク周辺の約20メートル付近からMFロイドに男子顔負けのスーパーボレーをたたき込まれた。「米国は(日本の)一瞬のスキをゴールにした」とGK福元。これが世界ランク1位の実力か―。その後は前半33分にFW永里が右足シュートでゴールに迫った。だが、ネットが揺れたのは米国だけだった。

7月29日の壮行試合では当初、佐々木則夫監督(50)はアルゼンチンではなく、世界トップクラスのブラジルとの対戦を熱望。米国に勝るとも劣らない南米の強国との一戦で、米国戦への手応えをつかむはずだった。それが直前で白紙になる不運もあった。だが、なでしこは米国相手にチャンスを作った。「一番最初にやったときより全然やれている」とFW永里。手応えはあった。それだけに勝ちたかった。

 「この2試合では勝ち点3をふまえて、第3戦に向かおうと思っていた」と指揮官も誤算の2試合だったことを認めた。このままでは準々決勝進出はピンチ。「なでしこは追い込まれてから結構強い。この連戦を重く考えないでいきたい」と沢。ノルウェー戦は勝ち点3をとることが決勝トーナメント進出の最低条件。死にものぐるいで勝利をつかむしかない。

 ◆なでしこの8強進出条件 ○…ノルウェー戦に勝ち、勝ち点4とすることが絶対条件。同じG組の米国―ニュージーランド戦が引き分ければ2位。米国が敗れた場合、ニュージーランドとの得失点差で2位が決まる。格上の米国が勝利する可能性が大きく、日本はG組の3位が濃厚。各組3位の3チームのうち、上位2チームが8強に進出出来るが、E、F組の3位はすでに勝ち点を3まで伸ばしている。勝ち点4で複数チームが並んだ場合を考えれば、日本は大差の勝利が求められる。

 ◆永里 2戦連続不発 ○…前半33分、右サイドからドリブルでペナルティーエリア内まで侵入したが、右足シュートはゴール左に外れた。エースストライカーとして期待され、2試合連続で先発出場も無得点。「米国相手にいい形をつくれた部分もある。次は勝ちにこだわるサッカーをしたい」なでしこジャパンの浮沈を握る21歳は、背水の最終戦に向けて、懸命に気持ちを切り替えていた。

 ◆池田「チャンスある」 ○…今大会初出場となった主将DF池田は昨年7月に田崎真珠の同僚・修さん(31)と結婚して、旧姓「磯崎」から選手登録名を変更。「やりたいことをやりたいだけやってほしい」という夫は、この日も観客席で声援を送った。アテネ五輪ベスト8の悔しさを胸に戦ってきた。「最後までチャンスはあると信じて戦いたい」厳しい状況になったが、メダルはまだあきらめない。

参照元:スポーツ報知

◆北京五輪 柔道女子48キロ級(9日・北京科技大体育館) 「ママでも金」を目指した谷亮子(32)=トヨタ自動車=は、準決勝でアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に敗れ、女子柔道として史上初となる五輪3連覇の夢は絶たれた。

 激しい組み手争いを繰り返すも、なかなか組み合うことのない展開。お互いに指導2回ずつで迎えた残り30秒、谷だけがさらに指導を受け、そのまま逃げ切られた。

参照元:スポーツ報知

因縁の対決で横綱・朝青龍(27)=高砂=が復活の手応えをつかんだ。にらみ合いを演じた夏場所千秋楽以来となる白鵬(23)=宮城野=との取組が9日の仙台巡業で実現。わずか2秒で寄り切られたが、ライバルと76日ぶりに肌を合わせて闘志が復活。秋場所(9月14日初日・両国国技館)の逆襲へ意欲を披露した。

 因縁の一番はあっけなく終わった。朝青龍は立ち合いで右四つに組んだが、白鵬の投げを打ちながらの寄りに簡単に土俵を割った。わずか2秒。夏場所千秋楽のリベンジを果たされた形だが「ファンは待っていたでしょう。でも巡業は巡業」と割り切って受け止めた。

 76日ぶりの対決で、結果以上の収穫を得た。前日はけがの影響と巡業部の命令による取組復活に弱音を漏らしていた。しかし、ライバルと久々に肌を合わせ闘志が復活。「これからは気合を入れていくよ。合口の悪い人や先場所活躍した力士とドンドンやっていく」。左ひじの負傷を抱えながらも猛げいこを重ねる決意。8日の秋田に続く朝の申し合いでも5戦全勝の内容だった。

 前夜は北京五輪の開会式でモンゴル選手団の入場に感動した。「100点満点の入場。もし金メダル取ったらオレは泣く。オレも調子を上げていく」。白鵬とは今後の巡業で連日、対戦。ライバルと五輪を刺激に、復活の秋へ走る。

 ◆白鵬「照れる」 ○…夏場所の借りを返した形となった白鵬は「巡業ですから。でも変な気持ちだったね。やりにくいというより照れるね」と苦笑い。夏場所はダメを押されたにもかかわらずその後のひじ打ちから北の湖理事長に「白鵬が悪い」と通告された。様々な思いがあるはずだが「その時はその時です」と受け流していた。

参照元:スポーツ報知

 女子プロゴルフの宮里藍(23)=サントリー=が9日、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月11~14日、石川・片山津GC白山C)に出場することを明かした。日本ツアー出場は今季初めてとなる。

 藍は自らのブログで「去年のミズノ(クラシック)以降、日本でプレーしてファンの方達に元気なプレーを見て頂きたいという気持ちが強かったので、このような決断になりました」とコメント。日本での出場数は、2試合だけだった昨年を上回りそうだ。米ツアーから帰国直後に出場した06年には見事に凱旋V。思い出の大会で再び雄姿を披露するつもりだ。

参照元:スポーツ報知

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