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日本相撲協会は8日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、精密検査でも大麻陽性反応が出たロシア出身の幕内・露鵬(28)=大嶽=と十両の白露山(26)=北の湖=の兄弟関取を解雇処分とした。一貫してシロを主張していた2人だが、2日の抜き打ち尿検査の際に「ロスで吸った」と白状していた衝撃の事実が判明した。理事会では北の湖理事長(55)の引責辞任と武蔵川理事(60)=元横綱・三重ノ海=の新理事長就任を承認。2人の大ウソが国技を揺るがす結果となった。

 「大麻は触ったこともないし、見たこともない」と繰り返していた露鵬、白露山の兄弟は“大ウソ”をついていた。親方衆、大関・千代大海、魁皇ら力士代表などが出席した評議員会で、衝撃の事実が明らかにされた。

 直前の理事会で2人の解雇が決まったが、理由説明の中で再発防止検討委員の親方が「2人が大麻を吸引したことがあると告白していた」事実を明かした。評議員会に出席していた親方によると、2人は2日の抜き打ち尿検査後、相撲教習所内に約6時間待たされている間、再防委の親方に「実は6月のロサンゼルス巡業で、飲み屋で黒人の歌手からもらって吸った」と白状。この時、2人は「師匠には黙っていて下さい」と訴えたという。

 白露山の師匠、北の湖前理事長も、露鵬の大嶽親方(元関脇・貴闘力)も2人が主張する「シロ」の言葉を信じ、師匠として弟子を守り「別の機関での再検査」という希望を繰り返し、批判を浴びた。こうした無謀な主張が北の湖前理事長の引責辞任にもつながっており、大ウソが協会トップの進退も揺るがした。

 九重広報部長は、2人の処分について「1年間の出場停止の案もあった」と話したが、本人たちが前日までに弁護士と会見を開き法廷闘争をほのめかすなど、協会に反旗を翻す姿勢を見せたため、再防委の親方が吸引事実を理事会で報告することを決断。他の理事も吸引の事実を重く見て解雇に急きょ変更された。

 再防委の大西祥平氏(慶大教授)は、精密検査で吸引と判断される基準値に対し、露鵬は5倍、白露山は10倍の大麻成分が出ていたという。「自身で大麻を吸ったことは間違いない。副流煙、それ以外の要因(痛み止め薬など)は100%考えられない」と説明。分析機関から尿のすり替えはなかったという証明書も得ている。

 理事会前の再防委による事情聴取にも、シラを切り通した2人は、吸引の事実を厳しく問いつめられると「『日本語は2割しか理解できないから分からない。頭が真っ白になって』と言い訳していた」という。精密検査での陽性反応に警視庁も2人の大麻吸引は確定的との見方を固めている。ただ、吸引だけでは犯罪にあたらないため付け人ら部屋関係者からも参考人として事情を聞き立件できないか捜査を進めている。

 ◆露鵬 幸生(ろほう・ゆきお)本名ボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソヴィッチ。1980年3月9日、ロシア・北オセチア・アラニア共和国生まれ。28歳。大嶽部屋。2002年夏場所初土俵。04年秋場所新入幕。ロシア出身としては初の関取。最高位は小結。195センチ、146キロ。得意は右四つ、寄り。

 ◆白露山 佑太(はくろざん・ゆうた)本名ボラーゾフ・バトラズ・フェーリクソヴィッチ。1982年2月6日生まれ。26歳。二十山部屋に入門。同夏場所初土俵。05年名古屋場所で新入幕。06年6月に二十山親方死去に伴い、北の湖部屋に移籍。最高位は前頭2枚目。188センチ、137キロ。得意は右四つ。

 【露鵬、白露山のウソ】
  白露山「(事情聴取を受けた)警察には吸っていないと言いました。検査は間違い。絶対にやってない」(2日の陽性反応発覚後)
  露鵬「大麻は見たことも触ったこともない。陽性反応は痛めている腰に注射を打ったから出た。ほかの病院で検査してほしい」(3日のけいこ終了後)
  露鵬「(結果を)信用しない。絶対にやってない。自分は相撲が大好きで、相撲を一生懸命やることしか頭にない」(6日に弁護士と会見)
  白露山「100じゃない。1000%吸ってません」(7日のけいこ後)

 ◆ロスですっぽかし ○…2人は大麻を吸ったというロサンゼルス巡業中、すでに大麻不法所持で逮捕された元若ノ鵬と一緒に、問題行動を起こしていた。買い物帰りの渋滞を理由に、初日トーナメントのリハーサルを“すっぽかし”。巡業部に呼び出され、厳重注意を受けた。幹部の前では反省したような態度を見せたが、露鵬は写真を撮ったカメラマンを「撮るな、バカヤロー」とどう喝。白露山は「5分しか遅れてないのに怒られた」と反省の色はなかった。

参照元:スポーツ報知

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◆テニス 全米オープン最終日(8日、ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター) 男子シングルス決勝が行われ、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第6シードのアンディ・マリー(英国)を6―2、7―5、6―2のストレートで下し、5連覇を達成した。1920年から25年に6連覇したビル・チルデン(米国)以来4人目。

 フェデラーは今季四大大会初制覇で、歴代単独2位の四大大会通算13勝目。1位のピート・サンプラス(米国)の14勝にあと1勝に迫った。四大大会2大会で5連覇するのは男子で初めて。フェデラーは2003年から6年連続でいずれかの四大大会を制している。優勝賞金は150万ドル(約1億6200万円)。

 マリーは英国男子として72年ぶりの四大大会制覇はならなかった。雨の影響で、男子シングルス決勝が月曜に延期されたのは1987年以来21年ぶり。(共同)

 ◆ロジャー・フェデラー(スイス)8歳でテニスを始め、ジュニア年間世界ランキング1位となった98年にプロ転向。四大大会は03年ウィンブルドンで初制覇し、昨年まで5連覇。04、06、07年は全仏を除く3大会を制した。04年2月から先月まで史上最長の237週連続で世界ランキング1位。アテネ、北京両五輪開会式でスイス選手団旗手を務めた。185センチ、80キロ。27歳。(共同)

 ロジャー・フェデラー「最高の気分。ことしは四大大会で苦労したので、本当に素晴らしい瞬間だ。(通算優勝回数の)13はいい数字ではないので、ここで止まるわけにはいかない」

 アンディ・マリー「素晴らしい大会になった。フェデラーの歴史的優勝に、もっといいプレーで応えたかった。進歩しなければならないことがある」

参照元:スポーツ報知

◆高校野球秋季大会(7日) 来春のセンバツ出場への重要な選考材料となる高校野球秋季東京大会ブロック予選1回戦で、桜美林が調布北に11―0と6回コールド発進。前パイレーツ投手・桑田真澄さん(40)=スポーツ報知評論家=の長男・真樹外野手(1年)が「6番・中堅」で公式戦初スタメン出場し、6回、公式戦初アーチとなる右越え2ランを放ってサヨナラコールド劇を演出した。

 強烈な弾道が伝説の幕開けを告げた。フルスイングではじかれた打球は加速度を増し、右翼フェンス代わりのネットをライナーで越えた。9点リードの6回、無死二塁。桑田真樹が2球目の内角高めストレートを強振した。サヨナラコールドを決める110メートル弾。驚きと歓声、ため息が交錯する中、引き締まった表情でダイヤモンドを一周する。低く、鋭い打球が、無限の潜在能力を物語っていた。

 「6番・中堅」での公式戦初スタメン。初回は四球、3回は捕邪飛に倒れたが、攻撃中はベンチに座ることなく相手投手を見つめ、真剣な表情でタイミングを取り続けた。努力が実ったのは4回だ。2死二塁、外角の変化球に食らいつき、左前タイムリーで公式戦初安打初打点をマーク。続く打者の初球から二盗を敢行し、捕手の送球がそれたスキを逃さず、三塁に走り、頭から突っ込んだ。その勢いのまま6回には2ランを放ち、3打数2安打3打点と躍動した。

この秋に懸けている。夏の西東京大会では背番号9を背負いながら、右ひじ痛、右足も負傷と故障に泣かされた。もっとたくましい男になりたい―。新チーム発足後、目の色が変わった。強くなるために食生活を変えた。「どんぶり3杯は食べるようになりました」と母・真紀さん(40)。前夜も練習から帰宅後、一家4人で焼き肉を食べに行き、いきなり最初からライスの「大」を2杯注文。父を驚かせた。最終的に大を3杯、中を1杯食べ、初スタメンに臨んだ。みなぎる力をバットに乗せた。
 ネット裏で見届けた父も「初球を打たなきゃダメ。初球ならもっと飛んでいるよ」と積極性を求めた上で、「飛距離は負けるなあ。だいぶ差を付けられたよ」とうれしい悲鳴だ。「みんなで勝ち取ったいい試合だった。メンバー外の仲間も応援してくれるわけだから、謙虚な気持ちを忘れず、気を引き締めてやってほしい」と、さらに心を磨くことを望んだ。

 片桐幸宏監督(49)は公式戦に集中する狙いから、ブロック予選中の真樹本人への取材NGを報道陣に通達した。これもセンバツに向けた熱意の表れ。弾丸ライナーで刻んだ公式戦第1号をきっかけに、そのバットで父が立った聖地への道を切り開く。

 ◆桑田 真樹(くわた・まさき)1992年8月10日、東京都生まれ。16歳。金程小4年から軟式野球を始めて二塁手。5年からは「たまプラーザスネークス」で硬式野球を。金程中ではボーイズリーグ「麻生ジャイアンツボーイズ」で外野手、遊撃手として活躍、2年夏は全国大会16強。3年夏はボーイズリーグ関東選抜メンバー入りした。好きな選手は福留孝介(カブス)。177センチ、70キロ。右投左打。家族は両親と弟。

参照元:スポーツ報知
 

◆Jリーグ ヤマザキナビスコ・カップ準決勝第2戦 大分1―0名古屋(7日・九州石油ドーム) 決勝は大分―清水の顔合わせとなった。大分は後半4分、FWウェズレイ(36)の2試合連続ゴールで先制。その後は、公式戦14戦連続負けなしと好調の鉄壁守備陣が、名古屋の猛攻を防ぎ切り、初の決勝進出を決めた。清水はMF枝村匠馬(21)の2得点を含む3ゴールでG大阪に圧勝。優勝した1996年以来のファイナル進出となった。決勝は11月1日、東京・国立競技場で行われる。

 終了の笛が鳴り響いた瞬間、大分ベンチにはシャムスカ監督を中心に歓喜の輪が広がった。「タフなゲームだったが、選手がフルに力を出してくれた」笑顔で全員と抱擁を交わした。

 最後まで名将のプラン通りだった。「第1戦でアウェーゴールを奪っているので、0―0でもOKだった」北京五輪代表DF森重が振り返るように、優位な条件を生かし守備を徹底。得意パターンに持ち込んだ。終盤には前線を5人にした名古屋の攻撃陣が襲いかかったが、リーグ最少失点(23試合で16失点)を誇る守備陣は崩れることはなかった。

 今年度のクラブ予算はJ118チームで下から2番目の約21億円。加えて梅崎(現浦和)ら主力が相次いでチームを離れた。さらに新戦力の目玉だったMF家長は、2月に右ひざ前十字じん帯を損傷。いまだJ1のピッチには立てない。人材、金銭の両面で苦しむ中で「シャムスカ・マジック」は本領を発揮した。「ポスト家長」としてトップ下に起用したMF金崎は日本代表候補に呼ばれるまでになった。森重や代表GK西川の成長にも助けられた。

 1999年のJ参入以来、J1での初タイトルにあと1勝。「決勝に行くことだけで価値はある。だが、やる以上タイトルは狙う」と指揮官。リーグ戦も首位に勝ち点1差の4位と2冠も射程圏。スタメン平均25・27歳とリーグ一若い九州の雄が歴史に新たな名を刻む。

 ◆名古屋、元同僚に苦杯 ○…ストイコビッチ監督にとって元同僚のウェズレイに決められて敗退。終盤は前線を5枚にしても追いつけず。「玉田が抜けていた。彼が入ることによって違った結果が出たかも」と日本代表FWの不在を嘆いた。選手時代にも2度、準決勝で敗れた。監督として初のナビスコ杯も、チーム通算7度目の準決勝も4強の壁に阻まれた。

参照元:スポーツ報知
 

◆F1第13戦 ベルギーGP(7日、シルキュイ・ド・スパフランコルシャン=1周7・004キロ) 44周の決勝を行い、フェリペ・マッサ(ブラジル、フェラーリ)が1時間22分59秒394で今季5勝目、通算10勝目を挙げた。

 ポールポジション(PP)から出たルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)が先頭でゴールしたが、レース後の審議で、走行違反があったとして25秒のタイム加算処分を受けて3位。2番目にゴールしたマッサが繰り上がって優勝となり、総合王座争いはトップのハミルトンと2位のマッサの差が詰まって混戦模様。2位にはニック・ハイドフェルト(ドイツ、BMWザウバー)が入った。

 終盤にハミルトンとトップを争ったキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)は、壁に当たって18位。総合2連覇は厳しい情勢となった。中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)は14位。ホンダ勢はジェンソン・バトン(英国)が15位だった。トヨタ勢はティモ・グロック(ドイツ)が8番目にゴールしたが、走行規定違反でタイム加算処分を受け、入賞を逃した。

 中嶋一貴「難しいレースだった。最初のコーナーでほかの車と接触してしまい、ペースを維持するのに苦労した」

参照元:スポーツ報知
 

◆テニス 全米オープン第13日(6日、ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター) 男子シングルス準決勝を行い、5連覇を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)がノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―3、5―7、7―5、6―2で破った。第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とアンディ・マリー(英国)の準決勝は、マリーが6―2、7―6で2セットを奪ったが、第3セット途中で雨のため中断。7日に再開することになった。女子シングルス決勝も7日午後9時(日本時間8日午前10時)に順延となり、男子シングルス決勝も1日遅れの8日午後5時(日本時間9日午前6時)に変更された。

 昨年の決勝で退けたジョコビッチに貫録勝ち。好調なサーブが要所で威力を発揮し、奪ったエースは相手の6本に対して20本。「コーナーに、いろいろな種類のサーブを打ち分けることが重要だった。きょうはそれができた」と5連覇まであと1勝とした。大会での連勝を33(2004年の不戦勝1はカウントせず)に伸ばし、4大大会の決勝進出も17度目と、ボルグ(スウェーデン)を抜いて歴代3位となった。

参照元:スポーツ報知
 

◆ソフトボール 日本リーグ女子(7日、北海道石狩市スポーツ広場) 北京五輪女子ソフトボールで金メダルをつかんだ日本のエース、上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が豊田自動織機戦に先発。前日に続く連投となったが、7回85球を投げて、被安打7、1失点。完投でチームを6―1の勝利に導いた。

 前日同様この日も約3000人のファンが見守る中、リーグ2連覇中の相手に対し落ち着いた投球を披露。「今までは走者を出すと不安で『抑えなきゃ』と思っていた。今はそう思わなくても抑えられる。五輪を経験して自信が確立したと思う」(上野)エースは北京で大きく成長していた。5点のリードをもらった後の4回には、2本の二塁打を浴び1点を失ったものの、最後まで冷静さを失わなかった。

 チームは開幕13連勝で首位をキープ。上野も全試合に先発し勝ち星を挙げている。宇津木麗華監督(45)は「今後の試合でも上野を投げさせる。お客さんもすごい期待してくれてますから」と全戦起用を明言。リーグ戦は今後、岡山、群馬、愛媛、福岡で予定され、今月は全日本総合(新潟)、国体(大分)も行われる。上野の“金投”が国内各地で見られそうだ。

参照元:スポーツ報知
 

精密検査でも大麻の陽性反応が出たロシア出身の十両・白露山(26)=北の湖=が7日、東京・江東区の部屋でスポーツ報知の取材に応じ、日本相撲協会の再発防止検討委員会による検査の不当を訴えた。中でも簡易検査の段階で実名を発表されるなど著しく名誉が傷ついたことを重視。今後、ロシア大使館へ出向き救済を求める考えも明言。さらに8日に開かれる理事会で解雇処分が出た場合は再防委の委員を民事提訴する強硬姿勢もあらわにした。

 ついに白露山が沈黙を破った。「100じゃない。1000%大麻を吸ってません」。2日の家宅捜索後の会見以来となる肉声は悲痛な叫びに満ちていた。

 2日の抜き打ち尿検査に続き、6日には精密検査でも陽性反応が出た。「最初の検査自体がおかしいと思っているので信じることはできないんです」と明言。不当検査を主張する理由は2日の簡易検査に疑問を抱いているためだ。

 検査への疑いは4点。

 〈1〉他の力士は任意で紙コップを選んだが、白露山と露鵬だけある親方から手渡された。

 〈2〉陽性反応が出た時点で痛み止めなどの薬物使用を聞かれなかった。

 〈3〉検査途中で日本アンチ・ドーピング機構の大西祥平専門委員から帰宅の許可が出たが、ある親方が居残りを命じた。

 〈4〉検査中に大西委員から「大麻使用は100%ではない」と聞いたが、会見で「2、3日中に吸引した可能性が高い」と発言し、あたかも常習であるかの印象を一般に与えた。

 警察へは任意同行にもかかわらず、まるで連行されているように警察車両に乗せられた。何よりも検査途中にもかかわらず実名を発表され、精密検査の結果前に「犯罪者のように扱われている」と憤る。こうした事態に「露鵬と一緒にロシア大使館に行って“助けてください”と訴えにいくつもりです」と明言した。

 関係者によると、2人の訴えをロシア大使館が認めれば外務省を通じ日本相撲協会へ抗議する事態も出てくるという。大麻疑惑が外交問題へ発展する可能性が浮上してきた。さらに、白露山は8日の理事会で解雇処分が出た場合は大西専門委員、居残りを命じた再発防止検討委員の親方らを「訴えます」と名誉棄損で民事提訴する強硬姿勢も打ち出した。

 処分次第で元力士が親方を訴える泥沼の法廷闘争が現実味も帯びてきた。ただ、ある協会幹部は2人への処分に関し、現時点で立件されていないため「最大で半年間の出場停止が濃厚」と明かす。他の幹部も同様の方針だ。「16歳でロシアから来て体がボロボロになっても相撲が好きで土俵に上がってきた。もちろん、秋場所には出ます」白露山の叫びがどこまで届くか。すべては8日の理事会で結論が出る。

 ◆露鵬側も疑問
  A検体の精密検査でも大麻の陽性反応が出た幕内・露鵬(28)の代理人、塩谷安男弁護士が7日会見し、8日の理事会で処分が出た場合「大麻を自ら吸ったということが前提での処分は受け入れられない」と法的措置の可能性を示唆した。露鵬は予備のB検体の検査を拒否し、日本相撲協会のアンチ・ドーピング委員会へ質問状を提出することになった。

 B検体拒否の理由について同弁護士は「今回の抜き打ち検査に関し、公正さ、適正さに疑問がある。尿が露鵬のものかも分からない。そのような検査を繰り返しても意味がない」と、説明した。「検査の概要を含めた手続きの問題」など数項目を質問状にするという。なお、白露山側はB検体の別の機関での検査を希望している。

参照元:スポーツ報知
 

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック(7日、山梨・富士桜CC=パー71) 今季、初めてシードを獲得したプロ5年目の藤島豊和(27)=フリー=が、初優勝を果たした。首位に1打差の2位から出て5バーディー、2ボギーの68で通算13アンダー。プレーオフ1ホール目でパーをセーブし、ボギーの岩田寛(27)=フリー=を破った。通算25勝での永久シード獲得へ王手をかけ、首位から出た片山晋呉(35)=神奈川クリニック=は70と伸びず1打差3位だった。

 東北福祉大の1年先輩・岩田とのプレーオフ。藤島は1ホール目の18番で、2打目を右のバンカーに入れた。アゴの高さは約2メートル。上の部分しかピンが見えない大ピンチから、わずか50センチに寄せた。岩田が2・5メートルのパーパットを外し勝負あり。「10回打って1回寄るかどうか」のスーパーリカバリーは、積み重ねた練習のたまものだった。

 強気と誠実さを兼ね備えた男だ。首位の片山には5番で3打差をつけられたが「日本で一番強い人に勝つ!」と最終組対決を楽しんだ。優勝インタビューの途中では突然「ナイキのスタッフを紹介させてください」と3人のプロ担当をテレビカメラの前へ呼んだ。「いつも助けてくれて…」と号泣した藤島に、スタッフも思わずもらい泣き。「優勝したらみなさんを紹介します」という約束を守った。

 トップアマの父・末則さん(60)の影響で姉弟全員がプロゴルファー。実家の庭にある30ヤードの打席で、代わる代わる腕を磨いた。応援に駆けつけた2人の弟はまだシード権を持っていないが「すごく刺激になりました」と声をそろえた。前週の甲斐慎太郎(27)=フリー=に続き、2週続けて20代の初優勝者が誕生した。8月のサン・クロレラクラシック(谷口拓也)から3試合連続で20代が優勝。石川遼を筆頭にした若手の台頭は、ツアーの活性化にもつながるはずだ。

 ◆藤島 豊和(ふじしま・とよかず)1981年7月8日、熊本県生まれ。27歳。15歳でゴルフを始め、2000年九州アマ優勝。02年日本アマ2位。03年日本学生優勝。東北福祉大を卒業し04年にプロ転向。昨年のコカ・コーラ東海クラシックでプレーオフで敗れ2位。家族は両親とプロゴルファーの姉・妃呂子(30)、弟の晴雄(24)、征次(23)。167センチ、70キロ。血液型O。

◆石川“公約”果たす ○…最後に意地を見せた。10番を終え4つスコアを落とし、通算1オーバーまで失速。しかし「最後は気持ち」と15番から3連続バーディーを奪い2アンダー。目標にしていた4日間を通じてのアンダーパー、バーディー計20個、そして今季獲得賞金も1500万円を超え(1519万166円)“3つの公約”を果たし「全体が底上げされた」と今後の連戦へ手応えを感じていた。

 ◆岩田猛追及ばず… ○…コースレコードに、あとひとつと迫る65をマーク。7位から一気に首位へと上り詰めたが、最終18番で1・5メートルのバーディーパットを外しプレーオフへ。後輩との直接対決では、フェアウエーからの第2打をグリーン手前にこぼし初Vを逃した。「なんで勝てないのか…。一から出直します」と言葉少なだった。

参照元:スポーツ報知
 

◆テニス 全米オープン第14日(7日、ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター) 男子シングルス準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第6シードのアンディ・マリー(英国)に2―6、6―7、6―4、4―6で敗れた。

 この試合は前日の雨で中断、順延され、第3セットの途中から再開。ことしの全仏、ウィンブルドン選手権と四大大会で連勝中のナダルをマリーが押し切った。英国勢の決勝進出は11年ぶりで、8日の決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。

 女子ダブルス決勝は第1シードのカーラ・ブラック(ジンバブエ)リーゼル・フーバー(米国)組が、リサ・レイモンド(米国)サマンサ・ストーサー(オーストラリア)組を下した。(共同)

 ナダル「前日よりはエネルギッシュにプレーできたが、エンジンのかかるのが遅すぎた。第4セットにチャンスはあったが、逆転できなかった」

参照元:スポーツ報知
 

日本相撲協会の北の湖理事長(55)=元横綱=が7日、一連の大麻疑惑問題などの責任を取り理事長職を辞任する意思を固めたことが分かった。8日の臨時理事会で辞意を表明する。大麻吸引の検体検査で陽性反応が出ている弟子の十両・白露山(26)が、吸引を自ら認めない限り辞任しないと語っていたが、近い関係者に辞意をもらしていたことが判明。理事会は承認後、直ちに後任を選出する。昨年以降、不祥事続出の相撲界は、協会初となる任期途中での理事長辞任という重大事態に陥ることになる。

 ※詳細は駅・コンビニで8日発売の「スポーツ報知」でお楽しみ下さい。(一部、地域を除く)

参照元:スポーツ報知
 

◆UFC88 ▽ライトヘビー級5分3回 ○ラシャド・エヴァンス(2回1分51秒 KO)チャック・リデル●(6日、米アトランタ・フィリップスアリーナ) メーンイベントで元UFCライトヘビー級王者、チャック・リデル(38)=米国=が壮絶なKO負けを喫した。17戦無敗の新鋭ラシャド・エヴァンス(25)=米国=に2回1分51秒、カウンターの右フックを浴びて、一撃で失神。世界王座奪回を目指す38歳が窮地に立たされた。今大会唯一の日本人、長南亮(31)=Team MAD=はローン・カーネイロ(30)=米国=に2―1の判定で辛勝。UFC参戦2戦目で初勝利を挙げた。

 リデルがうつぶせになってオクタゴンに沈んだ。エヴァンスの右カウンターが鼻にさく裂。1万4736人が詰めかけたアリーナには、悲鳴とどよめきが錯そうした。マイクを向けられたエヴァンスが「うれしい。いつかチャンピオンになれたら素晴らしい」と息を弾ませると、リデルびいきの観衆はブーイングの音量をさらに上げた。

 だが、新参者の一撃をラッキーパンチと呼ぶ前に、リデルの腹がたるんでいたのも事実。「チャックコール」を浴びながらも、“シュガー”の異名を取るエヴァンスをとらえられず、闘志は空回りするばかりだった。

 昨年5月、クイントン“ランペイジ”ジャクソンに敗れ、4度防衛した王座から陥落。「自分が一番強いという印象を残してからやめたいんだ」ともう一度ベルトを取ることを決意したが、再起への道は予想以上に険しい。

参照元:スポーツ報知
 

◆広島3―5阪神=延長12回=(6日・広島) 守護神の執念が、5度目のマジック点灯を呼び込んだ。阪神が延長12回、4時間35分の熱闘を制し、連敗を5でストップさせた。北京五輪日本代表から復帰後2試合目の登板となった藤川が同点の9回から登板。今季初めてとなる2イニングの登板を無失点に抑え、12回の鳥谷の勝ち越し2点適時打を呼び込んだ。巨人が敗れたため、優勝マジック「22」が点灯した。

 思いの詰まった打球が三遊間を抜けた。延長12回2死二、三塁。凡退なら勝利がなくなるラストチャンス。鳥谷が腹をくくって打席に入った。「カネさん(金本)が敬遠されたので、何とかしようと思った」148キロの外角直球をはじき返す勝ち越しの2点適時打。長かった5連敗のトンネルに光が差した。

 その一打に、ベンチで大きなガッツポーズを見せたのが藤川だった。同点の9回から登場して1点を失った8月28日の中日戦(甲子園)以来のマウンド。前回はサヨナラ勝ちで、4勝目が転がり込んだ。この日は2四球を許しながら、安打も得点は許さなかった。今季初めて2イニングを投げた守護神の執念が、勝利を呼び込んだ。「負けられんからね。みんなそう思ってるよ。こんなに負けるとは思ってなかった」両リーグ最速の70勝に笑顔をのぞかせた。

 4試合目にして9月初勝利。今季ワーストとなる6連敗は免れた。鳥谷は言う。「本当は10回で決めないといけなかった」延長10回も2死二、三塁で、金本が敬遠気味の四球で歩かされ、直後に二ゴロに倒れた。前の打者が2度も敬遠される野球人生初の屈辱を、意地の一打で晴らした。

 巨人の敗戦でゲーム差は4・5に広がり、5度目の優勝マジック「22」が再点灯。「流れが変わるとか、そういう気になれん。もう、明日(に向けて切り替えて)やな」と岡田監督は言ったが、4時間35分の死闘を制し、ゴールへのかすかな道筋が見えてきた。

参照元:スポーツ報知

◆W杯アジア最終予選A組第1節 バーレーン2―3日本(6日、バーレーン・マナマ、ナショナルスタジアム) 2010年南アフリカW杯の切符を懸けた最後の戦いが始まりA組の岡田ジャパンは俊輔のFKなどで3点を奪い勝利でスタートした。同組のカタールはホームでウズベキスタンを3―0で破り勝ち点3を得た。

 W杯予選初出場となるFW田中達也(25)=浦和=やMF松井大輔(27)=サンテティエンヌ=が積極的なプレーでリズムに乗った日本。前半18分にMF中村俊輔(30)=セルティック=がゴール右25メートルから壁の間を抜く低いシュートが相手GKの前でワンバウンドしてゴール左隅に決まり先制。前半43分には左サイドの角度のないところFKを遠藤が俊輔とアイコンタクト。ゴール前に入れたボールに俊輔が走り込み左足でシュートすると相手DFがたまらず腕で弾きPK。“職人”遠藤が冷静にゴール右に流し込み2点目。

 後半22分にDFのM・フセインが2枚目イエローで退場しバーレーンは10人に。後半25分から松井に代わって入ったMF中村憲剛(27)=川崎=のミドルシュートが決まり3点目を奪った。

 GK楢崎正剛(32)=名古屋=を中心に守っていたが、一瞬のスキを突かれ後半42分にS・イサにゴールを決められると、その2分後にはDF田中マルクス闘莉王のヘッドのバックパスが楢崎と呼吸が合わずオウンゴールと終了間際に2失点する課題も見せた。

 同組のオーストラリアは6日、親善試合でオランダに2―1で勝利した。

 B組の北朝鮮は敵地でUAEに2―1で勝利し、サウジアラビアは1―1でイランと引き分けた。韓国は5日に親善試合を行いヨルダンに1―0で勝利した。

 岡田武史監督「勝ち点3を取れたのはうれいしい。3点目を取れたところで選手もベンチもホッとしてしまった。ウズベキスタン戦(10月15日)はホームなので勝ち点3を取りにいきたい」

 マチャラ・バーレーン代表監督「双方にとってタフな試合だった。前半に守備的に戦ったのが敗因。0―1になった後、日本が試合をコントロールした。日本の方が経験豊富だった。後半には満足」

参照元:スポーツ報知

◆F1第13戦ベルギーGP公式予選(6日、シルキュイ・ド・スパフランコルシャン) 総合首位のルイス・ハミルトン(23)=英国、マクラーレン・メルセデス=が1分47秒338で今季5度目、通算10度目ポールポジションを獲得した。2戦連続Vを狙うフェラーリのフェリペ・マッサ(27)=ブラジル=が2位。トヨタはヤルノ・トゥルーリ(34)=イタリア=の11位、ホンダはルーベンス・バリチェロ(36)=ブラジル=の16位が最高。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は19位だった。

 中嶋一貴「予選に入ったらグリップ感がなかった。どうしてなのかまだ分からない。明日(決勝)は長いレースになるし、19番手スタートは、すごく難しくなるね」

参照元:スポーツ報知

 ◆テニス 全米オープン第13日(6日、ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター) 男子シングルス準決勝を行い、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)がノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―3、5―7、7―5、6―2で破った。

 第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)とアンディ・マリー(英国)の準決勝は、マリーが6―2、7―6、2―3とリードしたところで雨のため中断。7日に再開することになった。

 エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)とセリーナ・ウィリアムズ(米国)の女子シングルス決勝は7日午後9時(日本時間8日午前10時)に順延となり、男子シングルス決勝も1日遅れの8日午後5時(日本時間9日午前6時)に変更された。

 ロジャー・フェデラー「大会を通じてサーブがいいことに満足している。今日もリターンのいいジョコビッチを上回れた。相手をベースラインにとどまらせることができた」

参照元:スポーツ報知

精密検査でも大麻の陽性反応が出た幕内・露鵬は6日、東京・江東区の大嶽部屋で師匠・大嶽親方(元関脇・貴闘力)、弁護士同席で会見。改めて身の潔白を訴え、検査方法などに疑問を投げかけた。

 部屋の玄関前に机を並べた異例の会見。塩谷安男弁護士は、2日の簡易検査で検尿コップを任意に選べなかった点などを挙げ「公平性に問題がある」と指摘。「精密検査が陽性でも自己の意思で吸ったとは特定できない」と副流煙の可能性もあるとした。

 露鵬は「(結果を)信用しない。絶対にやってない。自分は相撲が大好きで相撲を一生懸命やることしか頭にない」と、使用を否定した。大嶽親方も「露鵬を信用する。結果は朝聞いたけど、すぐにテレビで速報が流れたのは協会としておかしい」と怒り心頭。この日の年寄総会でも、検査の不当性を訴える露鵬の主張を代読。別の機関に検査を依頼することも考え、状況次第では法的措置も視野に入れている。

 これに対し、協会のアンチ・ドーピング委員会の大西祥平氏は「言いがかりでしょう。マリオン・ジョーンズの場合もそうですが、ドーピングをやった人は『やってない』と言います」と述べ、両者の主張は真っ向から対立することとなった。

 同じく陽性反応が出た弟の十両・白露山は、東京・江東区の北の湖部屋でけいこをしたが、会見などは開かなかった。

参照元:スポーツ報知

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